小学生ができる短期留学!費用の安い国やおすすめプログラムをご紹介
目次
小学校で英語の授業が必須科目になるなど、小さい頃から英語を学ぶ重要性が高まっていますが、最近では吸収力のある小学生のうちに短期留学を経験するケースも増えてきています。
こちらでは、小学生におすすめの留学スタイルやプログラム、費用などをまとめているので、興味がある方はぜひ参考にしてくださいね。
小学生で短期留学をするメリット
小学生で短期留学をするメリットとして、下記が挙げられます。
- 異文化や言語学習への興味が芽生える
- 感受性や表現力が豊かになる
- 自立心が養われる
小学生のうちに短期留学をすることは、異文化や言語学習へ興味を持つきっかけになります。
留学を機会に英語を好きになる子や将来の夢が見つかる子も多く、好奇心が強い小学生のうちに短期留学をするメリットは大きいと言えるでしょう。
また小学生は吸収力が高いので、現地の文化に触れることで感受性が豊かになったり、英語でコミュニケーションをとることで表現力が身についたりすることも少なくありません。
さらに親元を離れて留学に挑戦する場合は、自立心や自己管理能力が養われることも。
「小学生で留学は早すぎるのでは?」と感じる方もいるかもしれませんが、小学生の短期留学には、ほかの年代では得られないメリットがたくさんあるんですよ!
小学生で短期留学ができるタイミング
小学生が短期留学できるタイミングとして、下記が挙げられます。
- 7月中旬~8月の夏休み
- 3月下旬~4月上旬の春休み
- 12月下旬~1月上旬の冬休み
小学生の短期留学には数日~1週間のプログラムがあり、春休みや夏休みなど学校の長期休暇を利用して参加できます。
夏休みに開催される「サマースクール」では世界中の子どもと出会えるので、国際交流や団体生活を体験したい場合はおすすめです!
冬休みに留学する場合は、クリスマスやニューイヤーなどのイベントを海外で経験でき、日本にはない文化や習慣を知れるのが魅力でしょう。
留学中のスケジュール
上記は、語学留学をした場合の1週間のスケジュール例です。
ただし、小学生は英語の基礎がまだできていないことが多いので、ライティングやスピーキングなど科目ごとに授業を分けず「英会話」とひとまとめにしていることがほとんどです。
現地の小学生との交流イベントや、自然のなかでのアクティビティ体験などのコースを組み込んでいる学校もあるので、せっかくなら日本の小学校では経験できないことに挑戦してみるのもよいでしょう。
小学生の短期留学におすすめの国
こちらでは、小学生の短期留学におすすめの国を3つご紹介します。
留学先として人気なのはもちろん、治安のよさにも定評があるので「小学生を1人で海外に渡航させるのが不安…」という方はぜひ参考にしてください!
オーストラリア・ニュージーランド
オーストラリアとニュージーランドは、英語圏のなかでは比較的治安がよく小学生でも安心して留学ができます。
また、世界的に見ても医療水準が高く、たとえ現地で体調を崩しても過度に心配する必要はありません。
自然豊かなオーストラリアとニュージーランドでは、英語の勉強だけでなくアウトドア系のアクティビティに挑戦してみるのもよい経験になりそうですね!
オーストラリア・ニュージーランドのおすすめ短期留学プログラム
【海外留学EF】小中高生グループ留学|オーストラリア・ゴールドコースト|引率者付きで初めてでも安心の充実サポート!
オーストラリア
【ジュニア留学】オーストラリアの大自然に包まれて、大きく成長しよう!(SA135)
オーストラリア
ハワイ
ハワイは小学生の短期留学先として人気で、特に親子留学で訪れる方が多いです。
親子で授業を受けられたり、日本人スタッフの在籍する学校が多かったりと、留学するうえでのサポート体制が整っているのがハワイのよさでしょう。
また、現地には日本語がわかる人が多いので、いざとなったら日本語で助けを求められる安心感があります。
ハワイのおすすめ短期留学プログラム
カナダ
カナダは、世界のなかでも英語の発音が綺麗な国として知られています。
小学生のうちに訛りのない英語を習得するなら、まずはカナダ人の発音に触れてみるのがよいかもしれませんね!
またカナダにはサマースクールなどで世界中から小学生が集まるので、多国籍な人たちとの出会いを通して価値観を広げられるのもポイントです。
カナダのおすすめ短期留学プログラム
小学生の短期留学におすすめの留学目的・プログラム
小学生が短期留学でできる留学スタイルとして、
- 語学留学
- 親子留学
- サマースクール
- ホームステイ
などが挙げられます。
こちらではそれぞれの留学スタイルの特徴をまとめているので、興味があるものがあればぜひ詳しい情報も覗いてみてくださいね!
語学留学
語学留学とは、海外の学校で語学を集中して学ぶスタイルです。
ただし、小学生向け短期語学留学では、英語の習得を目的としている学校はあまり多くありません。
現地の小学生と簡単な英語で会話をしてみたり、イベントを通して現地の人と交流したりなど、遊び感覚で英語に親しむコースが多めです。
小学生の短期語学留学は、英語に慣れ親しむきっかけ作りと考えるのがよさそうですね!
語学留学におすすめのプログラム
【ジュニア留学】ジュニア向けに考えられた3つのプログラムから自分に合ったプログラムを(SA136)
ニュージーランド
海外留学EF|【冬・春出発受付中】短期留学|アメリカ・サンタバーバラで語学留学!ゆったり温かい渡航先をお求めならピッタリ!
アメリカ
親子留学
子どもを1人で渡航させるのが不安な場合は、親子留学に挑戦してみるのもおすすめです。
親子留学には、授業を受けるのは子どもだけ(親は同伴のみ)のパターンや、親子一緒に授業を受けるパターンなどさまざまな種類があります。
英語の習得を目的としている方はもちろん、「親子で思い出を作りたい」「将来的に家族で海外移住をしたい」という方は、親子留学を通して家族で海外生活を経験してみるのもよいでしょう。
親子留学におすすめのプログラム
サマースクール
サマースクールとは、語学学校や現地の教育機関が開催する留学プログラムのことを指します。
現地の夏休みに合わせて開催され、期間は1週間~1ヶ月ほどが多いです。
サマースクールではいろいろな国の小学生が一同に集まるので、世界中に友達を作るチャンスがあります。
いろいろな国の人と関わることで、コミュニケーション能力や自己表現力など、英語力以外にもさまざまな能力を身につけられますよ!
サマースクールにおすすめのプログラム
ホームステイ
異文化交流を目的とするなら、ホームステイを経験してみるのがよいでしょう。
ホームステイでは現地の文化や習慣を知れるだけでなく、家族と良好な関係を築くための協調性や、自分の意見を伝えるための勇気などを身につけられます。
また小学生がホームステイをする場合は、ホームステイ先に同年代の子どもがいる家庭を選んでくれることが多く、海外生活を通して大切な友だちを作れるのがよいですよね!
ホームステイにおすすめのプログラム
小学生の短期留学にかかる費用
国名 | 1週間 | 2週間 | 1ヶ月 | 3ヶ月 |
---|---|---|---|---|
アメリカ | 20~30万円 | 25~45万円 | 35~70万円 | 70~120万円 |
カナダ | 20~30万円 | 25~40万円 | 30~60万円 | 60~100万円 |
オーストラリア | 20~30万円 | 25~40万円 | 35~60万円 | 70~110万円 |
ニュージーランド | 20~30万円 | 25~35万円 | 30~50万円 | 60~100万円 |
イギリス | 20~40万円 | 35~60万円 | 40~80万円 | 70~140万円 |
ハワイ | 15~30万円 | 25~50万円 | 35~70万円 | 80~140万円 |
※航空券(往復)・語学学校の学費・滞在費・食費込みの金額
小学生の短期留学に必要な費用は、1週間で15~40万円、3ヶ月で60~140万円ほどです。
ただし、上記は欧米圏など物価の高い国で留学した場合の費用なので、アジア圏などに留学する場合はさらに費用を抑えられるでしょう。
どのくらいの費用がかかるかは留学スタイルによって異なりますが、親子留学をする場合は一般的に子どもだけでなく親の滞在費や学費、アクティビティ代金がかかるため金額が高くなる傾向にあります。
また、留学スタイルだけでなく渡航時期によっても費用は変わるので、留学のプランやスケジュールに迷ったときはエージェントに相談してみるのがおすすめです!
短期留学の費用が安い国
小学生の短期留学が安い国として、下記が挙げられます。
- マレーシア
- シンガポール
- フィジー
マレーシアとシンガポールは、国民のほとんどが英語を話す国際的な国として知られています。
欧米諸国より留学費用を安く抑えられるのに加えて、マレー系や中華系、インド系などさまざまな人種の人々が生活しているので、多様な価値観を養うよい機会となるでしょう。
フィジーはオセアニアに位置する島国で、南の島らしいのんびりとした空気が流れています。
フィジーには優しい人が多いので、小さな子どもにもフレンドリーに接してくれますよ!
ここで紹介した3ヶ国は留学費用が安いだけでなく治安もよいので、「子どもを危険な国に留学させたくない」と考えている方はぜひ参考にしてくださいね!
小学生の短期留学によくある質問
小学生の留学は何才くらいで留学するのがおすすめ?
英語や海外生活に慣れるのが目的であれば小学校1~3年生などの低学年でもよいですが、本格的に英語の習得を目指すのであれば5~6年生の高学年になってからのほうがよいでしょう。しいて言えば、8~11才は小学校でも英語の授業が始まる頃なので、この時期に合わせて留学を経験すると英語の理解度がより深まっておすすめです!
小学生の留学って親の付き添いがなくても大丈夫?
国によって、子どもが単身留学できる年齢は異なります。たとえばアメリカやイギリス、オーストラリアなどは8~10才前後から小学生の単身留学を許可しており、それより年齢が低い場合は親子留学などの留学スタイルを選ぶ必要があります。親が同伴せずに留学する場合は、留学先の国の条件をよく調べておくようにしましょう!
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