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【体験談】次はデンマークでワーキングホリデー!おとぎの国で第3言語を学ぶ!

2018.09.06

留学くらべーる編集部

【体験談】次はデンマークでワーキングホリデー!おとぎの国で第3言語を学ぶ!
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今回ご紹介するのは、AYAさんのワーキングホリデー体験談第2弾です!
カナダでのワーキングホリデーを終えた後、社会人として働いていたAYAさんですが、とあるきっかけからデンマークでワーキングホリデーをすることに。

AYAさんの体験談には思わずキュンとしてしまうエピソードやデンマークのおすすめポイント、オトクな情報など、たくさんの魅力が詰まっています♡

デンマークでのワーキングホリデーを考えている人だけでなく、ワーホリ先が決められないという人もぜひ参考にしてみてくださいね!

AYAさんのカナダのワーキングホリデー体験談はこちらから

プロフィール

項目 概要
名前 AYAさん
渡航した年月 2016年11月~現在
渡航先の国/都市 デンマーク/スラーエルセ
渡航時の年齢 23歳

ワーキングホリデー2ヶ国目!私がデンマークに来た理由

デンマークへのワーキングホリデーを決意したのは、新社会人としてフィリピンで働いていたときのことです。
当時、私は人生初めての東南アジアという地でこれまた人生初めての営業職に挑戦中…。
数字と時間に追われる毎日に体調管理が追いつかず、身体を壊して現地で緊急入院することになってしまいました。

そんな時、大学時代からお付き合いしていたデンマーク人の彼から、

もう1人で頑張りすぎなくていいから、一緒にデンマークに住もう。辛いことは2人で乗り越えていこう。

という言葉をもらったのです。

大半の人が定時に仕事を始めて定時に帰り、ワークライフバランスを大切にするデンマークで育った彼には、1日のほとんどを仕事に費やす私の働き方があまり理解できなかったようです(笑)

そして、私たちはワーキングホリデーを利用し、1年間を”移住準備期間”として一緒にデンマークで過ごすことに決めました。

仕事を辞めて海外へ行くことは学生の頃のワーキングホリデーよりも勇気が必要でしたが、日本では経験できないことをたくさん経験できて結果的にはとても満足しています!

童話の国?デンマークってどんなところ?

九州ほどの面積に福岡ほどの人口が住んでいる、北欧の国、デンマーク。
ハンス・クリスチャン・アンデルセンによって書かれたアンデルセン童話やレゴブロック、最近日本に進出した北欧雑貨のお店フライングタイガーなどが有名です。

クリーンエネルギーやリサイクル活動などに国全体を挙げて取り組んでいるデンマークの街には緑が溢れ、優しい色をした可愛らしい建物とのコントラストがとても美しいです。

北欧の冬は長くとても冷え込みますが、ほとんどの場合、古い家でも防寒対策がしっかりされていて、快適な冬を過ごすことができます。

また、デンマークの物価は高く、ちょっとしたランチでも2,000円~3,000円ほど掛かってしまうので、友達と遊ぶ時も外食に行くより自宅に招いてランチやディナーをすることが多いように感じます。 デンマークの街並み

代理店に頼めない!?どうやってワーキングホリデー始めればいいの…?

私が2ヶ国目のワーキングホリデーをデンマークですることに決めてまず困ったのがweb上での情報の少なさでした。

1ヶ国目のカナダのワーキングホリデーではweb上で情報を検索してすぐに留学エージェントを見つけあとの手続きを任せてしまうことができたのですが、デンマークのワーキングホリデーを扱っているエージェントは比較的少ないようで、悩んだ結果、私は自分で手続きをすることに決めました。

申請の大まかな手順としてはデンマーク雇用維持・外国人雇用庁のwebページより申請書をダウンロード、記入の上デンマーク大使館のwebページにある必要書類等を揃え、大使館に予約を取り提出、ビザが届くのを待つ、といった流れでした。
(あくまでも個人の経験ですので詳しくはデンマーク大使館のwebページをご確認くださいね♪)

私の場合は特に問題もなく、大使館に資料を提出してから2ヶ月半ほどで無事にワーキングホリデーのビザを手に入れることができました。

デンマーク語を学びたいならコミューン(市町村)の語学学校へ行こう!

デンマークへの留学・ワーキングホリデーを考えている人はネット上でよく”フォルケホイスコーレ”という言葉を耳にすることになると思います。

フォルケホイスコーレとはデンマークで生まれた全寮制の成人教育機関のことです。
月の授業料には寮への宿泊、食事も含まれており、生活費の高いデンマークで比較的手頃な価格で留学することができるので、日本人にも人気のプログラムだそうです。

しかしながら、私のようにデンマーク語の習得を目標にデンマークへ来る方々には断然、語学学校がオススメです!

デンマークには各市町村によって運営される語学学校があり、ワーキングホリデーのビザを利用していて、現地でCPRナンバー(個人番号)を取得していれば、なんと無料(!)でこの語学学校へ通うことができるのです。

デンマークのおしゃれなノート

日本人は1人だけ!?デンマークの語学学校ってどんなところ?

私は現在、コペンハーゲンから電車で1時間ほど離れたスラーエルセという小さな街の語学学校へ通っています。

スラーエルセの語学学校には650名程の生徒がおり、うち半数以上がシリアからの難民、残りの半数が中東やアジア諸国、ヨーロッパの国々から結婚や仕事を理由にデンマークへと移住してきた人たちで、現在、日本人はなんと私1人です(笑)

スラーエルセの語学学校には数年に一度、私のようにワーキングホリデーを利用して来る日本人や、結婚で移住して来た日本人がデンマーク語を学びに来るそうですが、とても稀なことなんだそう。

比較的日本人の多く住んでいるコペンハーゲンではまた変わってくるとは思いますが、クラスでの会話は必然的にデンマーク語か英語になるので、日本人のいないこの環境は語学にはとてもいい環境だと感じています♪

デンマークの田舎

デンマークでするワーキングホリデーのススメ

北欧の可愛らしい町並みや自然の豊かな環境に憧れている方も多くいらっしゃると思います。

情報がまだまだ少ないため、他のメジャーな国に行くよりも少しハードルが高く感じてしまうかもしれませんが、日本人が少ない今の環境だからこそ与えられるチャンスも多くあります

あなたもぜひこの機会に新しい一歩を踏み出して、新しい世界を見てみませんか? デンマークの夕暮れ

デンマークのワーキングホリデーで実り多き日々を!

いかがでしたか?

カナダのワーキングホリデー後、社会人としてフィリピンに滞在していたAYAさんですが、お付き合いをしているパートナーからの言葉をきっかけにデンマークでワーキングホリデーをすることとなりました。

文化や考え方が日本とはまったく異なる国での生活に戸惑いもあったことかと思いますが、前向きに日々を送っているAYAさんの姿に感銘を受けたという方もいるのではないでしょうか。

デンマークは世界一幸せな国としても知られています。
日本人の少ない国でワーホリがしたいという方は、ぜひデンマークも候補のひとつとして考えてみてくださいね♪