ソウル留学の費用と格安で行く方法
目次
「韓国に留学するなら、やっぱり首都のソウルがいい!」という方も多いはず!
ソウルには語学学校や大学も多く、留学しやすい環境が整っています。
こちらでは、ソウル留学の費用について期間別・項目別などに情報をまとめているので、「ソウルに留学してみたいけど費用が心配で…」という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ソウル留学の費用目安
期間 | 費用の目安 |
---|---|
1ヶ月 | 10~25万円 |
3ヶ月 | 20~50万円 |
半年 | 40~95万円 |
1年間 | 80~185万円 |
※航空券(往復)・語学学校の学費・滞在費・食費込みの金額
含まれない金額
おこづかい、海外旅行保険
3ヶ月のソウル留学にかかる費用の目安
項目 | 費用 |
---|---|
合計 | 約52.5万円 |
航空券(往復) | 3万円 |
語学学校 | 15万円 ※授業時間数:20時間/1週間 |
滞在費+食費(コシテル滞在の場合) | 22.5万円 |
おこづかい | 6万円 |
海外旅行保険 | 6万円 |
上記は、ソウルで3ヶ月語学留学をした場合の費用目安です。
韓国には語学堂と呼ばれる大学附属の語学学校があり、ソウルでもさまざまな大学が学びの場を提供しています。
ただし、語学堂は1学期10週間のようにカリキュラムが組まれていることが多いです。
1週間単位での留学ができないため、短期留学をお考えの方は民間の語学学校を利用してみるのもおすすめです。
また、ソウルには語学プラスK-POPダンスが学べる語学学校もあります。
こちらは語学留学だけのプログラムよりもやや割高になりますが、一度にいろんなことを経験したい方は挑戦してみるのもよいですね!
出発前にかかる費用
まずは、出発前にかかる費用を見ていきましょう!
ソウルへの渡航費(往復)
- 往復の渡航費
- 約2~5万円
日本からソウルへの渡航費は、往復で2~5万円ほどです。
ソウルへの直行便は日本各地から出ており、北海道や九州にお住まいの方でも東京や大阪を経由することなく渡航することができます。
また、福岡や大阪など、韓国に近い都市であれば、往復2万円以下の航空券も多く見つけることができます。
出発する時間などによって航空券の値段は変わってくるので、どのタイミングがよりオトクか、ぜひエージェントにも相談してみてくださいね!
海外留学保険費用
海外留学保険にかかる費用の目安は、1ヶ月でおよそ1~3万円、1年間でおよそ15~25万円です。
3ヶ月以内の留学であればクレジットカードに付帯している海外旅行保険を利用することもできますが、現地でカードを使って支払いをしておくなど一定の条件を満たしていないと利用できないタイプもあります。
保険料を抑えて留学したい方は、現地の保険に加入するという方法もあるので、エージェントに相談してみるとよいでしょう。
諸手続き費用(パスポート・ビザ申請費など)
パスポートの発行にかかる費用は、有効期限によって異なります。
有効期限が5年間であれば1.1万円、10年間であれば1.6万円が必要です。
ただし、10年間有効なパスポートは20歳以上でなければ発行できないため、注意しましょう。
また、日本人の場合、韓国へのビザ申請は無料で行うことができます。
滞在期間に関係なく無料なので、長期留学の方にとってもうれしいですね!
留学先でかかる費用
次に、留学先で必要となる学費や滞在費、食費についてご紹介します。
学費や滞在費などは事前に支払う場合もあるので、語学学校やエージェントに早めに確認しておくと安心ですよ。
ソウル留学の学費
- 3ヶ月の学費
- 約11~16万円
ソウルにある語学堂の学費は、3ヶ月(10週間)で約11~16万円です。
▼ソウルにある語学堂の学費例
学校名 | 学費 |
---|---|
ソウル大学 | 126~173万ウォン(約11.3~15.5万円) |
延世大学 | 173万ウォン(約15.5万円) |
高麗大学 | 約128~166万ウォン(約11.4~14.9万円) |
梨花女子大学 | 172万ウォン(約15.4万円) |
上記に加え、申し込み手数料や入学金、教材費も必要となるため、それぞれプラス1~2万円ほどかかると考えておきましょう。
また、ソウルにある大学に正規留学(卒業を目的とした留学)する場合は、1年間あたり約25~100万円が学費の目安となります。
大学ごとに大きく異なるので、早めに確認するようにしてくださいね。
ソウルでの滞在費
- 3ヶ月の滞在費
- 約5~20万円
ソウルでの滞在費は、3ヶ月あたり5~20万円が目安です。
ソウル留学での滞在方法はワンルームやコシウォン、下宿(ハスク)、学生寮などに分かれます。
ワンルームでも6万円前後とそこまで高くありませんが、入居前に保証金として500万~1000万ウォン(約46~92万円)ほど求められるため、費用の用意が難しい方にとってはやや厳しいでしょう。
また、契約期間も1年と長めに設定されていることが多いため、短期留学には不向きと言えます。
費用を抑えたい方は、まず学生寮を利用できるか確認し、その後に下宿やコシウォンなどを検討してみるのもおすすめですよ。
ソウルでの食費
- 3ヶ月の食費
- 約3~8万円
ソウルでの食費は、3ヶ月で3~9万円ほどです。
韓国に留学した場合、食費は滞在方法によって大きく変わってきます。
たとえば下宿(ハスク)であれば食事の用意がありますし、コシテルやコシウォンであればごはんやキムチ、ラーメンなどの軽食が無料で提供されているところもあります。
また、学食であれば1食あたり数百円で食べられるので、外食であっても費用を抑えることができるでしょう。
ソウルにはカフェが多く、友人とのお出かけなどが増えると出費もかさみます。
交際費にどのくらい使うかを計算したうえで留学費用を見積もるとよいですね!
ソウルの物価
以前は日本よりも物価の低かった韓国ですが、近年では徐々に物価が高騰しています。
特にソウルは日本より高いものもあり、アメリカに本社を持つマーサーが海外駐在員を対象に調査した「2018年世界生計費調査‐都市ランキング」によると、ソウルは物価が高い都市第5位という結果が発表されました。
2016年の調査では15位だったので、ここ数年で一気に上昇していることが感じ取れますよね!
とはいえ、交通費やコスメのように日本より物価が低いものもたくさんあり、観光やショッピングなどは十分に楽しめるはずです!
食事も自炊中心であれば出費を抑えられるので、メリハリをつけながら留学生活を送ってくださいね。
韓国の物価比較
項目 | ソウル | 釜山 |
---|---|---|
ペットボトルの水(1.5L) | 1,361ウォン(約125円) | 1,350ウォン(約124円) |
マクドナルドのセット | 6,500ウォン(約600円) | 6,000ウォン(約550円) |
最低賃金 | 8,350ウォン(約770円) | 8,350ウォン(約770円) |
※2019年8月時点
参考:NUMBEO
韓国の2大都市であるソウルと釜山ですが、物価はソウルのほうが高めです。
できるだけ費用を抑えて留学したい方であれば釜山のほうがおすすめですが、韓国グルメやショッピング、カフェなどもたっぷり堪能したいという方であればソウルのほうが選択肢が多いでしょう。
どちらも魅力たっぷりの都市なので、しっかり比較してお気に入りの都市を見つけてくださいね。
ソウル留学のプログラム
「語学以外に学べることは?」「実際の費用はどのくらい?」など、ソウル留学に関する具体的な情報が知りたい方は、実際のプログラムをチェックするのもおすすめです。
パンフレットのお取り寄せは無料でできるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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日本から行きやすいソウルであれば、学校や仕事の長期休暇を利用して気軽に留学することができます。
1週間の留学プログラムも豊富に揃っているので、まずは1週間から試してみて、徐々に期間を伸ばしてみるのもおすすめですよ。
ソウル留学にはさまざまなメリットがあるので、ぜひ詳しい情報をチェックしてみてくださいね!
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