【体験談】アメリカへ語学留学!語学だけでなく会計や国際ビジネスまで学ぶことに!
2018.08.24
留学くらべーる編集部
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目次
プロフィール
項目 | 概要 |
---|---|
名前 | miho0001さん |
渡航した年月 | 2007年8月 |
渡航期間 | 1年以上 |
渡航先の国/都市 | アメリカ/ロサンゼルス |
渡航時の年齢 | 26歳 |
短期語学留学の予定が、いつの間にか滞在歴6年以上に!
英語力を伸ばすための語学留学
アメリカに来たそもそもの動機は、単に英語を勉強しようというものでした。
かつて国際ボランティアでフィンランドに行ったとき、チームメンバーとなかなか上手にコミュニケーションがとれず、悔しい思いをしました。
そこで英語でのスピーキングとリスニングに不安を感じた私は、大学院終了後渡米し、語学学校に通うことにしたのです。
さらなる英語上達を目指して
普通の語学学校には、3年間しかいることができません。
どうしにかして滞在できないものかと思っていると、ほかの語学学校でGRE/GMATのクラスがあることを知りました。
これらのスコアは、アメリカの大学院を受験する際に必要となります。
ここでワンランク上の語学勉強をすることに。
GRE/GMATはアメリカ人学生も大学院進学には必要なものです。
TOEFLクラスとは比べものにならないくらいの難しさでした!
語学学校からビジネスの勉強へ
語学留学に嫌気が差し、日本に戻るか、こちらで何か仕事を探すか迷っていたところ、親友からUCLAエクステンションでの勉強を進められました。
UCLAとは、世界的に名高いUniversity of California, Los Angeles (カリフォルニア大学 ロサンゼルス校)の略で、現地の社会人や留学生が専門的な知識を学ぶことができます。
会計のプログラムをチョイス!
私は、UCLAエクステンションで2年プログラムの会計をチョイス。
周りの学生はほとんどがアメリカ人で、クラスではいつも緊張しっぱなしでした。
一方で、会計は良い選択だったと思います。
会計はビジネスの基本で、どの分野の仕事においても会計士は必要とされます。
私の興味のあるNPOでも、会計士は必要とされているので、選んで良かったと本当に思います。
国際ビジネスの勉強
2年間の会計の勉強が終わると、次は国際ビジネスのクラスをチョイスしました。
ビジネスのクラスは、実践とアカデミックを混ぜ合わせたもので、講師の実体験を聞くことができてとてもためになりました。
ただひとつ私が苦手としたのは、クラスの前に出てのプレゼンテーション。
英語で話すことに慣れていない私は、いつも自分でも何を言っているのか分からなくなってしまうほどでした。
毎日異なるテーマで勉強!私なりの英語勉強法をご紹介します
TOEFLの勉強の仕方
留学初期は、語学学校に通っていた私。
ある程度英語ができたので、TOEFLクラスに入ることにしました。
学校では毎日違ったテーマで勉強します。
例えば月曜日はボキャブラリ、火曜日はリスニング、水曜日リーディング、木曜日はライティング、金曜日はフリートークと映画鑑賞…という具合。
残念ながら私の通っていた学校では、きちんとしたスピーキングのクラスがありませんでした。
家に帰ると、マテリアルをもう一度読み直すという復習をしていました。
上級編のGRE/GMATクラス
先にご紹介したGRE/GMATクラスは、将来大学院に通う学生の教室で、多くがUCLAやUSC、その他の大学院を目指す人たちでした。
学生のレベルも高く、毎日苦労の嵐!
リーディングに出てくる単語は専門的なものが多く、一度読んだだけでは概要がつかめないときがありました。
アーティクルに対する質問もトリッキーなものが多く、半分正解すればまずまず…といったところ。
リーディングの後はGREとGMATのクラスに分かれて勉強するのですが、ボキャブラリーを増やしたかった私はGREを選択。
GMATクラスではさらにロジカルな考えが必要となり、私にとって難しかったです!
家に帰ると、リーディングで使われたアーティクルの訳を取ってみることに。
辞書が私の友達でした(笑)
UCLAエクステンションで会計の勉強
語学学校に滞在できる期間は決められているので、語学以外の勉強をするためにUCLAエクステンションに入学しました。
会計のクラスはほとんどがアメリカ人で、転職を考えている人や、会計について再び学ぼうとする人たちでいっぱい!
会計の勉強を一度も勉強したことがなかった私は、入門のクラスからとることにしました。
会計の仕組みだけではなく、会計に関する専門用語も覚えなければならなかったので大変でした。
会計のみならず、ビジネス法や税金の申告方法、会計監査などの勉強もしました。
ビジネス法に使われている単語は、どれも専門用語ばかりで、教科書を予習のために読むだけで何時間もかかりました。
どの教科も予習が基本なので、学校のない日は教科書を読んで過ごしました。
国際貿易、ビジネスクラス
2年間の会計の勉強後、さらに勉強がしたくて国際経営関連のクラスをとることに!
国際経営のクラスはほとんどが外国人で、フランス、ドイツ、トルコ、モロッコ、スウェーデン、ブラジルなどさまざまな国の学生が学びに来てました。
会計の勉強をしているときはどちらかといえばひとりで黙々とやる感じでしたが、国際経営に移って、勉強の方法ががらりと変わりました。
中心となるのはグループワークで、コミュニケーションによる意思疎通、協調性が必要になります。
グループワークの集大成が、みんなの前でのプレゼンテーション。
人前で話すのを得意としない私には苦痛以外の何物でもありませんでした。
ですが、社会に出ればミーティングやプレゼンテーションは当たり前のことなので、これは予備練習ということでポジティブに受け止めることにしました。