TOEFL留学するには?費用からおすすめの国、必要な準備も紹介!
2023.08.29
留学くらべーる編集部
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目次
TOEFLでハイスコアを所持していると、進学や就職などさまざまな場面でアピールできます。
特に海外留学の場合は、入学条件にTOEFLの点数が設けられていることも少なくありません。
「早く点数を上げたい」という方は、語学学校でTOEFL留学に挑戦してみるのもおすすめです。
こちらでは、TOEFL留学のメリットや留学におすすめの国、留学費用の目安などをお伝えしていきます!
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TOEFL(トフル)留学について
TOEFL留学とは、語学学校に通ってTOEFLを集中的に学ぶ留学スタイルです。
アメリカやカナダ、オーストラリアなどの英語圏にはTOEFLに特化した語学学校があり、海外生活を体験しながらスコアアップを目指せます。
海外の大学にはTOEFLのスコアを求めるところが多く、目標点に到達していない場合は受験すらできないことも。
そのため特に大学留学を考えている方は、語学学校でTOEFLの勉強に打ち込んでみるのもおすすめです!
TOEFLとは
TOEFLとはTest Of English as a Foreign Languageの略で、非英語圏出身者を対象とした英語能力テストのことを指します。
読む・聞く・話す・書くの4つの能力を3時間の試験で判定し、最高得点は120点です。
TOEFLの目的は「受験者が海外留学において学業を修める能力があるか」を測ることで、実践的な英語力を測定するTOEIC(トーイック)とは試験内容がまったく異なります。
日本ではTOEFLの認知度はあまり高くありませんが、海外留学を考えている場合はTOEICよりもTOEFLのハイスコア取得を目指したほうがよいでしょう。
TOEFLスコアは何点くらい上がる?
こちらでは、TOEFL留学で期待できる効果や点数保証コースについて、スコアアップ以外に得られるメリットなどをお伝えします。
独学と留学どちらにしようか迷っている方は、ぜひ参考にしてくださいね!
TOEFL留学で期待できる効果
語学学校で1日9~11時間の授業を受講した生徒の中には、留学中の1ヶ月間だけで約20点上がった方もいます。
どのくらいスコアアップできるかは現在の実力や留学中の勉強量にもよりますが、それでも独学と比べて効率的に勉強できることは間違いないでしょう。
TOEFL留学最大のメリットは、海外生活を通して日常的に英語に触れられる点にあります。
TOEFLの勉強は日本でもできますが、日本では英語を使う機会がほとんどなく、リスニングやスピーキングの能力を鍛えることは簡単ではありません。
ですがTOEFL留学では、授業中はもちろん授業後も英語を使わなければならないので、自然と英会話力を向上させられます。
また、リスニングとスピーキングの能力だけでなく、語学学校の徹底したカリキュラムを活用することで、リーディングやライティングの能力も効率的にアップできますよ!
点数保証のコースがある語学学校も
点数保証コースとは、生徒が期間内に目標点数に到達しなかった場合、学校側が追加の学費や受験料を負担する制度を指します。
費用を心配せず留学期間を延長できるのが点数保証コースの魅力ですが、ほとんどの語学学校では「授業に1度も欠席しない」や「講師から1度も注意を受けない」などのルールを設けており、ルールに違反すれば点数保証コースの適用から外れてしまうため注意が必要です。
出席日数や授業態度などで厳しい条件をクリアする必要がありますが、どうしても留学中にスコアアップしたい方は点数保証コースのある語学学校を選ぶのもおすすめです!
TOEFLスコアアップ以外のメリット
- 実践で使える英会話力が身につく
- モチベーションを高め合う仲間ができる
- 大学留学前に海外生活を体験できる
海外生活を通して実践的な英語力を身につけられたり、語学学校で互いを高め合う仲間ができたりするのは、日本では得られない海外留学ならではの魅力だと言えます。
また、将来的に大学留学を見越している方は、その前にTOEFL留学をすることで海外生活を体験できるのも嬉しいポイントです!
いきなり長期で留学するのが不安な方は、まずは短期のTOEFL留学で海外生活を練習しておくのもよいでしょう。
TOEFL留学のおすすめプログラム
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TOEFL留学に人気の国
こちらでは、TOEFL留学に人気の国を3つ紹介します。
その国ならではの留学の特徴をお伝えするので、どの国に留学しようか迷っている方はぜひ参考にしてくださいね!
アメリカ
アメリカはTOEFLが生まれた国ということもあり、国内にはTOEFL対策コースを取り入れた語学学校がたくさんあります。
ほかの国よりもTOEFLに熟知した講師が多く、効率的な学習方法で勉強できるのが魅力でしょう。
クラスはレベル別に分かれていることがほとんどなので、スコアが不十分な方でも授業についていけない心配はありません。
また、アメリカにはTOEFL留学を目的に訪れる日本人や韓国人が多く、同じアジア人の友達ができやすいのも嬉しいポイントです!
アメリカ留学について詳しく
カナダ
アメリカと同じく、カナダにもTOEFLに特化した語学学校がたくさんあります。
期間や授業数を自由に選択できるのに加え、オンライン授業を取り入れている学校もあり、予算やライフスタイルに合わせたコースを選択できるのが魅力です。
また、カナダは移民を積極的に受け入れていることから、南米やヨーロッパ、アジアなどさまざまな国の留学生が生活しています。
多国籍な環境に身を置いてみたい方は、カナダで充実した留学生活が送れるでしょう。
カナダ留学について詳しく
フィリピン
フィリピンTOEFL留学の魅力は、「安さ」と「マンツーマンレッスン」の2つにあります。
フィリピンは低価格で留学できる国として有名で、トータルの留学費用を北米やヨーロッパの半額以下に抑えられます!
さらに、マンツーマンレッスンに力を入れる数少ない国でもあり、講師と1対1で集中して勉強できるため短期間でのスコアアップが期待できます。
また、フィリピンには日本人留学生が多いので、同じ国の仲間が作りやすいのも魅力の1つでしょう。
フィリピン留学について詳しく
TOEFL留学の費用目安(1ヶ月)
アメリカ | カナダ | イギリス | フィリピン | マルタ | |
---|---|---|---|---|---|
合計 | 32~76万円 | 29~54万円 | 27~64万円 | 27~60万円 | 27~45万円 |
渡航費 | 10~20万円 | 7~20万円 | 6~15万円 | 5~20万円 | 5~7万円 |
学費 | 16~36万円 | 12~28万円 | 13~29万円 | 11~17万円 | 16~28万円 |
滞在費 | 3~10万円 | 6~10万円 | 5~10万円 | 7~15万円 | 3~5万円 |
食費 | 3~10万円 | 4~6万円 | 3~10万円 | 4~8万円 | 3~5万円 |
上記は1ヶ月間のTOEFL留学をした場合の費用を比較しています。
アメリカ・カナダ・イギリスは語学学校の種類が豊富で、さまざまな国から留学生が集まる点が魅力ですが、留学費用は高くなってしまいがちです。
一方、フィリピンとマルタはTOEFL留学としてはあまり知名度が高くありませんが、先ほどの3ヶ国より留学費用を大幅に抑えられます。
どの国にもメリット・デメリットはあるので、留学先選びに迷ったときはエージェントに相談してみてくださいね!
TOEFL留学に必要な準備
こちらでは、TOEFL留学をする前に日本でしておきたい準備を説明します。
よりよい留学生活を送るためには事前準備が大切なので、時間に余裕を持って進めておくようにしましょう!
ビザが必要かどうか確認しておこう
学生ビザが必要かどうかは国の制度や留学期間で異なるので、事前にしっかり調べておくことが大切です。
学生ビザはすぐに発行されるわけではなく、特に語学留学をする学生が増える夏休みシーズンなどは、申請が下りるまでに1ヶ月以上かかることも。
渡航直前に慌てることのないよう、申請手続きは早めに済ませておきましょう!
学校の特色を調べておこう
満足のいく留学生活を送るためにも、それぞれの語学学校の特色を調べたうえで留学先を選ぶようにしましょう。
インターネット上の比較サイトを活用するのはもちろん、迷ったときは留学エージェントに相談し、自分に合った語学学校を紹介してもらうのもよいですよ!
日本で試験を受けておくのもおすすめ
実際にTOEFLを受験し、今の自分のスコアや苦手なポイントを知ることで、「目標スコアを達成するためには何をすべきか?」という道のりがはっきりと見えてきます。
さらに目標が明確になるだけでなく、事前に弱みを理解しておけば、留学先では講師から苦手克服のためのアドバイスを受けやすいでしょう。
スケジュールが合わず受験できない場合は、自宅で過去問を使って模擬試験を受けてみてくださいね!
TOEFL留学に関するよくある質問
就職や大学留学に必要なTOEFLスコアはどのくらい?
英語を使わない仕事では60~70点以上で十分アピールできますが、商社や外資系企業に就職したい方は最低でも80~100点以上を目指すことをおすすめします。また、交換留学など正規の留学の場合は最低でも60点以上を求める大学が多いです。有名大学のなかには100点以上が基準となるところもあるので、希望の留学先があれば入学条件をよく調べておくようにしましょう!
TOEFL以外におすすめの英語資格はある?
日本での就職を考えるなら、TOEICのハイスコア取得を目指すのがおすすめです。日本企業の間ではTOEICの認知度が高く、高得点を取得していると大きなアピール材料になります。海外留学を予定している方は、TOEFLと同様にIELTS(アイエルツ)の高得点を目指すのもよいかもしれません。就職ならTOEIC、海外留学ならIELTSなど、目的に合わせて取得する資格を選ぶようにしましょう!
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