【体験談】ハワイのダイビング留学でインストラクターの資格を取得!
2018.08.27
留学くらべーる編集部
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目次
プロフィール
項目 | 概要 |
---|---|
名前 | Cooさん |
渡航した年月 | 2003年8月 |
渡航期間 | 2週間 |
渡航先の国/都市 | ハワイ/ホノルル |
渡航時の年齢 | 30歳 |
ダイビングインストラクターを目指すようになったきっかけ
もう10数年以上前のことになりますが、以前より海に魅せられていた私はダイビングを趣味としていました。
ダイビングを続ければ続けるほど極めてみたいという気持ちがさらに深くなり、インストラクターの資格を取得してこの感動を他の人達も伝えたいと考えるようになったのです。
費用を考えるとハワイのほうが安く済む…!?
私が所属する潜水指導団体は世界でも一番加入者数の多いPADIという団体でしたが、そのPADIでインストラクターになるためには規定の潜水回数を経験した上でIDC(インストラクターディベロップメントコース)を受講し、かつIE(インストラクラーエグザム)に合格しなければなりませんでした。
日本でそれはすべて終了しようとするとおよそ50万円近い費用がかかります。
しかしハワイで受講するとホノルルまでのエア代、滞在費、そしてコースの受講代、受験代、登録料、等すべて込みでもおよそ40万円ほどで済んだのです。
ちなみにこの金額は現在でもほぼ変わりません。
当時社会人であった私は思い切って2週間の休みを取り、ダイビング留学をすることにしました。
ハワイに到着!いよいよレッスンスタート
ホノルルでは、以前よりハワイのそのセンターでインターンをしていた知人のアパートメントを2週間シェアさせてもらいました。
ホノルルにはダイビングインストラクターを目指す日本人向けの有名なショップが2店ほどあり、そのうちの1つでおよそ1週間ほどのコースを受けました。
当時ちょうど30歳になっていた私は、年齢的な不安もありましたが現地に着いてみると私よりも年上の方が何名かいました。
久しぶりの勉強に戸惑う日々
ダイビング留学といってもインストラクターになるための指導技術を学ぶことが中心であまり海にでることはありません。
毎日8時間のカリキュラムを座学中心にこなしていきました。
講習終了後も部屋に戻り寝る間を惜しんで今日の復習と明日の予習です。
正直、講習生はみな半分ノイローゼに近い状態でした。
そんな中でも夕食を取るために地元の食堂やスーパーの買出しなどへ出かけるひと時は地元の人達とも触れ合うことができ、唯一の息抜きと言えました。
勉強勉強の毎日を過ごし、かなり極限状態まで追い込まれましたが、その状態を乗り越えられたのは自分の中で大きな自信となりました。
伝えられることは海の素晴らしさだけでなく
そんな毎日を過ごしながらコースを終了し、その後やはりホノルルで行なわれた2日間の試験に合格し、無事インストラクターとなりました。
わずか2週間足らずのダイビング留学でしたが、技術的なもの以外にも得るものが大きかったと思います。
帰国後は以前からの仕事に戻り休日を利用してインストラクターとして活動をしていますが、知識的、技術的なことや海の素晴らしさを生徒たちに伝えています。
そして指導には、あのホノルルのダイビング留学で得られた頑張りや地元の人との触れ合いなどの経験が大きく生きているように感じられてなりません。
あの経験がなければ私のインストラクションはもっと薄っぺらいものとなっていたと思います。
あの2週間のダイビング留学はまさに自分にとっての宝と言えるでしょう。