【体験談】住んでいるから分かること!語学学校から医療、恋愛事情まで♡カナダ・ワーホリのプチ情報まとめ
2018.08.28
留学くらべーる編集部
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目次
海外でワーキングホリデーをしたい!と思った時に大切なのは、体験談などを読んで情報を集めることです。
現地の情報や風習、文化などをあらかじめ確認しておくことで、良いスタートを切ることができます。
そこで今回は、カナダ在住歴10年以上のMomaさんによるワーホリ・プチ情報をご紹介します!
長期的に滞在するうえでのお得な情報やおすすめスポット、カナダ人との恋愛事情などなど、知っておきたい情報が満載ですよ♪
カナダでのワーキングホリデーをお考えの方は、ぜひチェックしてくださいね!
プロフィール
項目 | 概要 |
---|---|
名前 | Moma |
渡航した年 | 2003年5月 |
渡航先の国/都市 | カナダ/バンクーバー |
渡航時の年齢 | 27歳 |
カナダのバンクーバーでワーホリ!その前に知っておこう!
無料のエージェントを使おう!
まずはカナダのワーキングホリデーに行く前に知っておいてほしい情報をお伝えします。
「現地についてからどうすれば…」
カナダにワーキングホリデーに来て、そう悩む人もいますよね。
そんな方には、バンクーバーには日本人経営の無料のエージェントがたくさんあるので、ぜひ利用しましょう!
日本にいる間に現地の無料エージェントと連絡をとって飛行機まで有料で迎えにきてもらったり、ホームステイ先を紹介してもらったり。
日本人経営であれば日本語も通じるため、安心ですよ♪
日本円をカナダドルへ両替
1年間海外で生活する為には資金も必要!
両替レートはさまざまで、最近ではFX両替などもあるようですが、いろいろな手続きが面倒くさいならばバンクーバーでの両替をおすすめします。
日本円の需要があるので日本円はいいレートで買ってくれます。
おすすめはVBCEです。
大きな金額は事前に電話して特別レートをもらいましょう!
医療保険の豆知識
海外は病院の治療費が高額です。
保険なしで海外生活を初めて、予期しない怪我や病気を患ったたら大変。
借金や帰国を余儀なくされます。
日本に帰国してから国民保険で返ってくるお金はわずかですよ。
日本国内に居る間に加入しなければならない保険も多いので、しっかり調べましょう。
ブリッジス・インターナショナル保険事務所のように緊急の際は現地でも加入できる保険はあります。
特にカナダは医療費が高額なので、怪我をする前に加入しましょう。
事前にしっかり確認を!カナダのホームステイライフ♪
ホームステイもピンからキリまで
実際に無料のエージェントを通してホームステイを紹介してもらっても、自分にあわない家族もあります。
そんな時のために、途中でホームステイ先を変更できるかどうかを契約時に必ず確認しましょう。
私は一度ホームステイのご主人に性的な話をされたため、危険を感じ途中でその家を出ました。
その後、次のホームステイとは上手く行きましたが、最終的には賃貸で友人と暮らすことに。
ですが、ホームステイはいい経験でした。
門限があるの?!
ホームスティ先もさまざまですが、夕飯の時間や茶碗洗いの義務、洗濯できる曜日や時間の厳守、門限など、ある程度は家庭ごとにルールがあります。
契約前はエージェントもそこまでは話してくれませんので、実際に住んでみてびっくりな規則…なんてことも。
契約前に確認して自分のライフスタイルに合ったホームステイ先を選ぶようできると良いですね。
賃貸で友人とシェアルームが気楽?!
最初は不安だったからホームステイに滞在したけど、やっぱり自由が欲しい!という方は、気の合う友人ができたらホームステイ先を出て自分たちでアパートを探すのもいい経験です。
ホームステイ先との契約が切れる前から現地にある日系の無料新聞を利用したり、住んでみたいアパートの前に入居(Tenant)募集の看板が出ているかマメにチェックするといいでしょう。
Take Overといって前の居住者から家具ごと引き継ぐ方法もあります。
語学学校が多い街!カナダのバンクーバー
ぼったくり?!
カナダでワーキングホリデーをする方は、語学学校に通おうと思っている方も多いですよね!
バンクーバー市は語学学校のビジネスで成り立っているのではないかと思うほど、ダウンタウンに学校数が豊富!
カナダ人だけではなく、韓国人が経営している語学学校も数多くあり、それぞれがオリジナルのカリキュラムで運営されています。
ですが、契約前にしっかりほかも見て決めましょう!
ぼったくりの語学学校、意外とたくさんありますよ。
映画みるだけ?!
すごく適当な語学学校に至っては、授業中に映画やドラマを流し、それを生徒達に見せてその日の授業は終わりなんてこともあります。
それはそれで面白いのですが、勉強になっているのかなと思うこともしばしば…。
いかに学ぶかは自分次第という気もしますが、やはり下調べは大切です。
自分に合った学校は必ず見つかる!
それでも自分にあった語学学校は必ず見つかるはず。
契約する前にしっかり自分で学校を確かめてから入学しましょう。
もし日本に居る間に学校を決める場合は、口コミなどで詳しい情報を得るようにしましょう。
現地で学校を決める際には、無料のエージェントに相談したり、現地の掲示板でその学校の評判を調べることも大切です。
ほとんどの学校は無料の体験入学を実施しているので実際に授業に参加して決めるのもいいでしょう。
そして、用途に分けて学校を探してみるのもいいと思います。
英会話、スコア、文法等、自分の目的とそれぞれの学校の得意分野をしっかり把握して学校を探してみましょう!
さすが移民の国カナダ!異国の味が楽しめる♪
飲茶が美味しい
ワーキングホリデーで長期滞在するからには、食事も重要ですよね。
とにかく中国人が多いバンクーバー。
中国人が密集しているRichmond(リッチモンド)エリアはすでに中国とも言っていいくらいかもしれません。
ですがRichmondまで行かなくても、至る所に中華料理店があり、競争も激しいためレベルも高いです。
ダウンタウンの近くのチャイナタウンなら安くて美味しい飲茶が平日でも楽しめますよ♪
ギリシャ料理が癖になる!
日本にいるときにはあまり食べる機会がないかもしれないですが、カナダに行ったらギリシャ料理もぜひお試しあれ!
グリーク=ギリシャの料理はラムが最高です。
付け合わせで出てくるフェタチーズが美味しいグリークサラダは簡単に作れるので、カナダに住めば自宅の定番料理になること間違いなしですよ♪
イラン料理大好き♡
バンクーバーでギリシャ料理と同じくらいよく見かけるのがイラン/ペルシャ料理。
細長いお米はバターやハーブを使った独特の調理法で、それだけ食べても飽きないくらい美味しいです。
チキン、ラム、牛等のお肉が中東独特の味付けで、一口食べるともう止まらない!
大きな焼きトマトが添えられていて、見た目も食欲をそそられます。
自然を満喫!カナダでのアウトドアライフ♡
海も山も?!夏は最高に楽しい
カナダに行くなら、アウトドアもぜひ堪能しましょう!
1年中住みやすいいバンクーバーですが特に夏は最高!
夜の10時頃まで明るいので、仕事を終えたらビーチでバレーボールしたり海辺を散歩したり。
30分車を走らせれば近くのGrouse Mountain(グラウスマウンテン)で夏はハイキング、冬はスキーやスノーボードが楽しめます。
ネイキッドビーチがある?!
そうなんです…!
バンクーバーで有名なUBC大学の近くにあるWreck Beach(レック・ビーチ)、なんと水着の着用はオプションです。
つまりネイキッド(裸)でもOKなビーチ。
散歩がてら何度か行ったことはありますが、水着を着ている人はいませんでしたね…。
比較的年寄りが多いのが気になりましたけど(汗)
基本的に全身で太陽の光を浴びて日焼けを楽しむバンクーバーっ子達はここのビーチで開放的な夏を楽しむのです。
フェリーで近くの島へバケーション
バンクーバー周辺には小さな島がたくさんあります。
代表的なのはSalt spring Island(ソルトスプリング島)やGaliano Island(ガリアーノ島)。
私が大好きなのはGabriel Island(ガブリエル島)です。
小さな島で信号もなく本当に静かに時を過ごせます。
車をバンクーバーでレンタルして、フェリーに車ごと乗船します。
現地の食材を島のマーケットで購入して、コテージで海を見ながら料理をする。
楽しく友人や恋人達と過ごす休暇は特別な思い出になるでしょう。
BBQが最高!
BBQ大好きのカナダ人!
夏は特に、ちょっとしたサッカーの試合や家族の集まり、友人達とのパーティ、どこでもBBQが開催されます。
日本のようにベランダでBBQ禁止なんて法律はないので、アパートでだってベランダがあれば友人達と集まってとにかくBBQ!
インド人が経営しているお肉屋さんで大量にマリネされたチキンやラムを購入してみんなでワイワイ楽しみます。
ヒッピーが多い街♪カナダで自然体を楽しもう
ベーガンレストランが充実
次に、カナダの都市やカナダ人の特徴をご紹介します。
自然に囲まれているからか、私のバンクーバーの友人達の中にはヒッピー(伝統や制度に縛られない生き方を選んだ人たち)やベジタリアンも多いです。
実際、ベジタリアン向けのベーガンレストランも多く、さまざまな国の料理をベーガンバージョンで楽しめます。
Main street x Broadway周辺がおすすめ
バンクーバー市内はどこも住みやすいですが、私は特にMain StreetとBroadwayの周辺がお気に入りでした。
アパートも比較的安く、ダウンタウンに近いわりには静かで、ちょっと道に入れば無料で路上駐車できます。
この辺はヒッピー達が多くて、ベーガン、ベジタリアンレストランが集まっています。
大好きだったのは「budgies burrito」!おいしくて大きなburritoが安く食べられます。
ヨガで健康!
バンクーバーにはヨガスタジオもとにかくたくさん!
ヨガマットを持ってヨガウェアでウロウロしている人を街中でもよく見かけますし、休日は海辺でヨガのサークルが開かれていることも多いです。
地元の無料新聞をチェックしてさまざまなヨガイベントに参加して現地の友人達を増やすのも楽しみです。
マイノリティにも温かい街!カナダのバンクーバー
自分に正直に!Davie(デイビー)ストリート
以前私が住んでいたバンクーバーのDavie(デイビー)ストリートは別名ゲイストリートと呼ばれていて、手をつないだ男性達をよく見かけました。
彼らはとても明るくて面白い。
一緒にパーティーすると本当に盛り上がります。
日本はゲイに対してそれほどオープンではありませんが、バンクーバーは違います。
性の壁を乗り越えて、人と付き合うことができる比較的差別の少ない街だと思います。
レインボーって!?
Davieストリートでは虹の旗をよく見かけます。
この虹の旗はゲイのシンボルです。
日本で虹の七色Tシャツを着ていても周囲は何も思いませんが、バンクーバーでレインボーの物を持っていたりレインボー柄を着ていたら、ゲイだと認識されます。
それでも差別はある
こんなにゲイにオープンな街ですが、同性愛者に対してまだまだ差別はあります。
ゲイであることが理由で暴行を受けて、ニュースになることだってあるんです。
ですが、日本を出てカナダに留学やワーキングホリデーをするなら、性、宗教、国を超えて偏見なしでいろいろな人と付き合っていきたいですね。
日本に慣れてたらちょっと厳しい!?カナダのサービス事情
カナダ郵便局がとにかく酷い
次にご紹介するのは、カナダのサービス事情です。
あらかじめ知っておかないと、あまりのサービスに驚いてしまうこと間違いなしです…!
まずはカナダの郵便局。
相当な赤字らしいカナダ郵便局は、近々各個人宅への郵便配達を辞めるそうです…。
土地が広い割には人口が少ないため赤字経営なのでしょうが、引っ越しして転送サービスを使ってもちゃんと転送されてないし、日付指定で発送しても絶対届かないし…。
カナダで荷物を送るときは、どのように送るのがよいのかをしっかり下調べをして送ることが大切なようです。
レジに人が並んでるんですけど…
日本はお客様を待たせないくらい徹底してレジの流れがスムーズですが、カナダでは誰もそんなことを気にしません。
店員はあまるほどいて、レジの前に人の列があるのに誰も他のレジを開けようとしない!
しかも人の列を気にせずにお客さんと世間話…。
こっちは急いでるのに困っちゃいますよね(笑)
アパートの管理人の態度がでかい!
日本人のようにマナーのいい住人は少ないようで、態度の悪い住人に合わせるように、アパートの管理人達も日本に比べだいぶぶっきらぼうです。
そのため、仲良くなるのが大変です(汗)
私はバンクーバーで3回ほど引っ越しましたが、どの管理人も同じ感じだったので、心していきましょう!
モテ期到来♡カナダではアジア人って魅力的なんです!
黒髪が大好きなカナダ人
最後にお伝えするのは、やっぱり気になるカナダのモテ・恋愛事情です♡
生粋の日本人なら生まれつき黒い髪に黒い目の人が多いですよね。
当たり前ながらカナダ人は人種が混ざっているので、髪の色もさまざまです。
そのため、黒く、つやがありまっすぐな髪はカナダ人のあこがれです。
日本では髪にパーマを掛けたりカラーリングしているあなたも、そんなことしなくて大丈夫!
カナダではその美しい黒髪が魅力的なんです。
日本人の女性ってなんでもてるの?
アジア人が多いバンクーバーでも、特に日本人女性はカナダの男性からとっても人気。
日本の男性は日本女性が強くなったとぼやいて、昨今では草食男子なんて騒がれてますが、アジア人の中でも特に日本の女性はマナー、教養がいいだけではなく、気だてがよく男性を立てると言われているんですよ。
尽くし過ぎにご用心
カナダ人って金銭感覚が日本人ほどしっかりしてないので、借金まみれの男が本当に多いんです。
金髪でかっこいいカナダ人と付きあって有頂天になり、お金を貸したり物を買ってあげたりしている日本人女性、結構いますよ。
金の切れ目が縁の切れ目にならないように、内面も磨いていきましょう!
付き合ってみないと分からない!カナダの恋愛事情♡
こんなに違う恋愛観!
日本人はHをしたらすぐに彼氏彼女の関係だと意識しますが、カナダの男性はそうではありません。
Just Dating(ただデートしてるだけの関係)だよって言われることは多々あります。
「Hをした=彼女」だと勘違いしてしつこくしたら嫌われてしまいます。
いわゆる体の関係からゆっくりお互いを知り、信頼関係を築き、数ヶ月後にじゃあ付き合おうって話になることって多いんです。
メールってすぐに返信しないの?!
日本人はメールやテキストをしたらすぐに返信を欲しがりますが、もともとのんびりで自由人、自分大好きのカナダっ子達はそんなすぐに返信しません(汗)
だからといってあなたに興味がないわけではなく、そんなにすぐに返信する必要性を感じないんだそう。
日本人はせっかちな民族なので、早いほうが良いって思うかもしれませんが、バンクーバーに住むならせっかちな性分を忘れて、マイペースで行きましょう!
デートは割り勘が当たり前!
日本の男性はデートで優先的に支払ってくれますし、日本人女性は奢られることに慣れています。
ですがカナダでは、というよりは海外では割り勘が主流です。
例え彼氏彼女の関係でも、たいていは割り勘でお会計を行うのが暗黙の了解なので、『何で奢ってくれないの?!』なんてカリカリせずにちゃんと自分の分は支払いましょう。
ですが、もしかしたらお金持ちで年上のカナダ人なら奢ってくれるかも?!
情報収集をして、カナダでのワーキングホリデーに備えよう!
いかがでしたか?
今回はMomaさんのカナダ・ワーキングホリデーのプチ情報をお届けしました。
実際に住んでいるからこそ分かる情報はとっても貴重!カナダ人の恋愛観やサービス事情には驚く点もあったのではないでしょうか?
カナダの男性と恋に落ちることがあっても、しっかりとした関係を築くまではいろいろと注意したほうが良いみたいですね…!
カナダのワーホリは6,500名と定員が決まっていますが、2016年から応募した順に抽選で決まるという選考方法に変わりました。
カナダでのワーホリに興味がある方は、早めに準備をはじめることをオススメします。
もし何か分からない点があれば、ぜひエージェントへのお問い合わせや資料請求を行ってみてくださいね♪