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(2024年3月28日更新)

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ビクトリア留学の費用と格安で行く方法

カナダのビクトリア留学に必要な費用は?期間別の目安や内訳、物価など

治安のよい都市に留学したい、落ちついた環境で勉強したいという方におすすめなのがビクトリア留学です。
こちらでは、ビクトリア留学の費用について期間別の費用や細かな内訳をご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

末永真一さん
末永真一さん
SUPERVISER ー この記事を監修した人 ー

カナダ留学コンサルタント、RCA 海外留学アドバイザー No.162002|カナダ在住20年以上のカナダ留学専門家。
現在までサポートしてきた留学生数は1万人以上。カナダ留学情報を発信するX(Twitter)アカウントはカナダ以外も含む留学ジャンルでフォロワー数1位(1万人以上)、月間最大インプレッションは400万以上。

監修者の詳細はこちら:カナダ留学コンパス
ビクトリア留学を考え始めたら パンフレットを見てみたい!

ビクトリア留学の費用目安

期間 費用の目安
1ヶ月 54~70万円
3ヶ月 100~150万円
半年 160~260万円
1年間 300~460万円

※航空券(往復)・語学学校の学費・滞在費・食費・海外旅行保険費込みの金額

1ヶ月のビクトリア留学にかかる費用の目安

項目 費用
合計 約57万円
航空券(往復) 24万円
語学学校 16万円
滞在費+食費(ホームステイの場合) 12万円
おこづかい 3万円
海外旅行保険 2万円

上記は、ビクトリアの語学学校に1ヶ月通った場合の費用目安です。

日本からビクトリアまでは直行便がないため、渡航費がやや高めになってしまいます。
短期留学の場合は渡航費の占める割合が大きくなるため、少し予算を多く見積もっておくとよいでしょう。

また、大学留学や長期の語学留学などであれば、大学の奨学金制度や語学学校の長期割引を利用できるため、学費が大きく変わってきます。

一人ひとりの目的・滞在方法によって予算は変動するため、エージェントに相談しながら計画を立てるのもおすすめですよ。

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出発前にかかる費用

まずは出発前にかかる費用として、ビクトリアへの渡航費や海外留学保険、ビザ・パスポートに必要な費用についてご紹介します。

ビクトリアへの渡航費(往復)

往復の渡航費
20~30万円

日本(東京)-ビクトリア間の渡航費は、往復で20~30万円が目安です。
ビクトリアまでは直行便がないため、バンクーバーやシアトルを経由して行くことになります。

また、バンクーバーからビクトリアまでは、飛行機の国内線を利用する以外に、バスやフェリーを乗り継いでいく方法もあります。
それぞれかかる費用が変わってくるので、移動にかけられる時間や予算と相談しながら準備を進めてみてくださいね。

海外留学保険費用

海外留学保険にかかる費用の目安は、1ヶ月でおよそ1~3万円1年間でおよそ15~25万円です。

3ヶ月以内の留学であればクレジットカードに付帯している海外旅行保険を利用することもできますが、現地でカードを使って支払いをしておくなど一定の条件を満たしていないと利用できないタイプもあります。

また、カナダに留学する方だけを対象にした保険もあります。
この保険は日本の保険と異なり盗難や飛行機の遅延などはカバーできず、けがや病気など医療に特化した保険です。
1日約2ドルもしくはそれ以下で最長1年間加入できますが、カナダ国内で公認された学校にフルタイムで通っていることが条件となっているため注意しましょう。

ほかにも保険料を減らすポイントはいくつかあるので、留学費用を抑えたい方は、ぜひエージェントにも相談してみてくださいね。

海外留学保険について詳しく見る

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諸手続き費用(パスポート・ビザ申請費など)

パスポートの発行にかかる費用は、有効期限によって異なります。
有効期限が5年間であれば1.1万円10年間であれば1.6万円が必要です。
ただし、10年間有効なパスポートは20歳以上でなければ発行できないため、注意しましょう。

カナダ留学をする際、滞在期間が6ヶ月までであればビザの取得は不要ですが、eTA(電子渡航認証)の申請をしなければなりません。
また、6ヶ月以上の長期滞在である場合は、以下のいずれかのビザを申請することになります。

  • 学生ビザ:150ドル(約1.6万円)
  • Co-opビザ:150ドル(約1.6万円)
  • ワーキングホリデービザ:357ドル(約3.9万円)※

※IEC(International Experience Canada)の参加費172ドルと、Work Permit費の100ドルとバイオメトリクス登録費(85ドル)を合計した金額です。

カナダの国旗

留学先でかかる費用

次に、留学先でかかる費用について見ていきましょう!
学費や滞在費などは事前に支払う場合も多いので、語学学校やエージェントにあらかじめ確認してみてくださいね。

ビクトリア留学の学費

1ヶ月の学費
16~17万円

ビクトリアの語学学校の学費は、1ヶ月あたり16~17万円が目安です。
1週間の授業時間数が25時間の場合、1週間あたり300~400ドル(約3.2~4.2万円)の間で設定している学校が多く、授業時間数が増えるとそれだけ学費も高くなります。

学校によっては長期割引を適用しているところもあるので、1週間あたりの学費を抑えたい方は、長期留学にする・授業時間数を減らすなどを検討してみるのもおすすめです。

ビクトリアでの滞在費

1ヶ月の滞在費
10~14万円

ビクトリアでの滞在費は、1ヶ月あたり10~14万円が目安です。
こちらは3食付きのホームステイの場合の費用なので、食事は自分で準備したい、朝と夜だけ用意してほしいという方であれば、さらに費用を抑えられます。

また、ホームステイ以外にも学生寮やシェアハウスなどの方法がありますが、滞在先の設備や留学シーズンによっても滞在費は変化します。

たとえば2人部屋にしたり、人気の高い夏の時期を避けたりすると費用を節約できるので、予算があらかじめ決まっている方はどういった方法があるのかエージェントに相談してみるのもおすすめですよ。

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ビクトリアでの食費

1ヶ月の食費
2~5万円

ビクトリアでの食費は、1ヶ月あたり2~5万円が目安です。

滞在方法を食事付きのホームステイにすれば食費が大きく必要になることはありません。
ですが、学生寮やシェアハウスであれば自分で用意することとなります。
自炊中心の生活にするのであればおおよそ2~4万円、外食が多いようであればそれ以上として考えておくとよいでしょう。

また、カナダにはワーキングホリデー制度もあり、条件内であれば働きながら学校に通うことも可能です。
就労先によってはまかないがもらえることもあるので、食費を浮かすことにもつながりますよ!

カナダのワーキングホリデーについて詳しく見る

食事風景

ビクトリアの物価

ビクトリアの物価は、カナダの中でもやや高めです。
カナダでは消費税としてGST(国税)とPST(州税)を支払う義務がありますが、ビクトリアではGST+PSTで12%と日本よりも高い消費税が必要となります。

しかも商品は税抜価格が表示されていることが多いため、実際の支払い時には「思っていたよりもかかってしまった…」と戸惑ってしまうこともあるかもしれません。

とはいえ、食料品など商品によってはPST(州税)が不要となるものもあるため、うまく利用すれば節約にもつながります。
出費を抑えるためにも、カナダの税制をしっかり理解してから買い物を楽しみたいですね!

カナダの物価比較

項目 ビクトリア バンクーバー
ペットボトルの水(1.5L) 2.60ドル(約282円) 2.41ドル(約260円)
マクドナルドのセット 14.50ドル(約1,574円) 14ドル(約1,520円)
最低賃金 16.75ドル(約1,818円) 16.75ドル(約1,818円)

※2023年12月時点

参考:NUMBEO

ブリティッシュコロンビア州の州都であるビクトリアですが、バンクーバーよりは物価がやや高めです。
近年はビクトリアの家賃が高騰しているとも言われているので、現地での生活には注意が必要でしょう。

また、バンクーバーとビクトリアは車で3時間ほどの距離ですが、募集されている仕事や買い物のしやすさなどはそれぞれ異なります。
留学中はどういった過ごし方をしたいのかを考えて、滞在する都市を決めていきたいですね。

ビクトリア留学のプログラム

ビクトリアで留学できるプログラムはこちらから見ることができます。
実際のプログラムをチェックして、留学へのイメージを膨らませていきましょう!

プログラムをもっと見る

ビクトリアは勉強に集中したい方におすすめ!

きれいな英語が学べる留学先として人気の高いカナダですが、ビクトリアは日本人が比較的少なく、英語環境に身を置きやすい都市です。
自然も豊かで四季折々の花を楽しめるので、勉強疲れも気軽にリフレッシュできますよ。

そのほかにも治安のよさや温暖な気候など、生活するうえでうれしいポイントもたくさんあります。
ビクトリア留学について詳しく知りたい方は、ぜひ下記も参考にしてみてくださいね!

ビクトリア留学についてもっと詳しく

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