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(2024年11月21日更新)

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ニュージーランド留学の費用について

ニュージーランド留学の費用はいくらくらい?物価や節約術もご紹介
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ニュージーランド留学の費用は、1か月で20~50万円、1年間だと200~360万円くらいかかります。
英語圏の中でも留学費用の安さが魅力のニュージーランドですが、目的や滞在スタイルによって費用も変わってきます。
ニュージーランド留学でかかる費用を詳しく知りたい方は、ぜひこちらを参考にしてみてくださいね!

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ニュージーランド留学の費用目安

1か月 3か月 半年 1年
20~50万円 50~100万円 100~200万円 200~360万円

表に含まれる費用内訳:学費・居住費・生活費・渡航費
含まれていない費用:海外留学保険費・ビザ申請費・交際費・交通費・おこづかい・空港出迎え費など

ニュージーランド留学にかかる費用の目安一覧

留学費用の種類 費用の目安
渡航費(往復) 8~20万円
海外留学保険費(半年) 2~18万円
諸手続き費用(パスポート・ビザ申請費など) 1~2万円
健康診断料 2~4万円
学費(1か月) 8~16万円
居住費(1か月) 5~8万円
生活費(1か月) 2~5万円
その他の費用(交際費・交通費など/1か月) 2~4万円

出発前にかかる費用

渡航費や海外保険など、ニュージーランド留学出発前にはさまざまな費用が発生します。
これから渡航の計画を立てる方は、まずは国内での準備に必要な費用情報から見ていきましょう!

ニュージーランドへの渡航費(往復)

ニュージーランドは日本と逆の季節なので、日本の冬である12月~2月は夏まっさかり!
人気のシーズンかつ日本の長期休暇と重なるということで、渡航費が高くなる時期でもあります。

ですが、できるだけ安く抑えたいという方は乗継便を利用すれば人気シーズンでも往復8万円程度に抑えることも可能です。
直行便だと安くても10万円以上になるので、長期留学やワーキングホリデーなどで滞在する予定の方は乗継便を利用するのも良いでしょう。

海外留学保険費用

ニュージーランドでは、法律によって留学生の保険への加入が義務付けられています
ですので、留学時には必ず海外保険などへの加入を行いましょう。

ニュージーランド留学で保険に加入するには、日本で保険会社を探して加入する、学校が指定している保険へ加入する、現地の保険会社で加入するなどの方法があります。

保険料は、それぞれの方法や渡航期間によって変わります。
一例として、ニュージーランド政府が加入を推奨しているユニケア海外旅行保険では、3か月で約1.6万円、1年間で約4.5万円の保険料となっています。

また、補償内容も保険によって異なります。
より広い範囲の内容をカバーしたいときは、たとえば学校に通う場合は学校で指定された保険と、個人で別の保険会社に加入する…という方法もありますよ!

留学保険について詳しくはこちら

諸手続き費用(パスポート・ビザ申請費など)

ニュージーランド留学では、ビザの申請が無料でできるため、必要な費用はパスポートの手数料です。

■パスポート手数料

年齢 有効期限 手数料
12歳未満 5年間 6,000円
12歳以上 5年間 11,000円
20歳以上 10年間 16,000円

パスポートの手数料は、申請時の年齢や有効期限によって変わります。
20歳以上でこれからも海外渡航をする可能性がある方は、10年間有効なパスポートが割安ですよ♪

参照:外務省

■各種ビザ

ビザ名称 概要
観光ビザ 3か月以内の滞在や観光目的の場合は、申請不要です。
学生ビザ 週20時間以上、かつ3か月以上就学する場合に必要です。
就労ビザ 就労の目的などによって取得するビザが分かれるので、しっかり確認しておきましょう。

■ビザ申請にかかる費用 ニュージーランド留学では、日本国籍を持つ渡航者はビザの申請料は無料です。
ただし、1か月1,000ドル(約7.7万円)の資金証明の提出が義務付けられているので忘れないようにしてくださいね。

参照:ニュージーランド移民局

健康診断料

ニュージーランド留学では、6か月以上の滞在を予定している場合には結核診断を受診する必要があります。
また、過去の渡航歴などによっては健康診断の受診を求められる場合もあるので、移民局のビザページなどで詳細をきちんとチェックしておきましょう。

健康診断にかかる費用の目安は2~4万円です。
なお、健康診断を受診するときには、国内の指定病院に行かなければいけない点に注意しておきましょう。

留学先でかかる費用

留学にかかる費用は、学費・居住費・生活費が主です。
こちらでは、それぞれにかかる費用の目安をご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

ニュージーランド留学にかかる学費

ニュージーランド留学での学費は、1か月あたりおよそ10~20万円が目安です。

留学の目的 学費の目安
語学留学(1か月) 8~16万円
高校留学(1年) 130~270万円
大学留学(1年) 130~225万円
大学院留学(1年) 150~225万円

ニュージーランドは他の英語圏に比べて、大学や専門学校の授業料は比較的安めです。
特に、長期の留学を検討している方には、英語圏で学費が抑えられるのは嬉しいポイントですね!

語学学校の場合は、1か月あたりにかかる学費は10万円程度です。
公立校や私立校によっても大きく学費が異なるので、自分の留学の目的や予算と相談しながら学校を決めるようにしましょう。

また、学校にかかる費用は学費以外に入学金や教材費もあるので、トータルでいくらかかるのかを確認することも大切です。

ニュージーランドでの居住費(1か月)

ニュージーランドでの滞在はホームステイかフラットシェアが主流です。
都心部だと高めですが、郊外であれば費用も抑えられます。

≪費用の目安≫
・ホームステイ:月1,000ドル(約7.7万円)
・フラットシェア:月560ドル(約4.3万円)

ニュージーランド留学では、オークランドやウェリントンなどの主要都市が滞在地として人気♪
一方で、これらの主要都市は家賃が高い傾向にあります。

都市ごとに家賃の差があるので、居住費を抑えたい方はどの都市に滞在するかもポイントになってきますよ!

ニュージーランドでの生活費(1か月)

ニュージーランドは、比較的安く食材を購入できるので、食費や交通費、雑費を入れて1か月で3万円が生活費の目安です。

ですが、外食をするとランチが800円前後、ディナーも1,000円以上はかかり、日本と大きくは変わらない価格です。
毎日外食ばかりでは食費がかさんでしまうので、留学中はどれだけ自炊できるかが節約のポイントとなるでしょう。

ニュージーランドで安く買い物ができるお店としては、「PAK’n SAVE」や「Countdown」などの大型スーパーチェーン店が挙げられます。
大都市では24時間営業していたり、品揃えが豊富なお店もあるのでぜひ活用してみてください♪

ニュージーランドの滞在で必要になるその他の費用(交際費・交通費など/1か月)

食費などの生活費以外でかかる費用の目安は、1か月あたり2~4万円ほどです。

ニュージーランド都市部の移動にはバスが欠かせないので、交通費に関してはどのくらい利用するかによって変わってきます。
観光用の無料バスやメトロカードなど、お得なサービスを利用することで交通費をさらに抑えることができますよ。

<バスの費用目安>
・オークランド市内:1ゾーンあたり3.50ドル(約270円)
・クライストチャーチ:1ゾーンあたり4.00ドル(約310円)

また、タクシーは初乗り2~3ドル(約150~230円)、1kmごとにやはり2~3ドルずつ加算される仕組みです。
長期留学であれば、早めに自転車を手に入れることで交通費を節約することも可能ですよ♪

ニュージーランド留学の節約術

英語圏では費用が安めといっても、抑えられるコストは抑えたい!という方は、こちらをチェック♪
ニュージーランド留学での節約ポイントをまとめているのでぜひ活用してみてください。

出発前にできる節約術

留学費用の中でも、学費や居住費は特に大きな割合を占めます。
出発前に、少しでも費用が抑えられる部分を見つけておきましょう!

渡航費の節約術

ニュージランド留学で渡航費を抑えるには、観光シーズンなど旅行者で混み合う時期を避けること!

ニュージランドは日本と季節が逆転するので、日本の冬にあたる時期がニュージーランドでは夏となり、観光にベストなシーズンです。
また、年末年始なども航空チケット代が高騰しがち。

上記のようなシーズンをうまく避ければ、往復のチケット代で10万円以下に抑えることも可能。
また、格安航空会社を利用する、キャンペーンを活用するといった方法も渡航費節約の方法の1つですよ♪

学費の節約術

語学学校の場合、各学校やエージェントなどで授業料の割引キャンペーンを開催しているところもあります。

また、たとえば1か月間語学学校に通うとき、1週間ごとに申し込むよりも4週間分を最初に申し込むことでトータル料金が少し安くなります。

高校や大学、大学院などに通う予定であれば、奨学金制度の利用が可能!
文部科学省が主催する「トビタテ!留学JAPAN」のプログラムや、国内の民間や地方公共団体、ニュージーランドの各教育機関が運営する制度などさまざまな種類があります。

応募条件に通れば大きな学費節約にもつながるので、ぜひ調べてみてくださいね♪

奨学金制度について詳しく

居住費の節約術

ニュージーランドでの滞在費を節約するには、フラットハウスを選ぶ、都市部より郊外の物件を探してみるなどの方法があります。

また、農場での仕事を手伝う代わりに、格安な費用で泊めてもらうファームステイもおすすめ!
ニュージーランドの大自然の中で農作業を体験しながら、食費や家賃を浮かせることが可能です。

ニュージーランドでファームステイをするなら、WWOOFという団体で滞在先を探すことができます。
WWOOFは、農作業を通した交流の機会を世界で提供しており、ニュージーランドを含むさまざまな国でファーム体験の機会を見つけるができますよ。

語学を学びながらニュージーランドならではの生活も経験したい!という方にもオススメです♪

ファームステイについて詳しくはこちら
WWOOFについて詳しくはこちら

留学先でできる節約術

現地での地道な節約も、費用を抑えるカギ!
こちらでは、為替と生活費の2点に着目した節約方法をご紹介していますよ♪

為替の節約術

ニュージーランド渡航を計画するときには、為替情報もチェックしておきましょう。

為替レートには「円高」と「円安」の流れがありますが、ポイントは円高のタイミングで両替を行うこと!
円高であればニュージーランドドルでより安く購入ができるようになるので、学費の支払いや買い物でも節約が狙えますよ♪

生活費の節約術

ニュージーランドの物価は、日本と比べたときには決して安いとは言えません。
外食にかかる費用は日本と同じくらいかやや高いときもあるため、特に食費には注意が必要です。

ニュージーランドでは、収穫期やセールを活用して地元の食材が安く手に入ることも。
生活費の負担を減らすのであれば、外食よりも自炊を中心とした生活を心がけるといいでしょう。

また、ニュージーランドは大自然を活かしたアクティビティも豊富!
娯楽費を抑えながら、ニュージーランドを思い切り堪能することもできますよ♪

ニュージーランドの物価

ニュージーランドは主要英語圏の中では留学費用が安めですが、物価も日本より安い!というわけではありません。
外食などにかかる費用は日本と同じかやや高いくらいですし、都市部であれば家賃も高騰の傾向にあります。

一方、ニュージーランドは最低時給が16.50ドル(約1,260円)と高めに定められています。
トレーニング期間であれば13.20ドル(約1,010円)と少し下がりますが、アルバイトで収入を得る方法もありますよ♪

条件を満たすことで学生ビザでもアルバイトが可能なので、ビザ申請時に要項を確認してみましょう。

ニュージーランドの物価目安

商品 価格
500ml水のペットボトル(1本) 1ドル(約80円)
マクドナルドのハンバーガーセット 5.5~8ドル(約400~600円)
最低時給 16.50ドル(約1,260円)

※上記の金額はおおよその目安です

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留学プログラムを選ぶポイント

留学プログラムを選ぶ際に重要となるポイントは、留学プログラムに含まれる費用内訳と、留学エージェントのサポート内容です。お金だけでなく総合的な視点で自分に合ったものを探していきましょう。

留学プログラムに含まれる費用内訳を確認

プログラムによっては食費や宿泊費などが含まれているものがあります。そのほうが楽でお得♪という人もいれば、せっかくだから自分の思うように滞在したい!という人もいるでしょう。お金だけでなく、内容の面でも満足できる留学にするために、プログラムに含まれる費用内訳を確認し、具体的にイメージして選びましょう。

留学エージェントのサポート内容を確認

留学プログラムを提供している「留学のエージェント」は、留学先の手配や留学中のサポートなどを行う代理店のことです。 現地の情報に精通していたりサポートが充実していたりといろんなメリットも♪複数のエージェントを比較するのがおすすめです!

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主要英語圏の中では、比較的費用を抑えて実現できるニュージーランド留学。
滞在方法や奨学金制度など、節約どころを上手く見つければさらに費用負担を減らすこともできるかも!

留学生の受け入れ環境や治安の良さなど、留学が初めての方にもおすすめのポイントが多いニュージーランド。
「留学したいけど、何から始めればいいのか分からない」という方は、プログラムを探したりエージェントに相談したりすることからスタートしてみるのもいいでしょう♪

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