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【体験談】日本の高校を中退!ニュージーランドの高校に編入したからこそ得られた経験とは?

2023.09.14

留学くらべーる編集部

【体験談】海外の高校への編入体験記!日本の高校を中退してニュージーランドの高校に編入した先に待っていたものとは
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プロフィール

項目 概要
名前 @ __ babykanon __ (Instagram)
年齢 19歳
渡航先の国 / 都市 ニュージーランド / クライストチャーチ

自己紹介をお願いします

北海道出身です!
小学校から高校2年生まで日本で過ごし、日本の高校を中退しニュージーランドの高校に編入しました!
高校生活は日本とニュージーランドをあわせて4年間です。(笑) 

現在はイタリアの大学に入学するために日本で稼ぎながら学費の準備をしています。
趣味は旅行、ドライブ、映画鑑賞です。
休みの日には、部屋の掃除をしたり友達と会ったり、大学の準備をしたりして時間を使っています。
しっかり休日に掃除をするので、自分でも綺麗好きなタイプかなと思います。(笑) 

日本の高校を中退し、海外の高校へ編入

留学したきっかけを教えてください!

長期で留学する前に、ニュージーランドへ3ヶ月間留学に行ったことがきっかけです。
日本で通っていた高校は英語に特化していたため、高校の規則として行かなければいけませんでした。
ですが、海外への憧れは強かったので留学生活は楽しくあっという間に過ぎていき、またニュージーランドへ戻りたくなってしまいました。

交換留学ではなく、海外の高校への編入は自分で進めたんですか?

進学する方法もすべて自分で調べて、交渉しました!
わからないことだらけでしたが、ニュージーランドの学校に何度も直接メールで連絡をとり、私の強い気持ちが伝わったのか最終的にはいろいろな面で協力してくれました。
質問攻撃がきっと効いたんだと思います!(笑)

学費は自分で払えませんでしたが、ニュージーランドでの生活費は幼稚園のアフターケアのお仕事で稼いでいました。
最低賃金が16.5ドル(1,237円 / 1ドル約73円)と、日本と比べてとても高いのでお金は比較的貯めやすいかと思います。
ですが、物価が高いので出費も痛いですね…。
お金を貯めるというより、社会経験や子どもたちとの会話力アップのために少しでもアルバイトできてよかったなと思います。

海外の高校に編入する上で一番大変なことは何でしたか?

海外の高校に進学するにあたっての問題は金銭面でした。
高額な学費や生活費を自分で払えないため、少しでも安く行ける方法がないかを調べました。
費用を抑えるためにエージェントを通さなかったので、準備は全部自分でしたことが大変でした。
自分でビザをとったり、入学の手続きをしたり、半年ぐらいは日本の高校にも通いながらでしたし、休みの日を返上して準備を進めていました。

身近に留学経験者がいなかったので、毎日毎日インターネットで調べて「インターネットがなかったらどうしよう!!」と思うぐらい頼っていました。(笑)

留学準備は、英語だけでは足りない!

項目 概要
学校 エレスメアカレッジ
期間 2年間(year12〜year13)
国籍 ほとんどkiwi(ニュージーランド人) / 日本人は5人ほど

ニュージーランドの高校の特徴を教えてください!

エレスメアカレッジという高校のyear12〜13に2年間在籍しました。
日本とニュージーランドでの高校生活を合計して4年間で卒業しました。
ニュージーランド人をkiwi (キーウィ)と呼ぶのですが、周りは現地のkiwiの子達ばかりでした。
日本人の子は私も合わせて5人いるかいないかぐらいでした。

year12以上の学年になると、将来に合わせて自分にあった授業を選べるので、私はデザイン・ツアリズムなど自分が興味のある分野を中心に学んでいました。
ほかには、ニュージーランドの伝統文化であるマオリ文化など、ニュージーランドでしか学べないものを選びました。
今では現地の人も知らないようなことを知れて本当にこのクラスをとってよかったと思いました。

また、機械や建築、農業など、たくさんの授業があり、ホスピタリティを学べる授業もありました。
将来自分が何をしたいのかを考えながら授業を受けることができるので、この学校を選んで本当によかったと思いました。

ニュージーランドの高校はどんな環境だったんですか?

学校はとても田舎にあるんです!!
周りには牧場しかないし、たった100メートルぐらいの通りに、小さなスーパー、美容室、病院など生活に困らないぐらいの必要最低限の施設が立ち並んでる…そんな町にある高校です。
最初は「こんな田舎に住むの?」ってネガティブな気持ちでしたが、住んでみると本当にストレスなく過ごせたので、田舎でよかったなって心から思います。

授業にはついていけましたか?

英語は小さい頃から習っていたこともあり、大きな支障はなかったのですが…

理科などの授業内容自体が理解できないので、それを英語で学ぶとなると余計大変でした。
授業自体の内容やその科目の内容をある程度理解できていれば、英語でもこういうことを言ってるのね!ってなるので大変な思いはしなかったな〜って思いました。(笑)
英語以外の科目も日本でしっかり勉強しておけばよかったです。

ただ、ニュージーランドではデザイン、ツアリズムなど日本では学べないような教科もあったので、勉強ばかりで辛い高校生活という感じではありませんでした。

授業や勉強とは違いますが、友達と話すときにはスラングをたくさん使うので、スラングの勉強はたくさんしました。(笑) 

長期留学する上での生活から費用について

1日のスケジュール

平日

あまり日本と生活スタイルは変わりないです。
宿題が少ないので家族と過ごす時間がとても多かったです。
私にはホストシスターが3人いましたが、本当に妹と思えるぐらいみんなと仲よくなって、毎晩毎晩話したり、映画を見たりしました。

休日

休日は家族でいるよりも、友達と過ごすほうが多かったです。
40分ぐらい離れた所に大きい街があるので、モールへランチ・ショッピングに行ったり、映画を見たり、誰かの誕生日だったらホームパーティに行ったりしました。
週末は友達の家に泊まることもあり、本当に友人には恵まれていたほうだと思います。

滞在方法

ホームステイが必須だったのでホームステイをしていました。
ただ、値段が1週間250ドル(約18,250円 / 1ドル73円)かかるので高いと感じました。

ホストファミリーと本当に気が合えば、滞在方法としてはオススメです。
確実に英会話力は上がりますし、現地の文化、生活スタイル、ルールなども学べます。
帰国してからもメールでやりとりできる点を含め、いいこともあると思います。
気が合わなかったら本当にストレスになるので、人によるかとは思います。

でも、100パーセント合うことは絶対ありません。
相手を思いやりながら、嫌なことはしっかりと話し合っていくのがよい関係を築くコツかと思います!

苦労したのはホストとの生活スタイルの違いです。
現地のファミリーたちは、

・寝る時間が早い
・クッキーは1日1枚まで
・シャワーは10分まで / お風呂には入れない

など、日本とは異なる生活スタイルだったので苦労しましたし、ホストファミリーともぶつかりました。
でも今ではいい思い出ですし、少しのことではへこたれない精神力がつきました。

人柄や生活

よい意味でゆったりとしていてどうにかなるさっていう精神が好きです。
kiwiはすごくチル(まったりしている)で、めんどくさいことはしないですが、やる時はやります。

日本ではすべてにおいて頑張りすぎていましたが、ニュージーランドから帰ってきてからは「やる時はやる」「やらない時はやらない」のメリハリをつけるようになりました。

物価はとても高いです。
ジュースよりも水が高く、日本では安いマクドナルドもニュージーランドではちょっとした外食です。
だから基本的に自分のボトルに水を入れてお出かけし、お弁当も外では買わないで家から持ってきます。

費用

月に使うお金は、ホームステイ代が1,000ドル(約73,000円)で、雑費(ショッピングや遊ぶお金)に300ドル(約22,000円)使いました。
物価が高いので、少しのショッピングでもすごい金額になります。笑
ショッピングが好きな人は使うだけの現金を持って行くといいかも?
ニュージーランドは基本的にキャッシュレスなのでカードを使います。
学生の場合、クレジットカードを持てない年齢の方はデビッドカードを使います。
カードでの支払いは管理していないと、いくら使ったかわかりづらいので気をつけて!

ファッション / コスメ

服はニュージーランドではglassons(グラッソンズ)と言うブランドが好きでした。   日本ではZARAやH&Mがお手頃で買うことが多いですが、基本的には母からもらったブランドのお古をきています。   全然お洋服とか買わないです。笑   私は値段に関係なく、その商品が好きで、長く使えるかを考えて本当に気にいったら買うタイプです。  

化粧品

メイクはとても好きですが、ニュージーランドでは高いので買わなかったです。   帰国した際にMACやNARSを免税店で買っていました。   あとはbenefit(ベネフィット)っていうブランドの化粧品は見た目も可愛くておすすめです!  

下着

下着はこだわりもなく安いものを買って、使い捨てていました。   ニュージーランドやイタリアでカルバンクラインの下着を買ってから履き心地に病みつきになってしまい、多少高くてもカルバンクラインの下着を買うようにしています。   一番好きなブランドではないのですが、今ではカルバンクラインの服も好きになりました。 

ニュージーランドを選んでよかった!

ニュージーランドへ行って、人の考えに一番感銘を受けたのはLGBTに対する受け入れ方です。

3ヶ月間ニュージーランドに行った時、友達になった子はバイセクシャルでした。
日本では差別や偏見で言い出せない環境がありますが、ニュージーランドではみんなが当たり前のように個性の一部として受け入れていたんです!

LGBT以外に何か周りと違うことがあっても、みんな一緒の考えではなく、一人ひとりの個性を受け入れているのがとても印象的でした。
全日本高等学校英語弁論コンテストでLGBTについて英語でスピーチをして日本一を受賞できたのも、この経験があったからこそではないかと思います。

私は、ニュージーランドの人々が大好きです。
スーパーで知らない人が「今日はどうだった?」ってフレンドリーに話しかけてくれたり、困っている人を助けたり、本当にみんなと友達って感じです。
このおかげでコミュニケーション力がすごくついたと思います。

留学中で嬉しかったこと

一番嬉しかったのは、2年間の留学を終えて帰国するときに誕生日と帰国を兼ねてパーティを友達がしてくれたことです。
最終的には80人ぐらいの友達が来てくれて、この2年間を振り返ることができて本当に嬉しかったです。
人間関係に苦しんだことも少なからずありましたが、「終わりよければすべて良し」のようにたくさんの人と素敵な人間関係を築けてよかったです。

留学中で悔しかったこと

悔しかったのは、やはり日本人とkiwiの考えが違うところがあるのでそこがわかってもらえなかったことです。
その国ではその国のルールに従えですが、日本の良さや、自分は気づいてなくてもkiwiには理解してもらえない部分があったのは悔しかったです。

留学中に外国人とお付き合いすることはありましたか?

長期間ではないですが、留学中にお付き合いした方はいました。
日本にいる間にも海外の方とお付き合いしたことはありますが、日本の方に比べると愛情表現が多く、優しいと感じました。
国籍関係なく好きになったらなるタイプで、中身を重視するのであんまり違いなどは感じなかったです。
でも、すべてに対してストレートだなって思います。(笑)

今後、留学をする方へ

価値ある留学にするためには、どういった準備や行動をすべきだと思いますか?

とにかく自分からコミュニケーションをとって、人脈、人間関係を何よりも大事にすることだと思います。

海外にはフランス、イタリア、ドイツ、ルーマニア、スペイン、タイ、オーストラリアに行ったことがありますが、すべて共通して言えることはみんなフレンドリーでどこでも会話していることです。

海外で一番魅力に感じることは、人と人との距離が近いので学ぶことが多いということです。
その人の人生について聞いたり、自分が経験したことないことを聞いたりすることはとても刺激を受けます。

相手のことを思いやるようになると自分の生活スタイル、話し方も変わってきますし、そういう人が自分の周りにも自然と集まってきて、人生にインスピレーションを与えてくれます。

自分が留学で一番大切にしていたのはコミュニケーションです。
どんなに小さなことでも話しかけてみたら少しずつ相手も心を打ち明けてくれるはずです。

今後、海外に留学へ行く方にオススメする勉強法はありますか?

とにかくYouTubeを英語で見たり、洋楽を聴いたりすること!
あとは、海外の友達を作って英語で話すことが一番ですね。
私の親友もルーマニア出身の子で四六時中英語で喋ってました。
でも、英語を話すために友達になったのではないことは確かです。
本当に気があって一緒にいて楽しいと思える人です!彼女に出会えて、考えもポジティブになったし本当に感謝しています!

今後の留学生活や、帰国後の夢、計画などありますか?

今後はイタリアの大学に進学して国際関係学を学びたいと思います!
イタリアって留学費用が高いイメージですが、進学にかかる費用は年間20万円ぐらいなのでおすすめです。
しかも学力水準も高いです。
大学を出たあとはCAとして社会を学び、最終的には国際関係のお仕事に就いて世界に貢献したいと思っています。
思い通りにはならないかもしれませんが、夢に向かってまだまだ頑張って行きたいです。

今後、留学やワーホリに行く方にアドバイス、またはメッセージをお願いします。

夢に向かって進むことはなかなか簡単ではないですが、夢があることはとてもかっこいいですし、誇れることです。
私もまだまだ途中段階ですが、一緒に夢に向かって頑張っていきましょう!
私で力になれることがあればぜひ連絡ください!

留学くらべーるから

さて、いかがでしたか?

日本の高校を中退して、自力で海外の高校へ編入する。

文章にすると一言で終わってしまいますが、
経験したことがある人は「大変だったけど、やればできたわよ!」
経験したことのない人には、「そんなすごいことをしたの?私にはできないわ。」

など、経験した人・してない人で受け取り方は異なり、言葉だけでは表現しづらいです。

海外の地で生活をし、未知数の将来に向かって走り続けることで、誰のものでもない経験や価値観が得られる。
「留学する」という言葉以上のものを、実際の経験で手に入れることができるのです。

野球のイチロー選手も言っていましたが、

「できると思うから挑戦するのではなくて、やりたいと思えば挑戦すればいい。
そのときにどんな結果が出ようとも後悔はないと思うんです。」

留学する際に不安になることも、大切です。
でも、どんなネガティブなことにも必ず次があるんです。

どんな結果が待ち受けていても、やらなかった後悔より大きいものはないはずです。
できない理由や、できる理由を見つける必要はありません。
やりたいと思う気持ちを大切にして一歩でも行動に移してみてくださいね!

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