反対されても留学したい!先輩たちが親を説得した方法をチェックしよう★
2023.10.18
留学くらべーる編集部
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目次
留学をする際に、親から反対されることは珍しくありません。
特に、留学費用を親にお願いしようと思っているならなおさら難しいでしょう。
留学を成功させるためにもしっかりと親を説得しておきたいものですが、留学を経験した先輩方はどのような方法で親を納得させたのでしょうか?
親の反対で留学できない…ということにならないよう、今回のアンケートを参考にして心構えをしてくださいね!
Q:親が反対する留学、どうやって説得しましたか?
1位:将来の目標や夢に繋がる、明確な理由を伝えた・・・・33%
2位:費用を自分も(一部)用意したor奨学金について調べた・・・・27%
3位:必要な手続き・ビザ・住居など、全て自分で調べた・・・・14%
4位:勉強して本気度をアピールした・・・・9%
5位:定期的にメールや電話等で連絡すると約束した・・・・8%
6位:行きたい学校や学びたいことについてプレゼンした・・・・7%
7位:留学経験者に会って魅力を伝えてもらった・・・・2%
第1位:将来の目標や夢に繋がる、明確な理由を伝えた
親の説得方法、第1位は「将来の目標や夢に繋がる、明確な理由を伝えた」でした。
アンケートに答えてくれた人の、約3分の1がこちらの回答という結果に!
親としては子どもの夢は応援してあげたいもの。
将来○○がしたいから留学させて!とはっきり言われてしまうと反対しづらいのでしょう。
☆回答者のコメント
≪就職した際に仕事の役に立つから≫
- 通っていた大学の学科は就職率がとても高いのですが、その理由に留学が必修であることもあると思います。(女性/25歳/東京都)
- 通訳や翻訳の仕事をしたいので、そこに繋がるということを必死で説明しました。(女性/21歳/北海道)
- 父親が反対してました。父の会社は建設機械メーカーなのですが、海外の顧客も多く、また仕様書や顧客調整も英語が多く使用されます。そこにつけ込み「親父と同じ会社を目指してる!」と言った途端、応援してくれる側になりました。(男性/47歳/茨城県)
≪英語を使った仕事をしたかったから≫
- 英語が好きなので、将来英語を使っての仕事がしたい、そのためには日本国内だけで英語を勉強するだけでなく、本場の英語に触れることが大切であると説得した。(女性/25歳/茨城県)
- 海外での英語教育に興味があったので、それを訴えた。(女性/23歳/埼玉県)
- 英語を使った職業に就きたいことを説明し納得してもらいました。(女性/41歳/岐阜県)
留学への強い思いをぶつけよう!
親を説得するためには、ただ漠然と留学したいというのではなく、○○がしたいから留学したいと説明することが大切なようです。
なかには、留学してもほとんど遊んで過ごすんじゃないかと心配する親もいるので、しっかりとした目的を伝えることで安心して送り出せるのかもしれませんね。
第2位:費用を自分も(一部)用意したor奨学金について調べた
親の説得方法、第2位は「費用を自分も(一部)用意したor奨学金について調べた」でした。
自分の本気度を伝えるために留学費用を用意するというのはかなり有効な手段です。
第6位にもありますが、具体的に費用はいくらかかるのか、奨学金でいくら賄えるのかなどをプレゼンするのも良いですね!
☆回答者のコメント
≪費用は自分で貯めたお金で捻出した≫
- 自分でアルバイトしたお金を使うという条件で大丈夫でした。(男性/34歳/石川県)
- 貯金を留学費用にあてました。(女性/44歳/大阪府)
- アルバイトを必死でして、貯めたお金で渡米した。(男性/40歳/東京)
≪経済的にやっていけると説得した≫
- 学校で留学に対する奨学金プログラムがあったため、応募した。無事に審査を通り、資金面の問題が解決したために留学することができた。(男性/20歳/東京)
- 留学に係る費用を調べて、現実的な経済的裏付けを取って説得した。(女性/60歳/石川県)
- 費用や治安など両親が心配していることを解消する為にいろいろ調べて説得しました。説得するのに1年かかりました。(女性/32歳/広島県)
反対理由を一つひとつ確認していこう
親からしてみれば、ただでさえ海外というだけで心配なのに1人で生活していけるのだろうか…と不安だらけになるのは当たり前。
生活するうえで欠かせない費用をまず用意することで、親にとっての不安要素を1つ消すことができます。
さらに、自分でその費用を用意するということで留学に対する本気の想いを伝えることができるので、費用面で反対されそうな方は貯金することからはじめまてみましょう!
第3位:必要な手続き・ビザ・住居など、全て自分で調べた
第3位は「必要な手続き・ビザ・住居など、全て自分で調べた」です。
親に頼らず、自分ですべて準備することで「自立している」ということを示せるのかもしれませんね。
☆回答者のコメント
≪自分で調べることでやる気を示す≫
- 親を説得するにはまず自分ができることを全部行ってからだと思ったから。(男性/39歳/奈良県)
- 「自分で手続きするならいい、一切手伝わない」というところで落ち着いたので全部自分でやりました。(女性/33歳/兵庫県)
- 誰にも頼ることなく全て自分で調べ上げ準備をしたので、何も言わずとも親には伝わったと思います。相当な時間を費やしましたが、そのおかげで留学生活も乗り切れたと思っています。(女性/36歳/三重県)
≪治安の点でも安心させた≫
- やはり治安の面で一番心配されると思うので、自分で色々と調べて説明して納得してもらった。また、1人の力でできるということも示せた。(男性/40歳/埼玉県)
- 治安が一番気にかかるようだったので、そこがどれだけ安心だということを調べた。(男性/34歳/静岡県)
親が不安に思っていることを確認しよう
留学について自分で調べたり、手続きをしたりすることで留学に対する本気度が示されることも。
最初は留学に反対の親でも、手続きを進めていく子どもの姿を見て気持ちが変わっていきます。
なかには、日本での手続きができないのに海外で生活できるはずがない!と思っている親もいるので、自分できっちり準備して、いかに自分が成長しているのかを見せつけていきましょう!
アンケートまとめ
留学が将来の仕事につながることを示すことができれば、「遊び目的で留学に行くのではない」ということを親に分かってもらえるはず。
親は子どもの将来のことを気にかけているので、親を説得するときにはまずこの方法を試してみてください。
また、親が留学を反対する理由はいろいろなものがあります。
海外の治安や経済的な問題で反対することが多いですが、親を安心・納得させるためにも自分で留学について調べることは大切です。
自分で留学について調べることで、親に対してやる気を示せるだけでなく、自分の「力」にもなります。
親が反対する理由を一つひとつ攻略して、確実に留学への道筋を立てていってくださいね!