【体験談】フランスに大学留学!パリで暮らすコツや珍名所をご紹介します♪
2018.08.24
留学くらべーる編集部
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目次
プロフィール
項目 | 概要 |
---|---|
名前 | さかそんさん |
渡航した年月 | 2014年8月 |
渡航期間 | 1年間 |
渡航先の国/都市 | フランス/パリ |
渡航時の年齢 | 20歳 |
パリのお金事情 現金?クレジットカード?
日本より浸透しているクレジット社会
ヨーロッパといえば、クレジットカード社会。
2ユーロ(約240円)ほどの少額でもクレジットカードで払うことができます。
クレジットカードのメリットは現金を多額に持ち歩かなくていいところにあります。
また、スリの多い国であるため、現金をもつのが不安という人にぴったりです。
ですが、チップの支払いでは、現金を使う場面も出てきます。
まずはクレジットカードと現金をどんなときに使うか紹介していきたいとおもいます。
現金支払いのみ
現金支払いをするケースは飲み物などの自動販売機があげられます。
自動販売機は日本ほど浸透していないので町中にはなく、駅のホームなどに設置されています。
ただしお札は使えないのであしからず…!
またマルシェ!
こちらも現金支払いのみです。
慌ただしく動いているのであらかじめ用意したり、多めに出しておつりをもらったりすることが多いようです。
また、盲点ですが意外にもタクシーが現金支払いです。
カードに対応しているタクシーもあるようですが、私は見たことがありません。
あとは有料トイレです。
最近はトイレ掃除のおばさんも少なくなりましたが、その人たちにカード支払いはできません…!
クレジットカード支払いのみ
クレジットカードしか受け付けないものもあります。
それは公衆電話とパリの貸し自転車ヴェリブです。
私は携帯を持っていかなかったのですが、公衆電話がクレジットカードのみなのはびっくりしました。
しかし基本はどこでも現金、カードどちらも使えます。
現金の注意点
フランスではピン札を見ません。
しわくちゃです笑フランス人の友達に「きれいなお札持ってるとスリに狙われる可能性あるから、こうやってグチャってしときな」と教えてもらいました。
ピン札を持っているとお金を持っているかもと思われるそうです。
またフランスで50ユーロ(約6,000円)以上のお札を外でみたことがありません。
レストランで食べにいったとしてもクレジットカード支払いが主流です。
みなさん換金してもらうと100ユーロ(約12,000円)札をわたされることもあるでしょう。
大きいお金は上記に上げた現金のみのところで使うと渋られることもあります(タクシーは別ですが)。
大きいお金は空港やタクシーで崩すことをおすすめします。
閲覧注意?!パリの珍名所カタコンベ
知っていますか?カタコンベ
お次に、パリのこわーい珍名所カタコンベを紹介したいと思います!
ぜひ交通機関を駆使して行ってみましょう!
カタコンベの意味は地下納骨所、つまり地下の墓場です。
パリに公開されているカタコンベがあるのでレポートしたいと思います!
カタコンベって何?
カタコンベ、正式名所は「カタコンブ・ドゥ・パリ Catacombes de Paris」はパリの南14区にあります。
14区といえば、モンパルナスがある地域です。
パリメトロの4番線か6番線またはRER B線のダンフェール・ロシュロー (Denfert-Rochereau)駅を出て目の前にあります。
月曜と祝日は閉館しており、10時から夕方5時まで空いています。
予約ができないので、バケーション中に行くととても混んでいることも。
私は夏休みを利用していったら3時間も並びました(笑)
料金は8ユーロ(約950円)で、ミュージアムパスは使えません。
中はというと…
地下にあり、崩れるのを防ぐためか、200人までしか入れません。
だいたいコースは2時間ほどで入り口と出口は違う場所にあります。
出口には地図があるので、帰ることはできます(笑)
中に入るとひんやりとした空気。
なかではフラッシュをたかなければ写真をとることもできます。
壁はいちめんが遺骨で、触ってもいけないですが、怖くて触れません!
きれいに模様のように並んでいるのをみると、怖さが増します…!
出口に行くとお土産屋さんがあります。
そちらはかわいいです(笑)
ちょっと普通ではないパリの観光に行ってみてはいかがでしょうか。
パリで楽しむ♪バラエティ豊かなカフェ達♪
カフェ
un café いわゆるコーヒーです。
フランスではコーヒーとは一般的にエスプレッソコーヒという濃い、量の少ないコーヒーです。
日本のコーヒーのようなものを頼む場合「カフェ・アロンジェ café allongé」を頼んでください。
アメリカンコーヒーの場合、「カフェ・アメリキャン café americain」と言いましょう。
こちらのカフェは味が濃いので、お店によってはビスキュイと呼ばれるビスケットか一口サイズのチョコがついていることがあります。
ぜひぜひ頼んでみてくださいね♪
大きいカップに入ったショコラ・ショー
chocolat chaud 温かいチョコレートという意味です。
すごーく濃いココアのようなものでココアより、とろみがあります。
冬になると多く飲まれるもので、1杯飲む価値あり!
でもこのショコラ・ショーとケーキの組み合わせは甘すぎて飲めないかも…。
ココアより濃いだけなんて思わず試してみてください!
カフェ・ノワゼット
café noisette カフェに温かい泡立てたミルクが入ったコーヒーです。
カプチーノやカフェラテより、カフェと同じ小さいカップに入っています。
カフェラテやカプチーノより、コーヒーの割合が高いです。
日本だとあまりなじみのない飲み物なので、試してみては?
パリの交通手段をご紹介します!
ヴェリブ編
パリにはレンタル自転車のVelib’(ヴェリブ)があります。
パリには約300mごとにこのヴェリブ置き場があり、誰でも使えて、とても便利なのでパリの人たちも多くの人が使っています!
ヴェリブは無人でスタンドで空いていれば、他のスタンドに返してもOK!
しかも24時間年中無休!
ヴェリブの登録料
登録料は1日1.7ユーロ(約200円)、1週間で8ユーロ(約960円)かかります。
最初の30分は無料ですが、
31~60分:1ユーロ(約120円)
61~90分:2ユーロ(約240円)
その後30分延長するごとに4ユーロ(約480円)かかってきます。
つまり、30分ごとにヴェリブを乗り換えれば、登録料のみってことです。
支払い方法はクレジットカード。
残高が150ユーロ(約18,000円)以上ある、ICチップ付きのクレジットカード(VISA、MASTER、JCB、AMEX)のみ使用可能です。
早速登録からはじめましょう!
ヴェリブを利用するには事前登録が必要で、スタンドにあるBorne(ボルヌ)という機械か、インターネットからでも利用可能です。
両方とも英語かフランス語の選択ができます。
ボルヌの場合はその場でカードがでてきて、ウェブの場合は情報がメールで送られてきます。
借りてみよう!
登録の内容や登録した暗証番号を打ち込んでいくと、今使えるヴェリブの番号がでてきて選択します。
選択したら、その番号の自転車までいってボタンを押すとロックが外れて使えるようになります!
返却するときは空いているスタンドにもどせばOK!
フランスは自転車は車と同じ道を走ります。
交通ルールが違う上にフランスの運転は荒いことで有名なので注意してくださいね。
便利なパリの切符
パリはメトロ、パリ市内の郊外電車、路面電車、パリ市内のバスはぜーんぶ同じ切符が使えます。
多くの駅では出口での切符の回収はないですが。回収のある駅もあるので注意してください。
改札を通り、出口に出るまでの90分間乗換え有効です。
つまりはじめに改札に通したのから数えて90分以内なら、メトロで使った切符を使ってバスに乗れるということです。
ただし、同じ交通機関では使えません。
例えばA駅からメトロを使いB駅で降りたとします。
A駅から入って90分以内だったとしてもB駅からメトロを使うことはできません。
旅行用のセットプランがたくさんあるので紹介します!
切符と回数券(カルネ)
まず切符1枚のみでも買えます。
その場合、1.7ユーロ(約200円)。
バスで買う場合2ユーロ(約240円)です。
切符1枚買っても有効期限はありません。
有効範囲は2つの隣合うゾーンまでです。
次は10枚セットタイプ。
通称カルネです。
1カルネ13.7ユーロ(約1,650円)なので、1枚の切符あたり1.37ユーロ(約165円)です。
こちらも有効期限はなく、同じゾーン内または隣のゾーンまでが有効です。
乗り放題券モビリス
1日乗車券モビリスです。
これは、1日乗り放題ということ!ゾーン1-2なら6.8ユーロ(約8,200円)です。
もちろんゾーンの選択は可能です。
観光客向け乗り放題券パリ・ビジット
観光者向けの乗り放題券パリ・ビジットParis visiteです。
日にちは1日から5日間の選択でゾーンも1−3か1−5の2種類です。
切符としてだけならモビリスと同じ効果で、やや割高ですが、凱旋門などで割引きがついています。
週末限定25歳までのチケットジューン
最後に週末限定25歳までの安いチケットがTicket jeuneです。
使用期限は週末の1日のみの乗り放題券です。
ゾーンの選択も可能で、かなりお得な切符です。
例えば、ゾーン1−3なら3.75ユーロ(約450円)です!
切符の購入について
お次に切符の買い方についてです。
切符はパリ市内であればメトロ路面電車のトラム、ヴェルサイユやシャルルドゴール空港まで行く国鉄、バスまでもすべて同じものを使っています。
切符を買う方法は2種類、窓口か券売機です。
こちらでは、券売機の使い方についてご説明します。
券売機の使用方法
フランスの券売機は日本と違いタッチ式ではなく、画面下のボタンとローラーを使って操作します。
画面左下のボタンが「annulez やり直す」ボタンで、右下のボタンが「validez 決定する」ボタンです。
真ん中の金属の棒のようなものはローラーでそれをくるくるまわして操作します。
切符を買う流れ
1.言語の選択
2.NAVIGO(定期券)か切符の選択
3.切符の種類の選択になります。(上の画像参照)
上から切符やカルネ
この駅から他ゾーンに行く
空港への切符
パリビジット(特典付き乗り放題券)
モビリス(乗り放題券)
チケットジューン(週末25歳以下用切符)
非居住者用NAVIGOのための前金
4.大人用(Plein tarif)か、子供用の選択
5.枚数の選択(カルネを買うならこのとき10枚を選びます。)
6.他にも追加で買うかの確認(買うならValider)
7.支払い方法の選択
おおまかな流れはこうなっています。
券売機の注意点
実は写真の券売機種類が違うのですが、みなさんお気づきでしょうか。
上の色が違うのですが、支払い方法も違います。
券売機の上に絵で描かれていますが、紙幣が対応しているものとしていないものがあります。
注意してください!
しかもおつりはすべて硬貨で返ってくるのでお忘れなく〜!
パリで迷子になってしまったら!
パリでの方向感覚
石造の建物、かわいいアパートや歴史ある建造物、石像…パリは日本とはまったく違う風景なので、魅入ってしまいます。
そして魅入りすぎて「ここはどこ??」となってしまうかも。
携帯のマップ機能を使って確かめられるかもしれないけど、海外対応にしていない人にとっては一大事!
例え地図を持っていても、地図には主要な通りの名前しか載ってなくて、自分の場所が結局わからない!ってことがあります。
パリには地図がたくさん立っています。
地図の立っている場所の特徴について最後にお話します。
メトロの近く
メトロは地下鉄なので、駅にある複数出口から地上に出ると方向感覚がわからなくなることもしばしば…。
そんなときは写真のように広告がついている、メトロの出口を探してください。
実は広告の裏が周辺の地図になっています。
通りの名前もしっかりのっているので非常に便利です!
また、駅の改札のある階にも地図はあるので、地上に出る前にチェックするのもいいかも!
たまに変な人に声かけられることもあるので、気をつけてくださいね!
屋根のあるバス停にも
迷ってしまったとき、屋根付きのバス停を探してみてください。
このバス停の裏側にもメトロの地図を同じような周辺地図がのっています。
バス停にも通りの名前がしっかり載っているので、今いる通りの名前と照らし合わせて確認してみましょう。
ヴェリブのスタンドボルヌにも
メトロもバス停もない!そんなときはこの貸し自転車ヴェリブ置き場はありませんか?
このヴェリブ置き場のお金を払うところに小さくですが、地図が載っています。
ただヴェリブを使おうとしているひとがいる場合、譲ってあげるようにしましょう。
ヴェリブは時間制なので、急いでいる可能性があります。