お金がなくても韓国留学したい人必見!韓国の奨学金情報
2023.08.17
留学くらべーる編集部
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目次
留学したいけどお金が…と、つい留学を諦めてしまう人もいますが、行きたい!という情熱があれば、道は開かれるもの。
韓国留学を支援するいろんな奨学金制度がありますので、チェックしない手はありませんよね。
お金がないからとすぐに諦めるのではなく、積極的に情報を集めて奨学金をGETしましょう!
あなたの韓国留学への夢を実現させてくださいね。
韓国留学で奨学金がほしいならまずチェック!日本学生支援機構(JASSO)
韓国留学を考えている人なら、まず知っておいてほしい日本学生支援機構(JASSO)の奨学金制度について紹介します。
実は日本学生支援機構(JASSO)は、国内だけじゃなく、海外へ留学する学生への奨学金制度もあるんです。
韓国で学びたい!そんなあなたの気持ちを応援してくれます。
ぜひ、参考にしてみてくださいね!
日本学生支援機構(JASSO)について
独立行政法人である日本学生支援機構では、経済的な理由で学ぶことが困難な国内学生だけでなく、韓国など海外に留学しようとする学生のための奨学金制度も設けています。
これまで多くの学生が利用しており、最も有名で利用しやすい奨学金制度だと言えます!
給付型奨学金と貸与型奨学金との2種類あり、ほとんどは日本の学校を通じて申し込みをしています。
給付型奨学金は返済不要ですが、貸与型は利子とともに返済する必要のある奨学金なので、申し込みの際にはしっかり内容を確認してくださいね。
日本学生支援機構(JASSO)が扱う奨学金の種類
日本学生支援機構では国内の奨学金と海外留学のための奨学金制度がありますが、こちらでは海外留学のための奨学金について詳しくご紹介します。
海外留学の奨学金
外国の短期大学、大学、大学院等へ留学する日本の学生への奨学金です。
国内の奨学金と同じように数種類に分かれています。
海外留学支援制度(協定派遣)
また、家計の基準を満たせば渡航支援金として16万円が支給されます。
海外留学支援制度(学部学位取得型)
こちらも渡航先ごとに支給される奨学金が定められており、韓国は月額74,000円です。 また、年度250万円を上限とする授業料が給付されるため、留学の負担を大きく軽減できます。
海外留学支援制度(大学院学位取得型)個人応募用
修士は2年、博士は原則3年の支援期間と定められており、韓国留学の場合は支給額が月額104,000円です。 また、学士と同様、年度250万円を上限とする授業料が支給されます。
トビタテ!留学JAPAN
2020年までの取り組みとされていましたが、2021年までは延長することが発表されています。
トビタテ!留学JAPANは高校生・大学生の留学を取り扱っており、さまざまな目的に対応している点が特徴。
韓国留学で利用している方も多いので、一度詳細を調べてみるのもおすすめです。
日本学生支援機構(JASSO)は、日本の学生にとって最も馴染みのある奨学金制度です。
韓国留学への夢を実現するため、条件を満たすかどうかぜひチェックしてみてくださいね!
韓国で大学留学をしたい人が対象!韓国政府による奨学金
国内で募集されているものだけではなく、韓国政府が直接募集している奨学金制度もあります。
韓国では、国際競争力強化のために留学生を積極的に受け入れていて、なんと給付されたお金は返す必要がないんです!
奨学金にも種類があり、その種類によって待遇や応募資格も違います。
お得に韓国留学をしたいならおすすめの奨学金制度なので、ぜひご覧ください。
韓国政府による奨学金について
奨学金と言えば学生ローンを思い浮かべる人も多いと思います。
先ほど紹介した日本学生支援機構でも多くの人が有利子の第二種奨学金を貸与されており、留学後に返金しなければいけないという決まりです。
しかし、韓国政府が出す奨学金は返済の義務ありません!
待遇や支給期間は奨学金の種類により異なりますので今回はJASSOが協力して募集、選考を行っている奨学金について紹介していきます。
※2021年度の募集内容を参考にしています
大韓民国政府奨学金(学士課程)
韓国政府により定められた38の大学で適応される奨学金制度です。 募集人数は多くはありませんが最長5年間(韓国語学研修1年/学士課程4年)給付されます。
気になる待遇は以下のとおりです!
往復航空旅費の支給
航空券またはエコノミークラス最短距離分の金額を支給され、日本国内と韓国内の移動についての旅費はありません。また奨学金最終決定以前に韓国に滞在している場合も、渡航費は支給されません。奨学金
月額900,000ウォン(約8.5万円)学費
授業料免除:大学入学金および授業料免除渡航一時金
200,000ウォン(約1.8万円)帰国一時金
100,000ウォン(約9,000円)語学研修費
1年以内の語学研修費健康保険
月額60,000ウォン(約5,600円)特別奨学金
月額100,000ウォン(約9,000円):TOPIK5級以上保有者に対し、学部入学後に支給される
選考は国内で行われているので、書類審査のち駐日大韓民国大使館で面接試験が行われます。
面接試験の時間については、駐日大韓民国大使館より連絡がくるので、出願書には必ず連絡の取れる電話番号とメールアドレスを記入することをお忘れなく!
各年によって情報が変更になっている場合もあるので、チャレンジしたい!という方は韓国の大使館の情報などを確認するようにしてくださいね。
韓国政府奨学金(学士課程)への応募資格
次に先ほど紹介した大韓民国政府奨学金(学士課程)の応募資格について紹介しますので、よく確認してみてください。
- 日本国籍を持ち、両親ともに韓国の市民権を有しない者
- 25歳未満の者
- 健康である者
- 高校卒業または卒業見込みの者、すでに学士号以上の学位を取得していない者
- 成績優秀な者(高校でC.G.P.A.80%以上または高校の全課程において成績が全体の20%以内)
- 過去に学士課程を対象とした韓国政府の奨学金を受給していない者
- これまでに学士課程を対象とした大韓民国政府奨学金を利用していない者
- 海外渡航に制限のない者
その他、韓国語・英語能力や専攻などによっては優先度が変わってきます。
年齢制限や学業成績なども関わってくるので、韓国留学を決めたら早めに対策する必要がありますね!
その他の韓国の奨学金制度
日本学生支援機構(JASSO)と韓国政府による奨学金を紹介してきましたが、韓国の奨学金制度は大きく地方自治体や民間団体が行っている奨学金制度もあります!
諦めずに奨学金をゲットしてお得に韓国留学しちゃいましょう!
地方自治体や民間団体の奨学金
地方自治体や民間団体が行っている奨学金制度があることを知っていましたか? 都道府県や市区町村などが区域内に住む家庭の学生を対象に奨学金制度を設けていたり、民間の企業や団体が設立した奨学金制度が実はいくつもあるんです!
たとえば、山梨県には国際交流の一環として韓国忠清北道に留学生を派遣する制度があったり、韓国教育財団には在日韓国人や韓国学を専攻する日本人学生向けの奨学金制度などがあったりします。
決してハードルは低くありませんが、民間の奨学金は返済義務のない給付型の奨学金が多いのでチャレンジしてみる価値はありますよ!
こういった地方自治体や民間団体の奨学金は、応募資格や要件、奨学金の内容が異なるので、積極的に情報を集めましょう。
各大学、大学院の奨学金
ほとんどの韓国の大学や大学院は外国人留学生に対する奨学金制度があり、学費の30~100%を奨学金でまかなえる場合もあります。
そしてもらった奨学金は返す義務はありませんので、もらったほうが絶対にお得です!
各大学、大学院の奨学金の中にもいくつか種類があるのでご紹介します。
優秀な学生向けの奨学金
一般的にこれまでの学業成績+学力テストの結果などを踏まえて判断されます。
応募者の中から特に優秀であり、奨学金支給の精神に合致する学生が対象となります。
財政支援の必要がある学生向けの奨学金
この奨学金を支給している大学は少ないのですが、一部の大学では留学生も含めて費用サポートが必要な学生全員に対してサポートを提供しています。
特定の学生向けの奨学金
特別優秀でなくても参加者全員に授業料や寮費の半分が支給されるという奨学金もあります。
各大学によって奨学金制度はさまざまなので、行きたい大学の奨学金制度について調べてみてくださいね。
韓国留学を考えている人は一生懸命勉強して、ぜひ奨学金にチャレンジしてみましょう!
金融機関による教育ローン
奨学金とは少し違いますが、奨学金が間に合わない!または支給されないといった場合には「教育ローン」を借りるという方法もあります。
その候補として挙がるのが「国の教育ローン」です。
金利が低く貸与型の奨学金と同じような条件で利用することができます。
しかし、上限が450万円までと決まっているので注意してくださいね!
国の教育ローンは奨学金との併用もできて、海外の高校・専門学校・短期大学・大学・大学院などの教育施設に6ヶ月以上、留学する場合には融資の対象となります。
奨学金をもらえなかったけど、どうしても韓国留学に行きたい人は、ぜひ教育ローンも検討してみてくださいね!
語学留学や高校留学でも奨学金制度は利用できる?
もちろん語学留学や高校留学でも利用できる奨学金制度はあります。
ですが語学留学の場合はかなり少なく、一般的に奨学金制度は大学や専門学校に入学して卒業や学位の取得を目指す「正規留学」が対象です。
語学留学生が奨学金をもらうことは難しいのですが、可能性はゼロではありません!
公的機関の奨学金ではなくとも、留学エージェントと語学学校の協力で利用できる期間限定の奨学金制度というのも見られます。
難しいかもしれませんが、諦めずに情報収集してみてくださいね。
高校留学についてはたくさんありますが、一般的には公益法人や国際NPOが主催している高校交換留学プログラムを利用する人が多いようです!
語学留学と違い、比較的奨学金をもらいやすいのですが、「模範的な学生であること」が大前提となります。
高校留学を考えている人は、学業だけでなく普段の生活態度についても模範的な学生心がけるとよいでしょう。
今さら聞けない!【給付型】【貸与型】の奨学金って何?
奨学金についてお話してきましたが、最後に知っておいて損はない給付型と貸与型の細かい違いについてお話します!
また、韓国留学を後押ししてくれる奨学金についても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【給付型】【貸与型】の奨学金について
奨学金制度には大きく分けて給付型奨学金と貸与型奨学金があります!
ここで今一度、それぞれについて確認していきましょう。
給付型奨学金について
学校を卒業するまでもらうことができ、返済義務は一切ありません!
お得に韓国留学するなら給付型奨学金を探してみてくださいね。
貸与型奨学金について
給付型との大きな違いはお金をもらうのではなく、月数万円を「貸してもらう」ということです!
学校を卒業したら借りたお金を返さなくはいけません。
この貸与型の奨学金には「無利子」と「有利子」の2つがあり、無利子の場合は借りた分だけを返せばいいのですが、有利子の場合には借りたお金+利息がつくので注意してください。
日本学生支援機構(JASSO)は利息の上限を3%としています。
この2つを比べた場合、もちろん給付型の奨学金が一番お得に留学できますが、受け取るための難易度がやや上がります。
ですがお金のことで韓国留学を諦めるのはもったいないので、しっかりと考えて奨学金は借りてくださいね。
また、貸与型の奨学金を検討するときは、公的機関や民間で用意されている奨学金も比べてみることをおすすめします!
韓国の奨学金に給付型はあるの?
韓国には給付型の奨学金があります。
上記で解説したものも含まれますが、最後に改めて確認してみましょう。
日本学生支援機構(JASSO)の給付型奨学金
・海外留学支援制度(大学院学位取得型)
修士・博士の学位取得をめざして海外の大学に留学する学生を対象とした奨学金です。
・海外留学支援制度(協定派遣)
日本の大学・大学院・短期大学・専門学校・専修学校が諸外国との学生交流に関する協定などに基づいて、8日以上1年以内、該当する大学などに在籍する学生を派遣するプログラムを支援する制度です。
・官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム~
2014年からスタートした官民協働で取り組んでいる海外留学支援制度です。
交換留学や単位取得を前提とした留学だけでなく、インターンシップやボランティア、フィールドワークなど学校に通わないさまざまな活動を支援しています。
なお、日本の大学等に在籍していることが条件で、英語取得のみを目的とした留学は対象外です。
韓国政府奨学金
・大韓民国政府奨学金(大学院)
韓国政府が日本国籍をもっている人を対象に、修士課程または博士課程取得のための支援をする制度です。
・大韓民国政府奨学金(学士課程)
韓国政府が日本国籍をもっている人を対象に、学士課程取得のための支援をする制度です。
給付型の奨学金がこれだけあるので、ぜひ意欲のある人はトライしてみてくださいね!
韓国留学への夢をあきらめずに実現させましょう!
韓国留学を諦めないで!奨学金に応募してみよう
お金のせいで韓国留学を諦めるのはもったいない!
韓国にはさまざまな奨学金制度があるので、自分のお財布事情や目的に合わせてうまく利用すれば留学費用を抑えられます。
応募など少し面倒だなと思うかもしれませんが、ぜひチャレンジして韓国留学のために奨学金をゲットしてくださいね。
また、留学くらべーるなら、気になる韓国留学プログラムがあればまとめて取り寄せることもできます!
奨学金のことも留学エージェントに相談可能なので、ぜひ利用してみてくださいね。