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社会人になってから得た留学経験をその後の就職に活かすコツ

2018.09.12

留学くらべーる編集部

社会人になってから得た留学経験をその後の就職に活かすコツ
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これから社会人留学を考えている人の多くが不安な「帰国後の就職」。

日本では社会人留学に対するデメリット面での印象が強く、なかなか就職に活かせないなんてことも…。
ここでは社会人留学についてや留学を就職活動に活かすためのコツについて紹介します!

社会人留学・キャリアアップについて詳しくはこちら

仕事を辞めて社会人留学する場合に気をつけたいこと

社会人になってから「海外に留学してみたい」と思う人も少なくないと思います。
ですが、甘い考えで留学してしまうと失敗してしまう可能性も高いのが社会人留学のコワイところ…。

ここでは、会社を辞めて留学する場合の注意点をまとめました!

社会人留学のリスクを理解しよう!

学生の留学とは違って、会社勤めしている人が留学するとなるとある程度のまとまった休みを取らないと行けないので、会社を辞めて留学するなんて人も多いはず。

会社を辞めて社会人留学すると、帰国後は留学で得た力を武器に再就職をすることになります。
ただなんとなく留学しただけでは再就職は厳しいことをまずは頭に入れておいてください。

また、帰国後に就職したい会社や仕事に社会人留学で得た語学や知識が不要な場合。これでは中途採用も難しいですよね。
社会人留学には、それなりのリスクが伴うことを十分に理解しておきましょう。

メリットもたくさん!

社会人留学のメリットも、もちろんあります。

日本では体験や経験、取得できない知識・技術を身につけることができます。
また、日本で社会人を経験していることで、現地で仕事や異文化に触れたときの影響は計り知れません。
学生とはまた違った視点で見たり感じたりすることができるでしょう。

目標や学びたい分野がはっきりしていることや資金に比較的ゆとりがあることも、社会人留学のメリットです。
学生の留学と比較しても習熟度や充実度が違い、金銭的な負担も少なく済みます。

また、社会人であれば比較的現地での生活能力が高いので、スムーズに現地に溶け込むことができるでしょう。
社会人留学でしか味わえない経験を、ぜひしてもらいたいものです♪

帰国後の就職に困らないために必要なコト

日本では、中途採用や社会人留学でスキルアップしても帰国後の就職が厳しく、実は留学や仕事経験が帰国後就職に対してデメリットになってしまうこともあります。 帰国後の就職や職業の問題で悩んでいる人も多いです。

帰国後の就職が難しい現状として、

(1)なぜ社会人留学をしたのか
(2)社会人留学で習得した知識が必要無い部門に配属されたら我慢できるか
(3)留学の常識は日本では通用しない

などなど、日本の企業にはこのような考えが多くあることが挙げられます。

社会人留学の目的をしっかり持って留学中に達成すること、日本の企業の考えを理解した上で決断することがポイントになりそうです。

再就職先も決めていくとGood!

仕事を辞めて留学するなら、帰国後の就職先もある程度ターゲットを決めていくことをおすすめします。
就職したい企業の求める人材と社会人留学で得られる知識や技術がマッチしているか、ここはしっかりと確認しておきましょう。

また、社会人留学が比較的活かせる外資系企業も候補としておすすめです♪
語学力があれば時と場合によっては、社長面接までスムーズにいくなんてことも。

従業員が留学や国際交流の経験があるので、社会人留学に対しての理解もあります。
外資系であれば必ず語学力のある人材を求めていますしね!

社会人留学を成功させるためにも、まずは会社を辞める前にじっくり考えましょう。

その後の就職・成功のコツ -社会人留学でインターンシップをした場合

インターンシップは現地の会社で働くので、帰国後の就職にも有利なイメージがあります。
ここでは社会人留学のインターンシップを帰国後の就職に活かすコツを紹介します!

インターンシップでできる仕事って?

まず気になるのが、インターンシップでできる仕事ですよね。

海外のインターンシップでできる仕事(業種)には、ホスピタリティではホテルや旅行会社、販売・サービス業、オフィス系であればビジネスやマスメディア、通訳・翻訳、航空、その他にもアートやファッション、スポーツ、教育などなど、無数にあります!

授業料を払って参加する他のスタイルの留学と違って、会社の一員として働くことになるので、より責任のある行動が必要です。
積極的に現地の会社の人たちと関わるようにすれば良い関係が築けて、仕事もスムーズにできるでしょう。

日本ではできないような貴重な経験ができるチャンスなので、その後の将来を思い描きながら働けるといいですね!

失敗しないインターンシップ先の選び方

帰国後の就職でインターンシップでの経験を活かしたい、強みにしたい場合にはインターンシップ先の職種選びがポイントになります。

帰国後に就職したい会社の職種とかけはなれた会社でインターンシップをしても意味がありません…。
今まで働いていた会社での職種に近いと精神的にも安心ですが、スキルアップにつながる仕事なのかや帰国後に役立つかどうかを十分に考えて選ぶようにしましょう。

旅行会社の場合

例えば帰国後の仕事は旅行会社がいいと考えている人なら、社会人留学先でツアーガイドとして申し込んでみるのもおすすめです。
その時、会社にインターンとして何かできないかを確認してみましょう。

日本人の視点から新しいツアーの企画提案などなど仕事の可能性はたくさん!

もちろん、会社側にもリスクがあるので、様子を伺いつつ最初は無給でやってみるといった駆け引きもいいでしょう。
会社側がインターンシップとして仕事を用意していることもあるので確認してみてください。

チャンスは色んなところに転がってるので、見落とさないように注意しましょう。

インターンの経験を活かせるかはあなた次第

日本や海外での経験も活かせる仕事なら、あとはいかに自分の力にするかが重要なカギです。

まさに生きた経験とスキルを身につけることができる環境なので、ムダにしないようにしてくださいね!
ぜひ社会人留学のインターシップを経験して、転職につなげてください♪

インターンシップについてもっと詳しく

海外での仕事風景

その後の就職・成功のコツ -専門スキルを身につける社会人留学の場合

専門スキルを帰国後の就職活動に活かすコツを紹介します!
専門スキルについても説明するので、社会人留学で専門スキルを学びたい人は参考にしてみてください。

専門スキルって?

社会人留学でできる専門スキルには、

  • ビジネス
  • ファッション
  • アート・デザイン
  • 美容
  • IT
  • 料理

などなど、たくさんあります。

キャリアアップや自分の価値の確立のために、社会人留学で専門スキルを学ぶ人が多くいます。

ビジネススキルの例

日本には、実は語学を得意とするビジネスマンが少ないことを知ってますか?
他のビジネスマンと差をつけるには、この語学力とプラスαで専門スキルが重要なポイントになります。

例えば、ビジネススクールに留学してMBA(MasterofBusinessAdministration:経営学修士)を取得すれば、マネジメント力をアピールすることができます。
社会人留学のメリットは、海外コネクションの広がりを持つことができることです。

留学先の地元の人たちだけでなく、世界各国から集まる人々とコネクションが持てるのです。
海外で得られたコネクションはその後、そのまま海外で活動する時はもちろん、帰国後の就職にも強みになるんですよ!

ファッションスキルの例

ファッションを学ぶための社会人留学では、洋服を作る基礎などが学べるデザイナーのコースや商品管理からマーケティング、バイヤー知識なども学べるファッションビジネスのコースなどがあります。

日本と海外ではファッションの感性なども違うので、きっと刺激的な留学になるはずです♪

就職活動で他の人と差をつけるには、現地のファッションスキルはもちろん、語学力も重要なカギです。
雑誌や広告などに出演するモデルは日本でも外国人を採用しているところがあります。
モデルに限らず、ファッション業界で働くには語学力が強みになるのです。

全く語学力が身についていない、専門知識もあまりないという状態で留学してしまうと効率的に学ぶことができないので、その点には注意しておきたいですね。

有意義な社会人留学にできれば、デザイナーやパタンナーなどなど、その後は世界中のファッション業界で活躍できる人材になるでしょう。

アート・デザインスキルの例

アート・デザインのスキルを身につけるための社会人留学では、グラフィックやインテリアなどの最新のデザイン知識や技術を学ぶことができます。

実績や経験のある講師との接点も多いので、本場で学ぶメリットが最大に活かせる分野とも言えるでしょう。

アート・デザインのスキルについては、メディアや広告業界でも必須のスキルにもなるんですよ!
その後はキャラクターやパッケージのデザイン、CG・3D製作などなど、デザイン全般の仕事に就くことも夢ではありません。

他の人と差をつけるには、ただ行きたい国にあるデザイン・アートスクールを卒業するだけではいけません。
就職したい会社が求めているスキルを身につけることができるスクールを選ぶようにしましょう。

留学中の作品を作品集としてまとめていると、常に自分の作品をアピールできるのでおすすめです♪

「目標」に向かって積極的に行動しよう!

社会留学で専門スキルを学び、その後の就職に活かすには目的をしっかり持つことはもちろんのこと、「目標に向かって積極的に行動する」ことが成功のコツです。

自分の可能性を広げる大きなチャンスなので、ムダにしないようにしましょうね!

先ほど紹介したMBAは20代で取る人も多いのですが、最近では30代や40代の年齢層が高くても成功してる人が増えてきているので、何事も諦めずに頑張ってみましょう♪

MBAを考える女性

その後の就職・成功のコツ -語学力UP目的や短期での社会人留学の場合

語学力UP目的や短期で社会人留学を考えている人へ、その後の就職に活かすための注意点やコツを紹介していきます!
どちらにも共通するポイントがありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

語学力UPが目的の社会人留学の場合

語学力UPのために社会人留学をしてみたいと考える人も、少なくないのではないでしょうか。

語学のための留学の前には必ず、帰国後に就職したいと考えている会社にその語学力が必要なのかを確認しておきましょう!
会社が求めているスキルと社会人留学で身につけられるスキルが異なっていると、その後の就職は厳しいといっても過言ではありません。

資格を持っていることで就職が有利になることもあるので、要チェックです。

日本の会社で働きながら語学力を身につけることは大変かもしれませんが、ここでの努力が会社を辞めてまで社会人留学をすることに意味を生み出します。

言語を理解できる、書ける、話せるだけでは不十分なので、働く上で必要なスキルも身につけておきましょう♪

短期で社会人留学をする場合

社会人留学の期間が短いと、帰国後の就職活動には役に立たないようなイメージがあります。

実際、社会人留学の期間は、長期と短期では現地で学べる知識や技術の量に差が生まれてしまいます。
ですが、量より「質」も採用の上で重要なポイントであることも忘れないでください!

期間が短いほど、その分集中して現地で学んだことを身につけることができます。
また、目的にもよりますが仕事のブランクが短く済むので、その後の就職活動でマイナスに影響することが避けられるなど、短期ならではのメリットもあります。

留学前にある程度の語学力や知識があればスムーズに現地での勉強に取り組むことができ、0からのスタートではないのでより高いスキルアップを目指すことができるでしょう。

会社が求めているスキルが習得できる社会人留学かがポイント!

目的が語学力UP、期間が短期の社会人留学で共通する重要なポイントは、「会社が求めているスキルが習得できること」に限ります!

留学するしないに限らず、持っているスキルと一致しないと、どんな会社であっても採用してもらうのは難しいですよね。
さらに、履歴書や経歴書だけで判断する書類選考では、退職や休職という記載があるだけでマイナスイメージにもなりかねません。

「うちの会社で力を発揮できるだろう」「この人と働きたい」と思ってもらえることが大事です。
そのためにも求められているスキルは必ずクリアしている必要があるのです。

少なからずリスクを背負った状態での留学なので、意味のある社会人留学にしましょう♪

帰国後の就職は「スピード」が肝心!

いかがでしたか?

語学留学、短期留学にしても帰国後の就職は「スピード」が肝心です。
社会人留学から帰ってきたらすぐに就職活動をスタートさせましょう。

帰国から時間が経てば経つほど、現地で身につけた知識や技術は衰えてきてしまいます。
帰国後ふらふらしている間に、他のライバルに先を越されてしまうなんてことも…!

帰国後の就職活動がうまくいかず、なかなか就職先が決まらないということも想定して、少しでも関わりのある仕事(アルバイトでも何でも)を見つけておくのもおすすめです。

社会人留学をムダにしないためにも、計画的に進めましょうね♪