『ワーキングホリデー体験記!英語力,海外経験ゼロからの挑戦』のブロガーあっきさんに直撃インタビュー!ワーキングホリデーでの体験を聞いてみました★~後編:イギリス~
2018.09.11
留学くらべーる編集部
何部もらっても無料!
パンフレットにはワーキングホリデー各国の情報や費用、語学学校のプランなど、ワーキングホリデーに役立つ情報が盛りだくさん !
目次
あっきさんの2ヶ国目のワーキングホリデー先はイギリス☆
ワーキングホリデー2ヶ国目としてイギリスを選んだ理由やどんな体験をされたのか、とても気になりますね!
イギリスのワーキングホリデーだけでなく、色んな国でワーキングホリデーをしてみたいという方にもおすすめのインタビュー記事です。
どうぞご覧ください!
あっきさんのワーキングホリデーインタビュー『前編:ニュージーランド』はこちらから
ブロガーさんのご紹介
※上の写真はニュージーランドで撮影したものです。
ワーキングホリデーでニュージーランドに1年間滞在した後、そのままイギリスでのワーキングホリデーをスタートさせたあっきさん。
イギリスには2年間滞在したようです!
『ワーキングホリデー体験記!英語力,海外経験ゼロからの挑戦』のブログ内では、イギリスでのアルバイトやヨーロッパ旅行の話など、現地でのリアルな体験が綴られています。
あっきさんは他にも、ニュージーランドでのワーキングホリデー体験を紹介しているブログや、海外ノマドや海外旅行にチャレンジしている様子を紹介しているブログも運営されていて、「海外に行きたいけど一歩が踏み出せない」という人たちに向けて、日々情報を発信しています。
ぜひブログに遊びに行って、ワーキングホリデーや海外旅行への興味を深めてみてください☆
-
あっきさんのブログはこちらから『ワーキングホリデー体験記!英語力,海外経験ゼロからの挑戦』
-
当時のブログはこちらから『初海外!ワーキングホリデーでニュージーランドへGOブログです』
- あっきさんの旅行記(ブログ)はこちらから『ひとみしりあっきの海外ノマド&海外旅行にチャレンジブログ!』
イギリスへのワーキングホリデーを決めた理由について
なぜイギリスを選んだのですか?
漠然とヨーロッパに住んでみたいという思いがありました。
たぶん地理とかの授業でヨーロッパの写真を見て、「きれいだなぁー」と。
パリとか、水の都ベネチアとか、その時の印象が強烈に残っていて、そんな場所に行ってみたいな、住んでみたいなという思いからです。
イギリスはどんな国かは詳しくは知りませんでした。
「英語が母国語で、ヨーロッパにあって、ビートルズが生まれた場所で、首都はロンドン!」ぐらいでした。
「フランスやドイツもワーホリがあるけど、英語を勉強したかったので…イギリス?」そんな軽い感じです。
語学学校や仕事について
語学学校には行きましたか?学校はどうでしたか?
はい、行きました。
イギリスはエージェントを通さずに行き、誰も何もわからない状態だったし、ほとんど何も調べない状態でイギリスに行ってしまったので、情報収集と友達作りのために3週間だけ通いました。
最初はロンドンで仕事を見つけてしばらく住もうと思ったのですが、ニュージーランドから直接ロンドンに行ったため、その街の忙しさが好きになれず、インターネットで「田舎町」「語学学校」などなど、色々と学校を探しながら、西へ西へと移動し、最終的にとある田舎町にたどり着き、町の雰囲気も良かったのでそこの語学学校に通いました。
田舎町にあった小さな語学学校だったので、生徒数も少なく、居心地が良かったです。
お仕事はしましたか?
はい、ロンドンではジャパレスのキッチン、田舎の村では住み込みのボランティアをしました。
ジャパレスのキッチンはどんなお仕事でしたか?
住み込みのボランティアをする前に、色々な証明書(犯罪証明書など、日本へ書類を送って作ってもらう時間が必要だった)ができるまで5ヶ月ほどロンドンに戻り、ジャパレス(寿司屋さん)のキッチンで働きました。
ジャパレスなのでシステムは日本のような感じで、あわただしくセカセカと働きました。
他のスタッフはほとんど外国人(日本人以外)なのですが、ボスが日本人のため、指示はすべて日本語。
作っているものも日本料理ということで、途中「私は遠くロンドンまで来て、何をしているのだろう?」と悩むこともありました。
でも住み込みのボランティアをするための書類がそろうまでの時間と割り切って働きました。
スタッフはモンゴル人、スリランカ人、中国人、韓国人、タイ人、フィリピン人、バングラデシュ人、ネパール人、ウクライナ人と多種多様な感じでおもしろかったです。
彼らとのコミュニケーションは英語です。
ロンドンは5割が移民と言われている街で、そういったものをこのジャパレスでも感じることができて、それはとっても新鮮でおもしろい体験でした。
住み込みのボランティアはどんなお仕事をされましたか?
知的障がいのある方々が住むグループホームの様な場所で、ボランティアとして一緒に住み生活するというものです。
この住み込みのボランティアは、ワーキングホリデーで1番の楽しい体験でした。
仕事内容としては、知的障がいのある方のサポート。
ご飯を用意したり、掃除したり、買い物に一緒に行ったり、遊びに行ったり。
ファームがあったので、動物の世話の仕事もありました。
日本でも知的障がいのある方のケアのような仕事をしたことがあったのですが、イギリスではいろんなことがもっと自由というか、日本ではあり得ないような出来事がたくさんあり本当に楽しかったです。
「日本ではあり得ないような出来事」ってどんなことですか?
その1つとして、月に1回みんなでクラブに行く日がありました。
とあるクラブハウスを地域の同じようなグループホームで借り切るんですよね。
で、夜な夜なみんなでクラブです。
もちろんお酒を飲んでもOK!(飲んでも大丈夫な方のみですが)
みんな楽しそうに踊ってましたね。
ボランティアさんはアジア、アフリカ、南米、ヨーロッパと世界各地から来ていたので、色々な国に友達ができたのもうれしかったです。
バックグラウンドが全く違う皆が一緒に生活するということで、しばしば衝突が起こったこともありましたが、それもいい経験となりました。
結局楽しすぎて、イギリスのワーキングホリデーのビザが切れてしまった後、ボランティアビザを取得してさらに半年以上滞在していました。
お仕事を介して得た事、学んだ事はありますか?
得たことは、一生ものの友達ができたことです。
住み込みのボランティアということで、仕事場も生活の場も一緒。
日本ではそのような経験がなかったので、そこでできた友達は自分にとって大切な存在です。
今年の夏も一緒に、ボランティアをした何人かでヨーロッパ(ハンガリー)で集まろうという計画をしています。
今から楽しみです!
お仕事で苦労した点は何でしたか?
やっぱり、英語でうまくコミュニケーションが取れなかった時はもどかしい気持ちになりました。
学校やお仕事以外で何かしたことはありますか?それはどうして行ったのですか?
ヨーロッパの色々な国に旅行に行きました。
特に、ヨーロッパではイージージェットやライアンエアという格安航空会社があるので、ここぞとばかりに色々な国に旅行に行きました。
現地で知り合った友達の家(ハンガリー、ポーランド、ドイツ)に遊びに行ったり、ちょっと距離を伸ばしてモロッコやエジプトに旅行に行ったり、とっても楽しかったです。
ハンガリーでは友達のお姉さんの結婚式にも参加しました。
深夜過ぎても大人も子どもも踊っていて、おもしろかったですよ。
声をかけてくれた友達に感謝です!
滞在中の苦労や楽しかったことについて
滞在中、一番苦労したことは何でしたか?
イギリスのワーキングホリデーで一番苦労したことは、何も決めないで(バックパッカーズホステルを2泊だけ予約)イギリスに来てしまったので、最初の流れを作るまで苦労しました。
ロンドンに行けば、仕事も住むところも簡単に見つかるだろうと勝手に思ってたのです。
でもロンドンという街は自分のイメージとはまた違った感じで、どうも肌に合わず、2泊した後に違う街に移動していくのですが、目的地もないし、知り合いもいないし、さてどうしよう…と、途方に暮れてしまいました(笑)
その苦労をどう乗り越えましたか?
結局はとある田舎町にたどり着き、語学学校に行き、そこで知り合った友達にボランティアの存在を教えてもらい、ボランティアの場所に足を運んで、スタッフの方とお話をして…。
偶然が偶然を呼んで、全く聞いたこともない村で住み込みのボランティアをすることになり、それが人生で1、2を争うほど楽しい体験に。
何も決めずにイギリスに飛び立って結果的にはよかったのですが、最初は孤独だし、途方に暮れちゃって。
さらに直前までいたニュージーランドのワーキングホリデーがすごく楽しかったので、ニュージーランドシックになっていました。
今思えば結構辛い時間でした(笑)
出会えたみんなに感謝ですね!
滞在中、一番うれしかったこと・楽しかったことは何でしたか?
1番楽しかったことは、住み込みのボランティアです。
ご飯をみんなで一緒に作ったり、飲んだり、散歩に行ったり、週末は近所のバザーやビーチに行ったり、バーベキューをしたり、本当に楽しかったです。
最後に、ワーキングホリデーについて聞きました!
あなたにとってワーキングホリデーとは何ですか?
ワーキングホリデーに行き、人生がガラッと変わりました。
それまで海外にすら行ったことがなく英語も全く喋れなかったのですが、ワーホリ生活が楽しすぎて、結局4年弱ほど海外に居座り続けました。
価値観も大きく変わったし、自分自身も大きく成長できたと感じています。
もう年齢的に無理ですが、もしワーホリに行けるチャンスがあるのなら、また違う国にも行ってみたいです!
いかがでしたか?
ニュージーランドでのワーキングホリデーをきっかけに海外生活にハマり、そのままイギリスで2年間のワーキングホリデーへと突入したあっきさん。
いかに準備や人とのつながりが大切なのかが伝わってきましたね!
また、一生ものと言えるくらいの「出会い」を経験して、現在も交流があるという素敵なエピソードも聞かせていただきました♪
あっきさん、インタビューへのご協力ありがとうございました!
これからも『留学くらべ~る』では、ワーホリ体験をされたブロガーさんのインタビュー記事を随時ご紹介していきます★
素敵な体験をされたブロガーさんばかりなので、少しでもワーキングホリデーに興味がある方は、ぜひ今後もチェックしてみてください!