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留学のメリットとは?留学をするべき5つのポイントをご紹介!

2020.05.28

留学くらべーる編集部

留学のメリットとは?留学をするべき5つのポイントをご紹介!
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留学には語学習得以外に多くのメリットがあり、日本では得られない数々の経験ができます。
今回は「留学って何の意味があるの?」とお考えの方に留学のメリット・デメリットや実際の体験談をご紹介!
学生別・社会人別のメリットもあるので、ぜひご覧ください。

留学のメリット

留学のメリット

まずは留学のメリットを5つご紹介します!
留学しようか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

語学の習得が早い

留学のメリットとして、まずは語学習得が早いことが挙げられます。

「語学は日本でも学べるのでは?」と思うかもしれませんが、留学の場合はその国の言語を使う機会が一気に増えます!
学校だけでなく滞在先や普段の買い物などさまざまな場面で使用し、学んだことをすぐに活かせるので自分の身になりやすいんです。

また、同じく語学を学びに来ている仲間と過ごすことでモチベーションも自然とアップ!
共通語はもちろん現地の言葉ですし、友人との会話も現地の言葉を使う機会が多いので、コミュニケーションを取りたい、一緒に成長したいなど積極的に学ぶ意欲が芽生えます。

就職やキャリアアップにもつながる

英語や中国語など世界的に話されている語学を学ぶことで、就職先の選択肢が広がります

また、語学力以外に、海外で得た経験や国際的な視野が広がった点もアピールできるポイント。
就職やキャリアアップをお考えの方は、留学自体を目的とするのではなく留学をして何を得たいのか、留学後にどうなりたいのかを考えておくようにしたいですね!

さらに、留学では語学力以外にもさまざまなスキルを身につけられます。
たとえば大学や大学院に進学すれば専門的な知識を得られますし、資格取得を目的に留学すれば就職やキャリアアップに直結する技術を手に入れられますよ!

日本・海外への理解が深まる

語学学校や大学など海外の学校にはさまざまな国籍の人が集まっており、今までとはまったく異なる価値観に触れられるようになります。
授業ではディベートが行われることもあり、考え方の多様性に気付く機会も多いです。
今までの常識を覆させられる体験ができるのも、海外に住むからこそ得られると言えるでしょう。

また、異文化の中で生活するため、ときにはカルチャーショックを受けることもありますが、日本のことを見つめなおすきっかけになったり日本のよさを再認識できたりなど、日本についての理解を深められるのも留学のメリットです。

世界中に友人ができる

海外の学校に通うことで、世界中に友人ができるのも留学の大きなメリットと言えます。
自分から積極的にコミュニケーションを取りにいけば、学生だけでなく現地の人とも交流できるでしょう。

また、今はSNSも発達しており、留学後も手軽に交流し続けることができます。
留学が終わったら相手の国に旅行に行くなど、世界中にネットワークを広げられますね!

生活力や自立心を養える

留学では基本的に「自分のことは自分でするしかない!」という場面が多いです。
もちろん不安な方は留学エージェントやホストファミリーから助けてもらうこともできますが、普段の買い物や身の回りの管理など自らが動かなければならないことも豊富にあり、生活力や自立心がアップします。

しかも日本語が通じないという厳しい環境に身を置いているので、トラブルに対応できたときには自分の自信にもつながります!
留学後には「性格が変わった?」と言われるくらいの変化がある人もいるくらいなんですよ。

学生のうちに留学するメリット

学生のうちに留学するメリット

留学に挑戦するのは何歳でも遅くありませんが、学生のうちに留学するからこそ、できることが多くあります。
こちらでは特に学生ならではの留学メリットを3つご紹介します!

留学するタイミングを選びやすい

社会人は1週間の休みをとるのも難しい場合がありますが、学生は長期にまとまった休みをとれるため留学のタイミングを選びやすいです。

特に大学生は夏休み・春休みが数ヶ月単位だったり、休学留学を選択できたりなど留学する時期や期間を比較的自由に選択できます。
1年の夏休みに短期留学をして英語を身につけ、3年で休学してワーホリに行く…といったプランも立てられるでしょう。

就職活動に有利になる

就職活動では自分の強みをアピールすることが大切ですが、留学の経験はさまざまな面で役に立ちます。

たとえば海外転勤のある企業であれば語学力の高い人材を求めていますし、留学中のトラブルを解決したエピソードがあれば他の学生との違いを売り込むこともできるでしょう。

また、留学中にインターンシップやアルバイトをして就職先の会社で活用できるスキルを身につけておけば、計画性や目的意識の高さ、働きたい意欲を伝えられます。
「就活でアピールできることがない…」と悩んでいる方こそ、留学に挑戦する意義があるでしょう。

将来の進路を決めるきっかけになる

将来の進路がまだわからない学生の場合、留学を通してやりたいことや得意分野がぼんやりと見えてくる場合があります。
また、ある程度は決まっている方でも、海外でインターンシップやワーホリ、ボランティアなどをすることで方向性がより明確になるでしょう。

留学のタイミングが早ければ早いほど、その後の進路に影響を与えます。
たとえば中学生のうちに短期留学を経験して海外に深く興味を持った方であれば、留学プログラムのある高校を選択したり大学留学を目指したりなど選択肢が広がるので、ぜひ挑戦してみてくださいね!

学生のうちに留学するなら

社会人が留学するメリット

社会人が留学するメリット

一方、社会人になってから留学するメリットとは何なのでしょうか。
「社会人だと遅いんじゃないの?」「今からでも間に合う?」など疑問に思っている方は、ぜひチェックしてみてくださいね!

転職やキャリアアップにつながる

企業の中にはTOEICのスコアを採用や昇進の目安にしているところもあり、留学を通して語学力を高めれば転職やキャリアアップにつなげられます。

実際、転職支援サービスが行った調査によるとTOEICスコアと年収には関係があり、スコアが700点以上ある人は平均年収が高い傾向にあるとのこと。

留学であれば短期間でもみっちり語学を学べるので、効率的に語学力を高めたい社会人にもぴったりですね!

ビジネス英語が実践的に覚えられる

「ビジネス英語」は、社会経験の有無によって理解力が変わってきます。
学生にはあまりピンとこないシチュエーションでも、社会人であればどういった場面に使われるのか具体的にイメージできるので、より自分に関連するものとして興味をもって学習に取り組めるでしょう。

ただし、語学学校によっては学生向けの基礎的なビジネス英語を取り扱っている可能性もあるので注意。
実践的なビジネス英語を身につけたい方は、授業の内容も細かく確認しておきましょう。

人脈を広げられる

働いている方の中には、仕事と家の往復でいつも同じ人としか関わらないという方もいることでしょう。

ですが留学では、今までの人間関係とはまったく異なる環境に身を置くことになります。
たとえ短期の留学であっても、これまで関わったことのない人と生活することでよい刺激を得られるでしょう。

また、留学先で知り合った人を通じて転職やキャリアアップにつながる情報を手に入れることも!
日常では関わることのない業種の人と知り合えるのも留学ならではのメリットですね。

社会人で留学するなら

留学のデメリット

留学のデメリット

メリットの多い留学ですが、デメリットとして考えられる点もいくつかあります。
こちらでは3つ紹介しますので、対策と合わせてチェックしておきましょう。

費用がかかる

デメリットとしてまず挙げられるのが費用がかかる点です。
留学は渡航費・学費・生活費(滞在費や食費など)・海外保険費・ビザ申請費などが必要で、安い国でも1ヶ月15万円以上の出費となります。

また、国や学校によっては年間の学費だけで数百万円ほどかかる場合もあります。
長期留学を検討中の方は、「どうやって資金を集めるのか」「留学までに間に合うのか」などを考える必要があるでしょう。

対策:奨学金やワーホリなど費用を抑える方法を検討

費用面での対策として挙げられるのが、奨学金やワーホリなどを利用する方法です。

特に大学や大学院への留学の場合、さまざまな奨学金制度が用意されています。
応募できる条件はそれぞれ異なりますが、返済不要の制度もあるので、自分が利用できるものがあるか必ずチェックするようにしましょう。

奨学金制度について詳しく見る

また、ワーキングホリデー(ワーホリ)は海外でアルバイトをしながら語学学習や旅行が楽しめる制度です。
少ない初期費用でも挑戦できるので、検討してみるのもよいでしょう。

ワーホリについて詳しく見る

休学・退職をする必要があることも

留学期間が長い場合、休学や休職・退職も視野に入れておく必要があります。
休学すれば同級生と一緒に卒業できなくなりますし、退職となると留学後のキャリアに影響が出たりするケースもあるでしょう。

留学後のさまざまな懸念点をあらかじめピックアップし、先を見据えた選択をすることが大切です。

対策:短期留学で試してから本格的な留学に挑戦する

「留学に興味はあるけど休学・退職するほどではないかも…」という方は、まず短期留学で実際の海外生活を試してみるのもおすすめです。
短期留学を経験したことで将来の目標がより明確になり、長期留学や海外就職など次のステップに踏み出すきっかけになります。

また、短期留学でも体験できることは豊富にあるので、海外でさまざまな経験を得られます。
留学期間や予算など不安のある方は、まず短期留学に挑戦してみるのもよいでしょう。

留学経験が強みにならない可能性もある

就職や転職をする場合、留学の経験自体が強みとなることはあまりありません。
重要なのはあくまでも「留学を通して何を得たか」であり、そこが不明確だと「遊ぶために留学したのでは?」と、むしろマイナスポイントになってしまう可能性もあります。

留学には確かに語学力を高めたり自分の価値観を広げたりとさまざまなメリットもありますが、帰国後の就活で困らないためにも目的をしっかり考えておくことが大切。
語学を学ぶだけが留学の目的だと帰国後の仕事にはつながりづらいことも多いので、あくまで語学はプラスαとして捉えておくのがよいでしょう。

目的・目標を明確にして準備を整えておく

留学経験を強みとして活かすためには、目に見える形の成果を残すことが大切です。
たとえば語学留学であれば留学前に英語検定を受けておくことで、具体的な成長度合いを数値として示すことができるでしょう。

また、将来的に働きたい業界が決まっていれば、留学中に手に入れたいスキルや経験も自然と明確になってきます。
目的や目標が決まれば留学中の計画も立てやすいので、何のために留学したいのかを深く掘り下げてみるのもおすすめです。

留学の経験がプラスになった体験談

「実際に留学した人のお話が聞きたい!」という方は、こちらをチェック!
みなさん、留学の経験を通してどのような変化があったのでしょうか。

・super_kana_さん(オーストラリア・語学留学)
留学前はTOEICスコアが380点でしたが、シドニーの語学学校に9ヶ月ほど通って750まで伸びました。
英語で英語を勉強する大切さを学び、英語嫌いや苦手意識を克服して、今では英語で話すことが楽しくて仕方ありません。
・ノゾミさん(フィリピン・語学留学)
フィリピンに行く前は、フィリピンは危険な国というイメージが強く、本当に渡航して大丈夫なのか心配していました。
日本から飛び出し、海外で生活するのはすごく勇気のいること。実際私も、言葉も通じない、道も分からない土地での生活は毎日がハラハラドキドキの連続でした。

ですが、実際に海外に行ってみると、自分の想像とはまったく違った世界が広がっています。親切な周りの人に助けられ、毎日を楽しく快適に過ごすことができました。驚くような体験の連続も、海外でしか味わえないものがあると思います。
・Amiさん(イギリス・大学声楽留学)
イギリス留学から数年経ちますが、留学中の経験は私の糧になっています。
慣れない土地でなんとか生活をしていこうと、必死になっているうちにいつの間にか過ぎて行った6年間でしたが、この経験を通して私という人間が一皮も二皮も剥けたような気がします。

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デメリットを感じさせない留学経験をしよう!

留学のメリット・デメリットについて紹介しましたが、「周りから留学を反対されてて…」という方も、メリット面をアピールすることで思いを伝えやすくなるかもしれません!

留学には旅行だけでは得られないさまざまな魅力があります。
「興味はあるけど何から手を付けたらよいのかわからない…」という方も、留学に関する詳しい情報をチェックしてみてはいかがでしょうか。

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