【体験談】大学院時代のドイツ留学で、可能性を大きく広げることができました
2018.08.24
留学くらべーる編集部
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目次
プロフィール
項目 | 概要 |
---|---|
名前 | サリーさん |
渡航期間 | 2か月 |
渡航先の国/都市 | ドイツ/アーヘン |
渡航時の年齢 | 22歳 |
ドイツ留学のきっかけ
私がドイツに留学したきっかけは、大学院時代に教授の勧めがあったからです。
アーヘン工科大学の共同研究をしていた研究室に、いわゆる研究者としての修行をするための研究留学でした。
昔から海外、特に歴史情緒あふれるヨーロッパに憧れており、いつかは留学したいと思っていましたが、予算がなかったため、見合わせてた日々…。
そんな私にとって、大学院からの補助金が出る教授推薦は待ちに待った大チャンスでした!
ドイツというヨーロッパ随一の科学技術を誇る国に研究留学をすることで、実際の世界レベルでの最先端の研究に触れることができます。
また、ドイツの文化・歴史・人々にも触れることで、自分の視野や可能性を広げるのだという目的を持って留学に臨みました。
専門的な知識だけでなく、語学力アップにも
研究留学の具体的な内容は、アーヘン工科大学の研究室で2か月間研究をすることでした。
といっても研究室が変われば(ましてや国が変わるので)装置やしきたりなどが違います。
最初の1か月は大学内や街を案内してもらったり、ドイツならではの研究手法を教えてもらったり、講義に出たりしていました。
2か月目からは、あるタスクを任され、自分で研究し、最後に結果を英語でレポートにまとめ、提出しました。
研究室内では英語でしたが、講義はすべてドイツ語だったので、語学力が格段に上がりました。
また、伝えたいことを伝えられない悔しさを感じたことで、語学力向上へのモチベーションとなりました。
世界の人たちのライフスタイル、価値観を肌で感じた日々
アーヘン工科大学には私の他にも多くのアジア留学生がたくさんいましたが、彼らからは母国を背負って学びに来ているんだという気迫を感じることができました。
日本の大学生とは大きく異なる高い意識を持っており、彼らには非常に刺激を与えられました。
週末にはケルンや近接するベルギー、オランダにも観光に行きました。
ヨーロッパには多くの人種が共生しているためか、本当にライフスタイルが自由なように感じました。
人々は多くの価値観を受け入れ、それぞれが人生を楽しんでいるのではないかと思います。
海外へ目を向けた進路に変更
帰国後は、ドイツで得た高い意欲を持ち続け、卒業まで研究に励むことができました。
また、いろんな国の人たちと多く関わって彼らのことを知りたいと思い、留学生との交流会やパーティーなどに積極的に参加するようになりました。
留学生と交流することで英語力も向上し、TOEICスコアを250も伸ばすことができたのも大きな喜びです。
現在は就職をしましたが、就職活動においても留学の経験はアピールポイントとなりました。
今は海外に駐在するチャンスの多い会社に入社して研究を続けています。
大学院での留学がきっかけで私の価値観は大きく変わり、選択肢や友人も増えました。
今後ともさまざまなことに挑戦して成長していきたいです。