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【体験談】日本とこんなに違うなんて!語学留学で知った、韓国の教育事情

2018.08.24

留学くらべーる編集部

【体験談】日本とこんなに違うなんて!語学留学で知った、韓国の教育事情
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プロフィール

項目 概要
名前 ぺこぽこさん
渡航した年月 2004年1月
渡航期間 1年以上
渡航先の国/都市 韓国/済州島、釜山
渡航時の年齢 28歳

日本とあまりに違う、韓国の小学生!

小さな頃からはじめています

日本では、入学して真っ先に習うのは「ひらがな」ですよね?
韓国では「ハングル(日本で言う、ひらがな)」を勉強しません。
1年生の子どもたちは、入学と同時に先生が黒板に書くことをノートにさらさらと書いて見せます。

小学生の勉強

せっかくの運動場。とっても静かです

日本の学校では欠かせない授業、それは「体育」。
ですが、韓国では体育の授業は週に数回で、しかも簡単な遊びだけ。

学校にプールはなく、運動場のない学校もあるほどです。
そのためか韓国では子どもの肥満が深刻な問題になっています。

運動場

教育を受けているからこその夢

韓国の小学生に「将来の夢は何?」と聞くと、「弁護士」「医者」「教師」がほとんどを占めるほどです。

その中でも「お金持ち」になるという回答も多いのに驚きを隠せません。
日本とまったく違いました。

恐るべし、韓国の教育熱

塾に行かない子はいない

小学生のほぼ90%が、何らかの塾に通っているといっても過言ではないほどです。
というのも小学校の下校時間は、低学年で1~2時、高学年でも3時半。

あまりにも早い下校時間のため、塾に行かざるを得ない状況でもあるのです。

交通状況

遊ぶのは子どもの仕事!はもう遅い?

小学生にも「中間テスト」「期末テスト」があり、テスト前になると公園で遊ぶ小学生がドッと減ります。
成績順位や学年平均点数なども出るんです。

しかし、最近では子どものストレスを減らすため、テスト結果は段階判定のみ、また敢えてテストの実施をやめる学校も増えてきました。

短期や長期の留学をする家庭も!

学校の夏休み冬休みを利用した短期留学はよく聞く話です。

その行き先は、格安なフィリピンが大人気。
ほとんどは小学生数十人の団体に引率の大人が何人か着いて行くというツアーで、親は同行しません。

英才教育!早期教育!専門幼稚園

すべて英語?ついていける?

韓国でもソウルのママたちの教育熱は想像を超えます。
特に英語は幼少期から触れることで、耳で覚え、吸収も早いため、早期英語教育をはじめます。

もっと専門的に!と考えるママたちは「英語幼稚園」へ。
ネイティブの先生によりすべて英語での授業が行われ、当然教科書もすべて英語です。

遊び?でもやっぱり教育重視

英語幼稚園と並んで人気の「遊び学校」。
遊びといっても、プログラムはすべて専門的なものです。

ほとんどは外部から専門の講師を呼び、「英語」「数学」「美術」「科学」「料理」「体育」「GABE(ドイツ式ブロック遊び)」など多種多様な授業を行います。

幼稚園の様子

将来、韓国代表が出るかもしれません

スポーツも幼少期から!そう、体育の専門幼稚園もあります。
「水泳」「サッカー」「バスケットボール」「インラインスケート」など、さまざまなスポーツを授業で取り込んでいます。

この種の幼稚園はそんなに多くはなく、スポーツ施設内に併設されていることが多いです。

スポーツ練習

留学した国/都市

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