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(2024年10月15日更新)

【体験談】迷ったけれど、本当に行ってよかった!人生の貴重な財産になったカナダ・ワーキングホリデー

2018.09.06

留学くらべーる編集部

【体験談】迷ったけれど、本当に行ってよかった!人生の貴重な財産になったカナダ・ワーキングホリデー
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日本で英会話教室に通う。もしくは海外で英語を学ぶ。

英語を話せるようになりたいけど、費用を考えるとどっちがいいんだろう…とお悩みの方もいるのでは?
そこで今回ご紹介するのは、カナダでワーキングホリデーをした奈々さんの体験談です!

奈々さんは、英会話教室の費用と効果とのバランスに葛藤し、カナダでのワーキングホリデーを決意します。

英会話教室とワーホリではどのくらいの費用が必要なのか、また、現地ではどのように過ごしたのかなど役に立つ情報が満載なので、ぜひご覧ください。

プロフィール

項目 概要
名前 奈々さん
渡航した年 2011年7月~2012年6月
渡航先の国 カナダ/ウィスラー
渡航時の年齢 24歳

今の生活は少し味気ないし、憧れてた海外へ行ってみたい!

私はもともと英語が得意で、英語の勉強や留学をしてから英語を使った仕事に就きたいと思っていました。ですが、不景気だったことや親から手に職を持ちなさいと言われたことから夢を諦めて、看護師として働いていました。

それでも、英語を勉強したい気持ちはずっとあり、気軽な感じで英会話を始めました。レッスンは週1回、1時間でしたがネイティブの先生と英語を使って会話すること、自分の英語が相手に通じたことはとても楽しかったです。

また、私は人と話をすることがとても好きで、人の考え方や感性について深く語りあうことに興味がありました。そのため、自分の英語が通じるという自信がついてくると、外国の人の考えや捉え方などについてもっといっぱい話がしたいと感じ始め、ふつふつと留学を意識するようになっていったのです。

憧れの海外

ワーホリを決意する決め手!英会話スクールの継続手続き

英会話スクールの契約更新を迎えた時、私はワーキングホリデーについて真剣に考えました。

1年で支払った授業料は約60万円。確かに英語は上達したとは思うけれど、60万円かけてこれ?と思ったことがきっかけでした。また、本職の看護師の仕事にも慣れてきて楽しくなってはいたけれど、物足りなさも感じ始めていました。

そして迷いながらも、2年目の契約をした私。ですが、60万円あったら3ヶ月くらい、いや少なくとも1ヶ月は絶対海外に住めたはずだよなぁ~。1ヶ月だけだったとしても今よりは英語は上達してたよなぁ~という思いがありました。

自分が汗水流して働いて得たお金。やっぱり自分の納得がいくようにお金を使いたいという思いが強くなり、英会話スクールに併設している留学専門のデスクに立ち寄って、スタッフの人に話だけでも聞いてみることにしました。

聞けば聞くほど、行きたくて仕方がなくなったワーホリ

スタッフの人に話を聞き始めてからはトントン拍子に進みました。ですが、強気な性格の私でも、さすがにホームシックになるのかな?自分の英語は本当に通用するのかな?と不安だらけ。

そのため、まずは一人暮らしではなくホームステイをすることにしました。また、語学学校の友達からシェアハウスや仕事の情報をもらえることもあるから、まずはお友達を作りましょう。と具体的にアドバイスしてもらいました。

費用は3食付きのホームステイ(3ヶ月)と授業料で約70万円くらい。ホームステイと授業料の他に航空券片道分10万円、事務手数料10万円くらい払いました。

浪費家ではない私は、社会人になってから月10万円程度貯金していました。貯金はあるに越したことないですが、向こうで働くのであれば3ヶ月くらい無職でも大丈夫なくらいの貯金で十分だと思います。ほとんどは3ヶ月もあれば仕事を見つけられるはずです。

夜景

毎日が新鮮!カナダでの生活がスタート☆

ホストファミリーはとてもフレンドリーで、他の留学生よりも英語が話せない私に合わせて話をしてくれました。学校も1人で海外へ来てる子たちなので、友達を作りたい!と前向きです。さらに親切で協力的な子ばかりでした。

自分の英語力のなさに凹んだ時期もありましたが、つたない英語を使って励ましてくれたことは本当に嬉しかったですし、人のありがたみをすごく実感しました。距離は離れましたが、ワーホリで出会った友達とは今でもFacebookでやり取りしています。

また、はじめのうちはカナダでも毎晩真面目に宿題をして過ごしていた私。クラブなんて日本でも数回しか行ったことがありません。

ですが、バンクーバーには遊ぶところがいっぱいです。そのため、同じ家の学生から「なんで遊ばないの?」と声をかけられ、クラブでの遊びを覚えました(笑)楽しかったとしか言いようがない日々でした♪

カナダで出会った友達

趣味のために、ウィスラーへ移動!でも、実は苦労の連続…。

スノボ好きの私にとって、ワーホリの目標のひとつに冬のウィスラーで仕事をしてスノボを満喫することがありました。ですが、同じような考えの人が世界中から集まるウィスラーでは、仕事はもちろん、家を探すのが大変です。

地元のフリーペーパーやJPカナダというサイトで家を探して電話をし、内覧。電話口で住所を伝えられるので、メモを取るのに必死でした。

私は英語力を徹底的に伸ばしたかったので、日本人ハウスは選ばない、仕事も日本食レストランには行かないと決めており、結局、カナディアンの女性と小さなアパートでシェアをすることになりました。

そしてその頃、日本にいる彼氏と別れた私。カナダに来たことを後悔していました。

シェアしている女性に「今、日本に帰らずに残ることを決めたのは、あなたの人生にとってここでの生活が大事ってこと。別れを無駄にしないためにも、楽しむべき」と言われました。

当時は悩みましたが、今となっては彼氏と別れた時に日本に帰らず、カナダで粘ってよかったな!と思っています。

辛すぎて、涙…。でもそれもいい思い出です

仕事探しは本当に大変でした…!ウィスラーは小さい町で、レストランなども本当に少ないです。

レジュメ(履歴書と職務履歴)を英語で作成し、求人募集のあるなしに関わらず「こういうことができます。働かせてください」とレジュメを配り歩く日々。

ですが、結局みんな同じことをしています。
同じ店に1週間後に出向き「まだ雇ってくれないの?私、働きたいんです」と働くアピールをしに行かないと、自分のレジュメは後から来た人のレジュメの下へ追いやられ、忘れ去られてしまうのです。

せっかく雇ってもらった仕事でも、英語が問題と言われてクビにされ、辛すぎて泣くこともありました。
それでもめげずに職探しをした結果、日本人は私以外2人しかいないレストランでの仕事をもらえ、毎日英語を勉強しながら接客していました。

小さい町ウィスラー

ワーホリでの経験が今の私を作っている!

ワーホリに行く前って、いろいろと不安になりますよね。私もこの体験談を書きながら、今から行こうとしている人の不安をあおってしまうのでは?と思いましたが、これだけは断言します!

迷っているなら、行った方がいいです!どうしても辛すぎたらいつでも帰ってくればいいのです。お金にかえられない貴重な経験をしてみてほしい。

そんな気持ちでいっぱいです。

帰国後、私は看護師を辞め、独立してカウンセラーの仕事を始めました。やったことのない営業も初めは不安でしたが、ふと思い出したのは、「私、カナダでレジュメを配り歩いてたやん!」という当時のことです。言葉が通じるんだから、私にできないわけないよ!と自分に自信を持ってやっています。

毎晩のようにクラブで騒いだり、スノボに明け暮れたり、友達の家でパーティーをしたりと、海外へ来た解放感から、はっちゃけてた私。

カナダのワーキングホリデーは、できることなら、もう一度行きたいと思うくらい楽しかったです。自分の人生一度きりです。楽しんでくださいね!

ワーキングホリデーが大きなきっかけに!

いかがでしたか?

奈々さんは、英語を勉強したいという願いを叶えるためにカナダのワーキングホリデーに臨みました。
実際に渡航してからは英語力が足りずに悔しい思いをすることもありましたが、それでもまた行きたいと思えるくらいの充実した日々だったようですね!

奈々さんのように、ワーキングホリデーが今までの自分の人生を大きく変える出来事になったという方は、たくさんいます。何か物足りない、今の自分を変えたいという方はぜひワーホリに挑戦してみてくださいね!

カナダワーキングホリデーの留学プログラム

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