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【体験談】TOEIC300点だった私が、今ではオーストラリア在住に!

2018.08.29

留学くらべーる編集部

【体験談】TOEIC300点だった私が、今ではオーストラリア在住に!
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今回ご紹介する体験談は、2014年にオーストラリアでワーキングホリデーで渡航し、現在もオーストラリアに在住しているRinoさんの体験談です。英語が苦手で海外にも興味なしというRinoさんがワーホリを決め、オーストラリアに住むようになるまでには、どのようなストーリーがあったのでしょうか?

何が起きるか分からないからこそ、人生って面白いんだなと思わせてくれる体験談なので、ぜひ読んでみてくださいね!

プロフィール

項目 概要
名前 Rinoさん
渡航した年 2014年6月~2015年6月
渡航先の国/都市 オーストラリア/ブルーム
渡航時の年齢 26歳

学生の頃、英語なんて勉強したことがなかった。

学生の頃、英語は大の苦手教科でした。
テスト前に勉強したこともなく、いわゆる「捨て教科」の1つ。そのせいか、当時は一度も海外に興味を持ったことがありませんでした。

そんな英語がまったく話せなかった私ですが、それに反して「旅行」が趣味でした。

社会人になり、お金を溜めては国内旅行に行き、見たことのない景色を見る。
旅行が何よりのリフレッシュでもありました。

そして、20歳も半ばに差し掛かった頃、国内で行きたかった場所にはある程度行けたところで、次第に海外旅行への興味が沸いていきました。

東南アジアにアフリカ、ヨーロッパ。世界の絶景写真を見ながら、日に日に海外に行きたい気持ちが募っていきますが、立ちはだかったのは「言葉の壁」。

英語をまともに勉強してこなかった不安もあり、ワーキングホリデーどころか海外旅行を実行に移すことすらできませんでした。

ビーチ

このまま日本から出なくて良いのか?そう思った20代後半

海外に興味が出始めて数年。
会社勤めだった私ですが、激務が続き体調を崩してしまいました。

忙しさから来るストレスも原因でしたが、妙に他人を気にしてしまい感情を表に出さない性格という、自分の中の「日本人らしさ」も原因の1つだったと思います。

それを取っ払いたい思いと同時に、外国人のシンプルな性格や生き方への憧れ。
いつしか「人生に一度は海外に出ないと、絶対に後悔する」そんな思いが強くなり、海外行きを決意しました。

旅行が好きだった私は、ずっと行きたかった「ヨーロッパ周遊一人旅」を目標に動き出しました。

まずは語学学校からスタート!ワーホリに行くなんて思っていなかった

ヨーロッパ行きを決めた数ヶ月後に会社を辞め、まったく英語が話せなかった私は、まずフィリピンの語学学校からスタートしました。

マンツーマンの授業が本当に役立ったのと、毎朝5時に起きて予習、夜も3時間復習。
英語漬けの毎日を過ごし、当初全く話せなかった英語も、3ヶ月後には「日常会話なら大丈夫!」というレベルにまで達していました。

そして英語に不自由を感じなくなったと同時に、「もう少し長く海外に居たい」そんな思いが出てきました。
ただ、生活するには資金も必要です。また、日本に帰国し再就職をイメージした時に「1年間働かずに旅行をしていた」では、印象も悪い。

そう思った時に、働きながら英語も使えて仕事もできる「ワーキングホリデー」を勧められました。
当時私は27歳。長期間日本を離れることに不安でしたが、ネイディブの英語圏で仕事ができて、何かしら英語力の証明ができれば、自分にとってはプラスになる。

その当時は旅行資金と、日本での再就職の為にとオーストラリアに向かいました。

フィリピン語学留学

インド人とルームシェア!オーストラリアのワーホリで正解だった

オーストラリアは景気もよく、仕事も割とすぐに見つけることができました。
ただ、学生として行くのと仕事をするのとでは、英語を使う緊張感がまるで違いました。

英語力はより高い物を求められ、初めは慣れないネイティブの発音に悪戦苦闘。
その為、同僚や上司、勤め先のお客様に迷惑をかけてしまい落ち込む事もありましたが、より勉強する励みにもなり、英語力がさらに伸びました。

そして、同じくワーホリや留学で来ていたいろんな人種の友達ができたこともオーストラリアでワーキングホリデーをして良かったと思ったことのひとつです。

シェアハウスでは、オーストラリア人に韓国人、ヨーロッパ人と、さまざまな国の人たちと同居。
そんな私のルームメイトはインド人!「嘘つきが多い」と言われますが、本当は心優しいおせっかいでした。
私が仕事で落ち込んだ時は、日本で食べたことがないぐらいの美味しいカレーを作ってくれました。笑

そして旅行が好きな私の為に、友人それぞれが生まれ育った国のオススメの街や絶景の場所を教えてくれて、口を揃えて「もし私の地元に行く機会があったら案内するからね」と言ってくれました。

英語ができない事を理由に一度も行けなかった海外でしたが、オーストラリアでは英語の上達だけでなく、今でも関係が続く、大切な友達にも会うことができました。

オーストラリアで出会った友達

出国直前に運命を変える出会いが。

ビザが切れる数ヶ月前。無事に資金も貯まり、ワーホリが終わるタイミングでヨーロッパ旅行に出発しよう、と準備を進めていた矢先でした。
地元のバーで友人と飲んでいたところ、突然外国人が声をかけてきました。

それまで日本に戻ることしか考えてなかった為、外国人にはまったく興味がなく、しかも聞くと彼は口の上手さで有名なイタリア人。私は適当な返事をして逃げるように去りました。
ですが、今ではその彼が私のパートナーです。

旅行だと1ヶ所に滞在する期間も短くなってしまいますが、ワーホリをしたことで1つの街に長く滞在することができ、彼ともゆっくり時間をかけてお互いを知ることができました。
運命の相手はどこにいるか解らないなと、つくづく感じます。笑

バーで出会ったイタリア人

飛び出してからじゃないと、何が得られるかは解らない。

出発当時、英語もまったく話せない私でしたが、2016年の現在はオーストラリアに移住し、パートナーと一緒に暮らしています。
当初ヨーロッパ周遊一人旅だった私の目標は、2015年に2人で叶えることができました。

海外に飛び出すには勇気が必要ですが、私の場合は予期せぬ出会いが人生をも変えてくれました。
日本に居たら出会えなかった、世界中の友達にパートナー。オーストラリアで得られたものは、出発前には想像もできなかった未来です。

得るものは人それぞれ違います。
もし迷っている方、いつかチャンスがゼロになる前に、ぜひ海外挑戦してください!

挑戦することで何かが変わる!

いかがでしたか?

英語や海外にまったく興味のなかったRinoさんですが、今ではオーストラリアでパートナーとともに暮らしています。Rinoさんのように「一度は海外に出ないと後悔する」という思いを持っている方も多いはず。

ひとつのきっかけで、自分の人生が大きく変わる。ワーキングホリデーはそのきっかけになりうる出来事なのではないでしょうか。

オーストラリアのワーキングホリデーは、2016年9月末に年齢制限の緩和案が発表されました。まだ正式な決定ではありませんが、年齢の関係で渡航を諦めていたという方も、ぜひこの機会にチャレンジしてみてくださいね。

オーストラリアワーキングホリデーの留学プログラム

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