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(2024年3月19日更新)

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アルゼンチン留学の方法や費用など2分で始める留学実現の第1歩

アルゼンチン留学にはどんなメリットがあるの?費用(学費・生活費など)や、ビザ、奨学金の話まで

アルゼンチンは語学留学だけでなく、サッカーやタンゴなど、アルゼンチンならではの留学目的があります。
ここでは、アルゼンチンのさまざまな情報をお届けしているので、ぜひご覧ください。

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アルゼンチン留学の費用

アルゼンチン留学で必要な費用の目安

期間 費用の目安
1ヶ月 30~50万円
3ヶ月 40~100万円
半年 60~150万円
1年間 100~300万円

アルゼンチン留学にかかる費用の目安は、1ヶ月でおよそ30~50万円1年間の長期留学でおよそ100~300万円です。

アルゼンチン留学は公立大学の学費が無料で、なおかつ物価も比較的安いですが、渡航費の負担が大きいという特徴があります。
格安航空券を利用する、学費が安い学校を選ぶ、生活費を抑えるなどして、費用の節約を考えていくといいですね。

アルゼンチン留学で必要な費用の内訳《渡航費・学費・滞在費・生活費・交通費》

留学費用の種類 費用の目安 お得な情報
渡航費(往復) 20~30万円 格安航空で費用を抑える
学費(1ヶ月) 0~15万円 公立の大学なら学費は無料
滞在費(1ヶ月) 3~5万円 アパートの探し方に工夫を
生活費(1ヶ月) 3~4万円 牛肉を上手に使って節約しよう!

アルゼンチン留学で必要な費用の内訳は上記のとおりです。
それぞれについて詳しく知りたい方は、ぜひ下記もご確認ください。

渡航費を抑えるなら格安航空券で
アルゼンチンへの渡航費は、格安航空会社を利用した場合、平均的に片道10~15万円ほどが目安です。
日本から離れている分、渡航費はどうしても高くなりがちなので、少しでも費用を抑えたい場合は格安航空会社を利用しましょう。

航空会社によっては、往復の渡航費だけでかなりの金額になってしまう場合もあるので、いろいろな航空会社を比較してくださいね。

目的別でみるアルゼンチン留学の学費
留学の学費は目的や期間によって変わってきます。
アルゼンチンの場合は下記が目安です。
留学の目的 学費の目安
語学留学(1ヶ月) 7~15万円
大学留学(1年間)/公立 無料
大学留学(1年間)/私立 10~60万円
サッカー留学(1ヶ月) 20~60万円

アルゼンチンの大学では、公立大学の学費は無料と定められています。
国内の学生だけでなく、海外から学びに来る学生にも保証されている制度なので、留学生も安心して入学ができますね。
また、生徒の中には、学費が無料の代わりに、気持ちとして毎月寄付金を納めるという人もいます。

語学学校に関しては、1週間の費用目安がおよそ2~3万円です。
アルゼンチンの公用語はスペイン語なので、スペイン語を学ぶことのできる学校が多いようです。

また、アルゼンチンのサッカー留学は、1週間の短期から1年間の長期留学までさまざまです。
一例で、1ヶ月のプログラム費用(宿泊費・食費込み)の目安は20~60万円となっています。

ほかにも、ダンス留学の一環としてアルゼンチン・タンゴを学ぶこともできます。
スクールや通う期間によって費用は異なりますが、一例として4週間(宿泊・食費込み)で40万円前後のコースもあります。

アルゼンチンの滞在費は高額ではないが、注意すべき点もある
一般的に、アルゼンチンでアパートなどの住まいを借りることはなかなか難しいといわれています。
その理由は、アルゼンチンで賃貸を希望する場合、担保が必要になるからです。

この担保というのは、主にアパートや家、不動産などといわれています。
例えば、首都・ブエノスアイレスで物件を探す場合、保証人となる人がブエノスアイレス市内に不動産を所有していなければならないということになります。
ブエノスアイレスに住む友人に紹介してもらう、あるいはオーナーと直接知り合いになるなど、より物件を探しやすくする工夫が必要です。

滞在方法は、アパートを借りる、あるいはシェアハウスなどが一般的です。
家賃は場所や物件、家具つきかなどで費用はさまざまですが、1ヶ月およそ3~5万円がひとつの相場となります。

また、アパートを借りる際には、「エクスペンサー」という共益費が発生します。
エクスペンサーとは、住み込みの管理人兼掃除係りのような人に対して払う共益費のことです。
これも、物件によって差があります。

上記は一例ですが、以上のようなことを頭に入れておいて滞在先を考えることをおすすめします。

アルゼンチンで生活費を抑えるなら、牛肉料理にチャレンジしてみよう!
アルゼンチンは、かつては南米でも特に物価の高い国でしたが、現在では日本よりやや安いくらいになっています。
そうはいっても、やはり外食中心の生活になってしまうと、レストランで1食あたりが1,000~4,000円ほどかかるので、日本での金額とあまり変わらないくらいになります。

アルゼンチンでオススメなのは、牛肉料理で自炊をすること。
アルゼンチンでは、牛肉が多く食されていることから、牛肉はかなり安い値段で手に入れることができます。
たとえば、スーパーで牛ヒレ肉を購入する場合、1キロあたりおよそ500~1,000円という価格です。

また、アルゼンチンではワインも安い値段で売っているので、自宅で牛肉料理とワインをお洒落に楽しむのもいいですよ♪

アルゼンチンの交通費は全体的に安い!トラブルに注意して利用しよう
アルゼンチンでの交通手段は、主にスブテと呼ばれる地下鉄、コレクティーボという市内の乗り合いバス、タクシーなどがあげられます。

スブテ(地下鉄)は、現在首都のブエノスアイレスのみで運行しています。
料金は、全線一律で5ペソ(約40円)なので、ブエノスアイレス市内の移動におすすめです。
なお、スブテを利用する際には、「SUBEカード」というICカードを使うとより便利ですよ。
SUBEカードはバスでも利用可能なので、特にアルゼンチンに長期滞在する場合は1枚もっておくといいでしょう。

コレクティーボという路線バスは、最低料金は6ペソ(約45円)
アルゼンチンでは最もメジャーな交通手段とも言われています。

観光でよく利用されるタクシーは初乗り料金がおよそ5~9ペソ(約40~70円)と、日本と比べるとかなりの低価格です。
アルゼンチンに限ったことではありませんが、タクシーでのぼったくり、タクシー強盗といったトラブルには注意しましょう。

なお、首都・ブエノスアイレスを走るタクシーには、ラジオタクシーと呼ばれるタクシーと個人タクシーの2種類があります。
トラブルを避けるためには、タクシー会社に登録されているラジオタクシーを利用することをおすすめします。

アルゼンチン留学で奨学金はもらえるの?

アルゼンチン留学では、奨学金制度を運営している組織がそれぞれで組んでいるプログラムに参加することによって、より費用に負担をかけずに留学をすることができます。
一例としてスペイン語奨学金( Spanish Scholarships)Mente Argentinaなどの団体があります。

また、大学内のホームページにも奨学金の情報が掲載されているので、自分の希望する大学でどのような制度が利用できるかも確認することができます。
さまざまな可能性を吟味して、留学実現に向けて少しずつ近づいていきましょう。

奨学金制度についてもっと詳しく

アルゼンチンの都市

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アルゼンチン留学の都市情報

次に、アルゼンチン留学で人気の都市をご紹介します。
「南米のパリ」とも称されるくらいの美しい街並みで人気の首都・ブエノスアイレス以外にも、あの有名選手を輩出した都市もランクインしています♪

アルゼンチン留学の基本情報

項目 詳細
首都 ブエノスアイレス
公用語 スペイン語
人口 およそ4,300万人(2015年)
通貨 アルゼンチンペソ($)

こちらでは、アルゼンチンの基本情報をご紹介します。
アルゼンチンの気候や治安、国民性などが知りたい方は、ぜひこちらもご覧ください。

アルゼンチンと日本の時差
アルゼンチンと日本との時差は-12時間です。
日本のほうが早く進んでいるので、例えば日本がお昼の3時のとき、アルゼンチンでは同日の夜中の3時です。
国際電話をかける際には、相手国の時間に留意してかけるようにしましょう。

なお、アルゼンチンではサマータイムは実施していないので、年間を通して日本との時差は同じです。

アルゼンチンの気温・気候について
世界第8位の面積の大きさを誇るアルゼンチンですが、南北に縦長い地形でその全長はおよそ3,800キロメートル。
日本の北海道から九州までがおよそ3,000キロメートルなので、およそ1.2倍の長さとなります。
ですので、地域によって気候は大きく亜熱帯、温帯、乾燥、寒冷の4つに分かれます。

また、赤道をはさんで南半球にあるアルゼンチンは、日本と季節が逆転していることにも注意しておきましょう。

アルゼンチン北部(メソポタミア、チャコ地方)

9~11月の春と3~5月の秋が、穏やかで過ごしやすい気候になります。
また、年間を通して降水量が比較的多く、特に夏にあたる12~2月は降水量が増えてきます。
朝晩の寒暖の差が激しい地域もあるので、体温調節のしやすい服装がおすすめです。

アルゼンチン西部(アンデス山脈地帯)

チリとの国境を南北に延びるアンデス山脈。そのアンデス山脈が広がる西部では、年間を通して比較的雨量が少ないです。
また、四季がはっきりしている地域もあり、その中でもメンドーサ州は温暖少雨なのでワインの生産が盛んに行なわれています。
標高の高い土地では、高山病などに注意する必要があります。

アルゼンチン 中央部(ブエノスアイレスなど)

首都・ブエノスアイレスを含む中央部は、四季がはっきりとしています。
特にブエノスアイレスでは、真夏になると日中の気温が30度を超える日も多く、日本の夏と同じかそれ以上に暑くなることも。
降水量は、年間を通して平均ほどです。
北部同様、9~11月の春と3~5月の秋にかけてが過ごしやすい季節となります。

アルゼンチン 南部(パタゴニア地方)

パタゴニア地方などを含む南部では、年間を通して気温は低めです。
夏にあたる12~2月でも、最高気温は10度前後。防寒着の用意はしっかりとしておきましょう。
冬にあたる6~8月は、寒さのため観光にはあまり向いていない時季といえます。
その分、冬ならではのイベントやスポーツを楽しむこともできそうです。

アルゼンチンの治安について
アルゼンチンの治安は場所によっては問題ありませんが、外出の際などにはやはり注意が必要です。
特に、首都のブエノスアイレスを中心に行動する場合、以下のことに気をつけるようにしてください。

≪スリや盗難≫
ブエノスアイレス市では、盗難や強盗などの事件が発生しています。
観光者や土地に不慣れな外国人は、特にターゲットとして狙われやすいです。
華美な服装は避け、人前で大金を見せるなどの行動も控えてください。

≪銃器を使用した犯罪≫
アルゼンチンで起きる犯罪の中には、銃器が使用されたケースもあります。
警官の服装をしている人でも、安易に他人を信用しないようにしましょう。

万が一犯罪に巻き込まれてしまった場合、相手が銃器を所持している可能性もあるので、安全第一に行動し、むやみに抵抗することはしないでください。

また、街中などでは、デモや集会が行なわれていることもあります。
好奇心だけで無防備に近づいていくことは、トラブルに巻き込まれる原因にもなるので注意しましょう。

守るべきことをきちんと守ることで、安全な留学生活を送ることができます。
自分の身を守るためにも、意識を持って行動するようにしましょう。

アルゼンチンにはどんな人が多いの?
アルゼンチンは南北に長い持つ土地をもつ国で、国民の性格も地域によって変わります。

一般的に、アルゼンチン女性は気が強く負けず嫌いと思われることがあるようです。
また、好き嫌いのはっきりした性格とも言われています。

アルゼンチンの男性は、積極的でロマンチックな一面があります。
気恥ずかしくなるような甘い言葉もさらりと言ってのけることを「男らしさ」と捉えることもあるのだとか。

アルゼンチンは、ブラジルなどを含む南米に属する国です。
陽気で爽やかなラテン気質をもつ人もいるでしょう。
その気さくで明るい人柄に惹かれることもあるかもしれませんね♪

アルゼンチンの広大な自然

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アルゼンチン留学の特徴・メリット

アルゼンチンといえばサッカーの主要国として有名ですが、その他にも歴史的な革命家チェ・ゲバラやワイン、牛肉を中心とした肉の食文化など、多くのことで知られています。
まずは、さまざまな魅力をもったアルゼンチン留学の主なメリットについて見ていきましょう。

  • スペイン語やサッカー、タンゴなど、アルゼンチンならではの留学ができる
  • 南米にいながら、ヨーロッパ調の美しい街並みを楽しむことができる
  • 文化だけじゃない!広大な自然も満喫できる

アルゼンチンでは、主流スポーツのサッカーだけでなく、「アルゼンチン・タンゴ」と呼ばれるタンゴの本場でもあります。
サッカーに熱を注ぐのも、タンゴ留学に魅了されるのもアリですし、もちろん公用語であるスペイン語を学ぶのにもぴったりの国です。

また、アルゼンチンの首都・ブエノスアイレスをはじめ、国内にはヨーロッパの影を色濃く残す場所が多いです。
南米でありながら、気分はまるでヨーロッパを周っているみたいになれるんです♪

さらに、世界第8位の国土面積を誇るアルゼンチンには、広大な自然も多く残っています。
世界遺産に登録されているイグアスの滝は、北アメリカのナイアガラの滝にも負けない大迫力!
ほかにも、ペリト・モレノ氷河など、その自然の規模に圧倒されるのもひとつの楽しみ方です。

イグアスの滝

アルゼンチン留学で必要なビザについて

アルゼンチン留学でビザが必要かどうかは、滞在する期間や目的によって異なります。
こちらではアルゼンチン留学のビザについて紹介しますので、留学をお考えの方はぜひチェックしてみてくださいね!

ただし、ビザの情報は今後変更となる可能性もあります。
実際に申請する前には、必ず公的機関の最新情報を確認するようにしましょう!

アルゼンチン大使館のサイトはこちら

アルゼンチン留学のビザの種類

ビザ名称 概要
無査証(ビザなし) 90日以内の渡航の場合
一時滞在査証 学位取得を目的とした正規留学や就労などで渡航する場合
滞在許可(ワーキングホリデー) 18~30歳のみ申請できる。就労・就学が可能

日本人がアルゼンチンに渡航する場合、渡航期間が90日以内の場合ならビザの申請をせずに入国することが可能です。

また、留学生として入国する場合や就労目的の場合は一時滞在査証の申請が必要となってきます。

学生がビザを申請する場合、就学先の教育機関が発行した登録証明書などの提出書類があります。
詳しくは、アルゼンチン大使館やアルゼンチン外務省などのサイトなどで確認する、あるいは直接問い合わせるなどしてみてください。

アルゼンチン留学の準備

最後に、アルゼンチン留学に必要な保険の準備についての情報をお届けします。
渡航時に用意しておきたい重要なものなので、確認や準備を余裕をもって行うようにしましょう。

アルゼンチン留学保険の準備

アルゼンチンでは、ブエノスアイレス首都圏での衛生状態は、比較的良く保たれています。
一部の私立病院では、先進国に近い医療レベルの環境や設備が整っているところもあります。

ですが、私立病院の医療費は、特に外国人の場合は外来・入院ともに高額となる場合が多いです。
さらに、病院によっては一部のクレジットカードでの支払いしか受け付けていないところもあるので、所持しているカードの限度額で利用できるかをあらかじめ確認しておきましょう。

公立病院に関しては、外国人であっても診療費は無料なのですが、設備が不十分なところも多く、十分な医療が期待できない面があります。
日本人が安心して受診できる医療レベルとは言えないのが現状です。

万が一の場合に備え、そして安心してアルゼンチン留学を行なうためにも、十分な保険に加入しておいた方がいいでしょう。

留学の際に入る保険には、たとえば損害保険ジャパン日本興亜株式会社の新・海外旅行保険「off! (オフ)」というプランでは、アルゼンチン専用の保険プランが組まれています。
また、AIUの海外留学保険も、留学の保険を準備する際によく挙げられる保険です。

自分の留学スタイルに合わせて、保険のプランも考えていきましょう。

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