日本人女子留学生に聞いた!ホームステイで困ったことランキング
2023.10.18
留学くらべーる編集部
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目次
留学で人気の滞在方法「ホームステイ」。
ホストファミリーとの楽しい日々を想像すると、ワクワクしますよね。
ですが、日本と異なる文化をもつ海外でのホームステイは、実は意外と大変…。
お風呂一つとっても、日本のように湯船にお湯を貯めたりする習慣がない国では、トラブルになるケースもあるといいます。
ここでは、ホームステイ先での困った体験について、留学経験者女子にアンケートをしてみました。
留学する予定の方は、いざというときのためにもぜひ参考にしてみてくださいね!
Q:ホームステイをした際に困ったことはなんですか? ※その理由についてもお答えください。
1位:食事の量が多すぎる・・・・34%
2位:自分から話しかけるのに勇気がいる・・・・27%
3位:時間にルーズ・・・・10%
4位:お風呂にいつ入っていいのかわからない・・・・8%
5位:洗濯したいと切り出せない・・・・8%
6位:ホストファミリーと仲良くできない・・・・7%
7位:冷蔵庫を開けていいのかわからない・・・・6%
1位:食事の量が多すぎる
ホームステイで困ったことランキング1位は、「食事の量が多すぎる」でした。
文化や習慣も違う国で食に関する困ったことはいろいろあるとは思いますが、今回のアンケート結果は女性ならではの声ではないでしょうか。
それでは回答者のコメントを見ていきましょう。
☆回答者のコメント
- 食事の量が日本での食事の1.5倍。しかも洋食なので高カロリー。1年で10㎏太りました。しかし料理はとても美味しかった。(女性/33歳/沖縄県)
- 一回の食事の量が多くて食べきれないけど、残したら失礼なので無理して食べなければいけなくて困った。(女性/26歳/新潟県)
- 私がホームステイ先で行ったお家は、ごはんの量が多くて困りました。(女性/22歳/大阪府)
- 普段小食な私にとって、向こうでの食事は量が多すぎでした。(女性/19歳/愛知県)
- 日本とは違い1つの料理の量が多く、幾つもの種類が出てきてびっくりしました。(女性/36歳/山梨県)
- 朝から厚切りのハムステーキがドーンと出てきて、見ただけでお腹いっぱいでした。(女性/43歳/京都府)
日本人だからこそ、ボリュームのある食事量で困ることが多い
ホストファミリーなりの気遣いなのか、ファミリーの方にとっては当たり前の量なのか…
真偽はわかりませんが、日本人にはあまりにも多いという意見が多数を占めました。
国によっても習慣は異なりますが、日常生活でも重要な位置を占める食に関する悩みは大きかったようです。
2位:自分から話しかけるのに勇気がいる
ただえさえ海外への留学もドキドキしますから、自分から話しかけるのもなかなか勇気が必要ですよね。
語学力に自信のない方であればなおさらだと思います。
実際に留学した方はどんな状況だったのか、詳しく見ていきましょう。
☆回答者のコメント
- 私が困ったことは冗談の感覚がわからずに馴染めませんでした。(女性/38歳/愛知県)
- あまり言葉が通じなくて、人と話すのに自信を持てなかったから。(女性/24歳/埼玉県)
- 話かけるのに勇気が入り、コミニケーションをとるのが難しかったです。(女性/41歳/兵庫県)
- 慣れていないこともあり、言葉にまだ不安があったから。(女性/35歳/宮城県)
- 英語に自信がなかったので、なかなか会話に入ることが難しく、また自分から話しかけるのが恥ずかしかった。(女性/42歳/神奈川県)
- 日常のちょっとしたことも、言葉の壁があり伝えることに一苦労しました。(女性/41歳/埼玉県)
自分から話しかけることに、どうしても勇気が必要
語学レベルの問題や文化・習慣が違うことで、最初は自然な会話になりにくい場面もあったのではないでしょうか。
なかなか上手くコミュニケーションが取れずに馴染めなかった…という苦い経験をされた方もいるので、自信がなくても話しかける勇気を持って留学に行けるといいですね♪
3位:時間にルーズ
留学先の国柄にもよるかと思いますが、時間に細かく厳しい日本人からすると、海外ではやはりルーズと感じることが多いようですね。
なかには面白い対策をとった留学経験者もいるようです。
ぜひ参考にしてみてください!
☆回答者のコメント
- 時間にルーズ、食事の量が多いのは困ります。(女性/28歳/群馬県)
- 特にないですが、時間は守らないです。でもこれは慣れます。(女性/40歳/群馬県)
- 日本人にくらべて、外国人は時間を守らない。待ち合わせなどの約束ごとに困った。あまり真似したくないことだった。(女性/33歳/東京都)
- 時計なんて無いも同じでした。日本の感覚ではストレスが溜まりまくるので腕時計は外しました。 (女性/42歳/福岡県)
- 日本だとある程度、食事の時間はきまっている感じなのですが、海外、特にヨーロッパは、時間も決まっていなくて、食事の時間も長く、毎日のリズムを掴むまでに、時間がかかりました。(女性/36歳/千葉県)
- 良く言えばおおらか、悪く言えばいい加減だったので困惑してしまいました。(女性/34歳/愛知県)
海外のおおらかな時間の感覚に戸惑いを覚えたことも
海外の方から見ると、異常に几帳面な日本人の時間の感覚が脅威に見えることもあるようなので、ここはお互い様なのかもしれませんね。
文化や考え方の違いも、海外生活ならではの面白いところ。
思い切って、貴重な経験として楽しむのもアリですね♪
アンケートまとめ
海外で留学すると、食事から生活習慣まですべて留学先の文化に染まる必要があります。
留学を経験するなかで、たとえば食事に関することでは、人によって痩せて帰国する人(食事が合わなかった)、太って帰国する人(ボリュームに慣れ、食事がおいしかった)の両方がいるようです。
これも異文化だからこそ起こることですね!
また、言葉の壁やホストファミリーへの遠慮から、なかなか自分から話しかけられなかったり自分の希望を伝えられなかったりすることも。
時間についてもルーズという意見が多くありましたが、実際のところ海外の人は日本人の「几帳面な時間感覚」に驚きを感じることが多いようです。
国の文化や習慣は、人によって「良い」「不快」と感じ方はそれぞれですが、これも留学の面白い体験の一つなので楽しんでみてはいかがでしょうか。
これから留学する方にも様々な体験が待っているでしょうが、なるべく積極的にポジティブに活動してみることで、素敵な海外生活を送ることができるかもしれませんよ!