日本での常識は通じない!?女性留学経験者100人に聞いた、知っておくべき海外の常識BEST3
2018.09.18
留学くらべーる編集部
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目次
海外に留学すると、日本の文化・習慣との違いに驚くことが多いと思います。
海外に行って初めて、日本の洗練されたサービスや習慣に気がつく人もいることでしょう。
ここでは、留学先で経験した、日本ではありえない世界の習慣や常識をアンケート調査してみました。
日本では考えられないような感覚や習慣があって、日本人であるがゆえにその違いを感じて驚いた方も多いようです。
どうぞご覧ください!
Q:留学中に驚いた、日本ではありえない世界の常識はなんですか?
1位:電車・バスが時間通りにこない・・・・32%
2位:チップ習慣・・・・20%
3位:トイレがウォシュレットじゃない、トイレが汚い・・・・16%
4位:みんな基本的にフレンドリー・笑顔・・・14%
5位:女性の夜道の一人歩きは基本的にNG・・・・7%
6位:生卵が食べれない・・・・ 6%
7位:タクシーのドアが自動で空かない・・・・3%
8位:親が子供から目を離さない・・・・・2%
1位:電車やバスが時間通りにこないのはびっくり!
日本でも、天候や渋滞などで時間通りに電車やバスが来ないこともありますが、来ないのが普通というのは困りますよね。
ですが、海外ではこういう光景があたりまえのようです。
到着する時間も考えて出発する、時間にしっかりしている日本人からしたら不便な海外の常識です…。
☆回答者のコメント
- 日本ほど正確ではありません。徐々に慣れますが、最初の頃は焦りました。(女性/32歳/広島県)
- 特にイタリアは時間通りどころかまったく来ないケースも結構ある。(女性/21歳/長野県)
- 日本でもバスが多少遅れることはありますが、比べ物にならないぐらい遅れるのには驚きました。(女性/24歳/大阪府)
- バスは日本の大都市部でも渋滞遅延がよくあるので驚かないけど、地下鉄のダイヤがいい加減なのは最初少し面食らった。(女性/35歳/愛知県)
- 日本に暮らしていたら当たり前に時間通りに電車がくるが、実はそちらの方が珍しいことであると知った。(女性/34歳/静岡県)
- 世界では電車が時間どおりに来ることはなく、1時間でも普通に遅れてきたから。(女性/20歳/京都府)
日本での普通は海外では神がかり的
よく言われる話ですが、日本の山手線の朝の時間間隔は「神技」と言われるくらい海外の人からも驚かれます。
まず海外にはない、運行時間なのだそうです。
一方、その感覚で海外に行くと、あまりの電車とバスの時間の守らなさに驚く人が多いようです。
次第に慣れたというコメントもありますが、日本に帰国したときとのギャップにあたふたしそうですね!
2位:日本にはないチップ習慣に驚き
チップを渡す習慣が2位にランクイン。
日本にはない習慣なので、初めて海外に行かれた方などはびっくりするのではないでしょうか。
海外に行くときに知らないと、サービスにも影響しちゃうので危険です…!
☆回答者のコメント
- チップの習慣がないため、どの程度を上げたらよいのかがわからずに困ってしまった。(女性/32歳/東京都)
- 年末が近づくと、1年の感謝の気持ちとして渡すホリデーチップに驚いた。(女性/26歳/北海道)
- 日本では普通にサービスだと思っていたことが、通用しない場面もあったから。(女性/35歳/宮城県)
- たくさんあります。チップの習慣は日本には無いので驚きます。(女性/28歳/群馬県)
- 最初の頃はついつい忘れてしまって、小さな飲食店などでは現地の俗語で文句を言われたこともありました。(女性/25歳/愛知県)
- チップのことを知ったとき、意味が全然分からないしあげたいと思わないから。(女性/23歳/宮城県)
理解に苦しむチップ文化
チップをもらわずに最高のサービスを行なう日本人にとって、チップ文化は奇異に映るようです。
特に、年末に1年の感謝としてホリデーチップがあることに驚く人もいます。
なかには、いくらくらい渡せばいいのかが分からなくて困った…という方も。
チップの習慣は日本では馴染みのない文化ですが、海外では当たり前なのです。
3位:ウォシュレットがない・清潔感に不満を感じるトイレ
日本ではよく目にするウォシュレットも、海外では当たり前ではないようですね!
さらに、清潔感の面でも日本には劣るという印象がある海外。
ここでも、日本の環境の良さを感じる結果となりました。
☆回答者のコメント
- ウォシュレットの便利さがより一層認識できました。(女性/25歳/愛知県)
- 日本のトイレがキレイすぎるのかもしれないが、一般的なトイレが普通と考えている我々には外国のトイレは抵抗がある。(女性/36歳/愛媛県)
- 立派な施設でもトイレの設備や清潔感が日本と比べて格段に劣るのに驚いた。(女性/30歳/北海道)
- 外国のトイレに入り、日本の清潔さに改めて気づきました。(女性/25歳/兵庫県)
- ウォシュレットは当たり前だと思っていたけれど、ついてないところばかりで不便だなと感じました。(女性/29歳/和歌山県)
- 大概のトイレは防犯のためにドアの下から足が見えるように開いているし、便座がない事も普通だったので、便器の端に足をかけて用を足したりしました。水洗の機能が十分ではなく、紙は流さず横にあるゴミ箱に捨てることもありました。(女性/20歳/北海道)
やっぱり日本の方が便利で清潔感がある
ウォシュレットは日本独自の文化から生まれた製品で、そのため海外では普通では販売されていない品の1つです。
海外(特にヨーロッパ)には「ビデ」という製品がありますが、なかなかお目にかかれることが少なく、ほとんどのトイレでウォシュレットがないことに驚く方が多いようです。
いかに日本のトイレが清潔感があって便利かということが分かりますね!
アンケートまとめ
海外に留学に行くと、いかに日本が規則正しく色々なものを運用しているかがわかると言います。
その1つが、電車やバスの運行です。
時間通りに運行するのが当然だと思っている日本人は、海外に行くとそのルーズさに驚くことが多いようです。
また飲食などの店舗でも、おしぼりや水が普通に出てくる日本と比べると、チップありきのサービス文化は理解できないのでしょう。
慣れてくると、飲食店で飲食するときにもチップ込を自然に計算できるようになるようですよ。
一番の違いはトイレだという方もいます。
ウォシュレットは日本独自の文化で、海外のミュージシャンもわざわざ日本に来た時にウォシュレットを購入していくくらいです。
日本人の清潔好きやきれい好きが高じてこのような商品を生み出したのです。
留学をすると、その国の本当の文化や習慣が体験できるのも面白いところですよね!
受け入れられる、受け入れられないは別として、違う文化や習慣を楽しむことも留学の魅力ではないでしょうか。