【体験談】アメリカの語学留学で都市ごとの違いを実感!3都市での発見をご紹介します
2018.08.24
留学くらべーる編集部
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目次
プロフィール
項目 | 概要 |
---|---|
名前 | MIONETBIZさん |
渡航した年月 | 2012年12月 |
渡航期間 | 1年間 |
渡航先の国/都市 | アメリカ/シアトル、アトランタ、フィラデルフィア |
渡航時の年齢 | 23歳 |
引っ越すまで知らなかったシアトルに関する3つのこと
年間140日も雨が降るのに、誰も傘を持っていない...
雨のシアトルは有名ですが、アメリカは車社会なので傘は利用しないと聞いていました。
でも、バスや列車など公共の移動手段もあるし、3日に1回は雨が降るんだから折りたたみ傘くらいは持っているだろうと思ったら、誰も持ち歩いていない!
濡れながら足早に歩いていく人たち。
傘を持っている人がいる!と思ったら、ヨーロッパから来た観光客だった…ということもあります。
シアトルで傘をさしている人を見たら、地元民じゃないと思いましょう!
スタバは地元で人気がない…
シアトル出身のスターバックス。
シアトルの人はさぞかしスタバ好きだろうと思ったら、ぜんぜん人気なし!
シアトル・コーヒー・ワークスとか、ビクトリア、スレート、バウハウスの方が圧倒的に地元の人に愛されている感じでした。
人気はないけど、シアトルにはスタバの店舗が多かったです。
それでも、スタバは4,000人当たりに1軒の割合。
かわいそうに、スタバ。
意外なホットドッグ好き
カルフォルニアにも近いし健康志向の人が多いかなと思ってたら、レストランでも、フード屋台でも、夜中でも人気のメニューはホットドッグ。
中でもシアトルドッグと呼ばれる地元の味は、ソーセージの上に炒めたオニオンとクリームチーズがトッピングされている!
最初は驚くけど、クリームチーズがやみつきになること間違いなしです。
でも、きれいに食べるのはほぼ不可能です。
恥ずかしさを捨てて大きく口を開いて食べましょう♪
アトランタに引っ越してから知ったこと
アトランタの交通事情
アトランタの渋滞は有名ですが、観光客には予測しづらいと思います。
どの時間帯でもびゅーんと飛ばせることがなく、特にアトランタ中心地に向かう場合は、いつでものろのろという印象です。
地元の人は、午前7~10時と午後4~8時は渋滞すると教えてくれましたが、それじゃあ全然動けないじゃんという感じですよね。
観光の場合は、早朝かお昼前後に移動してください。
渋滞が旅の思い出になってしまいます。
観光客の強みは2人以上同乗している人のみが使える、ハイウェイ左側のHOVレーンが利用できること。
快適な移動を楽しんでください。
ダウンタウンで駐車する際には、しっかり駐車メーターに十分な小銭を入れましょう。アトランタの駐禁は有名です。
最初の頃は慣れずに泣かされました。
行くべき場所。避けるべき場所
アトランタには、観光スポットが溢れています。
お友達が来たら、世界最大の水族館やコカコーラ博物館、フットボールやバスケットボールの試合を見に行くのが楽しいです。
そして避けるべき場所は、イーストポイントです。
どんな理由があっても行くのはやめましょう。
全米で最も危険な郊外の街に選ばれるには理由があります。
レンタカーを使う方はGPSをつかうとしても、ダウンタウン全体の位置関係は知っておきましょう。
ハイウェイを降りないのが最適です。
公共移動機関のMARTAはほとんどの人が使いません。
アトランタで楽しむべき2つのこと
アトランタで体験してほしいのは、南部の温かいおもてなし。
知らない人もドアを開けて待っていてくれて、気軽に声をかけてくれます。
名前を呼ぶ時や会話の端々に、「yes sir」「yes ma’am」など丁寧な言葉が使われています。
笑顔で愛想のいい人が多く、知らない人にも親しみを込めて”ハニー”とか”スウィーティ”とか呼ばれます。
南部のなまりは独特で、年配の方の話し方はまさに映画通りという感じ。
南部の人の温かさは、アトランタに住む自慢でもあります。
もう一つは、地元のスポーツチームを応援すること。
フットボールならファルコン、バスケットボールならホークス、野球はブレーブス。
ぜひ、チームのユニフォームやグッズも身につけて、スタジアムやスポーツバーで試合を観戦しましょう!
地元の人にも喜ばれるはずです。
知らなかったよ、フィラデルフィア
実は見所が一杯のフィラデルフィア
フィラデルフィア出身のボーイフレンドに連れられて、初めて訪問したフィラデルフィア。
西海岸の大学に行って、サンフランシスコに住んでいた私にとっては、フィラデルフィアはなんだか魅力がないように感じました。
寒そうーと、あまり乗り気じゃなかった私。
観光がてら連れて行ってもらったアディソン・ストリート。
雪が積もっていて寒かったけど、ヨーロッパ風のレンガでできた建物が並んでいる中を、ライティングされた街路樹が映画1シーンみたいでした。
素敵じゃーん、とフィラデルフィアのことをすっかり見直しました。
2日目は、通称ESPと呼ばれる刑務所を観光。
こちらも重厚なレンガ造り。
歴史の重みを感じずにはいられない重いー雰囲気。
ここには有名なマフィアの親分、アル・カポネも収容されていたそうです。
古いホテルの一室みたいな感じで、刑務所にしては豪華な場所でした。
歴史好きにはたまらないかも。
ヨーロッパぽくて気に入りました。
フィラデルフィアは、なんでも一番乗り
私のフィラデルフィアへの関心が高まったのに気づいた彼は大興奮。
”日刊の新聞も、動物園も、病院も、医学部のある大学も、ビールも、フィラデルフィアが一番最初なんだ!”と自慢げ。
新しいもの好きと言うか、先進的というか。
最初のコンピューターもフィラデルフィアでできたそうです。
しかも、27トンもある巨大なマシーンだったとか!
フィラデルフィア、やるね。
フィリー名物はチーズ・ステーキ・サンドイッチだけじゃない
訪問前は、フィラデルフィアには脂っこいものばかりあるのかと思っていたら、意外にもグルメな街でした。
東ヨーロッパ系の移民が多いということで、ロシア料理やドイツ料理がおいしい。
イコール、ビールとビールに合う肉料理が楽しめます。
あとはやっぱり安くて美味しい食べものが多い!
チーズやステーキ、サンドイッチの種類は無限。
野球で有名なフィリー球場では野菜だけのベジタリアン・サンドもありました。
外見は普通のチーズ・ステーキ風で面白い!
ちなみにおうちでチーズやステーキなどを作るコツは、ステーキをしゃぶしゃぶ並に薄切りにすること。
オニオンを先に炒めて、ステーキを加えてまた炒める。
最後にチーズを入れてステーキの上でとろーりと溶けるまで放っておきましょう。