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【体験談】韓国人ママに認められたくて挑戦した料理留学

2018.08.24

留学くらべーる編集部

【体験談】韓国人ママに認められたくて挑戦した料理留学
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プロフィール

項目 概要
名前 Asukaさん
渡航した年月 2012年6月
渡航期間 2か月
渡航先の国/都市 韓国/ソウル
渡航時の年齢 30歳

ワーホリで出会った韓国人の男性

私はもともとはオーストラリアでワーキングホリデーにいっていました。
そんなときにシェアハウスで知り合ったのが、韓国人の彼です。

付き合い始めて数か月。
彼はビザ期間が終了して帰国してしまいました。

オーストラリアを離れた後も、彼とはスカイプを使って毎日のように話していましたが、これはちょっと真剣にお付き合いを考えてもいいなとお互いに思っていたころに彼が日本に来ました。

韓国人の彼氏との結婚のために料理修業

このときは出張ついでだったので、ほんの数時間しか会えませんでしたが、もう少しちゃんと付き合おうということになり、比較的時間のあった私の方が韓国に行くことにしました。
どうせなら、何か習った方がいいと彼が言うので、料理留学で2か月の滞在です。

料理留学に決めたのは、彼が「日本人が相手だとお母さんが難しいから」というのが理由です。
せめてお料理くらいは習っておかなくてはと。
滞在中に何回か彼の自宅へ行く予定もあったので、点数を稼がないといけないという思いもありました。

もちろん、実際には付け焼き刃すぎて、全然ダメだったんですけど(笑)

韓国政府公認の料理資格を取得するため、語学授業はハード!

韓国の留学にも、今はいろいろあります。
語学留学はもちろん、韓国料理を習いに行く人、ワーキングホリデーなどなど。
ワーキングホリデーで滞在している人の中には、ホテルでの研修を受けている人もいました。

料理留学は、午前中の2時間を調理実習に使い、午後の2時間の韓国語研修です。
韓国語はマンツーマンで、けっこうハードでした。

内容は料理本が中心です。
というか、その料理本をひたすら繰り返し学びます。

韓国料理の勉強

韓国料理の資格取得を目指してひたすら勉強!

この料理本を学ぶというのが私の行った料理留学の目玉で、韓国料理資格を取得するのが最終的な目的でした。

この資格は韓国政府が公認しているもので試験は実技だけでなく、筆記試験もあります。
一次試験が筆記、二次試験が実技です。

そのため、筆記試験が合格しないと、実技は受けられません。
韓国語も上級者レベルでないと、授業についていくのも難しいです。

日常会話に使わない言葉がたくさんあるので、毎日の予習復習がけっこう時間がかかりました。
メニューは50種類あり、韓国人も交えてのテーブルごとの実技です。

これだけハードな内容だと、一緒にいる人とも自然と仲良くなれました。
韓国人の普段の生活が分かって、とても良かったです。

結婚話は進まなかったですが、友達はたくさんできました

2か月の滞在期間で、とにかく筆記試験のために必死に勉強しました。
韓国語のレベルは相当上がりました。

週末は彼と会い、3回ほどは自宅にもお邪魔しました。
思った通り、お母さんは難敵。

結局、結婚の話はそれ以上進まず、帰国しました。
韓国では日本以上に、女性は若くて美人でないとダメなようでした…。

ただ試験はなんとか合格したので、料理留学の目的は達成しました。
韓国料理を通じて、彼以外の韓国人とたくさん会えたのがよかったと思います。

宿泊していたのは、コシテルという女性専用のところです。
部屋は個室ですがキッチンは共用で、そこで日本人や他の国の女の子たちと知り合いました。

同じ目標に向かって、同じ場所で生活するので、合宿みたいな感じでした。

帰国後はまったく違う仕事に…でも話のネタにはなります(笑)

帰国してからは、また仕事につきました。
韓国とも、料理留学とはまったく関係のない介護関係の仕事ですが、話題のひとつになるので、やっぱり料理を学んで良かったと思います。

とりあえずオーストラリアと韓国と住んだので、これから当分の間は日本にいようと思います。
海外に住むことで、日本の住みやすさがを充分に理解することができました。

私の場合はお金を稼ぐなら日本がやりやすいことが分かったので、お金を貯めてタイミングが合えば、またどこかに留学してみようかと思います。

留学した国/都市