留学前にやっておくべきこと、大公開!充実した留学生活にする秘訣TOP3★
2018.09.18
留学くらべーる編集部
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目次
人生においての一大決心と言っても過言ではない留学。
意気揚々と日本へ帰国するためにも留学前は入念な準備が必要です。
多くの人は、まず語学の勉強や留学先の文化についての学習を始め、留学先で購入できないであろう生活用品などをたっぷり買い込んでいくと思います。
ですが、これだけで本当に準備は万全でしょうか?
留学経験者のアンケート結果をもとに、最終確認も兼ねて今の自分に足りていない部分をしっかり穴埋めしていきましょう!
Q:留学前にやっておくべきだったorやっておいてよかったことはなんですか?
1位:日本の文化について学ぶ・・・・35%
2位:留学の目的・目標を決める・・・・23%
3位:歯の治療を終わらせておく・・・・11%
4位:宗教のことを理解する ・・・・11%
5位:将来のことを考えて留学先を選ぶ・・・・7%
6: 留学先の情報を現地の言葉で調べる・・・・7%
7位:帰国後のために貯金する・・・・6%
第1位:日本の文化について学ぶ
留学前の準備としてやっておいた方が良いこと、第1位は「日本の文化について学ぶ」でした。
留学することで日本の良さを再発見したり、見つめなおしたりといったことはほとんどの人が経験しているようです。
自信をもって日本文化を説明できるように、あらかじめ勉強しておくといいですね!
☆回答者のコメント
- それなりに勉強したつもりだったが、思った以上に日本のことに関心があり、いろいろなことを聞かれ少し困ったから。(女性/45歳/宮城県)
- 日本のアニメや京都など私の留学先でかなり人気でした。会話するきっかけを増やすためにもネタは持っておくべきだったなと感じました。(女性/25歳/愛知県)
- 日本の文化や時事について最初に聞かれることが多いので、ここをどうやって乗り越えるかで、第一印象がかなり違ってきます。(女性/21歳/北海道)
- 結構日本通の人がいて、神社とお寺の違いなどの日本に関する質問を受け、応えられなかった自分が恥ずかしかったです。(女性/42歳/奈良県)
- 文化と歴史、とくに第2次大戦前後のことですね。近現代は日本ではあまり熱心にやりませんが海外ではみっちりやってます。話を文脈的に理解できないと、「高校教育を受けてない人」扱いされて以降のつきあいが微妙になります。(女性/33歳/兵庫県)
- 留学していたとき、日本文化について尋ねられる事も多々あり、きちんと答えられなかったことが悔やまれます。英語の勉強をするチャンスは現地で幾らでもありますが、日本について改めて学ぶことは日本でしかできないように思います。(女性/37歳/香川県)
海外に誇れる日本文化についての理解を深めておこう
日本は小さい島国ですが、特色あふれる国なので、海外でも多くの日本通が存在します。
日本に興味を持つ外国人からは、「知っていて当たり前」だと思われたうえで質問されるので、自分の国の文化については予備知識が必要!
お寺や神社、アニメや漫画などの知識は押さえておいて損はありませんよ♪
第2位:留学の目的・目標を決める
留学前にやっておくべきこと第2位は、「留学の目的・目標を決める」でした。
何がしたいのかあやふやな気持ちのまま留学をするよりも、目的や目標がしっかり定まったうえで留学をした方が、得られるものが多いのでしょうか?
回答者のコメントを見ていきましょう。
☆回答者のコメント
- 明確な目標が必要です。留学中は楽しいことばかりではありません。つらくなった時に目標をクリアすることで、その後の自分に自信が持てます。(女性/32歳/広島県)
- 目的もなく留学するよりも、将来的に何がしたいのかを決めてから臨んだほうが、より勉学に励めます。(女性/41歳/北海道)
- ダンスを勉強したくて、留学先を探しました。大学でダンス部があるところ、治安が良いところを考えて、ダンス教室の先生からユタ州を紹介してもらいました。(女性/35歳/山口県)
- なんとなく行ってしまったので、言語学習よりも観光に重点を置いてしまったから。(女性/30歳/愛知県)
- 目的意識が曖昧だと、その時その時の楽しいことに流されてしまいやすい。(女性/29歳/大阪府)
- 目標を決めて、留学することによって、達成感がありました。(女性/33歳/奈良県)
目的・目標があると留学がさらに充実!
決して楽しいことばかりではない留学先で、精神的に辛くならないように自分の目標をはっきり見定めておくのが大事なようですね!
そうすることで、留学先での生活にもメリハリがつけやすいようです。
「遊ぶときは遊び、学ぶときは学ぶ」と、自分の中のルールを作れると良いですね。
第3位:歯の治療を事前に終わらせておく
第3位は、かなり現実的な問題でもある「歯の治療を事前に終わらせておく」がランキング入り。
歯の治療に限らず、海外で病院に行くのは少し不安ですよね。
心配なところがある場合には、早めに対処しておくことが大切なようです。
実際に留学したみなさんはどのような経験をしたのでしょうか?
☆回答者のコメント
- 歯科治療は保険が利かないことが多く、現地での治療がかなり高額で、日本で治療してから行ってよかったと思う。(女性/33歳/京都府)
- 留学するまでは思いつきもしなかったのですが、現地で歯が痛みだして、海外の歯科に行く勇気がなく、我慢した経験があるから。(女性/40歳/福岡県)
- 他の治療費には保険が利用できるが、歯医者には一切保険の利用はできない。虫歯一つ治すのも高額。このことを留学前に友人に聞いていたので日本で治療してから留学をした。いくつか虫歯になっていたので治療してほんとよかった。(女性/30歳/兵庫県)
- 歯の矯正をしている途中で留学してしまったので、歯並びがきちんと治らず、帰国してからもやり直すお金がなく中途半端になってしまったから。(女性/39歳/愛知県)
・アメリカに留学する前に歯はもちろん、あらゆる病気は治して行きました。特に海外では歯の治療費が超高額になると聞いていたので、1年かけて徹底治療しました。花粉症の薬等は事情を話して多めに処方してもらいました。(女性/39歳/兵庫県)
- 留学中虫歯が痛みだしたが、入っていた保険がきかなかった。全額自費治療よりも「1回帰国して日本で治療したほうが交通費含めても安い」ことがわかり、泣く泣く一時帰国、治療して留学先に戻りました。(女性/24歳/北海道)
虫歯で一時帰国はもったいない!
留学中、盲点となるのが歯科治療です。
留学情報を調べているだけではなかなか辿りつきづらい情報ですが、海外では歯科治療に保険が適用されないケースがほとんどなので要注意!
万が一留学先で歯が痛みだしたら、勉強にも集中できず貴重な時間を無駄にしてしまうことは回答を見れば一目瞭然ですね。
アンケートまとめ
人生ではそう何度も体験できない貴重な経験を後悔で終わらせないためにも、留学前にやっておくべきことを今一度考えていきましょう。
なかでも、最も回答率の高かった「日本の文化について学ぶ」といった準備は、自分どころか日本人全体のイメージにも関わります。
自分の生まれ育った国への恩返しのつもりで、日本の文化や素晴らしさを多く伝えられたら格好いいですよね!
また、語学や海外文化を学んでいく中で自分の目標を見失わないことも、留学成功のカギと言えそうです。
そして留学することを決心したら、身体のメンテナンスを行うことも大切!
万全の態勢で留学に臨むことが貴重な時間をムダにしないことにも繋がります。
今回のアンケート結果を参考に、充実した留学生活を送ってくださいね♪