ホームステイをしたい方必見!ホームステイの心得から探し方まですべて公開です!
2023.09.14
留学くらべーる編集部
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目次
素敵なホームステイをするには、まずは情報収集が大切です。
こちらのページでは、ホームステイの初歩的な知識からホームステイ先を探す方法、快適なホームステイ生活を送るための心得などをご紹介していきます。
ホームステイがしたい!と思ったら、まずは知識を深めよう
ホームステイとは、現地の一般家庭(=ホストファミリー)に家族の一員として受け入れてもらい、留学中の生活を一緒に送ることができるものです。
留学にはポピュラーな滞在スタイルですが、メリットもデメリットもあります。
その両方をきちんと理解しておきましょう!
メリット1. 英語の上達につながる
たとえ留学中でも、学校の授業だけでは、ネイティブ並みに話せるようになるには難しいと言えるでしょう。
自ら生きた英語を使うチャンスを作る努力も必要ですが、ホームステイなら、ホストファミリーと一緒に生活する中で、否応なしに英語を使う機会が生まれます。
実際に英語を使ってみることで、日本では通じていたカタカナ英語が通じないことを実感したり、教科書にも載っていない自然な言い回しを学べたり、耳が鍛えられてヒアリング力が上がったりと、英語の体力が格段に増します。
ホームステイは、英語を上達させるのに絶好のチャンスでもあるんです!
メリット2. 現地の生活にスムーズに馴染める
たとえば、自転車に乗るルールやバスの乗車券の買い方など、小さなことでも日本と違うことはたくさんあるものです。
そういったルールをホストファミリーに教えてもらうことで、スムーズに現地の生活に馴染んでいくことができます。
失敗や戸惑いに対しても、優しいアドバイスやフォローがもらえるでしょう。
また、他国の文化を肌で感じることで、いい面もそうでない面も含めて理解が深まり、自身の成長にもつながりますよ。
メリット3. 煩雑な契約手続きが不要
契約書にある長文の契約内容を間違えずに理解することや、電話や電気の手配などさまざまな手続きが必要になり、トラブルがあった際にも、英語がうまく通じないと不利な状況に陥ってしまうケースも。
ホームステイなら、エージェントや語学学校のサポートを受けることができ、日本人スタッフとやり取りできるので安心。
また、家具などの生活用品を一から用意しなくてよいのも、ホームステイのメリットです。
デメリット1. 学校から少し遠い場所にある
そのため、通学には電車やバスが必要で、少し時間がかかることも…。
ですが、この通学時間も貴重な勉強時間にすることだってできます。
現地の人の会話や街の看板や標識など、自分次第でなんでも勉強材料になるんです!
海外では、隣に座った人から話しかけられることも多いので、会話の実戦練習にぴったりです。
緊張せずに、楽しんでチャレンジしてみましょう!
デメリット2. シェアハウスよりも費用がかかる
そのため、部屋代のみのシェアハウスよりも費用は多くかかることが一般的です。
ただ、シェアハウスでも、外食が多かったり別払いの光熱費があったりすると、トータルではホームステイより高くついた…というケースもあります。
計画的に滞在スタイルを選ぶことをおすすめします。
イメージと違う!?ホームステイの現状
メリットの多いホームステイですが、もう少し理解を深めておかなければいけないこともあります。
ホームステイの現状について具体的にご説明します。
ホストファミリーのルールに柔軟に対応しよう!
現地での生活をスムーズに送れる大きな拠り所となるホストファミリーですが、各家庭にはルールもあります。
お客さんという立場ではなく、家族の一員として長い期間を一緒に生活していくために、ある程度ルールには合わせていく姿勢も必要です。
洗濯する日やお風呂に入る時間が決まっているなど、自分のスタイルに合わないかもしれません。
ですが、共同生活をする上で全員が快適に生活できるようにするためのルールだと理解して、柔軟に受け入れることも大切ですよ。
ホストファミリーとの「相性」を見極めるのも大切
ホストファミリーは、さまざまな厳しい審査を経て選ばれます。
親切で優しいホストファミリーと充実した毎日を送れる人も多いですが、やはり「人」なので、「相性」というものがあります。
人によっては、どうしても合わないホストファミリーに出会ってしまう可能性もあり、必ずしも自分にぴったりのホストファミリーと巡り合えるとは限らない、ということをあらかじめ理解しておきましょう。
ですが、心配しすぎることはありません。
そういった場合に備えて、最初の2週間はお互いのトライアル期間となっていることもあります。
その間に、ホストファミリーとこれからやっていけるのかをきちんと見極められるとよいですね!
ホームステイ先はどう探す?~探し方と選ぶポイント~
いろんな魅力のあるホームステイですが、どうやってホームステイ先を探せばよいのでしょうか。
こちらでは、おすすめの探し方として下記の3つをご紹介します。
- 語学学校を通じて申し込む
- インターネットを利用して自分で探す
- エージェントを通じて申し込む
では、それぞれの特徴を見ていきましょう。
語学学校を通じて申し込む
自分が通うと決めた語学学校から、ホームステイ先を紹介してもらうという探し方があります。
学校と同時にホームステイに申し込みができるので手間がかかりません。
語学学校と提携しているホームステイ先は信頼度が高いとも言われており、はじめての人も安心でしょう。
語学学校を通じての場合は、申込料やホームステイ費が少々割高になる傾向はあります。
インターネットを利用して自分で探す
インターネット上にはホームステイを探せるサイトや個人で受け入れを行っているホストファミリーの情報があるので、個人で探すのもひとつの手です。
手数料がかからない、自分で交渉がしやすいといったメリットもありますが、トラブルが起きた時に対処がしにくいというデメリットもあります。
エージェントを通じて申し込む
ホームステイ先を斡旋しているエージェントから紹介してもらう、という探し方もあります。
たとえば、犬がいない家庭や喫煙ができる家庭など、「こうしたい」という細かい要望に合わせて紹介してもらうことができます。
しかし、手配には料金が必要で、季節によってはホームステイ先がないと断られてしまうケースも。
優良なホームステイ先を見つけるには、「過去に受け入れた学生は、何ヶ月ホームスティをしていたのか?」などの実績を具体的に問い合わせるのがおすすめです。
ホームステイのよくあるルール
家族とともに過ごすことになるので、ホームステイにルールはつきものです。
その中でも、
- 門限
- お風呂
- 洗濯
- 喫煙
についてよくあるルールについてまとめました。
門限
小さなお子さんがいるご家庭などは就寝時間も早いため、門限が設けられていることもあります。
必ず確認するようにしましょう。
また、門限がなかったとしても、常識的な行動を心がけるようにしてくださいね。
お風呂
シャワーがメインの海外では、湯船につかれるのはめったにありません。
どうしても使いたいときは事前に相談することをお忘れなく!
また、シャワーの時間が決まっていることもあるので、あらかじめ確認するようにしておくと安心です。
洗濯
節水等の理由で、毎日洗濯するご家庭ばかりではありません。
何曜日なら洗濯してもよいのかを聞いておくようにしましょう。
喫煙
ホームステイ先によっては、屋内喫煙ができないご家庭や外での喫煙もNGのご家庭があります。
のちのちトラブルにならないよう、喫煙者は必ずファミリーに許可をとるようにしましょう。
思い出に残るホームステイがしたいなら!~ホームステイ中の心得~
せっかくのホームステイ。
お金も時間もかけて行くのだから、一生の思い出に残るような素敵な留学にしたいですよね!
そのために、心がけておきたいことをご紹介します。
ホストファミリーと「一緒に生活する」という意識を大切にしよう!
「ホームステイはホテルではない」ということを心得ておきましょう。
異文化で生きる者同士が一緒に生活するには、折れ合わなければいけないこともあります。
文化や生活スタイルの違いに、驚いたり戸惑ったりすることもたくさんあるでしょう。
しかし、それをお客さんのような態度で「自分はこうしたい!」と要求してばかり…というのはいけません。
主張すべきところは主張していいのですが、「郷に入りては郷に従え」という言葉があるように、柔軟に対応していくことも必要です。
戸惑いながらも、受け入れようとしている姿勢には、ホストファミリーも好意を抱き、さらによい関係に発展することも多いです。
「一緒に生活をしていく」という意識をきちんともっていれば、お互いに学ぶべきところも多く、充実したホームステイを送ることができますよ。
ホームステイは、語学習得だけでなく、人としての成長にもつながる貴重な経験になるでしょう。
ホームステイ経験者が心がけたことは?体験談をご紹介!
実際にホームステイをした方は、どのようなことを心がけていたのでしょうか。
こちらではホームステイ体験談のなかから抜粋してご紹介しますので、気になる方はぜひ読んでみてくださいね!
- ・水回りはきれいに保つ!(カナダ・長期留学)
- バンクーバーの家庭のシャワー室には、日本のように髪の毛が流れないようにするためのストッパーが設置されていないことが多いです。
そうなると、アジア人の髪の毛は太く中で絡まってしまい、つまりの原因になります。
トラブルにならないよう、掃除をしっかりすることが大事です!
- ・お土産を持っていきました!(オーストラリア・ワーホリ)
- ホームステイ先は、オージー(オーストラリア人)のご両親、7歳と5歳の子どもたちの4人家族。
子どもたちに折り紙や紙風船のお土産を持っていったら大喜びで、たくさん一緒に遊んで仲良くなることができました。
素敵なホームステイにするには、まず資料請求から始めよう!
「素敵なホームステイにしたい!」という思いを叶えるための情報をお届けしてきましたが、実際にイメージが浮かんできたでしょうか。
より具体的な情報を収集するには、留学エージェントから詳しい資料を取り寄せるのがおすすめです。
留学やホームステイに関する知識が豊富な留学エージェントに相談すれば、自分のぴったりの留学先を探すことはもちろん、希望に合ったホームステイ先を探すことも、より簡単になりますよ。
資料は無料なので、気になったエージェントから積極的に資料請求してみてくださいね。
その一歩が、「素敵なホームステイにしたい!」という思いを叶える第一歩になるはずです。