留学くらべ〜る編集部 2016.12.13

【体験談】語学力ゼロで挑んだフランス語学留学。まずは飛び込む勇気が大切!

【体験談】語学力ゼロで挑んだフランス語学留学。まずは飛び込む勇気が大切!

今回ご紹介するのは、2013年にフランスのリヨン第三大学に留学したあんさんの体験談です。
あんさんは、フランス語の知識がほとんどないままに留学を決意したという経歴の持ち主!
現地で苦労することもあったようですが、それでも楽しい日々だったと語ってくれました。

留学体験だけでなく、フランスのおすすめ料理などについても教えてくれたので、ぜひそちらも読んでみてくださいね♪

プロフィール

項目 概要
名前 あんさん
渡航した年 2013年
渡航先の国 フランス/リヨン
渡航時の年齢 19~20歳

フランス語が話せるようになりたい…とりあえず飛び込んでみる!

こんにちは、あんと申します。
2013年9月、私はフランス語がまったく話せないくせにフランスへ留学しました
知っている言葉は「Bonjour(こんにちは)」のみ。Oui(はい)とNon(いいえ)も知らないままリヨン行きの飛行機に乗ったのです。

フランス語が話せるようになりたい、そう決意したのには母の仕事に関係があります。
母はフランスの化粧品を輸入販売する会社を経営しています。毎日多くの在仏企業と連絡を取ったり、契約をしたり、業務にフランス語は必須です。
しかし母の会社にフランス語を話せる人は誰一人いませんでした。そのため通訳の方を雇っていたのですが、その費用は非常に高額。会社にとって大きな負担になっていました。

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そんなある日、母がふと「あんがフランス語話せたらいいのにね~」と言った一言をきっかけに、そうだフランス留学しちゃおう!と決意しました。
留学先に選んだのはリヨン第三大学。語学プログラムがしっかりしていて、なおかつ日本人の留学生もそこそこいることから安心かなと思い選びました。

大学へ学費を振り込んで、飛行機を予約して、大学に紹介された寮に申し込んで、ビザを申請して…気が付いたらもう渡航直前。
フランス語の勉強をする暇はまったくなく、とりあえず行けばなんとかなるだろうという思いでフランスへ飛び込みました。

最初は大変だったけど…本当になんとかなった!

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フランスへ飛び込んでみたのはいいものの、最初はとても苦労しました。
パリでは英語が通じるので勝手にフランス人の大半は英語も分かるのだろうと思っていましたが、リヨンの人は英語が本当に話せない!私の知っているフランス語はBonjourだけでしたし、買い物さえきちんとできない状態…。この写真の美味しそうなチーズたちも、最初は買うことすらできませんでした。

これでは生活ができない、生きていけない!ここから私の猛勉強の日々が始まりました。
毎日のフランス語の授業の他に、これなんていうの?という意味の「Ça s'appelle comment ?(ササペルコモ)」というフレーズを覚え、さまざまな場所でいろんな人に聞きまくりました。
これなんていうの?これは?あれは?と大勢の人に聞きまくり、フランス語の単語を覚えました。

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自分でもとても不思議だったのが、実際にフランスで生活をして耳から入ってくる言語はフランス語だけという環境にいると、ものすごいスピードで言葉を話せるようになるということです。

まったく話せなかったのにも関わらず、フランスに住んでから約3ヶ月でフランス人が話すことがだいたい分かるようになり、8ヶ月経つころには話せるようになっていました。

人間、生きていけないかもという不安に駆られると語学だってすぐ習得できるし、本当になんとかなります。

平和でこじんまり、美しくて美味しい街リヨン

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フランス語が分かるようになり、暮らしに不自由がなくなるとリヨンはとても美しく住みやすい街です。
上の写真は、山のてっぺんにある教会「フルヴィエール・ノートルダム大聖堂」から見下ろしたリヨンの街。真ん中に見えるのがソーヌ川で、ソーヌ川のこちら側が旧市街、向こう側が新市街となっています。
旧市街は街並みそのものが世界遺産認定されていて、赤レンガの小さな建物がたくさんあり、こじんまりして小奇麗です。

また、リヨンは美食の街と呼ばれるほど食文化が豊かで発達しています。
留学中はとにかく使いすぎないように節約ばかりだったので、パリに比べるとかなり安く美味しいものが食べられるのは非常に魅力的でした。

リヨンで安く食べよう!おすすめ料理

前述のとおり、リヨンは美食の街。私も留学中、さまざまなフランス料理をとても安く楽しんでいました。
ここでは数々の料理の中でも特におすすめのものを紹介したいと思います。

①ムール貝の白ワイン煮込みロックフォール味(Les moules au Roquefort)

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ムール貝の白ワイン煮込みはフランスの代表的な料理です。和食で言うとあさりの酒蒸しといったところでしょうか。
フランス全土にLeonというチェーン店があるほどメジャーな料理で(日本でいうサイゼリアのような感じ)、ムール貝の殻をトングのように使って身を取り出して食べます。

味も一番シンプルな「白ワイン煮込み」をはじめ、カレー味、トマト煮込み、クリーム煮込みなどさまざまです。
私は中でもロックフォール味が好きでした。ロックフォールとはフランスの有名なブルーチーズのことで、このブルーチーズとクリームと白ワインでムール貝を煮込んであります。

また、このムール貝はどの店で頼んでも必ず山盛りのポテトフライが付いてきます。必ずです。
リヨンだと13~15ユーロ(1500円~1800円)でお腹いっぱい食べられるのでおすすめです。

②カエルのフリット(Grenouille frites)

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日本人に、フランスでカエルを食べていたことを話すと100%「気持ちわるー!」と言われますが、大きな偏見です!

カエル大好き!また絶対食べたい!!そう思えるほどカエルのフリットは美味しいです。臭みはまったくありません。食感は魚、味は鶏肉です。本当に一時期は病みつきになって毎週末通っていました。

みなさん、レモンをぎゅー!っと絞ったあつあつの唐揚げは大好きですよね?その唐揚げと同じです。むしろもっとアッサリしているのでいくらでも食べられます。

私がいつも行っていたレストランでは、フォアグラの冷製パテ、カエルのフリット、キャラメルチーズケーキがセットになって21ユーロ(2500円)でした。

③牛肉のタルタル(Tartare de boeuf)

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日本では残念ながらもう生肉のユッケを食べることはできません…が、フランスでならまだ可能です! このタルタルもフランスで有名な料理のひとつです。ケッパーや、タマネギ、パセリなどを卵と混ぜて食べるのが一般的ですが、私はたまに醤油とゴマ油を持参して和風ユッケにしていました。

タルタルはやはり生で少し不安な面もあるかと思いますので、衛生管理のきちんとした綺麗なレストランを選びましょう。イポポタミュスというチェーン店で一度タルタルを食べたことがありますが、見事にあたりました…。

タルタルは店によって価格が大きく異なりますが、25ユーロ(3000円)は確実に超えません。

以上3つのおすすめでした!

恐れている時間は無駄!壁にぶち当たれるのは今だけかもしれない

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今までお話ししてきたように、私はフランス語がまったく話せない状態で留学しました。
そのため苦労もたくさんしましたし、壁にぶち当たる…というかむしろ壁に四方を囲まれているような留学生活でした。

ですが、本当に人間なんとかなります。私だってフランス語が話せるようになり、留学生活を楽しめるようになったのがその証拠です。

留学しようかワーホリに行こうか迷ってらっしゃる方も多いと思いますが、怖がっているよりも飛び込むほうが簡単です
案ずるよりも産むが易し。壁にぶち当たったって、それも経験です。皆さんの素敵な海外生活、心より応援しております。

フランスだからこそできることもたくさん!

いかがでしたか?

語学力ゼロでフランスに飛び込んだあんさんの体験談をご紹介しました。
無理やりにでも自分を追い込むことで、徐々にフランス語を習得していったというあんさん。
その勇気ある姿に自分もチャレンジしてみたい!と背中を押される方もいるのでは?

フランス語を学ぶ、フランスの美食を堪能する、ヨーロッパ各地を旅行するなど、フランスに滞在することで得られるメリットは数多くあります。
少しでも興味のある方は、ぜひフランス留学のプログラムもチェックしてみてくださいね♪

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