【体験談】カナダでのワーキングホリデーはプライスレス!人生の大きな財産に
2018.08.28
留学くらべーる編集部
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目次
学生時代を終え、社会人生活も落ち着いてきた頃。
自分の人生を見つめなおす機会が、ふと出てくることってありますよね。
今回ご紹介するEcoさんも同様で、社会人生活を送る中で「新しいことをやってみたい」という思いと向き合う時期がありました。
そして、海外旅行をきっかけにして、カナダへのワーキングホリデーを決意することに。
海外への強い憧れや興味関心がある一方で、なかなか勇気がもてない…という方もいるでしょう。
Ecoさんの体験談を読んで、海外への思いを叶えるひとつの参考にしてみてください。
プロフィール
項目 | 概要 |
---|---|
名前 | Ecoさん |
渡航した年月 | 2015年3月~2016年2月 |
渡航先の国/都市 | カナダ/バンクーバー |
渡航時の年齢 | 28歳 |
英語圏の国で、旅行ではなくて滞在してみたい!
社会人になって5年ほど経った頃。
新しいことをやってみたい!
そう立ち止まって、自分に問いかけていた時期がありました。
そしてフランスに初めて1人で旅行に行った帰りの飛行機の中。
小さい時から興味があった、英語や海外の文化。
旅行ではなくて、英語圏の国で働きながら生活をしてみたい!
生の英語に触れて、文化を肌で感じてみたい!
そんな強い気持ちが湧き上がってきました。
英語も聞き取りやすく、自然もあるイメージのカナダにワーキングホリデーで滞在してみよう!
フランス旅行の帰りの機内で、カナダでのワーキングホリデーを決意しました。
毎日がエキサイティング!仕事が決まらなくて大変な時期も…
ワーキングホリデーを決心してから、半年後にはバンクーバーへ!
初めての海外生活。
目にするもの、耳にするもの、触れるものすべてが新鮮で刺激的な毎日!
1日1日の時間が、とても貴重に感じられました。
ワーキングホリデーとなると、避けて通れないのが仕事探し。
自分の中では準備していたつもりだった英語でしたが、到着直後は英語力の不足を痛感しました。
さらに、カナダでの仕事の経験がないとなかなか採用まで至らなかったため、真夏の一番暑い時期に、数週間毎日履歴書を街中で配りまくっていたこともあります。
このままずっと仕事が決まらなかったらどうしよう…そんな不安な気持ちに駆られたことも、正直ありました。
ですが、諦めずに何度もトライしていけば、最後には必ずチャンスが飛び込んできます!
やっと、念願の現地のスムージー屋さんでの仕事が決まったときは、本当にうれしかったです。
バンクーバーの魅力
カナダは、たくさんの国から移民してきた人々が集まる多国籍な国。
街中を歩いていても、本当にさまざまな人種の人々と出くわします。
そして、そういう人々とコミュニケーションをしている際に、お互いの文化を尊重し合う機会にも触れることが多いです。
また、バンクーバーは本当に自然と都市が調和された、とっても住みやすい街。
ダウンタウンで歩いていても近くに海があり、少しバスに乗っただけで山へ行くこともできます。
住宅街では、リスやアライグマを見かけることも!
多国籍でいろいろな文化を尊重し合えたり、都会だけどあわせて自然も身近に感じられたりするところが、バンクーバーの大きな魅力だと感じます。
日本を見つめなおす機会に
一方で、海外に滞在したことで、自分の生まれ育った日本を違った視点で見つめる機会にもなりました。
日本で生まれ育った私は、日本での文化も習慣も当たり前のこととして捉えていました。
ですが、一歩外に出たら、当たり前が当たり前でなくなります。
いろいろな人種が交わるカナダで生活していると、自然と自国のことを考えたり、異文化と比較する機会が出てくるのです。
知識ではわかっていたとしても、海外で滞在したからこそ、身を持って体感できたことなのです。
日本の文化や習慣が独特なものだったと気づいたり、あらためて日本の文化の良さを再確認できたりしたのも大きな収穫だと思っています。
自分の中で確実に変わった
ワーキングホリデーでカナダの1年間の滞在。
自分の想像以上に、カナダで出会った人々や生活がその後の人生に大きく影響を与えています。
それは、実際に現地で生活していく中で、たくさんの人との出会いの中で、さまざまな文化や生き方、価値観に触れたからだと思います。
人生で一度の海外生活と思ってカナダへ行きましたが、現在はワーキングホリデーでニュージーランドに滞在しています。
そして、カナダでの生活が自分には合っていたことや、カナダで出会った人々とまた同じ時間を過ごしたいという気持ちが芽生えてきていることで、もう一度カナダのバンクーバーに戻ることも最近は真剣に考えています。
留学やワーホリが気になっているあなたへ!
どんなことでも、何かをはじめる時の一歩って、少し勇気が必要ですよね。
でも、少しでも「海外に行ってみたい!」「ワーキングホリデーや留学に興味がある!」という思いがあるのなら、挑戦してみるべきです。
やらないで後悔するよりは、まずはやってみることの方が、得られることは大きいと思います。
それがどのような形になったとしても、またそこから新しい何かが見えてきて、目には見えなくても確実に自分の中で大きな財産になるはずです。
ぜひ、自分の素直な気持ちを大切に行動してみてください!
自分の思いに素直に!一歩の勇気が大きな財産につながることも
いかがでしたか?
幼い頃からの海外への思いが膨らんで、カナダへのワーキングホリデーを決意したEcoさん。
一度きりと思っていた海外生活でしたが、今ではニュージーランドに滞在し、そして再びカナダへ戻ることを検討しているとのことでした。
海外生活に刺激を受けることで、Ecoさんの人生が大きく変わったようですね!
日本を見つめなおす機会も、多様な文化や価値観に触れることができたのも、海外に住んでみたから得られたことです。
Ecoさんの体験談を読んで、海外への思いがさらに強まった方もいるのではないでしょうか。
留学やワーキングホリデーが気になっている方は、迷うよりもまずは思い切って行動に出てみるのもひとつの手です。
一歩踏み出した勇気が、未来を変える大きなきっかけになることだってありますよ!