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【体験談】夢を捨てられずカナダへワーキングホリデー!キャリアを捨てても、得られた経験のほうがずっと大事だと気付きました

2018.08.24

留学くらべーる編集部

【体験談】夢を捨てられずカナダへワーキングホリデー!キャリアを捨てても、得られた経験のほうがずっと大事だと気付きました
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仕事や生活は安定しているけれど、本当は海外で叶えたいことがある!
日々の生活の中で、そのような思いを抱いている方もいるのではないでしょうか。

今回お届けするのは、大手の金融機関に就職し日本で社会人生活を送っていたぱりこさんの体験談。
東京オリンピックをきっかけに、就職後も諦め切れなかった夢を叶えるべくカナダへのワーキングホリデーを決意します。

海外で成し遂げたいことや叶えたいことがある!という方は、ぜひ読んでみてください♪

プロフィール

項目 概要
名前 ぱりこさん
渡航した年 2015年4月
渡航先の国/都市 カナダ/バンフ
渡航時の年齢 25歳

夢は「旅行会社で働くこと」!諦めかけてたときに東京オリンピックが決まり、英語を学ぼうと海外へ

新卒の就職活動で旅行会社を目指すも、関東大震災が起き、採用がストップ。
志望を変えて、金融機関に就職することになりました。

働いていても夢は諦めずにいたところ、2020年のオリンピックが東京に決まり、「旅行会社で働けるチャンス!」と転職を決意。

その前に、「旅行会社で働くなら英語も必須」と思い、より実用的な英語を学びたかったため、海外渡航を決めました。

周りの反対を押し切っての決意

英会話の先生にカナダを勧められたのが一番の決め手となり、日本で行われていたセミナーに片っ端から参加し、誰にも相談せずに渡航の仮予約を完了。

もちろん家族や友人からは「いいところに就職したのに…」と止められました。
ですが、人生一度きり!夢を諦められないと反対を押し切り、カナダ行きを決めたのです。

カナダでの一番の目的は英語を学ぶことでしたが、海外の旅行会社にも興味があったので、ワーキングホリデーで行くことにしました。

カナダのパンフレット

反対を押し切ってきたからには成果を出さないと!

初の海外長期滞在、最初に選んだのは「日本人が少ない」と言われていたケローナという田舎町。
現地の定年退職者が集まる町で、のどかで治安のいいところです。

みんなすれ違うときに挨拶してくれますし、信号待ちでは無料英会話レッスンが始まります。

一方で、語学学校では私の予想に反して多くの日本人が…。
最初は、「英語を学びに来たんだ」という使命感に駆られて日本人と話そうとしませんでした。

学校でもステイ先でもしっかり英語環境♪

ところが、学校には「日本人のいない(少ない)町」を選んだ人ばかりだったので、英語を学ぼうとする意欲の強い人達ばかり。
気が付くと、日本人同士でも英語を話していました!

ホストファミリーもいい人たちで、毎日夕飯のときにカナダの社会問題をテーマに話してくれました。
最後には「あなたはどう思う?」という質問が来るので、時に学校よりも厳しく、とても勉強になりました。

語学学校の生徒たちと

大きな町へお引越し!カナダ第2の都市・バンクーバー

私の通っていた語学学校がバンクーバーにも校舎を持っており、またバンクーバーのほうが受けられる授業も多くあったので転校することにしました。

バンクーバーでは初のシェアハウスに滞在しましたが、その家は日本人のみで、家にいる間は日本語を話すために物足りなさも。

また、学校も校舎が大きくなった分、「母国語禁止」ルールを守らない生徒が多く、英語を学ぶということに関しては満足のいかないものとなってしまいました…。

一方で、趣味のテニスで友達をつくろうと現地のサークルに参加していたので、友達は多くできました。
バンクーバーにはケローナと比べるとカナダ人よりも移民のアジア人が多くいるので、友達作りはしやすいと思います。

カナダの風景①

「旅行会社で働く」を目指すも、求人が一切ない…ニ度目のお引越し

卒業1か月前の9月中旬から、仕事探しを開始!
ですが、カナダの旅行会社へ応募するも、WEBエントリー止まり。
バンクーバーの日系旅行会社にも、「冬は旅行会社では仕事がない」と言われてしまいました。

カナダといえばウィンタースポーツが盛んだと思っていたのですが、夏が旅行シーズンで、冬には旅行客は激減してしまうとのこと。

もちろんどこも求人が出ていなかったのですが、諦めきれずにカナダ全土の旅行会社をインターネットで調べ、メールを送ることにしました。

採用までこぎつけた!

数十件メールを送った結果、1社だけ返信が!
バンフという有名観光地にある旅行会社で、すぐに仕事を始めてほしいとのこと。

もちろん「すぐにでも引っ越しできます」と返信したところ、面接して採用をいただきました!

2日間の猶予をもらえたものの、新しい家も決めておらず、引越しの準備も何もできていない状態。
とりあえず長距離バスのチケットを予約し、バンクーバーからバンフまでバスで16時間もかけて移ったのでした。

カナダの風景②

人との繋がりの大事さを実感しました

バンフでは、たくさんの奇跡が起きました。
バンフで決めたシェアハウスのルームメイトが、以前私が観光をしたときにガイドをしてくれていた人だったのです!

他にも、語学学校のクラスメイトが、バンフの隣町に住んでいる友達を紹介してくれ、その友達がさらにバンフに住んでいる友達を紹介してくれました。

その紹介された友達が、現在の私のパートナーとなったり(!)、バンクーバーで参加していたテニスサークルのメンバーだった人がビザのコンサルタントをしてくれたり…。
バンフだけでなく、カナダ全体で知り合った人達が繋がっていきました。

もちろん旅行会社の仕事も、ビザが切れるまでの10か月間勤務させていただき、本当に貴重な経験となりました。
グループ旅行の手配を担当したので、手配先のレストランやホテル、バス会社など、仕事を通して多くの人と関わることができました。

海外へ行くことは「大きな決断」…いえ「小さな一歩」です

海外へ行くことは不安要素がたくさんあり、大きな決断だと言います。
たとえば、言葉が話せない、何かあったときに頼れる人がいない、海外は日本より危険…などなど。

私自身、海外に行くまではそう思っていました。
ですが、今は小さな一歩に過ぎなかったと感じています。

私が海外で出会った人たちは、口をそろえて「海外で生活することは、思っている以上に簡単」と言いますし、日本以上に安全な国はたくさんあります。
海外に出ると、世界を狭く感じ、他の国を身近に感じ、日本がとても小さな国で、自分の世界がどれだけちっぽけかを実感します。

海外で暮らすことを「夢」や「ゴール」として考えるのでなく、もっと身近に感じ、「通過点」と思ってたくさんの人に経験していただきたいです。
海外でたくさんのことを学び、みなさんの「スタート地点」としてほしいのです。

海外での経験が、ライフスタイルをより豊かなものにする!

いかがでしたか?

カナダでのワーキングホリデーを通して、さまざまな出逢いや旅行会社での経験を得ることができたぱりこさん。
実際に外の世界へ飛び出すことで、世界の広さを体感し、海外をより身近なものとして感じることができたのですね!

ワーキングホリデーは語学の勉強や仕事など、さまざまなことを体験できます。
不安や心配も多いかもしれませんが、ぜひ海外で人生の糧となるような多くの経験を積んでみてくださいね♪

カナダワーキングホリデーの留学プログラム

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