モントリオール留学の費用と格安で行く方法

フランス語の看板や標識が並ぶケベック最大都市のモントリオールは、留学先として人気の街です。
こちらでは、モントリオール留学にかかる費用を項目別にご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください！

モントリオール留学の詳細はこちら

末永真一さん

SUPERVISER　ー この記事を監修した人 ー カナダ留学コンサルタント、RCA 海外留学アドバイザー　No.162002｜カナダ在住20年以上のカナダ留学専門家。 現在までサポートしてきた留学生数は1万人以上。カナダ留学情報を発信するX（Twitter）アカウントはカナダ以外も含む留学ジャンルでフォロワー数1位（1万人以上）、月間最大インプレッションは400万以上。 監修者の詳細はこちら：カナダ留学コンパス

モントリオール留学の費用目安

※航空券（往復）・語学学校の学費・滞在費・食費・海外旅行保険費込みの金額

1ヶ月のモントリオール留学にかかる費用の目安

モントリオールに1ヶ月留学する場合、1ヶ月あたり約54万円を目安と考えておくとよいでしょう。

留学にかかる費用は学校、またはコースの内容や授業時間によっても費用が変わります。
予算や目的をしっかりと決めておくと、自分に合う学校やコースをスムーズに選択できるでしょう。

ワーキングホリデーのように長期でモントリオール留学を実現したい方は、滞在先にシェアハウスを選んだり、アルバイトをしたりすることで全体の費用を抑えることもできます。

出発前にかかる費用

まずは、出発前にどのくらいの費用がかかるのかを見ていきましょう。

モントリオールへの渡航費（往復）

東京からモントリオールまで往復の渡航費は約15～20万円です。
東京から直行便で行く場合、渡航時間は約12時間かかります。

渡航費は時期によっても異なります。
日本からモントリオールへは10月、11月に渡航費が最も安くなるため、その時期を狙って留学をスタートするという手もあります！

また、乗継便やLCCを利用すれば、時期に関係なく比較的安い費用で航空券を手に入れることができますよ！

海外留学保険費用

海外留学保険にかかる費用の目安は、1ヶ月でおよそ1～3万円、1年間でおよそ15～25万円です。

3ヶ月以内の留学であればクレジットカードに付帯している海外旅行保険を利用することもできますが、現地でカードを使って支払いをしておくなど一定の条件を満たしていないと利用できないタイプもあります。

また、カナダ留学生保険というものもあります。
この保険は日本の保険と異なり盗難や飛行機の遅延などはカバーできず、けがや病気など医療に特化した保険です。
1日約2ドルもしくはそれ以下で最長1年間加入できます。

保険料を抑えて留学したい方は、現地の保険に加入するという方法もあるので、エージェントに相談してみるとよいでしょう。

海外留学保険について詳しく見る

監修者コメント カード付帯の保険や短期間の保険だと、入国時にビザが予定通り発行されないこともあるので注意が必要です。

諸手続き費用（パスポート・ビザ申請費など）

パスポートの発行にかかる費用は、有効期限によって異なります。 有効期限が5年間であれば1.1万円、10年間であれば1.6万円が必要です。 ただし、10年間有効なパスポートは18歳以上でなければ発行できないため、注意しましょう。

カナダ留学をする際、滞在期間が6ヶ月までであればビザの取得は不要ですが、eTA（電子渡航認証）の申請をしなければなりません。 また、6ヶ月以上の長期滞在である場合は、以下のいずれかのビザを申請することになります。

• 学生ビザ：150ドル（約1.6万円）
• Co-opビザ：150ドル（約1.6万円）
• ワーキングホリデービザ：357ドル（約3.9万円）※

※IEC（International Experience Canada）の参加費172ドルと、ビザ申請料金の100ドル、バイオメトリクス登録費85ドルを合計した金額です。

留学先でかかる費用

次に、留学先で必要となる学費や滞在費、食費についてご紹介します。
学費や滞在費などは事前に支払う場合もあるので、語学学校やエージェントに事前に確認しておくのがおすすめです。

モントリオール留学の学費

モントリオールの語学学校は、1ヶ月あたり約16～17万円を学費の目安と考えておきましょう。

学校によっては学費のほかに入学金や教材費、アクティビティの費用が必要なところもあります。

大学進学やワーキングホリデーなど、留学の種類によっても費用が異なってくるため、どの方法で留学するか決めかねている方は、エージェントに相談してみるのもおすすめですよ！

モントリオールでの滞在費

モントリオールでの1ヶ月の滞在費の目安は約8～13万円です。 トロントと比べると比較的リーズナブルな価格で滞在できます。

滞在先をシェアハウスにして費用を抑える、ということもできますが、2～3週間の短期留学の場合や英語に自信がない方は語学学校が紹介する家族のもとでホームステイをするのが安心です。

モントリオールでの食費

モントリオール留学で自炊をして生活する場合、1ヶ月の食費の目安は約2～2.5万円です。

語学学校あっせんのホストファミリーのもとでホームステイする場合は、プログラムに滞在費と食費が含まれていることが多いため、平日のお昼や休日の外食を控えれば食費を抑えることもができます。

モントリオールの物価

モントリオールはカナダのなかでも物価が安い街と言えます。
一方で、モントリオールがあるケベック州はGSTと呼ばれる国税とPSTと呼ばれる州税のふたつを支払わなければならないため、消費税率が14.975％と高くついてしまいます。

とはいえ、生活必需品である食品や電気代、薬などは非課税のため意外と良心的とも言えそうです。

モントリオールのあるケベック州では最低賃金が徐々に上がっており、ゆくゆくは最低賃金が15カナダドルまで引き上がると言われています。
モントリオールで働きながら語学を学びたいと考えている方はワーキングホリデービザを活用して留学するのもおすすめです♪

カナダのワーキングホリデーについてもっと見る

監修者コメント お米やパンは無税、レストランの食事はGSTのみ、衣類などを買うときはGSTとPSTがかかります。

カナダの物価比較

参考：NUMBEO

モントリオールは比較的物価が安く学生にとって生活しやすい環境です。
スーパーで売られる肉や野菜もトロントより2～3割安く売られているため、自炊によって食費を抑えやすいのも特徴です。

モントリオール留学のプログラム

「語学学校以外にどんな選択肢があるの？」「どのくらいの費用でどのくらいの期間行けるの？」など、モントリオール留学について気になる点や不明な点がある方は、実際にどんなプログラムがあるのかチェックしてみましょう！

資料は無料で請求できるため、気軽にお問い合わせくださいね♪

プログラムをもっと見る

モントリオールで留学の夢を叶えてみませんか？

モントリオールは、治安が良く学生が安心して生活できる街です。
トロントやバンクーバーと比べると日本人留学生の数も少ないため、できるだけ日本語から離れて英語を学びたいと考えている方に特におすすめです！

そのほか、公用語のフランス語を学べる、自然と都会が融合して生活しやすいなど、モントリオールに留学するメリットはいくつもあります。

モントリオール留学に興味を持った方は、ぜひ詳しい情報をチェックしてみてください！

モントリオール留学についてもっと詳しく

監修者コメント フランス語がメインで英語がサブの言語なので、標識や看板などもフランス語が先に書いてあります。