【体験談】文化の違いを実感!インドネシア留学中は民族楽器の習い事にもチャレンジしました♪
2018.08.24
留学くらべーる編集部
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目次
プロフィール
項目 | 概要 |
---|---|
名前 | Ammeさん |
渡航した年月 | 2013年6月 |
渡航期間 | 1年以上 |
渡航先の国/都市 | インドネシア/ジャカルタ |
渡航時の年齢 | 27歳 |
これが異文化?インドネシアのお札の扱いがひどかった
インドネシアの通貨は、ゼロが多い…
インドネシアで暮らしてみて、日本との違いをとても感じるのが通貨。
インドネシアルピアは、だいたいの相場で100ルピア=1円。 つまり、表記からゼロを2つとれば日本円と同じくらい、という感覚です。
とにかく桁が多いので、慣れるまでは口頭で値段を聞くときに混乱していました。 相手は、 私がインドネシア語を分からないと思うのか英語で言い直してくれるのですが…そういう問題じゃないんです!
札束を握りしめて、気分は大富豪!?
さらに、インドネシアルピアの最高額の紙幣は10万ルピア、つまり約1,000円なんです。
学費などちょっと大きな額を払うときは、もう大変! 財布に入りきらないくらいの札束を、どきどきしながら運びました。
普段のお財布も、日本では考えられないくらいお札がぎっしりで、大富豪のような気分になります(笑)
それ大丈夫!?心配になる、お札の扱い
何事も気にしない、南国気質のインドネシア人。 それは、お札の扱いにも現れます。
破れたお札を堂々とセロハンテープで貼り合わせていたり、ボールペンでメモ書きをしていたり。 挙げ句の果てにはホッチキスでバチン!と留めちゃっている人も!
「実用品」と割り切っているんだなぁ…と、新しいお札の扱い方に出会う度に笑ってしまいます。
インドネシアの民族楽器「アンクロン」を習ってみる!
西ジャワ地方の楽器「アンクロン」
インドネシア、西ジャワ地方の民族楽器「アンクロン」を、現地の知人の紹介で習わせてもらえることに。
竹でできた楽器を振って鳴らす、打楽器の一種です。 ハンドベルのように1つの楽器で1音が鳴り、それらを組み合わせて曲を奏でます。
その土地にある植物で楽器を作るなんて、昔の人も考えたものですね。
楽譜も独特!まるで暗号?
伝統楽器なので、当然楽譜も伝統にならった表記がされます。 見慣れた西洋の楽譜とはまったく違って、 解読するのが難しい!
そういえば、日本のお琴も五線譜ではないですよね。
他の人の演奏を聴いていると、どこをやっているのか、だんだん分かってきました。 音符を伸ばす間はずっと振っていなくてはならないので、腕が筋肉痛になりそう!
熱帯の空気に柔らかな音がなじむ
グループで1つの曲を奏でると、ぽこぽこ〜っと柔らかな音色が重なり合います。 人柄のあたたかいインドネシア人にぴったりの雰囲気。
インドネシアの文化があるからこそ、こんな柔らかな音楽が生まれたんだなあ…と、歴史に想いを馳せながらの練習時間でした。
バリ文化の中心地は山にある!ウブドで伝統を知る
「ビーチリゾート・バリ」の別の一面
バリといえば美しい海のイメージですが、それはほんの一部!
バリ文化の中心は、実は山の中の街ウブドにあります。 伝統的な雰囲気が今も漂っていて、海沿いのリゾートスポットに負けないくらい、活気あるエリアなんです。
伝統文化を知るなら、ウブドが一番
伝統工芸の工房や、本格的なバリ舞踊を知るのにもウブドはうってつけです。 こちらがインドネシア語を喋れると分かると、彼らはその伝統の歴史や苦労などを喜んで話してくれます。
そのうち、インドネシア語では物足りなくなるのか、即席バリ語講座が始まるときもあり、頭がパンクしそうになることも多々ありました…。
今も街の中心、ウブド王宮
今も名実共にウブドの中心なのが、ウブド王宮です。
毎晩、バリ舞踊などが披露されていて、厳かな雰囲気。 神聖な場所だったということが肌で感じられました。
ウブド王宮で踊ることができたら、踊り子としても一人前なのかもしれません!