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『初海外を女ひとり旅してみたら』のブロガーみさPさんに直撃インタビュー!カナダのワーキングホリデーでの体験談を聞きました★

2018.09.11

留学くらべーる編集部

『初海外を女ひとり旅してみたら』のブロガーみさPさんに直撃インタビュー!カナダのワーキングホリデーでの体験談を聞きました★
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カナダのワーキングホリデーブロガーさんにインタビュー第2弾は『初海外を女ひとり旅してみたら』のブロガー・みさPさんです!

みさPさんはカナダ以外にも、ヨーロッパやアジアなど40以上もの国に滞在経験ありという、海外での経験がとっても豊富な方です☆
そんなみさPさんにとって、カナダのワーキングホリデーはどのような経験となったのでしょうか?

カナダのワーキングホリデーや世界一周に興味のある方は、ぜひインタビューやみさPさんのブログをチェックしてくださいね!

ブロガーさんのご紹介

2012年の4月からカナダのビクトリアでワーキングホリデーをはじめたみさPさん。
インタビューでは、カナダのワーキングホリデーがその後の自分の感覚や見方を大きく変えてくれたと話してくれました。

みさPさんは2016年5月現在、世界一周旅行をしています。
ブログでは、世界中の観光スポットやワーキングホリデーの情報などを、素敵な写真とともに伝えてくれています。

読んでいるこちらまで現地にいったような気持ちにしてくれるブログなので、ぜひ世界旅行の気分を味わってみてください♪

みさPさんのブログはこちらから『初海外を女ひとり旅してみたら』

ワーキングホリデーを決めた理由について

ワーキングホリデーをなぜ選んだのですか?

ワーキングホリデーを決めたのは、想像を軽く超えていく世界を知るために、世界一周をしようと思い立った時でした。

海外ひとり旅が好きだったものの、当時の英語レベルは、機内の「chicken or beef?」が聞き取れず指を差して隣の人と同じものをもらうほど。

どうせ仕事を辞めて行くのならば、世界中の人たちと話せるようになって、もっともっと世界一周を面白くしたい!と思い、働きながら英語を学べるワーキングホリデーから始めることにしました。

もともと、ワーホリ先の候補はありましたか?

イギリスにいきたかったのですが、世界一周前で資金も限られていたため、もう少し費用のかからないオーストラリア、ニュージーランド、カナダをまずは候補にあげました。

しかし正直な所、この3ヶ国のどこに行きたいという強い想いがなく…どこへ行ったとしても0からのスタートなので、英語を学ぶという点では、どの国でもあまり変わりはないかなと思っていました。

どうやってカナダに決めたのですか?

ヨーロッパがとにかく大好きなので、図書館からガイドブックを借りてきてパラパラとめくり、ヨーロッパ調な街をピックアップしました。
そしてそこでカナダのビクトリアが浮かび上がりました。

イギリス風な街並みが可愛らしくのんびりした街ビクトリアは、カナダの中では一番暖かい気候、そしてなにより、老後に住みたい街ナンバー1ということで、まずはこの街で暮らすことにしました。

そんな適当な理由で選んだカナダでしたが、英語がものすごく綺麗な上に、自然豊かな環境で育ったカナダ人はのんびりと優しく、今では第2のホームだと思うくらい、すっかり大好きな国になりました。

カナダの風景

語学学校や仕事について

語学学校には行きましたか?学校はどうでしたか?

到着してはじめの1ヶ月は、ダウンタウンにある私立の語学学校へ。そのあと4ヶ月間、大学付属の語学学校に通いました。

私が大好きだったのは、大学付属の語学学校です。
1ターム4ヶ月制なので、1クラス20人前後のクラスメイトは、4ヶ月間、ずっと一緒です。
入れ替わりの多い私立語学学校よりも、濃い関係が築けたと思います。

さらに、カレッジに通うカナダ人たちと同じキャンパスで勉強をするので、英語を学ぶ人だけでなく、アカデミックコースをとる人たちとも仲良くなりました。

社会人を経験してからの久しぶりの学生生活は本当に幸せで、思いっきり勉強できる環境にあることがこの上なく嬉しかったです。
早く学校に行きたくて、つたない英語で話すのが楽しみで、新しいことを知りたくて、もっと英語を話したくて、毎日朝が来るのが待てないくらい、大好きな学校でした。

語学学校

カナダではどのようなお仕事をしましたか?

ひとつは、カナダで最も有名なコーヒーショップの『Tim Hortons』。
もうひとつは、ベトナムレストランのウェイトレスです。

郊外にある『Tim Hortons』で働いていたので、日本人は0。
同僚もお客さんもほぼカナダ人という、英語を学ぶには最高の環境でした。

一方のベトナムレストランは、同僚はアジア人が多かったものの、ウェイトレスとして働かせてもらっていたので、お客さんと話す機会は多かったです。

アルバイト

『Tim Hortons』で学んだことはありますか?

海外での初仕事の『Tim Hortons』では、私のつたない英語を根気よく聞いてくれたり、あまり理解できないにも関わらず雑談をよくしてくれたり、時には私の発音矯正まで始まったりと、温かくチームに迎えてもらいました。

ミスをしても「ま、そういうこともあるよね~♪」と細かいことを気にしない、陽気でポジティブな同僚ばかりで、何度も何度も助けられました。
どんなにお店が混んでいても、ペラペラペラ~っとお客さんや同僚と雑談を交わし、まったく焦らないマイペースすぎる彼らの姿勢は日本にはないもので、その違いが大好きでした。

ベトナムレストランではどうでしたか?

一方のベトナムレストランは、何度もやめようと思うくらい精神的にキツイもので、「なぜ!?」という理不尽なことが頻繁に起こり、ある意味ものすごく鍛えられました。

カナダにいるにも関わらず、まるでベトナムで働いているかのよう(笑)
しかしお客さんはカナダ人が多く、いつも彼らの多様なオーダーの仕方に関心しながら、接客をしていました。

おかげで、注文の仕方や振る舞い方は、かなり上達したと思います。
学校だけでは学べない、生きた英語を勉強するためには最適な場所でした。

仕事で苦労した点は何でしたか?

「海外で英語で働く」というただそれだけの違いに、ものすごく苦労しました。
日本語なら簡単に理解してできることも、英語で働くとなるとうまく頭が働かなかったり、同時に違う作業ができなかったり。

似たようなことを日本で散々やってきていたのに、すべてが0から始まったようで、はじめは緊張でどっと疲れました。
同僚やお客さんと思うようにコミュニケーションが取れず、もどかしい気持ちや悔しさを感じることも多かったです。

学校やお仕事以外で何かしたことはありますか?それはどうして行ったのですか?

日本語教室のサポートボランティアを週に1回、半年ほどしました。
子どもが好きなことと、その教室が私の通っていた大学にあるということで、参加させていただきました。

子どもたちがついついペラっと英語で話してしまうことに対して「日本語でね~」と注意していたのですが、正直羨ましい以外の何ものでもなかったです。 同じ学年でも、子どもたちのスキルの差が本当に大きく、特に家が完全英語環境の子のモチベーションをあげるのが大変でした。

少しでも楽しく日本語を勉強してくれたらいいな、のびのびとしたカナディアンであるあの子たちが、これから少しでも日本を理解して思ってくれたらいいな、と願いを込めながら接していました。

海外の子どもたち

滞在中の苦労や楽しかったことについて

滞在中、一番苦労したことは何でしたか?

一番辛かったのは、仕事掛け持ちとボランティアを同時に行っていた時期です。

今思い出しても、仕事を56連勤で一切休みなしという、むちゃくちゃなスケジュール。
朝起きるといつも全身バキバキで、友人と楽しむ暇もなく、体調もすぐれず、常に疲れていました。

その苦労をどう乗り越えたのですか?

支えとなっていたのは、一緒に暮らしていたメキシコ人家族でした。
ルームシェアをしていたのですが、パパと3兄弟と私だけという、実質ホームステイ状態。

仕事に疲れ「ただいまー、おやすみー」と部屋に直行しようとすると、「Misaki!ティーいれるから飲もう!」と引き止めて元気付けようとしてくれたり、ホームシックかも…と家に帰ってくると「人足りないからゲームに混ざって!」とその寂しさをどこかに吹き飛ばしてくれたり。

本当に居心地が良くて、カナダでの居場所を作ってくれた彼らは、私の一生の宝となった第2の家族です。
そのマイペース家族に「人はそんなに働けないよ...」と言われ、それもそうだなと思って休みを増やしたところ、すっかり元気になりました。

働いてばかりのワーキングホリデーは、ちっとも面白くありません!

ホームステイの家族

滞在中、一番うれしかったこと・楽しかったことは何でしたか?

ベストフレンドに出会えたことです。

はじめの1ヶ月は、話しかけられても英語で返すことができず、話しかけても会話が続かず、人見知りがまったくない性格にも関わらず、仲のいい友人ができませんでした。

それが変わったのは、大学付属の語学学校に通い始めた初日。
早朝クラスに行くとコロンビアの子がただ1人いて、その子を見た瞬間、「なんだかこの子すごく好きだ… 仲良くなりたい!」と思いました。

そのあと彼女とはクラスのパートナーになったのですが、お互いまったくでたらめな英語で話すので、理解できないことがほとんど。
ですが、つたない英語で冗談を言い合い授業中は毎回爆笑、ビールが大好きという共通点もあり週末は話せなくてもとにかく思いっきり遊ぶ、ということを繰り返しました。

海外の風景

みさPさんにとって彼女の存在はかなり大きかったのですね…!

彼女がふと放った言葉。

「私たち、今はBad speakingで話すのすごい大変だけど、1年経ったらきっともっといろんな話ができるよね!」

この一言が、ものすごく嬉しかったです。
初めてできた海外の仲のいい友達。
もっともっと、この子と話したい!そう強く思い、より一層英語習得に力が入りました。

その甲斐あってか1年後、「あの頃はひどかったねー!」なんて笑いながらいろいろな話ができるようになり、自分たちの成長がものすごく嬉しかったです。
好きな人ができると語学が上達すると言いますが、ベストフレンドができるのも、それに近いんじゃないかなぁ、と。

彼女と過ごした日々は、どれも楽しくて最高で、思い返すと眩しすぎて切なくなるくらいです。

最後に、ワーキングホリデーについて聞きました!

あなたにとってワーキングホリデーとは何ですか?

私にとってのワーキングホリデーは、その先につながる大きな一歩でした。

ワーキングホリデーの1年はあっという間に過ぎると言いますが、私が体感したカナダ生活はとてつもなく長いものでした。
そのくらい、どの日々も瞬間も濃くて、新しくて、大変で、楽しくて、大切で。

カナダのビクトリアは、世界中でこんな気持ちになる場所はここにしかないと言い切れるくらい、大好きな街になりました。
ですが、そんな日々も、必死に勉強した英語も、日本に帰るとあまりに日本が日本で、あっという間に忘れてしまいそうでした。

それを先へとつなげるために、あの気持ちや想いをそのままブログに残し、何度も何度も思い出して失くさないようにしなければいけませんでした。

カナダのワーホリはみさPさんのその後の人生に大きな影響を与えたのでしょうか?

そのあと、世界一周を始めたのですが、カナダで暮らしたあの日々があったからこそ、昔とはまったく違う感覚や見方、旅の仕方で、世界を周ることができていると思っています。 確実により世界一周は楽しくなり、深くなり、そしてさらに多くの出会いを呼んでくれています。

ワーキングホリデーで学んだ英語と感覚は、世界一周で繋がるための強力なツールになりました。
そして今はそのツールを、これからの人生で世界中の人と繋がるための財産にしたいなと、思っています。

いかがでしたか?

カナダのワーキングホリデーブロガーさんにインタビュー、第2弾をお送りしました!

世界一周という大きな目標の前に、カナダへのワーキングホリデーを決意したみさPさん。
カナダでのワーキングホリデーなしでは、今の充実した世界一周旅行はないと思うくらい人生に大きな影響を与えてくれた、そんなステキなお話を聞かせていただきました。

みさPさん、インタビューへのご協力、本当にありがとうございました!

これからも『留学くらべ~る』では、ブロガーさんのインタビュー記事を配信していきます★
ワーキングホリデーに行きたくなっちゃうくらい、魅力的な体験をされている方ばかりですので、ぜひ今後もチェックしてみてくださいね!

みさPさんのブログはこちらから『初海外を女ひとり旅してみたら』

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