『これが旅人Reyが全力で生きる証、だ!』のブロガー、Reyさんに直撃インタビュー!カナダのワーキングホリデーについて聞きました★
2018.08.23
留学くらべーる編集部
何部もらっても無料!
パンフレットにはワーキングホリデー各国の情報や費用、語学学校のプランなど、ワーキングホリデーに役立つ情報が盛りだくさん !
目次
カナダのワーキングホリデーブロガーさんインタビュー、第3弾は『これが旅人Reyが全力で生きる証、だ!』のReyさんです!
もともとは『世界一周ぷぷるん旅行』というブログ名でしたが、1周年を機に『これが旅人Reyが全力で生きる証、だ!』というブログ名に変えられました。
インタビューでは、ワーキングホリデー先をカナダに決めた理由や苦労したこと、ワーキングホリデーに対する思いなど、さまざまなことを聞いています。
海外に出てみたいけど不安が大きくて…という方に、ぜひ読んでもらいたいインタビューです!
Reyさんの答えは、きっとあなたの背中を押してくれますよ♪
ブロガーさんのご紹介
『これが旅人Reyが全力で生きる証、だ!』のブロガー・Reyさんは、2015年の11月からカナダでのワーキングホリデーをスタート。
現在もカナダに滞在中で、現地からの声を届けてくれています。
二度目の世界一周旅行を決行中のReyさんのブログは、とにかく「面白い」の一言!
ワーキングホリデーで役立つ情報が、たくさんの写真と分かりやすい言葉で表現されているので、どんどん読み進めたくなること間違いなしですよ★
また、Reyさんのブログはワーキングホリデーの情報だけに留まりません!
世界一周でさまざまな土地に滞在したからこそ知っている「おすすめ観光スポット」や「世界の珍味」など、読み応えのある情報もたくさん載っています。
「やりたいことをやり尽くす」という思いのもと、Reyさんはまだまだ世界を回っていきます。
ワーキングホリデーに興味がある人もない人も、Reyさんのブログをぜひチェックしてみてくださいね!
Reyさんのブログはこちらから『これが旅人Reyが全力で生きる証、だ!』
ワーキングホリデーを決めた理由について
ワーキングホリデーをなぜ選んだのですか?
ワーキングホリデーを選んだ理由は、自宅からオンラインで手軽にビザ申請ができ、しかもそれだけで1年という長い期間海外に住んで仕事ができること、そして現地で英語を話す練習ができることに魅力を感じたからです。
そもそも英語を話す練習をしたいと思ったキッカケは、学生時代にした世界一周旅行でした。その時英語によるコミュニケーション力の必要性を強く感じていました。
最初の世界一周旅行が強い影響を与えたのですね!
世界を旅していろいろな景色を見て、文化に触れるだけでもそれはとても充実したものでしたが、自分にとって一つ欠けていることがあり、それが日本人以外の人々とのコミュニケーションでした。
だってせっかく外国にいるんですもん、もっと触れ合いたいじゃないですか(笑)
そこで次に海外を旅する時には英語を勉強して、少しでも外国の方々とコミュニケーションを取れるようにしようと決めました。
もちろん英語の通じない国はたくさんありますが、第二言語として英語を話すことのできる方が世界には多くいますので。
ある言語を話す人数の多さで言えばスペイン語でも良かったのですが、そこはなんとなくで決めてしまいました(笑)
ちなみに長期の語学留学で英語の勉強をすることは、個人的に金銭面で問題があったのでしませんでした。
なぜカナダを選んだのですか?
理由は以下の4つです。
1.知り合いにカナダでのワーキングホリデー経験者がいたこと
2.今回の世界一周旅行は東回りを予定していること
3.カナダ人の話す英語は綺麗だと人から聞いたこと
4.なんとなくカナダのイメージが温厚で平和だったこと
それぞれ詳しくお聞かせください。
1.について
経験者から直接体験記を聞けたことは、とても参考になりましたし渡航先を決める大きな要因になったと思います。
2.について
もともと世界を一周するつもりで…スタートは日本から近い場所を選びたかったので、イギリスやアイルランドは候補から外れました。
理由3と4を足してカナダに決めました!
そしてカナダに来てちょうど半年経った今、その選択は間違いではなかったと確信しています。
なぜなら既にカナダが大好きですので!
ちなみに3についてですが、正直訛りが気になる程僕の英語は上達していません…。
だからそこは気にしなくても良かったかなと今は思います。
タドタドの日本語訛り英語を話してます(泣)
語学学校や仕事について
語学学校には行きましたか?
はい、ワーキングホリデー中ではないのですが、カナダ渡航前にフィリピンで8週間留学しました。
家の近くのカレー屋さんでシェフと留学の話をしていたら、後ろの席に座っていた方が偶然にもつい先日留学し、その後ワーキングホリデーを終えて日本に帰ってきた方で、その運命的な出会いにビビッときて学校を即決しました(笑)
学校はどうでしたか?
完全マンツーマン授業の「Cne1」という学校に通いましたが、本気で英会話力の向上を目指している人にはとても良い環境だと僕は思います。
僕はここで授業を1日3コマ(1コマ2時間)取っていたので、少なくとも1日6時間英会話の練習をする時間がありました。
僕は、英会話上達の1番のポイントは、実際に英語で会話をすることにあると思っているので、講義形式の受け身な勉強ではないここの授業スタイルに満足しています。
ですが、毎日6時間も慣れない英会話をすることはとても大変で、放課後は予習、復習と完全英語漬けになることは正直辛かったです。
というか留学後半は疲れすぎて予習、復習はほとんどできていませんでした(苦笑)
ちなみに、毎日先生達とみっちり英会話の練習ができたので、生徒は日本人が多くても自分にはあまり関係なかったです。
自分には充分過ぎるほど英会話の時間が持てました。
その他にもフィリピンの学校を選んで良かったことはありますか?
もう1点ここを選んで良かったことは、学校がフィリピンの田舎に位置していることです。
学校の周りには田んぼと小さな集落しかありませんでしたが、放課後や休日に散歩してそこで生活している人々と交わしたコミュニケーションはとても刺激的でした。
途上国の田舎の暮らしは日本とはまったく違います。
そういった暮らしに触れられることが、僕の旅人の心をくすぐりました。
カナダではお仕事はしましたか?どんなお仕事でしたか?
はい。
バンクーバーのローカルレストランのお皿洗いを3日(笑)、ベトナム人経営の日本食レストランで3ヶ月働きました。
今はヴィクトリアで、ローカルレストランでのウェイターの仕事を探しています。
お仕事を介して得たこと、学んだことはありますか?
カナダで働くと言っても、日本で働くこととほとんど違いはないことを知りました。
渡航前は「言葉以外にも何か違いがあるのかな?」など考えたりしていましたが、少なくともスーパーのレジやレストランで働くくらいなら言葉以外に大きな違いはないかなと僕は思います。
このことはやっぱり実際に働いてみないとわからないことでしたので、良い経験になりました。
また外国でのレストラン会計における、チップの意味についても学べました。
場所によるかもしれませんがウェイターは低賃金でも一生懸命働いていますので、やっぱりサービスを受けたなら最低限のチップは払うべきなんだなと思いました。
そして、もしも非常に良いサービスを受けたならそれ以上に払う、と言ったような日本にはないマナー・文化を知ることができました。
お仕事で苦労した点は何でしたか?
ワーキングホリデー経験者の中には英会話が1番苦労したと答える方もいらっしゃると思いますが、僕の場合はどちらの仕事も英語よりもその仕事内容が大変でした。
ローカルレストランでのお皿洗いについてはほとんど英会話の必要はなく、とにかく雑務をこなす仕事でしたがそれが、本当に重労働でした。
時給も最低賃金でしたので割りに合わないと思い、すぐに辞めさせてもらいました。
日本食レストランでは、どうでしたか?
その後の日本食レストランでのウェイター仕事ですが、厨房スタッフは全員ベトナム人でしたので英会話は必須でした。
お客さんからのメニューに対する質問も、お客さんからの細かい要望を厨房に伝えることもすべて英語でしたので、確かに英会話で苦労はしました。
ですが、それは英会話の練習にもなりましたし、自分の勉強に対するモチベーションの維持にもなりましたので良かったポイントでもあります。
ただ、注文、料理のサーブ、空いた食器の片付け、席のクリーンナップ、電話応対、会計など、すべてを同時に自分1人でやらなければならなかったので、これが英会話の問題よりも遥かに苦労した点でした。
学校やお仕事以外で何かしたことはありますか?それはどうして行ったのですか?
シェアメイトと一緒に余暇を過ごしていました。
僕はブラジル人、トルコ人、ドイツ人カップルとバンクーバーで一軒家をシェアしていて、彼らと週末にハイキングや食事をしたり、クリスマスや年越しを一緒に過ごしました。
ちょっと驚いたことが、ドイツ人のカップルからクリスマスの予定を聞かれて、良かったら一緒に過ごそうと誘われたことでした。
それまで僕はクリスマスと言えば、カップルで出かけたり食事をするものだと思い込んでいたのですが、そんな意識があるのは日本を含むごくわずかな国だったようです。
本来は家族団欒で過ごすものであり、他の国ではそれが当たり前であることをその時初めて実感しました。
当日は皆で料理をして、その後お金を出しあって買ったスゴロクゲームをして、家族団欒のとても暖かいクリスマスを過ごすことができました。
滞在中の苦労や楽しかったことについて
滞在中、一番苦労したことは何でしたか?また、その苦労をどう乗り越えましたか?
シェアハウスメイトのドイツ人カップルと車で1ヶ月間アメリカを旅した際に、僕の英語力が問題で思っていることをうまく伝えられなかったことです。
もともと僕は日本でもグループの会話はあまり得意でなく、口数の少ない方でした。
そして1ヶ月もの長い間ドイツ人と車で旅行するとなれば、みんなで会話することを避けられず、とても大変でした。
日本語でもあまりうまくできない会話が、当然英語でなんてできるわけもなく…と言った感じでした(苦笑)
日本人の友達がもう1人いたとはいえ、最終的に会話に自信がない僕が放つ重たい雰囲気により、みんなの関係はあまり良くなくなってしまったかなと思います。
そして残念ながら、最後までこの苦労は乗り越えられませんでした…。
空気の悪いまま旅を終えました。
撃沈です(笑)
でもだからこそ、これからも心に残る大切な思い出です。
滞在中、一番うれしかったことは何でしたか?
一番嬉しかったことは、近くに住んでいた日本人の友達がいろいろと僕のことを気にかけてくれたり、愚痴を聞いてくれたり(笑)してくれていることです。
自分の中で「カナダに住んでまで日本人と話をしたくない」という思いは強いのですが、やっぱり同じ日本で生まれ育った人の方がカナダに引っ越してきた自分の今の心境を分かってもらいやすいです。
それに、自分の状態を細かいことまで話すには日本語じゃないと難しいこともあります。
ですので僕にとって、カナダにいる日本人の友達はとても大きな存在となりました。
では、楽しかったことは何でしたか?
一番楽しいことは、日本人以外とのシェアハウス生活です。
正直な話、英会話に自信がなくシェアメイトとの会話を避けてしまいがちではありますが、自分と違った文化を持った人達と一緒に暮らすなんて、日本ではそう簡単にできないことなのでとても楽しく感じています。
シェアハウス生活はもちろん楽しいことだけじゃありませんが、それも自分の中では良い経験です。
これからワーキングホリデーを始める方には、日本人以外とのシェア生活をぜひオススメしたいです!
最後に、ワーキングホリデーについて聞きました!
あなたにとってワーキングホリデーとは何ですか?
手軽にビザ申請、そして海外生活を体験できるプログラムなのに、自分の将来の可能性を日本国内から海外にも広げることができる素晴らしいプログラムです。
そして自分が知らないことに挑戦することの大切さや、自らの目標や夢に挑戦する楽しさ、そしてそれを達成する嬉しさがどんなものかを知るキッカケにもなるんじゃないかなと僕は思います。
なんだか教科書通りのような回答になってしまいましたが、本当です!
ちなみに、31歳までに他の国でもワーキングホリデーをする予定でいます。
少しでもワーキングホリデーに興味をお持ちの方がいましたら、ぜひとも思い切って挑戦してみてほしいです!
自分にも海外に住むことができる、自分の力で前に進んで行ける、そんな自信をきっと得られるかと思います。
このインタビューを読んだ方に一言メッセージをお願いします!
僕のカナダ滞在は残り半年、自分の成長を楽しみながら過ごしていきたいと思います!
この後もワーキングホリデー現地情報や世界一周旅行記をブログで紹介していきますので、そちらの方もどうぞよろしくお願いいたします。
ちなみに次はメキシコ→キューバ→グアテマラ…と気の向くままに南に下って行く予定で~す!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
それでは皆さん、世界のどこかで会いましょー!
いかがでしたか?
カナダのワーキングホリデーブロガーインタビュー、第3弾をお送りしました!
ワーキングホリデーが終わってからも、まだまだ旅を続けていくというReyさん。
仕事や人間関係に悩みながらも前へと進んでいくReyさんの姿に、こちらまで勇気づけられる、そんなインタビューでした。
Reyさんの世界一周旅行記、とっても楽しみです!
Reyさん、インタビューへのご協力、本当にありがとうございました!
『留学くらべ~る』には、ブロガーさんインタビューやワーキングホリデーの体験談が数多く掲載されています。
思わず海外に飛び出したくなるような素敵なお話ばかりなので、ぜひチェックしてみてくださいね♪