【体験談】韓国・短期社会人留学のススメ!留学の申し込みから実際の韓国生活まで
2018.08.27
留学くらべーる編集部
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目次
プロフィール
項目 | 概要 |
---|---|
名前 | ゆみねこさん |
渡航した年月 | 2014年6月 |
渡航期間 | 2~3か月 |
渡航先の国/都市 | 韓国/大田広域市 |
渡航時の年齢 | 34歳 |
時間がなくてもできた!私の韓国留学の申し込み方
日本での学校選び
私の場合は、社会人で日本の韓国語教室に通っていたため、先生が探してくれました。
通常なら、先生がソウルのおすすめの学校を薦めます。
教室で使用している教科書を発行している学校だったので、個人的に探していたときは私も問い合わせをして検討。
当初は日本人が多いほうが安心するという気持ちもあって、ソウルの学校も候補に入れていました。
ですが、私の場合は大田に知人友人がいるということで、大田の学校を特別に探してもらいました。
そして、いくつかの候補が挙がって、トータルの費用や立地などの条件を見て今の学校を選びました!
助けてもらえるものは助けてもらう!
最初は自分で学校を探していたので、学校が決まってから韓国語教室の先生に報告しようと思っていました。
ですが、それぞれに留学したい理由や条件などがあると思うので、先生の協力が得られるなら協力してもらうのが心強いですよ!
学校に問い合わせをするとき、韓国語ができる先生のほうが細かいことが聞けて融通を利かせてもらえたり、生徒である自分がどこに所属しているかなども証明できるからです。
どのように学校が決まったのか?
先生にお願いをすると、対応が早かったです。 私が留学をしたいと言い出してから準備期間がなく、さらに学期が始まるタイミングが合わなくて、あまり学校を選べる状況ではありませんでした。
けれど、受け入れてくれるという学校があったので、一番条件の良い学校に入学することにしました。
もし学校や教室の先生に頼めないときは、知り合いの韓国人に協力してもらうと、スムーズかもしれませんね。
具体的な手続きについて
普通は、卒業証明書などいろいろな準備が必要です。
ですが、すでに授業が始まっている学校に入学するということで、必要な書類があまりありませんでした。
申込書のファイルに韓国語で記入するため、私が日本語で書いたものを先生が韓国語に直してくれました。
あとは写真を添付して、日本で健康診断を受けるだけだったので、本当に条件が良かったと思います!
韓国大田広域市の語学留学のすすめ
私が韓国に留学した理由
私は、2014年6月の終わり頃から韓国の大田広域市というところに留学していました。
韓国は憧れの町でもあり、すでに旅行で2回訪れてました。
ですが、住んでみないと分からないことがたくさんあると考え、旅行ではなくて、実際に住んでみよう!と留学を決めました。
韓国大田広域市ってどんなところ?
韓国大田広域市は、人口約150万人の韓国では5番目に大きな町です。
私が日本で住んでいた町はすごく田舎だったので、この町が憧れでした(笑)
よく、韓国はアルバイトの時給が安いと言いますが、私が日本で住んでいた町は仕事そのものがなく、正社員でも東京の半分以下のお給料だと思います。
それなら韓国のほうが良いんじゃないか!という期待もしていました。
島根県の大田市や、北海道の札幌市と姉妹都市にもなっています。
大田広域市留学の良いところ
韓国には、大学付属の語学堂や学院がたくさんあります。
その中でも大田広域市の良いところは、日本人が少ないところです。
ソウルで留学したことがある人から聞いたことがあるのですが、日本人同士で固まってしまって、韓国語を話さなかったと聞きます。
これは、ひとつの学校選びのポイントになるかもしれません!
実際に留学してみて感じたこと
私も実際に大田広域市に留学してみて感じたのは、日本人は日本人同士、中国人は中国人同士で固まってしまうのがもったいないということです。
私は学校の寮に滞在しましたが、ルームメイトが中国人なので韓国語で会話しています。
日本人同士で集まっているのを見ると、もったいないな…と感じてしまいます。
韓国語教室の先生が「大田なら日本人が少なくて勉強になる」と言っていた意味がよくわかりました。
韓国語語学堂か、韓国語教室か
大田市内での韓国語学院、教室について
大田広域市には、ソウルにあるような韓国語学院というのがほとんどありません。
その代わり、大学の語学堂や無料あるいは格安の韓国語教室が開かれています。
学費の面を考えると、無料や格安というのは本当に助かります。
また、大学では社会人学生にあまり出会えません。
ですが、韓国語教室であればいろいろな国の人や同年代の日本人に出会えます。
いろいろな話ができて、ここでしか体験できないのが魅力です!
大学の語学堂の魅力
また、大学の語学堂の魅力は、ビザや外国人登録といった身分の保証ができるという魅力です。
身分証明があるとアルバイトや携帯電話の契約などができるため、活動範囲が大幅に違います。
それから、毎日勉強するのでペースがとても速いです。
集中して韓国語を勉強したい人にとっては、とても良いと思います。
ただ仕事をしている人にとっては、宿題や課題、テストが多いので大変かもしれません。
ですので、大学の語学堂を選ぶか、格安の教室に入るかは、大きな選択となるでしょう。
大学で勉強してみた感想
私の場合、すでに中国人が300時間勉強しているところに、夏だけの短期プログラムで入りました。 あまり公に学生の募集はしておらず、クラス分けもありませんでした。
私は日本で70時間しか勉強していなかったので、追いつくのが大変でした…。 授業は韓国語でも英語でも、割と大丈夫でした。
ですが、宿題をこなす時間が人よりも時間かかっているというのは感じたので、午後は職員室や図書館で勉強しました。
留学生活で実感したこと
どちらにしても、先生や生徒との交流というのはとても大切です。
1人で生活するというのは大変なことで、例えば韓国語が分からないときに先生がいると、代わりに電話で話を聞いてもらうこともできます。
生活の悩みなら、現地に住んでいる人に聞いてもらったほうが、日本に住んでいる友達よりも状況を把握してもらいやすいです。
人とのつながりが韓国では大切だなと、実感しました!
実際に韓国に住んでみて分かったこと
留学生の電話事情
実際に留学してみないと分からないことって、たくさんあると思います。
例えば、携帯電話について。
多くの日本人留学生は日本でスマホを入手して、SIMフリーでカカオやLINEを利用しているようです。
ですが、Wi-Fiがないと不便ですし、韓国で交流する人たちが全員SNSを利用するわけではないという点には注意しなければなりません。
一例として、先生と連絡先の交換をするときは、電話番号の交換をすることもあります。
そんなときに自分の電話番号を持っていなければ、こちらからは連絡ができるけど、先生からは連絡ができないということにもなりかねません。
もし外国人登録ができるなら、韓国で契約するほうが便利だと思います!
銀行口座を作っておくと便利!
銀行の口座については、韓国の銀行口座が1つあると便利です。
カードを作るときは、チェックカードを作ることが多いかもしれません。
カードにはいろいろなサービスがついていて、カードで支払うときの手数料が無料ということもあります。
日本のカードで支払うよりお得な場合も!
韓国のATMは、グローバルATMと書かれていても、実際にお金を下ろせないこともたびたびあります。
現金は引き出せないけど、買い物だけカード使用ということもありました。
そのため、韓国でカードを作っておくと便利です。 口座やチェックカードなら、パスポートがあればビザがなくても作ることができますよ♪
生活に慣れるまでは時間がかかる
最初韓国で生活して慣れるまでは、知らない土地で何をどうしたら良いか分からないと思います。
日本で普通にできたことが、韓国では何倍も時間がかかることも…。
ですがそれは、韓国が不便だからというばかりでなく、慣れないせいもあるし、最初生活する人はみんな経験することだと思います。
何か行動するときは、時間の余裕を持ったほうが良いでしょう。
道を覚えるのに時間がかかる、カードを作るのに時間がかかる…1つ1つ覚えていくしかありません。
不便だと感じることもあるかもしれないけど、それでも助けてくれる人がいる。
それが韓国の良さだと思います。
日本との違いも楽しんでみてくださいね!
韓国に来て感じた、これからのこと
実際に韓国で生活してみると、日本とはいろいろ違うことに気づかされます。
日本ではあって当たり前のものが韓国にはなかったり、探すのに時間がかかることがあります。
私の中では、好みのノートに出会うのに時間がかかりましたし、コンタクトレンズ用の目薬は探しにくい気がしました。
そういうときは、インターネットで日本から購入するのも1つの方法です。
日本の物がたくさんあることをありがたいと思いながら、韓国の人の温かさに触れるのが、私なりのライフスタイルになりつつあります。
これからは韓国に長期で生活するために、韓国の人たちとつながりを持ちながら準備していこうと考えています。
みなさんにも、韓国の留学をおすすめします!