【体験談】大学構内をバスで移動!?大自然が広がるニュージーランドへ短期留学!
2018.08.28
留学くらべーる編集部
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目次
大学の夏休み、長くて何をしようか迷う…という方もいるのでは?そこで今回は、大学の夏休みにニュージーランドで2ヶ月間の短期留学を経験したりりさんの体験談をご紹介します。
ホームステイでの滞在だったりりさんですが、ホストファミリーとのふれあいや多国籍な人々の集まる語学学校など数々の思い出ができたようです♡海外の生活を経験してみたい、語学力をアップしたいという方はぜひご覧ください。
プロフィール
項目 | 概要 |
---|---|
名前 | りりさん |
渡航した年 | 2008年8月 |
渡航先の国/都市 | ニュージーランド/オークランド |
渡航時の年齢 | 19歳 |
私がニュージーランドに短期留学を決めた理由
留学した当時、私は語学系の大学に通っていました。ですが、授業以外で英語を使う機会がなく、外国人の先生も日本語が分かる方だったので、優しさに甘えてしまうことがしばしばありました。そこで自分の英語のスキルをもっと上げたいと考え、また、留学に行けるとしたら学生の間しかないかな、と思い大学の短期留学プログラムに申し込みました。
ニュージーランドを選んだのは、大学で決まっていた留学の日程(2ヶ月)が夏休み期間中だったことと、留学費用が貯めていた予算とちょうどよかったから。
留学先(北部のオークランド)では、ホームステイをして、現地の大学に通っていました。
費用は、ホストファミリーへの支払い・現地の大学への授業料・飛行機代など、内訳は分かりませんが、全て込みで52万円でした。ただし、食費は含まれていなかったので、毎日のお昼ご飯代は自腹でした。朝・夜ご飯はホストファミリーが作ってくれていました。
安全な国ランキング世界第4位!治安の良さが安心。免税店でショッピングも♡
ニュージーランドの隣にはオーストラリアがあり、どっちの国へ留学に行くか、迷っている友達も多かったです。
「世界でもっとも平和な国ランキング」によると、
第1位 アイスランド
第2位 デンマーク
第3位 オーストリア
第4位 ニュージーランド ←!!!
第5位 スイス
第6位 フィンランド
第7位 カナダ
第8位 日本
第9位 オーストラリア
第10位 チェコ
と、日本やオーストラリアよりも上位だったので、ニュージーランドにしました。
また、ニュージーランドは日本の約3/4(北海道を除いた大きさぐらい)なので、日本の約20倍のオーストラリアと比べ、観光名所を何カ所も巡ることができます。
北部も南部も森やビーチが近く、どちらをメインにしても楽しめますよ♪
さらに、到着、または日本へ帰国するまでにも、免税店でショッピングできる楽しみがあります!
シンガポール経由で行ったのですが、当時円高だったためか、シンガポールの免税店にて定価7万円~のグッチのハートWホック長財布を4万5000円で買うことができました♡
ホストファミリーとの生活
私のホストファミリーは、おじいちゃんとおばあちゃんと犬1匹という家族構成でした。
本当の孫のようにかわいがってくれて、大学を通じて私の連絡先が伝えられた時には、わざわざ日本の私の自宅に電話をくれて、「よろしくね、ドライヤーとかあるから大丈夫だよ、暖炉もあるよ☆」という話をしてくれました。
ただ、同じ大学から行ったグループの中には、いわゆる「ハズレ」のホストファミリーだった子もいました。
冬なのに暖房がない部屋をあてがわれたり、お湯が貴重なのでシャワーの時間は5分以内という制限があったり、同じ額のお金を払って留学しているのに、不公平ですよね…。
ホストファミリーになって留学生を受け入れると、大学からかなりのお金が入るそうなので、お金に目がくらんで立候補している家もあるそうです。
ある程度は大学が調整してくれるはずですし、現地の大学にお世話役的な人もいると思いますが…トラブルに対処できるような強い心を持っていくことも大切ですね。
現地での大学生活!世界各国からの留学生を受け入れる体制が万全!
ニュージーランドの大学では、まず英語のテストを受けました。
その点数ごとにクラスを振り分けられ、だいたい同じぐらいのレベルの、各国からの留学生と共に授業を受けていました。もちろん授業は全部英語でした…!
同じクラスにカタール人が3人いたのですが、私はカタールという国の存在をこの時初めて知りました。
中東にあり、石油産業が盛んな国です。秋田県と同じ大きさらしい!ほとんどがイスラム教徒なので、授業の途中でもお祈りの時間が来たら祈りに行ったり遅れて授業に来たりしていました。
先生たちは、何時がお祈りの時間かしっかり把握されていて、遅れて来たらプリントを渡したりして、万全の受け入れ体制でした!
彼らとは、サッカーの「ドーハの悲劇」(ドーハはカタールの首)の話で盛り上がりました。みんなくっきり二重で、長いまつげが印象的でした(笑)
母国語が全然違う言葉でも、英語さえできれば、異文化交流ができる!というのはとても良い体験でした。
現地気分を味わえるショッピングモール、スーパーマーケット
私がニュージーランドに行った時、現地は冬だったので、ショッピングモールでは冬物が売っていました。
ムートンブーツの種類が、とっても豊富で、しかも安い!(笑)
大学生に大人気のティンバーランドの靴も、日本より安く買うことができます。ショッピングモールに入っている100円均一ショップは、安く現地のお土産が調達できました。
現地でアルバイト禁止だったので、節約の為によくスーパーマーケットに行っていましたが、PAK’nSAVE(パッキンセーブ)というお店はコストコみたいな感じで大きくて、種類が豊富だったキャドバリー(Cadbury)のチョコを毎日食べていました。
マシュマロ入りのチョコが美味しかったです。
お土産で買ったキウイの形のチョコレートは、かわいいと高評価でした。マヌカハニーというはちみつを使った商品(ハンドクリーム、石けんなど)も女子受けが良かったです。
圧倒的な自然と、野生の動物たちが魅力のニュージーランド
現地の大学の校内は、めちゃくちゃ広かったです。大学内をバスで移動していたくらいです(笑)
森に囲まれていてとても自然が豊かで、なんと大学内に野生のリスがいることも!
大学以外にもニュージーランドの観光もしたのですが、「ワイトモ・グローワーム洞窟」という場所も、ニュージーランドの圧倒的な自然を感じることができておすすめです。
ここは、真っ暗な洞窟の中を、ボートで進んで行きます。暗闇に目が慣れてくると、洞窟の天井一面に、たくさんの蛍(土ボタル)の光が見えてきます。淡く丸い光が一面にふわふわ飛び回っていて、まるで夢の中みたいです♡
ニュージーランドは海も穏やかで、冬でも綺麗です。ミッションベイ(Mission Bay)というビーチが、ブリトマート駅(1番大きな駅)からバスで15分のところにあります。波が穏やかだったので、冬でも波打ち際で遊んでいる人たちがいました。
こちらの近くのMOVEN PICKというアイス屋さんのアイスが美味しかったので、ぜひ食べてみてくださいね。
短期留学でも充実した日々に!
いかがでしたか?
ニュージーランドに2ヶ月の語学留学をしたりりさん。短い期間ではありましたが、勉強や観光、ショッピングなどいろいろな経験ができたようですね♪
りりさんのように、大学の夏休みや春休みなどの長期休暇であれば、進級に影響することなく留学をすることができます。次の夏や春に向けて、今から計画を立ててみてはいかがでしょうか?
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