TOEIC留学するには?費用からおすすめの国、必要な準備も紹介!
2024.10.11
留学くらべーる編集部
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目次
「進学や就職に向けてTOEICのスコアをアップさせたい!」という方は、TOEIC留学に挑戦してみるのもおすすめです。
TOEIC留学は、ネイティブの発音を間近で聞けるためリスニング力が向上しやすく、さらに徹底したカリキュラムにより短期間でのスコアアップが期待できます。
こちらでは、TOEIC留学の魅力やスコアアップ以外のメリット、留学におすすめの国などをお伝えするので、興味がある方はぜひ参考にしてくださいね!
TOEIC(トーイック)留学について
TOEIC留学とは、語学学校でTOEICを集中して学ぶ留学スタイルです。
TOEIC留学ができる語学学校は、北米やヨーロッパ、アジアなどさまざまな地域にあり、海外生活を満喫しながらTOEICのスコアアップを目指せます。
進学や就職に向けて「TOEICのスコアを上げたい!」という方は、海外での思い出作りをかねて挑戦してみるのもよいでしょう。
TOEICとは
TOEICとはTest Of English International Communicationの略で、世界約160ヶ国で活用される英語コミュニケーション能力テストのことを指します。
聞く・読む・書く・話すの4つの能力を990満点スコアで評価し、テストに出題される問題は会社や学校など日常生活で使われる英語がほとんどです。
日本にはTOEICのスコアを重視する学校や会社が多く、ハイスコアを持っていると就職や受験でアピールすることもできます。
今後のキャリアや進学の可能性を広げたい方は、TOEICの高得点取得を目指してみるのもおすすめです!
TOEICスコアは何点くらい上がる?
せっかくお金と時間を費やして留学するなら、確実にスコアアップしてから帰国したいですよね。
こちらでは、TOEIC留学で期待できる効果や点数保証コースについて、スコアアップ以外のメリットなどをお伝えします!
TOEIC留学で期待できる効果
TOEIC留学の最も大きなメリットは、ネイティブ講師の発音を間近で聴くことで耳が慣れ、リスニング能力が向上することです。
そのほかにも下記の通り、留学期間が長くなればなるほど、TOEICスコアだけでなく英会話力の向上も期待できます。
点数保証のコースがある語学学校も
点数保証とは、「期間内で目標スコアに到達しなかった場合、目標スコアを達成するまでの学費を語学学校側が負担する制度」のことです。
語学学校によっては、学費ではなくTOEICの受験料を負担してくれるケースもあります。
点数保証コースには、授業に1度も欠席してはいけないなど厳しい条件が設けられていることが多いですが、確実にスコアアップさせたい方はぜひ検討してみてくださいね!
TOEICスコアアップ以外のメリット
- 日常英会話も同時に学べる
- 勉強習慣を身につけられる
- 海外に友人ができ、ネットワークを広げられる
TOEIC留学にはスコアアップ以外にさまざまなメリットがあり、そのなかでも特に大きなメリットは海外生活を通して英会話力を身につけられることです!
留学中は、学校での会話以外にも外食や買い物など生活のさまざまな場面で英語を使うことになります。
そのためTOEICのスコアだけでなく、留学が終わる頃には日常英会話がレベルアップしていることも珍しくありません。
そのほかにも、毎日の通学で勉強習慣が身につくこと、海外でのネットワークを広げられることなどのメリットが挙げられます。
TOEIC留学のおすすめプログラム
語学留学のプログラムを見てみるTOEIC留学に人気の国
こちらでは、TOEIC留学におすすめの国を3つ紹介します。
それぞれの国で留学費用や授業の特徴が異なるので、どの国が自分に合っているのか知るところから始めましょう!
フィリピン
フィリピンTOEIC留学は、北米やヨーロッパの国々と比べて留学費用を安く済ませられるのが魅力です。
日本から近いため航空券代が安く、時期によっては往復2~3万円で渡航することもできます。
さらに日本より物価が低いので、滞在中の生活費を大幅に抑えられるでしょう。
また、フィリピンにはTOEICのスコアを重視している学校や会社が多いことから、TOEICに特化した語学学校がほかの国より豊富にあります。
授業もマンツーマンレッスンが主流なので、ほかの受講生に気を遣うことなく勉強に集中できますよ!
フィリピン留学について詳しく
オーストラリア
「ワーホリの聖地」として知られるオーストラリアには、ワーホリメーカー(ワーホリビザで滞在している人)向けの語学学校がたくさんあります。
TOEIC対策コースを取り入れている学校も多く、なかには日本人講師が授業を担当するところも。
英語で授業を受けるのが不安な方は、日本人講師のいる学校を選ぶのもよさそうですね!
また、そのほかにも学生マンションがついている学校や、校内に旅行センターがある学校など、オーストラリアの語学学校はバラエティ豊かです。
自分に合った学校を探しやすいので、いろんな情報を比較してみるのもよいでしょう。
オーストラリア留学について詳しく
カナダ
カナダTOEIC留学は、ストイックに勉強したい方におすすめです。
TOEIC対策コースを取り入れている学校は少なめですが、試験の傾向や解き方に熟知した質の高い講師が多いと言われています。
また、カナダには「英語以外の言語の使用禁止」など厳しいルールを定める語学学校が多いので、TOEICのスコアアップだけでなく英会話力の向上も期待できそうです!
英語環境にどっぷり浸かって短期間で結果を出したい方は、カナダで本気のTOEIC留学をしてみるのもよいでしょう。 カナダ留学について詳しく
TOEIC留学の費用目安(1ヶ月)
アメリカ | カナダ | オーストラリア | イギリス | フィリピン | |
---|---|---|---|---|---|
合計 | 32~60万円 | 27~55万円 | 26~60万円 | 27~67万円 | 22~36万円 |
渡航費 | 10~20万円 | 7~20万円 | 6~15万円 | 5~20万円 | 5~7万円 |
学費 | 16~20万円 | 12~20万円 | 12~25万円 | 11~24万円 | 11~19万円 |
滞在費 | 3~10万円 | 6~10万円 | 5~10万円 | 7~15万円 | 3~5万円 |
食費 | 3~10万円 | 4~6万円 | 3~10万円 | 4~8万円 | 3~5万円 |
上記は1ヶ月間のTOEIC留学をした場合の費用を比較しています。
学費については国ごとにあまり差が見られない一方、渡航費・滞在費・食費などは国によって大きく異なり、特にフィリピンとイギリスでは最大金額が30万円以上変わります。
フィリピン以外の国は全体的に費用が高めですが、滞在先をシェアハウスにしたり、食事付きの寮を利用したりすることで出費を抑えられるでしょう。
滞在先と食事がセットになっている語学学校も多いので、どんなプランがあるのか詳しく知りたい方は留学エージェントに相談してみてくださいね!
TOEIC留学に必要な準備
こちらでは、TOEIC留学に出発する前にすべき準備をお伝えします。
なかには準備に時間がかかるものもあるので、「出発日までに間に合わない!」と焦ることのないよう早めに済ませておくようにしましょう。
ビザが必要かどうか確認しておこう
たとえばアメリカで週18時間以上の授業を受ける場合や、オーストラリア留学で滞在期間が12週間を超える場合などは、日本で学生ビザの申請をしなければいけません。
ビザの有無や種類は、滞在期間や国の制度によって変わります。
申請から許可が下りるまでに時間がかかるケースもあるので、必要に応じて早めに手続きを済ませておくようにしましょう。
学校の特色を調べておこう
マンツーマンレッスンを売りにしていたり、滞在先の豪華さが魅力的だったり、語学学校によってアピールポイントは異なります。
そのため、まずは気になる語学学校をいくつかピックアップしてみて、費用やコース内容、滞在先などを比較してみるとよいでしょう。
また、フィリピンやオーストラリアなど語学留学が盛んな国には、学費が高いわりに授業の質が低い学校もあります。
コストパフォーマンスのよい語学学校を見つけるためにも、留学経験者の評判を調べて参考にしてみるのもおすすめです!
日本で試験を受けておくのもおすすめ
特に「どのパートが苦手なのか」を理解しておくと、留学先ではそのパートを重点的に効率よく勉強できるのでおすすめです。
また、現在の自分の実力を知っておくことで、留学を通して「あとどのくらいスコアアップしたいのか」という目標を明確にできます。
自分の得意不得意を知るため、そして今後の目標を明確にするためにも、留学前にぜひTOEICを受験してみてくださいね!
TOEIC留学に関するよくある質問
就職や大学留学に必要なTOEICスコアはどのくらい?
就職の際にTOEICの点数を求める企業は多いですが、業種や職種によって必要なスコアは異なります。たとえばまったく英語を使わない仕事であれば550点程度でもアピールできますが、外資系企業や海外営業職などでは600点以上を求められることが多いです。一方、就職と違い大学留学では、TOEICの点数を求める学校はあまり多くありません。TOEICよりもIELTS(アイエルツ)やTOEFL(トフル)のスコアを求められることがほとんどなので、希望の留学先の応募要項をよく確認しておくようにしましょう。
TOEIC以外におすすめの英語資格はある?
TOEIC以外でおすすめの資格には、TOEFLとIELTSが挙げられます。この2つは特に海外への進学や就職の際に求められることが多いので、将来的に海外で生活したい方は受験してみるのもおすすめです!そのほかにも日本で通用する資格には、実用英語技能検定(英検)や日商ビジネス英語検定などがあり、特に日本企業ではこの2つの資格を評価するところも少なくありません。さらに通訳であれば通訳案内士、翻訳であればほんやく検定など、興味のある職種に合った資格をとってみるのもよいでしょう。
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