留学くらべ〜る編集部 2017.11.09

留学中の病気やけがに対処するには?備えておきたい基礎知識まとめ

留学中の病気やけがに対処するには?備えておきたい基礎知識まとめ

留学やワーキングホリデーをしてみたいけど、言葉の通じない海外で病気になったりけがをしたりしたらどうしよう…?なんて不安を抱いている方もいるのでは?

こちらでは、そんな悩みの種でもある留学中の病気やけがについて、対処法をまとめてみました!
事前に知っておくことで、いざというときの行動が変わってくるので、ぜひチェックしてくださいね♪

目次

まずは学校や滞在先、保険会社、エージェントなどに相談!

留学する国によって医療制度は異なるため、あらかじめ留学先の医療の仕組みを確認しておくことが大切。

ですが、自分の症状に対してどうすべきか判断できないときは在籍している学校や利用したエージェント、保険会社などにまず相談をしましょう。

症状によっては学校内で済ませられることもありますし、エージェントや保険会社に確認すれば日本語が通じる病院などを教えてもらうこともできます。

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症状が軽いときは市販薬で対処

風邪や軽いけがなどであれば、薬局などの市販薬で十分に対処できるケースもあります。

ただし、海外の薬は効き目が強いものもあるので、パッケージに書かれた容量をそのまま飲むと、副作用を起こしてより具合が悪くなるなんてことも考えられます。

薬を現地で買う際には薬剤師に注意点を確認することが大切!
日本人であることやいつ頃から症状が出ているのかなどを伝えて、適した薬を選んでもらうようにしましょう。

症状に応じて病院で診察を受ける

市販薬だと対処できなさそうなときは、迷わず病院を受診しましょう!
海外の病院は予約制だったりまずかかりつけ医に判断を仰いだりと、実際に診察を受けるまでに時間がかかる場合があります。

また、症状がひどく入院などが必要になった際には留学先の学校に連絡することもお忘れなく。
ビザによっては学校の出席日数が関わってくることもあるので、入院期間によっては学校との間で調整が必要になる可能性もあります。

留学先の医療制度も確認しておこう

留学する国によって、医療制度はまったく異なってきます。
こちらではアメリカ・オーストラリア・イギリスの医療制度について簡単にご紹介します。

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アメリカの医療制度

アメリカには公的な健康保険制度がなく、各自で医療保険に加入することになります。
保険の種類によって仕組みや支払う額が変わってきますが、アメリカの医療費は高いため、保険は必ず加入しておいたほうが良いでしょう。

また、病気になった際にはかかりつけ医に相談して、必要に応じて専門医を受診するという流れが多いです。
病院は基本的に予約制で、予約なしでの受診できる病院は長時間待たされる可能性が高いので、健康なうちからどの病院にかかるか決めておくと良いですね。

オーストラリアの医療制度

オーストラリアには留学生に加入が義務づけられているOSHCという健康保険もありますが、ビザによっては各自で医療保険に加入することになります。

オーストラリアで病院の治療を受けるには、まずGP(General Practitioner)と呼ばれる総合診療医を予約し、受診するところから始まります。

緊急時には救急の対応を受けることも可能ですが、基本的には病気やけがなどどんな症状であってもまずはGPに指示を仰ぎ、状況によって専門的な治療を受けることになります。

イギリスの医療制度

イギリスには国民保健サービスであるNHS(National Health Service)があり、加入していれば原則無料で受診することができます。

ですが、留学期間が短い場合などは緊急時以外にNHSを利用することができないため、民間の医療機関を受診することになります。

NHSで受診する際には、まずGPの予約をしてから診察を受け、必要があれば専門医を紹介をしてもらいます。
民間の医療機関であれば直接専門医を受診することができますが、費用がかかるので、別途保険に加入しておいたほうが良いでしょう。

緊急時は救急車を利用しよう

事故や急病などで自分の力では病院まで行けない…というときには救急車を呼びましょう!
日本とは異なり、救急車が有料の国が多いですが、緊急時の対処が遅れてしまうとせっかくの留学が悲惨なことになりかねません。

渡航時には、留学先の緊急時の救急番号を必ず確認しておくことが大切です。
こちらでは留学人気国の救急番号などを簡単にご紹介しているので、ぜひご覧ください。

各国の救急番号早見表

国名 電話番号 有料/無料
アメリカ 911 有料
カナダ 911 有料
オーストラリア 000 州によって異なる
ニュージーランド 111 都市や状況によって異なる
イギリス 999 無料
フランス 15:固定電話
112:携帯電話
有料
ドイツ 112 有料
韓国 119 公営:無料
民間:有料
中国 120
※北京は999でもOK
有料

救急車の料金について

日本とは異なり、救急車での輸送には費用がかかる国が多いです。
料金は救急車の設備や輸送距離などによっても異なり、その時の状況によって大きく変わります。

たとえばアメリカだと300~500米ドル(約3.4~5.7万円)、カナダだと100~530カナダドル(約0.9~4.7万円)が目安です。

車内での処置や滞在する都市によってはさらに費用がかかる場合もあるので、現地の費用目安をあらかじめ確認しておくと良いでしょう。

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外務省の安全対策基礎データも要チェック!

外務省の海外安全ホームページには、各国の治安状況や緊急時の連絡先が国別にまとめて掲載されています。
留学先の情報が知りたいときは、外務省の海外安全ホームページで国や地域名を検索して、【安全対策基礎データ】から緊急時の連絡先をチェックしましょう。

緊急時の連絡先には、警察や救急車を呼びだすときの番号だけでなく、各地域の日本国大使館や総領事館の住所や連絡先が載っています。
自分が該当する地域の連絡先は、いざというときのためにメモなどを残しておくとよいですね!

また、外務省の治安情報は渡航する前だけでなく、渡航先を決めるときの判断材料にするのもおすすめですよ。

>>外務省 海外安全ホームページはこちらから

留学中の病気やけがを防ぐ5つのポイント

病気やけがといったトラブルに陥った場合は、その症状に応じて適した処置をすることが大切です!

ですが、やはり病気やけがは避けたいですよね…。
最後に、留学中の病気やけがを防ぐ、もしくは悪化させない方法を5つご紹介します!

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1.体調管理を心がける

まず第一に忘れてはいけないのが、やはり日々の生活の中で体調管理を心がけること!
慣れない土地での生活は、どうしても身体にストレスがかかりやすくなり、ちょっとしたことでも体調を崩してしまいがちです。

  • 不衛生なお店は避ける
  • 規則正しい生活を送り、疲れを溜めない
  • 風邪などが流行っている時期は人混みを避ける

といったように、基本的なことを心がけるだけでも軽い病気を防ぐことができますよ♪

2.日本から常備薬を持っていく

海外で販売されている薬は、日本人の体質に合わない場合があります。
風邪薬や胃腸薬、頭痛薬など普段から利用している薬があれば、できるだけ持っていくようにしましょう。

また、税関などで持参する際には開封していない状態で持っていくのが望ましいです。
処方された薬の場合は英文の薬剤証明書が必要になるケースもあるので、医者やエージェントなどに相談してみると良いでしょう。

3.病歴やアレルギーなどを現地の言葉でまとめておく

現地の言葉に慣れてきた頃であっても、病歴やアレルギーなどの医療に関する専門的な単語がとっさに出てこない…ということもあるでしょう。

日本語が通じる病院もありますが、いざというときのために受診時に伝えておきたい情報はまとめておくと安心です。

「過去に〇〇という薬でアレルギー症状が出た」、「●●という持病を持っている」など、単語をピックアップしておくだけでも良いので、あらかじめ確認しておくようにしましょう。

4.現地の交通ルールなどを確認しておく

交通事故などからのけがを防ぐためには、現地の交通ルールを学んでおくことが大切です!
日本とは逆で右側通行だったり、歩行者よりも車が優先だったりと、その国・その地域ならではの交通ルールやマナーがあります。

留学であれば自分で車を運転…ということはあまりないかもしれませんが、自転車の場合でも細かなルールが設けられていることが多いです。

できるだけ早いうちからホストファミリーや現地のエージェントなどから現地の情報を仕入れ、交通事故に巻き込まれないように気をつけていきましょう!

5.海外留学保険に加入する

海外の医療費は高いことでもかなり有名!
保険に入っていないからと受診を先延ばしにすると、症状が悪化していく…なんてことも考えられます。

そのため、留学やワーキングホリデーで海外に行く際には、適した保険に加入しておくことが必須です。
ビザの種類によっては、加入が義務付けられている場合もあります。

保険は難しそう…という方でも、エージェントに依頼すれば面倒な手続きを代わりにしてもらうことができます。
安心・安全な滞在のためにも、必ず何かしらの保険に加入するようにしましょう。

>>海外留学保険について詳しくはこちら

病気やけがから身を守り、快適な留学生活を送ろう!

いかがでしたか?

自分は病気やけがをしたことないから大丈夫!と思っても、いつもと違う環境では何が起きるかまったく分かりません。
ワーキングホリデーなどで長期的に滞在するときだけでなく、短期間の留学でも、しっかり対策を練ってから渡航するようにしましょう!

また、留学エージェントの中には保険の手配だけではなく、「24時間緊急サポートダイアル」などのサポートを行っているものもあります。

エージェントのパンフレット取り寄せは無料で行うことができるので、自分の条件に合ったサポートを提供しているエージェントを選んでみてくださいね♪

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