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【体験談】大学を休学してオーストラリアへ長期語学留学!きっかけは高校時の海外研修プログラム

2018.08.29

留学くらべーる編集部

【体験談】大学を休学してオーストラリアへ長期語学留学!きっかけは高校時の海外研修プログラム
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プロフィール

項目 概要
名前 acoさん
渡航した年月 2005年3月
渡航期間 1年間
渡航先の国/都市 オーストラリア/メルボルン
渡航時の年齢 19歳

初留学はやっぱりオーストラリア!長期留学を目指したきっかけ

マイライフ・チェンジ!

私は、高校生のときに海外研修プログラムに応募し、1週間プチ留学を経験しました。
もともと英語が好きで留学にあこがれはあったので、まずは1週間から体験してみよう!と思い、夏休みの時期に参加しました。

日本人留学生向けのプログラムでしたが、教室で先生とコミュニケーションがとれたときの嬉しさと喜びが心地よく(しゃべれてる気分になるんです)、オーストラリア人のいい意味でルーズでおおらかなところに惹かれたのもあり、長期語学留学が夢になりました。

英語は分からなくてもなんとかなった!

現地の学校では、留学生向けのプログラムと課外研修、ショートトリップが用意されていました。
英語で書かれた教科書、分からないところを英語で質問し、英語で回答するという今までにない環境が新鮮でした!

ジェスチャーを交えて知っている単語を伝えると、どうにかこうにか伝わるんです(笑)
最初はもどかしさもありましたが、慣れていくと、お互いにコミュニケーションがとれるようになり、自然に友達も増えていきました。

積極性の大切さ

日本人にはよくありがちな「遠慮」や「気遣い」ですが、オーストラリア人にはいい意味でそんな感覚はありません。
思い切って行動をしなければ損です!

現地で買い物をするにも、道を聞くにも、私はまずは英語に触れなければ上達はしない!という思いからあえて話しかけるようにしていました。
みなさん親切ですし、こちらに英語が通じていなくてもそんなのおかまいなしにオージー英語を浴びていました。

「あ、私海外にいる!」という感覚がすごく好きでした♪

夢を叶えた!節約&貯金で念願の長期オーストラリア留学

2年間、節約&貯金をしまくる

私は、もっと英語をマスターさせたいとの思いから長期留学を目指しました。
長期となると、語学学校の費用や生活費がもちろん必要ですよね。
親にも援助はしてもらいましたが、とりあえずお金は貯めると決めて、バイトにあけくれていました。

私の場合、思い立ったらすぐに行動しちゃうタイプなので、資金がたまった2年次終了時に大学を休学までしてオーストラリアにカムバック!
高校生のときの経験もあったので、事前に語学学校やホストファミリーを探してすべて自分で手配して、3月に出発!

念願の語学留学の一歩を踏み出した瞬間でした。

学校、ホストファミリーを事前に決める

留学生向けの学校はたくさんあるので、日本を出発する前に自分なりに調査をし、事前に学校や滞在先を決めておくことが重要です。

中には「日本人スタッフがいるので安心です」とか「日本人留学生がたくさん通っています」といった案内をされているエージェントもあります。

もちろん、まわりに日本語が通じる人がいると安心です。
ですが、海外にわざわざ行くのに日本人としか一緒にいないのはもったいないので、自分の状況に応じてプランを変えましょう!

ホームステイもオプションに

どんな家族構成のホストファミリーなのか、ということを確認するのも大切です。

個人的には、両親やお子さんがいらっしゃるにぎやかな家庭をオススメします。
自分と同年代の家族がいるか?というのもチェックポイントですね。

やはり国は違えど、考え方や食べ物、ファッションや遊びの感覚は似ているものです。
「ファミリー」だけど友達として付き合えるし、社交的な家族には友人がたくさん集まってきます。

英語を話す機会も断然多くなりますし、地元ならではのスポットや情報もゲットできますよ♪

シェア生活も経験しよう!

シェアとは、簡単に言うと他人と同じ屋根の下で生活することです。

一戸建てに住むオーナーさんが、空いている部屋を貸すというスタイルが基本なのかなと思いますが、家電など準備しなくて良いですし、家賃や光熱費も交渉次第なので、1人暮らしよりもはるかに安く抑えられます!

寮でもなければホームステイでもないので縛られなくて済みますし、日本ではなかなか味わえないことだと思うので、人生の経験としてぜひやってみて欲しいです!

シェア生活

オーストラリアの人は日本が大好き!?積極的に仲良くなろう♡

語学学校で海外の友達を作ろう!

現地で生活をしているだけでは、英語はうまくなりません。

多くの留学者が経験しているのは「語学学校に数か月通う」ということ。
オーストラリアは、アジア圏の留学生が目立ちます。

そこで、日本人の友達ばっかりとつるんでいても上達しません!
世界中に友達を作り、常に英語を話す時間をもつことが重要です。

ちなみに私は、志が同じ日本人の友達ができ、日常会話は英語と決めてしゃべっていました!

学校終わりは街に出かけよう♪

先にもお伝えしましたが、英語は触れなければマスターできません!
できるだけ英語に触れるために、ショッピングモールに入って、店員さんに「試着していいですか?」と聞いてみることもありました。

ショップスタッフそれぞれの話し方も違いますが、フレンドリーな方が多いのでとても楽しいですよ!

最初はほとんど理解不能でしたが、徐々に聞き取れるようになっているのが自分で分かります。
アクティブさが大事です♪

オージーは日本人が大好き!

日本語を習っているオーストラリア人も多くいたり、またアニメや日本食のブームなんかもあったりで、日本人の友達と仲良くなりたいと思っている方がたくさんいます。

友達になることで、英語を教えてもらえたり、会話相手にもなってくれたりと交流の輪が広がります!

あと、友達とメールをすると、例えば「see you later」じゃなく「c u later」といった感じでメールがくるのでちょっとした略語(スラング)なんかも覚えることができます。
小慣れた感じが、ちょっとかっこよくないですか?(笑)

友達とメールする

日本とオーストラリアでこんなに違う!?時間の感覚の違いにびっくり!

オージーは時間にルーズ!

オーストラリアの人は時間にルーズということはよく聞きませんか?

それ、正解です。 

電車やトラムは時刻表があってないようなもの。
ホームで”○○分遅れ”という表示は日常茶飯事。
(なぜ起こるのかは分かりませんが当たり前のことなので誰も怒らない…)

と思えば、仕事は定時に終了だし、おもしろい文化ですよね。

日本人とはまったく違った感覚をもっているのだと思います。

休日を大事にする国

そしてなんといっても、休日や祝日を大事にする国だなぁ…と思いました。

週末は家族でBBQをしたり、家でくつろぎながら何気ない会話をしたり、お菓子を作ったり、DVDを借りてきたり、友達と出かけたり…。
日本のようにあわただしい雰囲気は一切なかったです(笑)

また、場所にもよるとは思いますが、年末年始はお店が閉まっちゃうんです!
そして家族や恋人とゆっくりまったりするというのが定番です。
日本ではありえないですよね(笑)

しかも、会社員は有給休暇をまとめて1か月とることもできるなんて、すごくないですか?
それだけ、休みを大事にしている国なんです。

オーストラリア留学で身も心も大成長!

1年間そんな国にいたので、心も視野も体も大きくなって帰国!
もちろん英語も上達できましたよ!

留学を経験したことで、海外の方対象のコンシェルジュ業や貿易の仕事を任せていただけるような仕事に就くこともできました。

留学は社会人になってしまうとなかなかできないので、思いついたとき、やってみたいなぁという気持ちがあるときに一歩踏み出すことが大事です!

絶対に損はないし自分のためにもなる!
しか、も英語が話せると世界に友達ができちゃいます♪

不安もあると思いますが、やってみないことには始まりません。
憧れや夢で終わらせるのではなく、ぜひトライしてみてください!

留学した国/都市

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