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(2024年11月21日更新)

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フィジーの首都スバは、古くから貿易や漁業で栄えてきた港町です。
活気のある港町でありながらも、その一方で市内には英国風の上品な建物が見られるなど、エリアによって雰囲気が異なるのもスバならではの見どころでしょう。

また人口8万人弱を有する都会でもあり、ショッピングセンターや映画館など、生活を彩る商業施設が豊富な点も魅力です。

ここでは、フィジーの歴史が感じられる都市スバ留学について詳しくご紹介します!

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スバ留学の体験談

2018.04.20

【体験談】資格取得だけでなく、英語力もアップ!フィジーのダイビング留学はメリット満載でした

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スバ留学のメリットと特徴

  • 大学で語学以外の分野も学べる!
  • 都会で生活インフラが整っている!
  • 観光しながらフィジーの歴史も学べる!

スーパーマーケットやショッピングセンターなど、スバには便利な商業施設が多く、フィジーの都市のなかでもトップレベルで生活しやすい街だと言えます。

ビーチリゾートらしさはあまり感じられませんが、田舎よりもシティが好きな方であれば、きっとスバでの生活を快適に感じるはず!

またスバはフィジーの首都でありながらも、観光客があまり多くないのが特徴です。
観光地のような喧噪を避けて、落ち着いた環境で勉強に集中できるのがよいですよね。

大学で語学以外の分野も学べる!

スバには大学やインターナショナルスクールなど、たくさんの教育機関が集まっています。

そのなかでも南太平洋大学は、フィジーで最も優秀と言われる大学。
科学や法律、経営、芸術など、さまざまな分野について学ぶことができます。

「ただ英会話を学ぶだけでは物足りない!」という方は、大学留学を検討してみるのもおすすめですよ!

またスバの大学にはオセアニア各国から学生が集まるので、グローバルな環境に身を置けるのも魅力的です。

都会で生活インフラが整っている!

スバはナンディほど観光開発が進んでいませんが、カフェやレストラン、ショッピングセンターなど、生活インフラが十分に整っているのが魅力!

さらに寿司や和食などの日本食レストランもあるので、留学中に日本食が恋しくなったとしても安心です。
少し値段は高いですが、スーパーでは日本の食品を手に入れることもできますよ。

便利で快適な生活を求めるなら、留学先にはスバのような発展した都市を選ぶのがおすすめです。

観光しながらフィジーの歴史も学べる!

「フィジーといえばビーチリゾート」というイメージを持っている方は多いかもしれませんが、スバの魅力はビーチではなく市内の歴史スポットにあると言えるでしょう。

スバは、街のいたるところにイギリス植民地時代の建物が残されているのが見どころ。
コロニアル調の建造物を眺めていると、ついイギリスにいるかのような錯覚を起こしてしまいます!

ビクトリア女王の配偶者であるアルバート王子が由来のアルバートパークや、フィジーの歴史を学べるフィジー博物館など、スバでは歴史スポットを巡ってみるのも楽しそうですよね。

スバ留学の魅力

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スバ留学の費用

大学で語学を学ぶ場合の費用目安

期間 費用の目安
1週間 約11万円~約18万円
1ヶ月 約26万円~約36万円
6ヶ月 約94万円~約123万円

※航空券(往復)・語学学校の学費・滞在費・食費込みの金額

含まれない金額
おこづかい、海外旅行保険

大学留学のモデル費用(10週間)

項目 費用の目安
合計 約53万円
航空券(往復) 10万円
大学(※) 17万円 ※授業時間数:210時間/10週間
滞在費+食費(アパートで一人暮らしをした場合) 13万円
おこづかい 8万円
海外旅行保険 5万円

※南太平洋大学で10週間の集中英語プログラムを受講した場合の費用です。

スバで10週間の大学留学をした場合の費用目安は約53万円です。

ただし上記の学費は、南太平洋大学で約2ヶ月の集中英語プログラムを受講した場合の金額です。
17万円を支払えば10週間で210時間の勉強ができるので、民間の語学学校と比べると費用は少し安めだと言えるでしょう。

スバはナンディやラウトカなど他の都市ほど語学学校が充実していませんが、国内トップクラスの南太平洋大学があるのが強みです。
アカデミックな勉強をしたい方や、長期での留学を考えている方は、スバで大学留学を検討するのもおすすめですよ!

スバの物価

項目 費用
ペットボトルの水(1.5L) 2フィジー・ドル(約95円)
マクドナルドのセット 13.95フィジー・ドル(約662円)
最低賃金 2.68フィジー・ドル(約110円)

※ただし職種や業種によっては、最低賃金が2.68フィジードル以上になることもあります。

※2020年4月時点

参考:NUMBEO

スバの物価は、国内の他の都市と比べると少し高めです。
しかし日本や北米、ヨーロッパよりは格段に低く、日本で暮らすよりも大幅に生活費を抑えることができるでしょう。

スーパーでは日本の半分から3分の2程度の値段で、日本の食品を手に入れることもできます。
ただし日本の食品は、現地の食品より値段が圧倒的に高いので注意してください!

そのほかにもタクシーは初乗り約70円、映画館の料金は約400円とリーズナブルな価格です。

また、留学中に現地で仕事をしようと考えている方もいるかもしれませんが、フィジーで働くには就労ビザを取得する必要があります。
留学の際に申請する学生ビザでは仕事ができないので、事前にしっかりと留学費用を準備しておくようにしましょう。

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スバの基本情報

スバはフィジーを代表する都市ですが、少し郊外に出れば豊かな自然に出会えるのが魅力です。

森林浴にぴったりのサーストンガーデンや、ジャングルで冒険感を味わえるゾロイスバ国立公園など、日本にはない亜熱帯の自然に触れらることができるんです!
都会の喧噪に疲れたときは、ふらっと自然スポットを訪れるのもよいですよね。

ここでは、そんなスバで留学するなら知っておきたい基本情報をまとめました。

項目 詳細
都市名 スバ/Suva
フィジー/Fiji
中央地域/Central
公用語 英語、フィジー語、ヒンディー語
面積 2km²
人口 77,366人 ※2020年World Population Review調査
通貨 フィジー・ドル(FJ$)
日本からのアクセス 成田空港からナンディまで約8時間40分(火・金・日曜日のみ運行)
⇒ナンディからスバまで飛行機で約45分
日本との時差 +3時間 ※サマータイム時は+4時間

スバに日本人は多い?少ない?

国内の中では多め

スバの日本人比率は、フィジー国内のなかでは比較的高めです。
日本大使館があることや、スーパーで日本食が手に入ることなどを考えると、スバは日本人にとって比較的住みやすい環境だと言えるでしょう。

しかし日本人比率が高めだとは言っても、そもそもフィジーにはあまり日本人が住んでいないため、日常生活で日本人に出会う確率はそう高くありません。

スバには日本人コミュニティがあるので、日本人の友達が欲しくなったときは参加してみるのもよいかもしれませんね!

スバの治安は?

注意は必要!

フィジーの治安は比較的安定していますが、それでもやはり油断は禁物です。
少しよそ見をした瞬間に、いつの間にか財布が抜き取られているなんてことも珍しくありません。

特にスバにはたくさんの人が住んでいるので、混雑している場所では貴重品の管理を怠らないようにしてくださいね!

また派手な服装をしていたり、高額なアイテムを持ち歩いていたりすると、スリやひったくりから狙われる確率が上がるため要注意。
慣れない道を歩くときや夜に出歩くときは、華美な格好を避けるようにしましょう。

スバの気候

スバの年間気温

フィジーは、高温多湿の南の島です。
最低気温が20度を下回ることはなく、1年を通して蒸し暑い日が続きます。

特にスバは、フィジーの各都市のなかでも降水量が多い地域。
12~4月の雨季の時期は、ほぼ毎日雨が降ることを覚悟しておきましょう。

ただし日本の梅雨のように長時間シトシトと降り続けるわけではなく、スコールと呼ばれる強い雨が短時間で一気に降るのが特徴です。
突然のスコールに慌てないためにも、傘やレインコートを準備しておくと安心ですよ!

スバ留学のよくある質問

スバ留学はどんな人におすすめ?

大学留学したい方におすすめです!他の都市にはないスバの強みといえば、フィジーで最も優秀だと言われる南太平洋大学があること。英語の勉強ができるのはもちろん、法学や経営など専門的な分野についても学べます。オセアニア各国から学生が集まるので、多国籍な環境で充実したキャンパスライフを送れますよ。

スバで訪れておくべきスポットは?

歴史を学べるフィジー博物館や、1902年に建設されたカトリック大聖堂など、スバにはフィジーの国について学べるスポットがたくさんあります。フィジーといえば南国リゾートのイメージが強いかもしれませんが、スバではこういった歴史スポットを巡ってみるのも新鮮さを感じられておすすめですよ!

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