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(2024年10月7日更新)

カナダ×ワーキングホリデーで仕事を探そう!

2018.08.24

留学くらべーる編集部

カナダ×ワーキングホリデーで仕事を探そう!
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留学10秒診断

ワーキングホリデーを利用してカナダで仕事をしたいと考えている方必見!
カナダでのワーキングホリデーで人気の仕事や職探しのコツなど、タメになる情報を紹介します。仕事が見つかるか不安に思っている方は、ぜひチェックしてみてください♪

パンフレットを見てみたい!

カナダ×ワーキングホリデーでできる仕事

まず、カナダ×ワーキングホリデーで人気の仕事を紹介します。時給の目安や必要な英語力とともに紹介するので、参考にしてください♪

人気の仕事について(時給の目安/必要な英語力)

カナダのワーキングホリデーは就労期間に制限がないので、期間中に好きなだけ仕事ができます!最低賃金は州によって違いますが、平均は10.86ドル(約910円)です。
カナダは就労期間に制限がないので、好きなだけ働くことができます!ぜひ色んな仕事にチャレンジしてみてくださいね☆

職業 時給 必要な英語力
日本食レストラン(ジャパレス)のスタッフ 10.45ドル(約870円)~ 初級以上
お土産のスタッフ 11ドル(約920円)~ 初級以上
ツアーガイド・オペレーター 12ドル(約1,000円)~ 中級以上
カフェスタッフ 11ドル(約920円)~ 中上級以上

カナダ×ワーキングホリデーでできる仕事は他にもたくさん!

カナダのワーキングホリデーで人気の仕事は、この他にも
●ファーストフード店スタッフ
●コンビニスタッフ
●日系企業のオフィススタッフ
●ホテルクラーク
●IT企業での入力補助
●スキーリゾートのスタッフ
●ハウスキーパー
などたくさんあるので、気になる仕事があればぜひチャレンジしてみてください♪

また、ファームでホストの仕事を手伝う代わりに滞在先と食事を提供してもらえる「WWOOF(ウーフ)」という選択肢もあります!長期間滞在できるワーキングホリデーだからこそ体験できる仕事です。

それぞれの仕事内容について

次に、カナダのワーキングホリデーでおすすめの仕事についてもう少し詳しく紹介します。

日本食レストラン(ジャパレス)

日本食レストラン

カナダに限らず、たくさんのワーキングホリデーメーカーに人気なのが、ジャパレスと呼ばれる日本食レストランでの仕事です。
主に、お客さんの注文を取ったり運んだりするホールスタッフ(通称サーバー)と料理を作ったりするキッチンスタッフに分かれています。

ジャパレスのオーナーや働いているスタッフが日本人であることが多いので、英語力に自信がない人でも働きやすいです。なので、特に海外で初めて仕事をする人たちからの人気が高いです。
英語力がないとなかなか仕事が決まらないということもあるので、まずは雇ってもらいやすいジャパレスで働いて、英語やカナダでの生活に慣れてきたらローカルジョブを探すというパターンがおすすめですよ!
ジャパレスのスタッフは、時給が10.45ドル(約870円)~と他の仕事と比べると安めですが、カナダにはお寿司や高級和食を扱っているお店も多いので、高時給が狙えるかもしれません。

ジャパレスで働くと英語力が上がらないというイメージがありますよね。
でも、そんなことはないんです!
ジャパレスとはいってもお客さんとのやりとりはほとんどが英語で、日本人以外のスタッフが一緒に働いていれば、仕事中に英語で会話する必要があります。お客さんはスタッフの英語力がなくても温かく対応してくれることがほとんどですが、英語がわからないとスムーズに仕事はできませんよね。「英語を上達させる!」という強い気持ちがあれば、ジャパレスであっても英語力は上がります。

また、残った食材を使って賄いを出してくれるジャパレスもあるので、お金を稼ぎながら食費を抑えることができる、ありがたい仕事でもあるんですよ♪

日本食レストランのお仕事体験談

体験談

項目 概要
お名前 misamisaさん
職種 ディシュウォッシャー
仕事先 Japanese restaurant Miku
年齢 29歳
渡航先 カナダ/バンクーバー

良い条件の職場を求めて仕事探し!

自分探しに日本を飛び出しバンクーバーに来た私。
現地での生活にも慣れはじめそろそろ仕事がしたいと思い始めた時に、日本食レストラン(ジャパレス)を見つけました。準備中でしたが、気になったので声をかけてみると、日本人の方に取り次いでもらって早速インタビュー(面接)の日取りを決めました。

そのあとすぐにキッチンでの仕事が決まり、働きはじめました。そのジャパレスは従業員もメニューも日本語対応で、トレーニングも日本語で教わりました。賄いが予想以上においしかったです。日本人にはもちろん現地の人たちにもすごく人気のお店で、チップももらえましたし閉店までお客さんが絶えませんでした。

ですが、あまりに日本語環境すぎること・休憩時間が少なすぎること・仕事量が多すぎること・仕事が終わらないと帰りのバスがなくなるまで帰れないことなどが重なり、1ヶ月で自分から辞めてしまいました。

次はJPカナダやGoToVanのサイトを調べたり、近くのお店の募集の張り紙をみてレジュメ(履歴書)を出し、別のジャパレスですぐに採用が決まりました。しかし1週間で辞めさせられたり2週間で閉店になったり…とあるお店では2日目に来た時に「もういらないから」と言われ、急に辞めさせられたこともありました。

ジャパレスはタイミングさえ良ければすぐに採用されますが、働くにいい環境かどうかはしっかり見定める必要があります。レジュメを出す前にエージェントに相談したり、経験者の口コミを確認したりするなど注意が必要です。

体験談

ようやく出会えた理想の職場!

なかなかいいお店とのご縁がなく、ようやく落ち着いたのが「Miku restaurant」というジャパレスです。エントランスからすごくしっかりしていて、面接は日本語が話せる中国系の社員さんでした。面接ではサーバー以外でお願いし、ディッシュウォッシャーで働くことになりました。

Mikuは有名店で従業員が70人近くいます。キッチンスタッフもグリル・アパタイザー・海鮮・押し寿司・ロール寿司・スウィーツ・バーなどに分かれていました。上司は日本人でしたが、従業員ほとんどが現地のカナディアンまたは永住者で、5分の1がワーホリパートタイマーという感じでした。

公用語は英語ですが、日本好きのカナディアンが多かったです。キッチンとディッシュは日本人が多いのでストレスなく働くことができ、留学の友達とカナダ人の友達がたくさんできました。コミュニケーション力も上達したと思います。

ディッシュは汚れ仕事で少しきついですが、お皿をおきに行くことですべてのポジションのスタッフさんに会えたことも楽しかったです♪高級日本食レストランなので賄いも美味しかったですし、チップ制度もしっかりしており、出退勤の時間も管理されていました。この職場で働けて本当に良かったです。

ローカルレストラン

ローカルレストラン 日本食レストラン以外にも、ローカルのレストランも人気のお仕事です。

スタッフやお客さんのほとんどが現地の人であることがほとんどなので、英語力を高めたいという人にもピッタリ!カナディアンは料理を頼む際に細かく注文を入れることが多く、聞き取りの勉強になること間違いなしのお仕事です。

英語力に自信がないけれどローカルレストランで働きたいという人は、キッチンの裏方もおすすめです。調理の補助や洗い物などが中心になりますが、スタッフとのやりとりで英語力もきっと成長するはずです!

ローカルレストランの時給は約10.45ドル(約870円)~と日本食レストランとあまり変わりがありません。ですが、サービスに満足してもらえたらチップも弾んでもらえるので、やりがいを感じられますよ♪

レストランでのお仕事体験談

体験談

項目 概要
お名前 バターさん
職種 キッチン
仕事先 多国籍レストラン
年齢 23歳
渡航先 カナダ/トロント

キッチンを任されるくらいに成長!

語学学校が終了する数週間前に、ネットで募集していた近所のおしゃれな多国籍レストランへ行きレジュメを渡しに行きました。もともと英語環境での仕事にこだわっていたので、日本食レストランで働くことは考えていませんでした。

初めは日本人が自分だけだったのでコミュニケーションを取るのに必死で、周りのウェイトレス達からかなり寡黙な人だと思われていたようです。笑

キッチンのクック(調理)担当で、直接のお客様対応はありませんでしたが、ウェイトレスは全員カナディアンでした。細かい注文などもすべて素早く対応しなければならず、初めは慣れるのにかなり苦労しました。電話もウェイトレスが忙しい時に対応しなければならず、緊張の毎日でした。

店は毎日とても忙しく、厳しいオーナーだったので怒られてばかりでしたが、逆にもっと頑張ってやろうと自分を追い込んでいきました。そして、ウェイトレスやオーナー達と日々仕事をこなしていくうちにどんどん打ち解けて行き、会話も弾むようになりました。

最終的には5ヶ月間のキッチンを経て、ついにキッチンを任されるように!仕事を辞める時にスタッフ全員で打ち上げを開いてくれたのはとても嬉しく、良い思い出になりました。

さらに、さまざまな多国籍の料理を覚えることができたのもいい経験になり、英語力も会話中心にかなり伸びたと感じています。

お土産屋のスタッフ

スタッフ

お土産屋のスタッフは、日本食レストランと同じくらい人気があり、観光客へ商品を販売したり、商品の説明をしたりするのがメインの仕事です。

日本人向けのお土産屋であれば、英語力に自信がなくても雇ってもらいやすいです。日本人以外の観光客が利用するお土産屋であれば、その頻度によって必要な英語力も変わるので、事前にオーナーに確認しておきましょう。

カナダのワーキングホリデーでのお土産屋のスタッフは、時給11ドル(約920円)~が目安です。日本人以外の観光客が頻繁に利用するお土産屋の場合には、求められる英語力も高くなりますが、その分時給も期待できます。
免税店のように日本人観光客はもちろん、世界各国からの観光客の接客をするお店なら、色んな国籍の人たちとの触れ合いも楽しめますよ☆

語学学校スタッフ

学校のスタッフ

カナダではなまりやクセの少ない英語が学べるということもあり、語学留学先としても大人気です。そのため、さまざまな目的に沿ったカリキュラムが組まれており、語学学校数も豊富なんですよ♪

現地のスタッフばかりで求人がないのでは?と思うかもしれませんが、はじめての留学で不安…という生徒のために、ワーホリメーカーを雇って日本人スタッフがいることを魅力のひとつにしている語学学校もあります。

語学学校のスタッフといっても、留学生やエージェントからの問い合わせに対応したり、教師のサポートをしたり、エージェントに向けたマーケティングをしたりと仕事内容はさまざま!英語力は必須ですが、求められている仕事によって必要なスキルが異なります。

求人に対し応募が殺到することが多いので、仕事内容に繋がる経験があると面接まで辿りつきやすくなります。日本のエージェントで働いていたり営業経験があると有利なので、ワーホリ中はカナダの語学学校で働きたいと考えている場合は経験を積んでおくことをおすすめします。

語学学校でのお仕事体験談

体験談

項目 概要
お名前 Monamiさん
職種 マーケティング&日本人スタッフ
仕事先 Greater Toronto Language School
年齢 28歳
期間 2015/11~
渡航先 カナダ/ミシサガ

体験談

カナダの仕事探しはレジュメが超重要!

ワーキングホリデーで就きたい仕事の一つとして、語学学校やエージェントを考えており、求人サイトで、語学学校のマーケティングスタッフの応募をみて、前職での経験もいかせると思い応募しました。

レジュメは、レストランに応募するものとは違い、かなり時間をかけて作りあげました。レジュメを送って返信を待っていると、すぐに返信が来ました。学校が少し離れたところにあったため、電話でのインタービューとなり、とても緊張したのを覚えています。

内容は、強みや弱み、私が学校にどう貢献できるのか、なぜカナダに来たのか、どのような経験をしたいと思っているのかなどについて20分程度、話をしました。実際に20名以上の方から応募があったという話を聞いて、きっとダメだろうなと思っていたところ、電話の最後にいつから来れますか?と言われ、採用が決まりました。

あとから聞いた話では、レジュメの時点で採用しようと思っていたと言われてレジュメがいかに大切なのかということを知りました。また、前職で学校関係のマーケティングをしていたことが決め手だったそうで、今までに経験があるかどうかということも非常にカナダでは大切なのかなと感じました。

仕事内容としては、HPやリーフレットの翻訳と新しい日本の英会話教室とのコネクションを作ること、カナダにいる日本人へのアプローチ、SNSの更新、また学校のイベント企画などさまざまな仕事を経験させていただいています。

講師、スタッフ全員が、カナダ人のため英語での仕事に最初はとても苦労しましたが、学校の雰囲気がとてもアットホームで、今は、とてもいい環境で、いい経験をさせてもらっているなと感じており、毎日本当に充実しています。

ツアーガイド/オーロラガイド

ガイド

カナダのワーキングホリデーでは、ツアーガイドやオーロラガイドも人気です。

特に、観光シーズンの春から冬にかけては、ツアーガイドやお土産屋スタッフなどの求人がたくさん!日本人観光客向けの仕事を探せば、英語力に自信がなくても雇ってもらえる可能性が高いです。

ツアーガイドの仕事が見つけやすいエリアは、バンフやトロントといった観光都市。バンフ国立公園(バンフ)やナイアガラの滝(トロント)、オーロラ観光(イエローナイフ)などの有名スポットを観光客に紹介するお仕事です。
観光シーズンの2~3ヶ月前から募集がスタートするので、ツアーガイドやオーロラガイドとして観光地で働きたい人は要チェックです!

カフェ/バリスタスタッフ

スタッフ

知らない人が多いかと思いますが、実はカナディアンはかなりのコーヒー好き!
街のあちこちにカフェがあって、コーヒーを頻繁に飲んでいることが伝わってきます。

カナダのワーキングホリデーで自分の英語力を試したい、現地の人たちと交流したいという人は、ぜひカフェやバリスタスタッフの仕事にチャレンジしてみてください♪カナディアンたちはドリンクのカスタマイズも大好きなので、最初は覚えるのに苦労するかもしれませんが、オーダーを聞き取ろうと頑張ることで間違いなく英語力がアップします!

レジなどお客さんの接客メインのカフェスタッフの場合、時給は11ドル(約920円)~が目安で、バリスタはカフェスタッフより高めに設定されることがあるとか。カナダにはチップの習慣があるので、働きぶりによってはもっと稼げるかもしれません。
意思疎通ができるくらいの英語力が必要ですが、カフェの知識と英語力をどちらも身につけたい人におすすめの仕事です。

経験者は重宝されるので、カナダのワーキングホリデーでカフェやバリスタスタッフとして働きたい人は、アルバイトでも良いので日本で経験を積んでおくと採用されやすくなるかもしれません★

バリスタのお仕事体験談

体験談

項目 概要
お名前 チョコさん
職種 バリスタ
仕事先 Woodvillage Café
年齢 28歳
期間 2013/05~2013/09
渡航先 カナダ/バンクーバー

バリスタで技術も英語力も伸びた!

バンクーバーにはおしゃれなカフェがたくさんあり、バリスタとして働いてみたいなという憧れがあったので、現地の掲示板やCraigslistなどで求人を探しました。
メールでレジュメを送ったり、募集をかけていない所にもレジュメを10社ほどドロップオフして回りましたが、人気の職種ということもあり最初は全然反応がありませんでした。

仕事を探し始めて1ヶ月ほどたったころ、日本人経営のカフェで面接を受けました。そして、マスターと日本の地元が一緒だったりと共通点が多かったこともあって意気投合し、バリスタの仕事が決まりました。

そこは個人経営の小さなカフェで、働いているのはマスターと私だけでした。
仕事中はエスプレッソマシンでコーヒーを入れたり、ミルクをスチームしてラテを作ったり、サンドイッチを作ってお客さんに提供したりといろいろなことを経験させてもらいました。

気さくなマスターだったので、常連さんも多くとてもアットホームな雰囲気でした。私は最初緊張してお客さんとまったく話せなかったのですが、仕事をするうちにだんだん顔を覚えてもらい話しかけてもらえるようになりました。

そのカフェは移民の多いバンクーバーでもネイティブの多いエリアにあり、お客さんはとてもきれいで正確な英語を話していたので、リスニングやスピーキングの英語力をアップさせるのにとても役に立ちました。

ビザの期限が来てしまいそのカフェで働いたのは4ヶ月半ほどでした。ですが、常連さんとFacebookで友達になったり、ホームパーティーをしたりして日本ではできなかった貴重な経験をたくさんすることができました♪

カフェスタッフのお仕事体験談

体験談

項目 概要
お名前 mugibatakeさん
職種 飲食店の厨房
仕事先 Grass Hopper
年齢 28歳
渡航先 カナダ/バンクーバー

厨房スタッフでも、生きた英語を学ぶことができた!

カナダでは、Grass Hopper(グラスホッパー)というビーガン(菜食)カフェの厨房で働きました。こちらのお店は、オーナーは中国からの移民の方でした。

厨房スタッフは日本人や中国人・韓国人のアジア地域の人がほとんどで、ホールスタッフはカナディアンでした。「スタッフに日本人が多い」「ホールスタッフではない」という理由で、厨房スタッフは英語を話す機会がほとんどないと思われがちですが、そんなことはありませんでした。

調理の仕方は中国人のオーナーから英語で教わりましたし、ホールスタッフのカナディアンともたくさん話すことができました。みなさんとても優しく接してくれて、一緒にピクニックをしたり、パーティーを催してくれたりと、プライベートでも英語に触れる機会が増えました。

そのほか、オーナーに給与交渉をすることがありましたが、それらもすべて英語で行う必要がありましたので、個人的には、語学学校に通っていた時よりも生きた英語を吸収できたと実感しています。

さらに、現在海外では日本食がとても人気で豆腐や味噌を使用した料理が注目されています。そのため、オーナーからの依頼で、日本人スタッフみんなで日本の食材を使用したオリジナルメニューを考案する機会もいただきました。自分たちで考えたメニューがお客さんに美味しいと言ってもらえた時は、感無量でした!

体験談

スキー場のスタッフ

スタッフ

カナダで欠かせないものと言えば、ウィンタースポーツですよね!

カナダのワーキングホリデーでは、世界的にも有名なスキーリゾート地のロッキー山脈やウィスラーで働くことができます。スキー場のスタッフとして働けば、仕事の合間にスキーやスノボをして楽しめるんです♪
スキーやスノボのスキルが高ければ、インストラクターを目指すこともできますよ。リフト係などの他の仕事をしながら講習を受けて、インストラクターの資格を取ることができるスキー場もあるようなので、興味があればぜひ確認してみてくださいね。

スキー場のスタッフは、レストランスタッフや道具の貸し出しなど、スキー場に関わるサービスの仕事をします。時給は1,000円前後で、仕事の内容によって必要な英語力も違います。
スキー場のスタッフのアルバイトは、早くて7月から募集がスタートします。「カナダの冬を思いっきり満喫したい!」という人は、早めの準備をおすすめします。

メープルシロップに関係するお仕事

ワーキングホリデー

カナダのケベック州では、世界中のメープルシロップの7割以上が作られています。
そんなカナダの名産、メープルシロップに関わる仕事も、ワーキングホリデーでぜひチャレンジしてみてほしいおすすめの仕事です。

メープルシロップ生産の仕事に就くというのは難しいですが、メープルシロップ専門店やパティスリー(お菓子屋さん)で販売スタッフとして働くことならできます。ケベック州のモントリオールではメープルシロップ作りの体験ができるので、興味があればぜひチャレンジしてみてくださいね♪

ケベック州ではフランス語が公用語なのでフランス語の知識が必要になりますが、英語だけでなくフランス語も学びたい、そんな人にはぴったりの都市です!

パティスリーでのお仕事体験談

体験談

項目 概要
お名前 こどなひみちゃん
職種 パティスリーでのディッシュウォッシャー
仕事先 パティスリーセバスチャン
年齢 22歳
渡航先 カナダ/トロント

趣味に繋がるお仕事を体験♪

私はお菓子作りが趣味で、カナダではケーキに携わる仕事がしたかったのでインターネットで探して見つけました!
トロントで探したのですが、仕事を探しはじめてから、2週間くらいで決まりました。

ここでの仕事は、主に洗い物をすることです。11時頃に出勤し、50~70個ほどあるタルトの型をブラシで1つずつ磨いていくこととバケットの型を洗うことがメインでした。

ほかにも、洗い物をしながら、カフェスペースで使われたお皿やグラスなどをチェックして、溜まったら洗浄器にかけるということを行っていました。

また、私の働いていたお店の名物がクロワッサンなんですが、パティシエであるオーナーさんにクロワッサンを貰ったことがありました。もともとクロワッサンは好きでしたが、ここのクロワッサンは本当に感動するくらい美味しかったです!

あまりに美味しかったので、仕事中の空いた時間に、オーナーにつたない英語で、「どうやって作るの?」「難しい?簡単?」などと聞いていました。

オーナーも優しかったので、簡単な英語で教えてくれたり、「他にも、こんなケーキあるよ!」と、クロワッサンを貰った日から毎日、違う種類のケーキを食べさせてくれました。

他の都市に移動することになったので、1ヶ月という短い期間しかいませんでしたが、良い経験になりました。

カナダ×ワーキングホリデーで仕事を探そう!

カナダ

カナダで滞在中にチャレンジしてみたい仕事が見つかったら、次は実際に仕事を探してみましょう!
ワーキングホリデー中の仕事の探し方や探した後の流れを紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

カナダ×ワーキングホリデーの仕事はどうやって探すの?

インターネット

カナダでの仕事探しはインターネットが主流。

仕事探しはスピードが大切なので、求人の最新情報をすぐチェックできるインターネットは1番有効な手段です。日本人向けに発信されている求人情報サイトもあり、英語に自信のない人でも安心!日本からの閲覧もできるので、ワーキングホリデー前に仕事を探すこともできますよ♪

ワーキングホリデー向けの仕事の掲載が豊富なので、きっとあなたにぴったりの仕事が見つかるでしょう。カナダの仕事探しでよく使われている求人サイトをいくつか紹介しますね。

日系クラシファイド掲示板 JPカナダ(日本語)

エリア別で仕事が探せる e-Maple.net カナダ(日本語)

北米最大の求人サイト Craigslist(英語)

掲示板

カナダの各都市にある現地サポートセンターやコミュニケーションセンターには、求人募集広告が貼り出されている掲示板があります。

特に現地サポートセンターはカナダのワーキングホリデーメーカーが利用している場合が多いので、日本人の人材を探しているお店や企業の求人広告が貼られていることも。サポートセンターのスタッフと顔見知りだったりすることも多く、応募がスムーズにできることがあるのでおすすめです。

フリーペーパーや新聞

地元のフリーペーパーや新聞の「Classified(クラシファイド)」のコーナーにはたくさんの求人情報が掲載されているので、カナダ×ワーキングホリデーで仕事を探すときに利用してみましょう。

カナダ都市部のバンクーバーやトロントには、日本人向けの求人情報が掲載されている日本語のフリーペーパーがあります。日本人がよく利用する留学サポートセンターや旅行会社、日本食レストランなどの日系のお店に設置されていることが多いので、英語力に自信がない人はぜひ活用してみてください♪

英語力に自信のある人であれば、ローカル新聞で探すとカナダならではの仕事を見つけることができるのでおすすめです。

友人の紹介

カナダは日本以上にコネ社会なので、友人など知り合いからの紹介も仕事探しに最適です。

知らない人を採用するより安心して雇うことができるメリットもあり、友人の紹介や仕事の引継ぎで仕事を見つける人もたくさんいます。自分が仕事を探していることを友人に伝えておくと、ワーキングホリデー中の仕事探しもスムーズにいくかもしれませんね★

飛び込み

求人サイトや掲示板などで探してみてなかなか思うように見つからないというときには、気になるショップやレストランなどに直接聞いてみる「飛び込み」を試してみてください。

求人広告には載せていなくても、欠員が出て店頭に求人募集の張り紙をしているお店もあります。「Help Wanted」や「Now Hiring」という張り紙を見つけたらチャンスですよ!採用の担当者に仕事を探していることを伝えると、応募用紙を渡してくれたり、履歴書を持ってくるように指示をしてくれます。

求人募集の張り紙がない場合でも、働きたいという意欲や情熱がある人なら飛び込みで自分を売り込んでみましょう。履歴書やPRなどの準備をしておくと、印象に残りやすいので効果的です。
せっかくカナダでワーキングホリデーをするなら、何事も積極的に行動してみましょう!

仕事探しがしやすい都市や時期を狙うのも◎

仕事が探しやすい都市~バンクーバー~

カナダ滞在中は、仕事が探しやすい都市や時期を狙えば、仕事探しがよりスムーズに!

求人募集が多い都市は、人口が多いバンクーバーとトロントです。

バンクーバーには日系コミュニティもあるので、日本食レストランやお土産屋さん、日系企業がたくさん進出しています。日本だけでなく世界各国からの観光客も多いので、ワーキングホリデーではサービス業を中心とした仕事が見つけやすいです。

仕事が探しやすい都市~トロント~

カナダ最大の都市トロントは、お店や企業の数がバンクーバーより多いので求人数もたくさん!日本人向けの仕事は少なめですが、近年渡航者が増えているので比較的仕事が見つけやすいでしょう。

仕事が探しやすい時期~観光のピーク時~

観光のピーク時期には普段より求人が増えます。

特にホテルやリゾート地での仕事にはピークシーズンというものがあり、夏は6~10月中旬、冬は12~4月末が目安です。夏は5月に、冬は11月頃から面接が始まるので、ピークシーズンに合わせてワーキングホリデーのスケジュールを立てるのもおすすめです。

カナダ×ワーキングホリデーで気になる仕事を見つけたら!

ワーキングホリデー

ここからは、カナダのワーキングホリデーで気になる仕事を見つけてから採用までの流れを紹介します。
チャレンジしてみたい仕事をゲットするために、ぜひ参考にしてください!

1. 履歴書(Resume / CV)を作成する

カナダ×ワーキングホリデーで気になる仕事を見つけたら、まずは履歴書(Resume / CV)を作成しましょう。

履歴書の書き方には特に決まったルールはありませんが、最低限以下の点に気をつけてください。
◆基本的に手書きはNG
◆経歴は最新のものから書く(例:学歴であれば小学校ではなく最終学歴から)
◆カバーレター(志望動機や自己PRなどをまとめたもの)を添付する

また、働ける期間は雇用者にとって重要な情報なので、ワーキングホリデーでカナダに来ていることとビザの有効期限または入国日も記載してくださいね。

2. 面接に行く

履歴書などの書類で好感を持ってもらえれば、次は面接です。

まず面接で気をつけるのは身だしなみ。
日本みたいにスーツにネクタイというスタイルではありませんが(日系企業の場合はスーツが良い)、Tシャツにジーンズのようなラフな格好ではなく、常識の範囲できれいめな格好で受けるのが望ましいです。また、当たり前ではありますが指定された時間は厳守すること。

面接中はしっかり相手の目を見ながら話してくださいね。英語を間違ってしまってもカナダは比較的外国人に対して寛容なので、ハキハキとしっかり答えれば大丈夫ですよ♪自信を持って話して、カナダ×ワーキングホリデーで仕事をゲットしましょう!

カナダ×ワーキングホリデーの仕事に関する豆知識

ワーキングホリデー

最後に、カナダでの仕事に関する豆知識をご紹介します!
納税や労働時間、チップなど、知っておくとタメになることばかりです♪

カナダでの納税について

カナダでのワーキングホリデー中に賃金を得た場合、所得税を納める必要があります。基本的には給料から天引きされるので、自分で支払う必要はありません。

また、カナダでは所得額に応じて連邦税と州税が課されますが、年間の所得額や滞在先の州によって税率が違うので、月々の給料から引かれる金額は正確ではありません。そのため、日本でいう確定申告「タックスリターン(Tax Return)」をする必要があります。

ワーキングホリデーの場合、所得税の還付を受ける人が多いようです。所得を得た年の1月1日~12月31日までの期間に対して、翌年の4月末実までに手続きを行ってくださいね。

カナダの平均労働時間

カナダの労働時間は、【1日:8時間 / 1週間:40時間)】と定められています。
1日8時間の労働時間を超えると1.5倍、12時間だと2倍、週に40時間を超えると1.5倍の超過勤務手当て(残業代)が支払われます。

また、カナダには「Statutory Holiday(スタットホリデー)」という法律で決められた休日があり、一部のお店や企業を除いて休業となります。なんと、休業中は働かなくても給料がもらえるんです!仕事によっては働かないといけませんが、スタットホリデー中に勤務すると時給が1.5倍になり、1日分の有給休暇がもらえます。

これは「Statutory Holiday Pay(休日出勤手当て)」と呼ばれていて、雇用されてから30日以上経過、そのうち15日以上勤務していることが適用される条件です。ワーキングホリデーでは長期で働く人も多いので、ぜひ働く予定のお店や企業に前もって確認してみてくださいね♪

サービス業だとチップがもらえることも!

カナダにはチップの習慣があるので、ワーキングホリデーでの仕事中にチップをもらえることがあります。

マナーとしてレストランやカフェなどの飲食店では、お客さんが支払う金額の10~15%なので、お店によってはチップで稼げる場合もあります♪サービスが良いほどチップの金額も変わることもあるので、より一層仕事に対してやる気が出ますね!

カナダ×ワーキングホリデーで仕事をする際の注意点

注意点

最後に、カナダのワーキングホリデーで仕事をする際に注意しておきたいことを紹介します。仕事を始める前に必要なことなので、しっかり確認してくださいね!

Social Insurance Number(社会保険番号)を取得しましょう

カナダのワーキングホリデーで仕事をするには、SIN(Social Insurance Number)と呼ばれる社会保険番号を取得しなければいけません。

税金や保険などの情報が管理されている番号で、カナダで収入を得る場合には必ず必要なものです。身分証明書の代わりにもなり、銀行口座の開設や携帯電話の契約で必要になることがあるので、カナダに着いたら早めに申請をしましょう。

SIN申請方法

申請に必要なもの 詳細
パスポート 原本(コピーはNG)
ワーキングホリデービザ 原本(コピーはNG)
申請書 Service CanadaのHPでダウンロード/最寄りのオフィスでもらえます

SINの申請は、最寄りのService Canada(サービスカナダ)のオフィスで行います。
予約は不要なので、公式ホームページで最寄りのオフィスを探して申請に行きましょう。初めてSINを申請する場合の手数料は無料ですが、再発行の場合には10ドル(約850円)必要です。

窓口でSIN申請のための必要書類を提出すれば、手続き完了後にナンバーがその場で発行されます。

郵送での申請もできますが、パスポートやワーキングホリデービザ原本を郵送しないといけません。遅延や紛失などのリスクも考えて、できるだけ控えるようにしましょう。

SIN申請書のダウンロードはこちらから
Service Canada(サービスカナダ)のオフィス検索はこちらから

銀行口座の開設も忘れずに

カナダでお金を管理するために、銀行口座の開設をしましょう。

アルバイトのお給料は、銀行振り込み以外にも小切手やe-Transfer(Email情報での送金サービス)など、働くお店や会社によって受け取り方が違いますが、最終的には自分の口座への入金となるので、口座開設は必須と考えて良いでしょう。

口座のタイプは小切手を使用することができる「Chequing Account」と貯金用の「Saving Account」がありますが、ワーキングホリデーでカナダに滞在する場合には、日本で言う普通口座の「Chequing Account」の開設が一般的です。

銀行口座の開設方法

開設に必要なもの 詳細
身分証明書 2通必要/パスポート、ワーキングホリデービザ、SIN、カナダの免許証など
住所を証明できるもの 公共料金の請求書など
クレジットカード 銀行によって提示が必要な場合があります

銀行口座の開設に必要なものを準備して、開設したい銀行の支店へ行きましょう。

一度口座を開設すれば開設のために利用した支店に行く必要がないので、どこの支店で開設しても問題ありません。銀行の窓口で口座開設がしたいことを伝えれば、口座のタイプやプランを聞かれて手続きに進むので簡単です。あらかじめプランを決めておいた方が時短にもなりますよ!

カナダのワーキングホリデーメーカーがよく利用している銀行(カナダの5大銀行)を紹介するので、参考にしてみてください。

日本からの口座開設もできるカナダ最大の銀行RBC(Royal Bank of Canada)
カナダのほとんどのセブンイレブンにATMがあるCIBC(Canadian Imperial Bank of Commerce)
日本語サイト&デスクがあって安心TD Canada Trust(Toronto Dominion Bank)
カナダ以外にも世界中に支店がたくさんScotiabank(Bank of Nova Scotia)
カナダ各都市に支店があるBMO(Bank of Montreal)

その他のお役立ち情報

カナダ×ワーホリの仕事探しに活用できるかも!Facebookグループ

カナダのワーキングホリデー経験者や現在ワーキングホリデー中という人たちがたくさん集まる、SNSのコミュニティに参加するのもおすすめ!

ここでは、カナダのワーキングホリデーに関するおすすめのFacebookグループを紹介します。
現地の情報はもちろん、リアルな体験談や仕事の探し方など、これからワーキングホリデーを控えている人にとって役立つ情報をチェックできます。中には、仕事を紹介してくれるなんてことも!

仕事以外のことでも、カナダのワーキングホリデーで不安なことがあれば、聞いてみると不安も解消できますよ♪

メンバーは300人以上!現地の役立つ情報をシェアするグループ!

カナダ留学・ワーキングホリデー

カナダ生活での経験や求人、住まいをシェアするグループ!

カナダ情報☆留学☆ワーキングホリデー☆

カナダ×ワーキングホリデーでアナタにぴったりの仕事を見つけよう!

いかがでしたか?

カナダ×ワーキングホリデーでは、いろんな仕事にチャレンジできることがわかりましたね!英語のレベルが高いほど選択肢も広がるので、カナダならではの仕事がしたい人は、ワーキングホリデー前に英語を磨いてみましょう♪

カナダでの仕事に不安のある人や最新情報を知りたい人は、ぜひ留学エージェントを利用してみてください。

カナダワーキングホリデーの留学プログラム

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