【体験談】とにかく行動!すべての経験が自分を強くした、カナダワーキングホリデー!
2018.08.28
留学くらべーる編集部
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目次
見知らぬ国で1年間も過ごすなんて、自分にできるのだろうか…ワーホリや留学を考えるものの、不安な気持ちはつきものですよね。
今回ご紹介する体験談のANさんも、不安がまったくないわけではありませんでした。
ですが、結果として1年間のワーホリ生活で得られたものは、かけがえのない人生の財産になったといいます。
1年間は長いようで、過ぎてみればあっという間。
思い切って新しいことにチャレンジしてみると、自分の可能性や自信を生み出すことにも繋がります。
挑戦してみたことはあるけど、まだ決断がつかない…そんな思いを抱えている方は、ぜひANさんの体験談を参考にしてみてください。
プロフィール
項目 | 概要 |
---|---|
名前 | ANさん |
渡航した年 | 2015年5月 |
渡航先の国/都市 | カナダ/バンクーバー |
渡航時の年齢 | 25歳 |
ワーホリ中、2つの語学学校に通ってわかったこと!
出発前に語学学校を決めていく人、現地で決める人といると思いますが、私は前者でした。
バンクーバーに着いて最初の2ヶ月間、英語力アップのために1つ目の語学学校に通いました。
しかし、”授業中よりも、放課後に学校の友達と遊んでいるときの方が英語の練習になるな” と感じ、1ヶ月間友達作りのために通う程度で良かったかな…と少し後悔。
2つ目の学校は、「Eh+」という少人数クラスで、パートタイムで自分の好きな時間、好きなクラスを選べるというのが特徴です。
ルームメイトの紹介で、仕事をしながら半年間通いました。
ここの学校は私にぴったり!自分のスケジュールに合わせて通えるので続けやすかったです。
さらに、クラスは2~4人という生徒の少なさ。ラッキーなことに、何回かはプライベートレッスンになり、マンツーマンで会話の練習ができました。
話す機会が多く、先生からのフィードバックもあり!
結果、学校は現地で見学してみたりや体験レッスンを受けたりしてから決めた方が、より楽しく英語を勉強できると思いました。
リッチモンドにある日本食レストランでのサーバー!本当に英語力はつくのか?!
多くの人がジャパレス(=ジャパニーズレストラン。日本料理店のこと)だと”英語力がつかない”、”海外に来ている意味がない”と思うでしょう。
私もその1人でしたし、その考えは間違えではないと思います。
ですが、実際に働いてみると意外と英語漬けの日々。
スタッフにはもちろん日本人の方もいますが、カナディアンもいて英語で指示することもあります。
お客さんの9割は地元の人。日本人の方はほぼ来ないので、英語漬けの毎日!
カナダは移民が多いので綺麗な英語だけでなく訛りのある英語も耳にするため、リスニング力はかなり鍛えられます。
そして、お客さんはみんなフレンドリー♪
特に、常連のお客さんとは世間話をして英語力を磨いていました。
稼いで、学んで、一石二鳥です★
さらに、接客だけでなく、電話対応もあります。
電話で予約を受ける、ましてや英語で…とても難しく、最初は電話に出る度に緊張していました。
たとえ日本料理店であっても、普段聞き慣れない英語、使わない英語が学べたので、レストランでの仕事は英語力アップに繋がりました。
ネイティブの子供との交流、楽しかった保育園でのボランティア!
JP Canadaで見つけた、保育園でのボランティア活動の募集。
何か新しいことをしたいと考えていたので、早速応募し採用してもらいました!
2ヶ月間という期間限定でしたが、とても楽しく、充実していました。
主な仕事は、掃除、工作の手伝い、公園へ散歩、ランチの準備です。
時々、工作の時間にアルファベットの書き方を教えました。
自分がネイティブの子どもにアルファベットを教えるなんて不思議な気分…でも、私の下手な英語でも理解して、一生懸命練習する子どもたちは愛おしかったです。
一番興味深かったのは、ランチタイムです。お国柄が出ていました!
ピーナッツバターサンド、カラフルなシリアル、チーズ、スティックキャロット、チョコレートプリン…一度もおにぎりを見ることなく、「そっか、ここはカナダか」と思わされました。
人に何か教える仕事を今までしたこともなかったですし、日本とは違ったカナダの生活をみることもでき、とても貴重で面白い経験となりました。
実は、もう1つ学校に通った!一番苦労した2ヶ月のTESOLコース
バンクーバーでの生活が半年を過ぎた頃、帰国する前に何か資格などを取得して帰ろうと考えていました。
保育園での体験もあり、人に教える内容のものにしようかなと。
そこで見つけたのがTESOL(Teaching English to Speakers of Other Languages)です。
あまり日本では知られていないようですが、TESOLとは、英語が母国語でない人への英語教授法です。
TESOLが受講できる学校はいろいろありますが、どこも学費が高く悩んでいました。
そんなとき、バスでLCC ISSという移民を支える非営利団体の学校の広告を見つけ、調べてみると評価もよく学費も安かったので、ここに決定!
そして、再び学生生活が始まりました。
生徒は、日本人は自分1人という状況で、周りはカナダ在住が長い人や本場のカナダ人などレベル高め…正直挫折しそうでした。
毎日のたくさんの宿題や、時にはグループワークもあり、仕事の前ギリギリまでやっていました。
また、日本でほとんど経験のないプレゼンテーションも実践。
しかも英語で!本当に苦労しました。
人前で話すことが苦手であがり症なので、プレゼン前日は眠れないことも…。
それでも、友達やクラスメートのおかげで、無事にすべての科目をクリアしDiplomaを取得することができました。
1年間の成果を証明できたなと思います!
その後実習として、英語圏以外で教えてみようと思い、帰国前にペルーへ渡航!
現地の小学校で英語教師のボランティアをしましたが、これもいい経験になり、さらに自分に自信がつきました。
年中アウトドアを楽しめる、バンクーバー!
バンクーバーは、ほどよく都会で自然に囲まれている町なので、アウトドアが盛んです。
ダウンタウンから1時間以内で海にも山にも行けるので、アウトドア好きの方にはオススメです。
夏はノースバンクーバーにあるDeep coveにハイキングに行きました。
2時間くらい歩くと見える頂上からの景色はとても綺麗です!澄んだ色の湖と青空に癒されました。
ハイキングだけでなく、カヤックもできますが、時間がなくできなかったのが残念!
町並みも可愛いので、ぜひ訪れてみてください♪
冬はもちろんスノーボード!
実は一度もしたことがなく、せっかくカナダにいるのでやってみたいと思っていました。
レストランのスタッフと一緒にノースバンクーバーにあるグラウスマウンテン、サイプレス、そしてバンクーバーから車で2時間半のところにあるウィスラーにも行ってきました!
計4回行き、なんとか滑れるようになり最高の思い出となりました。
また、絶叫系、高いところが好きな方にはスカイダイビングをオススメします。
私は絶叫系が大の苦手ですが、語学学校の先生に誘われて、ノリでコキットラムにあるスカイダイビング場へ行きました。
最初の20秒くらいが本当に怖くて後悔しましたが、パラシュートが開いた後、空を飛んでいる感覚が味わえ、景色も楽しめました☆
バンクーバーでの思い出にいかがでしょうか?
帰国前に行っておこう!日本からよりもお得に行けます、お隣の国アメリカ♪
カナダと国境に面しているアメリカ。飛行機だけでなく、バスや電車でも行けるんです。
バンクーバーの南にあるシアトル。バスだと運が良ければ、たった1ドル(約100円)で行けるそうです。
私は、往復4~5時間かけて3,000円でシアトルまで日帰りで行ってきました!
バンクーバーと同じで港町で、都会ですが自然に囲まれた街です。
でも、アメリカならではの雰囲気があり、バンクーバーとの違いが見られました。
また、帰国前にロサンゼルスとラスベガスへ旅行。
日本から行くと何十万と費用がかかりますが、バンクーバーとロサンゼルスの往復フライトで30,000円。
ロサンゼルスとラスベガスは夜行バスで移動しましたが、その価格は往復2,000円。かなりお得に旅行ができました。
弾丸でしたが、ユニバーサルスタジオ、LAの街、ラスベガス、グランドキャニオン、アンテロープ…行きたかったところをすべて制覇できて満足です!
せっかくカナダにいるので、思い出の1つとしてアメリカも訪れてみてください♪
後悔のない1年間を過ごしましょう!!
出発前は、英語を理解できるか、お金は足りるか、仕事が見つかるかなど…不安でいっぱいだと思います。
気持ちすごく分かりますが、実際に行ってみないと何が起きるか分かりません。
ですが、予想外なことが起きることは楽しいですし、自分の成長にも繋がります。
小さくてもいいので目標を決めて、それを楽しみに出発することをオススメします。
目標があるなしでは、ワーキングホリデーの楽しみ方が違ってきます。
私は1年間と限られた時間の中で、今まで経験してこなかったことに積極的にチャレンジしようと決めて渡航しました。
結果、ここには書ききれないほどのいろんな経験をし、かけがえのない人生の財産となりました。
とにかく積極的に行動することで、自分が強くなり、自信に繋がります!
やってみなければ、自分の可能性を広げることはできません。
1年は長いようで短いです。後悔のないように過ごすためにも、目標を決めていろんな経験を積んでほしいです。
きっと新しい自分を発見できますよ!
目標をもって楽しむことで、かけがえのない人生経験になる!
いかがでしたか?
カナダのワーキングホリデー中に、語学学校にレストランでの仕事、保育園でのボランティアに資格取得など、さまざまなことに精力的に取り組んだANさん。
まだまだ書ききれないほどのたくさんの経験を経て、自分に大きな自信をつけることができたといいます。
"やってみなければ、自分の可能性を広げることはできない"。
そんな前向きな言葉も、1年間のワーホリを経験したANさんだからこそ説得力がありますね。
新しいことにチャレンジしようとするときに、不安を感じるのはみんな同じです。
その不安を乗り越えて行動を起こした先には、きっと何ものにも代え難い体験が待っているのではないでしょうか。
勇気をもって一歩踏み出してみることで、自分の可能性や未来を広げていきましょう!
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