【体験談】予想もしない出来事だらけ!ワーホリ3ヶ国目のカナダで忘れられない思い出ができました
2018.09.06
留学くらべーる編集部
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目次
オーストラリア・ニュージーランドと続いたKaolieさんのワーキングホリデーですが、一旦帰国し、外資系の仕事に就職します。
そして、さまざまな経験をしたKaolieさんは、現在カナダでのワーキングホリデー真っ最中!観光名所でのアルバイトやローカルの友人との夏の思い出。そして、カナダの大自然の中、一生記憶に残る体験をすることができました。
カナダの魅力が存分に感じられる体験談なので、カナダでのワーホリをお考えの方は必見です!自然が大好き!という方は渡航中の過ごし方の参考にもなるので、ぜひご覧ください♪
Kaolieさんのオーストラリア・ワーホリ体験談はこちらから
Kaolieさんのニュージーランド・ワーホリ体験談はこちらから
プロフィール
項目 | 概要 |
---|---|
名前 | Kaolieさん |
渡航した年 | 2016年~ |
渡航先の国/都市 | カナダ/ジャスパー国立公園 |
渡航時の年齢 | 29歳 |
山、大地、湖、すべてのスケールが違うカナダへ
オーストラリアとニュージーランドでのワーキングホリデーを経験した後、旅の途中で出会った人や外国人の友達からカナダのことを耳にする機会が多く、いつしかカナダは絶対にワーホリで行きたい国になっていました。
しかもカナダは、ウィンタースポーツ好きな私としては聖地でもあるので、必ず行かねば!という気持ちが強かったので、いざ実行に。
入国後空港からでてすぐ思ったのはとにかく大きい。何が大きいかというと…何もかもなんです!道、トラック、Mサイズのコーヒーは日本のLサイズ以上。アメリカとの接点が多いだけあります。
都市よりも断然自然派の私。カナディアンロッキーで生活するためにカルガリーから入国したのですが、カルガリー周辺は広大な平地が広がっていて、車での移動中はまるまる2時間何もない地平線が続くのも当たり前。
買い物のために数時間ドライブするのも珍しくなく、カナダ人達は「it’s 7 hours drive away(7時間の距離だよ)」といった感じで距離をkmではなく時間で言っていました。
カナディアンロッキーのスタバで働いた夏
夏の仕事としてゲットしたのはジャスパー国立公園内にあるスターバックス。眺めのいいロープウェイ乗り場にあり、毎日表情を変えるロッキー山脈の眺めは最高としか言えませんでした。
観光地なので世界各国からのゲストを相手にすることが多く、スタバの細かなコーヒーオーダーを聞き取るのは本当に大変!最初はカップへの書き取りが追い付かず何度も聞き直すこともありました。ですが、だんだんとコツが掴めてくるとそれもなくなり、コーヒーを作る間にお客さんとの会話を楽しむ余裕も生まれ、どんどん仕事が楽しくなりました。
カナダでは1ドルコインをルーニー、2ドルコインをトゥーニーと言うのもここで知りました。
さらに「Low fat milk(低脂肪乳)」を「skinny milk」と呼ぶ人も多く、スキニーラテと言われて、一瞬「へ?」となった私に同僚のカナディアンが説明してくれて、なるほどなと思いました。
ローカルの友達とハイキング、SUP、マウンテンバイクと夏を満喫
ある時、ネットで見つけたローカルBuy&sellページ(中古品の個人売買)で洋服を買ったのがきっかけで、現地の子と友達になることができました。そしてさらにその子の友達へとどんどん輪が広がり、仕事場で会う短期アルバイト達とはまったく違う、そこに住むローカルならではのジャスパーの楽しみ方を教えてくれました。
ジャスパーのいい所はとにかくその自然。街から直接アクセスできるハイキングコースは数え切れないほど。さらに真っ青な湖もそのハイキングの先にいくつもあり、ひと夏終わった後でも全部は行ききれなかったほどです。
また、友達と夜空の写真を撮ったり、暗い湖の中ヘッドライトを頼りに真夜中SUP(スタンドアップパドル・サーフィン)をしたり、楽しい思い出は数え切れません。
一生の思い出「カヌー2週間の旅でアラスカへ」
特に思い出に残っているのが、カヌーでの旅です。
2年前に日本の外資系会社で働いてる時に、とても仲良くなったカナダ人の友達がいました。その友人はアウトドアガイドをしており、まだ小さいその会社が、新しいツアーの試運転として2週間のカヌーキャンピング旅行を企画しているとのこと。2016年7月の終わり頃、一緒に参加しないかと誘ってくれました。
その時点で私はテントに寝たことは過去に一度しかなく、カヌーに乗ったこともありませんでした。
旅行の内容は、片道22時間のドライブの末にカナダ北部から続く長い川を10日間かけてカヌーでアラスカまで下るというもの。その間、文明と言えるものは一切なく、完全な自然の中を行くことになります。もちろん10日間ともシャワー、トイレ、屋根のない生活です。
想像もできない日々が待っていることは明らかでした。ですが、こんな機会は二度とないと思うと同行を決めるのに時間は掛かりませんでした。
片道2日間のドライブを含む2週間の旅で何を体験したのかは、ここでは正直書ききれません。
29歳になった今、人生で一体どれくらい「生まれて初めて」を体験できるのか。この2週間の旅行中に、私は数えきれないほどの生まれて初めてを体験しました。
水のにおい、風の音、焚火が作る影、氷河の砕ける音。すべて忘れることはありません。
この体験は、一生大事に思い続ける貴重な体験の一つになることは間違いないでしょう。
ワーホリ3ヶ国目で感じること
ワーキングホリデーに行く理由はみんなそれぞれですが、日本では味わえない経験をしにきているという点はみんな同じだと思います。自分の行動範囲に限界を作らず、新しい場所に飛び込む最初の勇気さえあれば、まったく想像もしていなかった体験が舞い込んでくるかもしれません。
一生思い出に残るカヌー旅行に誘ってくれた友人との出会いはただの偶然ではなく、自分が20代でしてきたワーホリ体験があり、自分に自信を持て、国籍に関わらずいろいろな人と出会ってきたから起こったことでした。
もっと世界を見たい、もっと新しい自分を発見したい。そういう気持ちが自分の行く先を変えていきます。
これを読んでいる時点でもう海外へ飛び出す才能があるんです。
ぜひ、その才能を無駄にせず今しかできないかけがえのない体験をしに行ってほしいです。
私にとってまだ現在進行形のカナダワーホリ。次に何が起こるのかワクワクしています!
すべての経験が今につながる!
いかがでしたか?
22歳、23歳と連続して挑戦したオーストラリア・ニュージーランドでのワーキングホリデー。そして、29歳で改めて向かったカナダのワーキングホリデーですが、ワーホリだけでなく日本での出来事も含めたすべてが今の自分につながっている、Kaolieさんはそう話してくれました。3つの体験談それぞれが、その場の興奮や感動が伝わってくる、素敵なお話しでした!
Kaolieさんのように海外生活のなかで、いろんな経験をしたい!という方にとって、ワーキングホリデーは最高の滞在方法です。ワーキングホリデーで何ができるのか、もっと詳しく知りたいという方は、ぜひ他の先輩方の体験談もチェックしてくださいね♪