【体験談】アメリカへ語学留学!留学前にチェックしておきたい注意事項
2018.08.24
留学くらべーる編集部
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目次
プロフィール
項目 | 概要 |
---|---|
名前 | osloさん |
渡航した年月 | 1998年8月 |
渡航期間 | 3週間 |
渡航先の国/都市 | アメリカ/サンフランシスコ |
渡航時の年齢 | 20歳 |
アメリカ留学に行く前に確認しておきたいこと!
日本語が通じる駆け込み寺を
旅行雑誌などに書かれていることと重複しそうですが、いざ滞在する前に確認しておいて良かったことを挙げてみます。
まず、日本語が通じるインフォメーション・デスクの場所。
クレジット会社などに多いです。
現地の情報は、現地の人に聞くのが一番!
急な予定の変更から、分からないことまでいろいろと相談に乗ってもらいました。
また、日本の情報が入手しやすいということもあります。
医療保険は特に要チェック!
保険についてもよく言われていますよね。
保険にもいろいろな種類があり、前述のクレジット会社などではトータルでカバーしてくれるものが多いです。
特に必要なのは、医療保険だと思います。
私自身はお陰様であちらで病院のお世話になったことはありませんが、実際、予想外の出費に泣かされたという知人もいました。
滞在先周辺の確認
なるべく滞在場所付近の情報は把握すべきだと思います。
気候や治安、騒音、食事時間、周りに何があるか、などなど。
サンフランシスコは夏でも涼しいと聞いていましたが、半袖しか持っていかなかった私は失敗でした(8月でも13度くらいですもんね…)。
それから、治安は比較的良いほうですが、やはり銃社会。
夜、特に週末になるといろんなところからピストルの音、パトカーや救急車のサイレンが鳴り始め、これに慣れるのに時間がかかりました。
アメリカに行ったら絶対に注意しておきたいこと!
アメリカのドラッグ
ニュースや噂ではよく聞く、アメリカでのドラッグのこと。
これから留学でアメリカに行かれる方に、絶対に気をつけてほしいことをお話しします。
今や日本でもネットで簡単に手に入る代物。
ですが私が留学していた当時でも、身近にありました。
サンフランシスコ郊外の大学へ現地の知人が案内してくれたときのこと。
そのときは夏休みだったので学生はほとんどいませんでしたが、キャンパスを出てすぐのことです。
露店を出していた男性が1人、フラフラとやってきて、私に何かを勧めるのです。
舌がもつれるしゃべり方で聞き取りづらい+なんだか変な臭いがする…と、とっさに警戒しました。
英字Tシャツが原因で…
一緒にいた知人がとっさに強い口調で断り、2人で足早に逃げます。
彼は片手にパイプを持ち、フラフラ追いかけてきました。
そして、背後で一言。
「おまえのTシャツに書いてあるじゃないか!」
そう、私のTシャツには確かに「私を酔わせて」と英語で書いていたのです!
自分が軽率だったこと、反省しました。
何気なく着ていましたが、服だって自己主張の1つですものね。
それにしても、大きな大学の真ん前でドラッグを売るとは…とビックリでした。
1ストリート間違えて
もう1つ危なかった話。
ダウンタウン探索中、あまり地図でも詳しく書かれていない地域を開拓しようと、1人歩いていました。
すると、だんだんお店や建物が少なくなり、物音もしない地帯に入りました。
目印になるものがないので、分からないままにあるストリートを曲がると…そこは明らかに様子が違いました。
崩れたアパート、がれきの山、数人は道端に寝転がり、遠くで誰かが騒いでいる…。
郊外でバスに乗ったときと同じ、ここにももう1つの世界が混在しているんだと感じました。
これから海外に行く方は、事前に危険なエリアをしっかりチェックし、近づかないことが大切です!
楽しいけど、こわい?ドラッグストア
Pharmacyって?
滞在先がダウンタウンなので、ドラッグストアをよく目にしました。
日本と同じように安価な化粧品や雑貨などもあり、見ているだけで楽しめます(日本ほど食料品は扱っていなかったですが)。
日本でpharmacyは正式な病院の薬局で、雑貨などを扱うのがdrugstoreと習いました。
ですが、pharmacyの看板でシャンプー、石鹸などを購入してました。
使った感想は…やはり、日本製が合っているのかな?
日本からの薬の持参は忘れずに!
旅行雑誌などでも書かれていますが、日本で薬を使っている方は、忘れず持参したほうが良いです。
気軽に買える胃薬や、目薬にしてもです。
ここで1つ、忘れられない体験が。
サンフランシスコ郊外にあるモントレーやカーメルに友人たちとドライブに行くということで、酔い止め薬を現地で買ったときのことです。
表示単位が違うので辞書を引き、念のためお店の人にも「私サイズの酔い止めを」と確認してもらって買ったものでした。
車酔いの薬も強すぎる!
ところが、この酔い止めがなんとも強力!
車のライセンスを持つ子が1人で長旅を運転してくれるので寝ては申し訳ないと頑張るのですが、1日中頭がボーっとして、気づけばウトウト…。
他に3人後部に乗っていて、その子たちも同じ薬を飲んでいたため、全員爆睡!
日本人には日本人に合った薬があると思うので、医薬品はちゃんと用意していくことをおすすめします。
日本人女性はモテる?誘惑に注意!
甘い言葉に注意!
なぜか、日本人女性ばかりに声をかける男の人を見たことがあります。
「韓国や中国の女性でも似てるからいいんでしょ?」と聞くと、「性格が違うんだ」と。
日本人女性のほうが、褒めると断られにくいケースが多いらしいです。
たしかに英語で誘われると何か特別な感じもしますが、ダメなものはダメ!でしょうね。
私自身OKしたことはありませんが、意外な場所で声をかけられたことがあったので、ご紹介します。
チャイナタウンで
たまたま、そういう人にめぐり合った私が運が悪かったのかもしれませんが、チャイナタウンでお店をしているご主人が、かなりしつこく誘ってきました。
しかも慣れた感じ。
その頃、仲が良い人との挨拶はお互いの両頬合わせる形式でしたが、ご主人曰く「挨拶はちゃんとKissするものなんだ!ほら、ちゃんと挨拶しないと」と。
もちろん、してませんが。
まさか、お店を構えている人(奥さんもいました)が…と驚きでした。
滞在先ホテルで
学校提携のホテルに滞在してましたので、ホテルには同じ学校の生徒もいました。
ある日、ロビーで当たり前のように知り合いみたく声をかけられた私。
他人の顔を覚えるのが苦手なので、てっきり同じ学校の男子生徒だと思ってしばらく話をしていました。
が、なんだかおかしい!
いつの間にか部屋にまで一緒に入って来ました。
すぐに追い返しましたが、あとで同じホテルの子(日本人)に話すと「私もよ!」と何人か。
この話が広がり、男性陣数人が「そいつを捕まえよう!」とホテル中を探しましたが、結局見つかりませんでした(笑)
アメリカなど海外に行ったら、ボーっとしていては危険です。
万が一のことが起こらないように、常に疑ってかかるくらいでちょうど良いかもしれないです。