【体験談】諦めるのはまだ早い!社会人になってからのカナダ・ワーキングホリデー!
2018.08.24
留学くらべーる編集部
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目次
今回は、カナダのワーキングホリデーを半年間行ったマリメッコさんの体験談をご紹介します。
社会人になってからの忙しさで「海外に留学したい」という夢を忘れていたマリメッコさん。何がきっかけで自分の夢を思い出したのでしょうか?
プロフィール
項目 | 概要 |
---|---|
名前 | マリメッコさん |
渡航した年 | 2014年3月 |
渡航先の国/都市 | カナダ/トロント |
渡航時の年齢 | 28才 |
一度は断念した語学留学。やっぱり諦めきれず、ワーホリを決意!
私は、本当は大学生の時に語学留学をしたいという気持ちがありました。
ですが当時は親の反対があり、「いつか絶対に、留学するんだ!!」そう自分に言い聞かせて諦めました。
それから数年後。
大学を卒業して、一般企業に就職していた私は、日々の業務に毎日奮闘していました。
そんなある日、勤務先の会社面談で、上司が私にこんな質問をしたんです。
「3年後のビジョンはありますか?」
…答えられませんでした。
毎日与えられた業務をこなすことに精一杯で、やりたいことは何か考える余裕がなく、学生時代の決意なんてすっかり忘れていました。上司からの質問をきっかけに、私は自分自身を見つめ直すようになり、自分が留学したかったことや語学力を活かした仕事に就きたかったことを思い出しました。
「やっぱり諦めきれない!」そう感じて、留学を決意しました。
遊んでたんでしょ?なんて言わせない!現地で働くこともできるワーホリ
留学を決意してから、いろんな媒体で情報収集をしました。調べていくと、留学にもいろいろな種類があることがわかってきました。
海外の4年制大学に通学するものや民間の語学学校へ通うもの、「カレッジ」といって日本でいうところの専門学校のような学校へ通うものなどさまざまでした。
どれも魅力的でしたが、社会人経験があったのでどうせなら現地で働いてみたいと思い、留学センターに問い合わせました。
すると、ワーキングホリデーは現地で働くことができ、しかも語学学校にも通えるビザとのことで、即決!
現地でどのように活動するかは自分次第です。どうせ行くなら、自分の思うように行動ができ、融通の効くワーキングホリデーが一番いいと思って決めました。
インターンシップを視野に入れて、カナダのトロントへ!
ワーキングホリデーにした理由はたくさんありました。
語学習得のほかにも、今までの自分を変えたいという気持ちや、いろいろな国の人と友達になりたいという願望。
さらに、1年後、日本に帰国した後のことも考えて、次の転職に活かせる何かに挑戦したいという希望もありました。
トロントは比較的都会の街で、金融街があります。金融系以外にもさまざまな業種の企業も集中していて、そこでインターンシップができるという情報を入手できたのが決め手です。
実際に私はインターンシップをする機会はなかったですが、現地で知り合った友達は、新聞社やホテルなどでインターンシップをしていました。
職業体験をしたい方にトロントはオススメです♪
通じなくてもとにかく話す!いろんな国の人と友達になれた語学学校♪
カナダに渡航前、英語の勉強は一通りやりました。が、実際に現地で話すとなると、使いたい英文がパッと思い浮かばない(汗)
学校の初日は自己紹介もうまくできなかったのを覚えています。
そんな私ですが、毎日3ヶ月間通って卒業する頃には、日常会話ができるまでに習得できていました。どうやって勉強していたかというと、とにかくいろいろな人と話す!ということに尽きます。
学校にはさまざまな国の生徒が来て、はじめは身構えてしまいますが、みんなも英語を学びに来ているので気持ちは一緒です。ジェスチャーを交えながらでも生徒や先生に話しかけてみると、相手も必死に聞こうとしてくれます。
体験型学習になり、お友達も増えますし、一石二鳥でした!
履歴書を配り歩いた1ヶ月。粘って念願のカフェでの仕事をGET!
語学学校を卒業して、いよいよ仕事探しです。私は現地のカフェで働きたいという希望がありました。
日本食レストラン以外の職場を探すのは、度胸が必要です。というのも、履歴書を作成したら、その履歴書を1店舗ずつ配り歩くのです。イメージ的には飛び込み営業と一緒ですね(笑)
日本で営業をした経験がなかったので、相当恥ずかしかったですし緊張しました。ですが、こんな経験もうできないかもしれない!そう思って1ヶ月続けました。
その甲斐あって、私は念願のカフェでのお仕事が見つけることができました。
嬉しさと安堵で、しばらく泣きましたね…。その経験は私の心を強くしてくれて、今じゃタフすぎるくらいになりました(笑)
ワーホリを経験してみて ~迷っているあなたへ~
私はトロントで半年間ワーキングホリデーを経験しました。
たった半年間でしたが、たくさんの人と出会うことができて、生涯の友達ができました。辛いこともたくさんありましたが、乗り越えて新しい自分や将来の夢まで見つけました!
もしあの時、自分がワーキングホリデーを決意しなければ、今の私はありません。
きっといつまで経っても殻に閉じこもったままの人間だったに違いありません。
少しでもワーキングホリデーを考えているなら、チャレンジすることをおすすめします。
人生は一度きりです。後悔のないように♪
ワーキングホリデーは1年以下でももちろんOK!
いかがでしたか?
カナダのワーキングホリデーは最大1年間滞在することができますが、マリメッコさんは半年という期間のなかでも語学学校に通ったり、念願のカフェで働いたり、素敵な日々を送ることができました。
マリメッコさんの体験談を読んでみると、自分から積極的に動くことがワーキングホリデーを充実させるコツだということがよく分かりますね☆
海外生活にあこがれのある人、自分の力を試したいという人はワーキングホリデーに挑戦してみませんか?国の定めた期間内であれば自分の都合に合わせて滞在期間を決めることができるので、一歩踏み出してみることをオススメします!
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