【体験談】夢だったアメリカ大学留学で、もっと自分を好きになる!
2018.08.24
留学くらべーる編集部
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目次
日本を離れて言葉も文化も異なる海外で生活することは、とても勇気が必要です。
「留学したいけれど、不安や心配が大きくて決心ができない」という方もいるのでは?
念願のアメリカ留学を叶えたTOMOさんも、決して最初から順風満帆ではありませんでした。
ですが、「困難を乗り越えた先で、自分がもっと好きになる」と、留学への思いを語っています。
留学に憧れているけど、なかなか実行に移せない…という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
プロフィール
項目 | 概要 |
---|---|
名前 | TOMOさん |
渡航した年 | 2016年8月 |
渡航先の国/都市 | アメリカ/アトランタ(ジョージア州) |
渡航時の年齢 | 20歳 |
夢だったアメリカ留学が現実のものに!
2011年の当時、中学2年生だった私は、学校からの研修で1週間だけアメリカへ。
初めて見る海外の生活・文化にすごくワクワクと心を動かされました。
それ以来ずっと、「また海外に行きたい」「行くならまたアメリカがいいな」とぼんやりと考えてきました。
そして2016年…大学2年生で5年越しの海外長期留学が決定!
「海外留学をするなら、しっかり基礎を作って充実した留学生活にしたい」と思い、在学する大学から、アメリカの大学への長期留学に申し込みました。
2か月間必死に勉強し、TOEFLのスコアはボーダーラインのギリギリでしたがなんとか書類選考と面接にも通り、念願であった「アメリカの大学への留学」が現実になりました。
いきなりスピーキングの壁にぶつかる!
初めて親元を離れ、アメリカでの生活。
日本で受けたテストでは良いスコアも取れて、とんとん拍子に決まった留学。
「なんとかなるだろう」というのが、正直な気持ちでした。
ですが、そこに「英語力」の壁が!
ネイティブに囲まれての授業、すでにペラペラのルームメイトに対して、うまく話せない自分…。
「部屋の外に出たくない」「できれば1人でいたい」と、うまく言葉にできないことや、殻を破れない自分がとても悔しかったです。
あるドイツ人の子の言葉をきっかけに
そんなときでした。
ドイツ人のある子が、「日本語はアルファベットがないし普段英語も使ってこなかったのに、英語が話せてすごいね」と。
焦りに焦っていた私にとっては、魔法のような言葉でした。
ドイツの学校では、英語での授業を選択できる科目があったそうです。
そこから、「人と比べるのは止め、私は私でいよう」と自分を認め、ゆっくり着実に成長できるよう、前向きに頑張っていこうと決めました。
とにかく英語に囲まれた生活に!
「英語力を伸ばすためにはどうしようか」と考え、まずは自分の周りの環境を英語でいっぱいにしていこうと、簡単なことから始めました。
具体例をあげると、英単語帳、洋画、洋楽、人とたくさん話すこと…。
聴いていた日本語の曲を洋楽に変え、口ずさんで歌えるように歌詞も確認する。
アメリカのテレビドラマシリーズを見て、スラング、日常で使える表現や、独特な言い回しを勉強する。
日本語で話すことを減らすために、日本人以外とも出かける。
など、上記のようなことを実行しました。
続けた効果は…
最初に効果が感じられたのは、3か月ほど経った頃。
相手が言っていることが聞き取れて、自分の言いたいことを言葉にできるように!
本当に効果って現れるもんのなんだ、と思いました(笑)
そこからは自信もついてきてもっと積極的に話すようになり、自分の部屋から出て共同のリビングで過ごすことも増えました。
大きな変化としては、聞かれたらYES/NOで答えるという会話から、自分から話しかける会話になったこと。
相手の言っていることが分からなかったら質問する勇気が出るようになり、自分の成長を感じることができてとても嬉しかったです。
せっかくの留学、旅に出る!
アメリカ留学に限らずに、ぜひ留学中やってほしいのが「旅行」。
「ひとつの場所に留まるだけじゃもったいない!」と思い、留学中には8つの都市・州を訪れました。
日本でもそうですが、人や町並みが東京と大阪じゃ全然違いますよね。
ニューヨークのような忙しい街もあれば大自然が広がる州もあり、旅行はどこに行っても新しいものを見て感じれる絶好の機会だと思います。
個人的に思う、旅行のもうひとつの良いところは、自分の成長が分かるということ。
旅行中には飛行機の遅延や宿泊場所のキャンセルなど、上手くいかないことも多くあります。
その中で、英語を使って問題に対処しなければなりません。
自分がどういう状態にあって、どうしたいのかを伝える…簡単に見えて、すごく難しいことです。
それらを乗り越えたとき「やった!できた!」と、自分の成長を感じることができました。
1人でも友達とでも、ぜひ留学中には旅行へ!
壁の向こうには、もっと好きになった自分が
迷っていたら、一歩踏み出して行ってほしいことが「留学」です。
壁に当たって落ち込む時期もあるかもしれません。
そんなときこそ、何とか踏ん張ってほしいのです。
私もそうだったように、一つひとつ乗り越えた先で、もっと自分のことが好きになります。
そして、留学では世界中に友達ができます。
留学先には、自分が行ったことのない国や、名前は聞いたことあるけどよく知らない国など、世界各国から人が集まります。
私も、行ったことのないヨーロッパの国から、珍しいところではモロッコ出身の友達ができました。
世界から人が集まるアメリカならではの出逢いです。
留学先、留学の形にはいろいろな種類があります。
数ある中から、自分に一番最適なものを選んで、最高の思い出を作ってください!
留学を通して、もっと成長した自分に会いに行こう!
いかがでしたか?
中学以来、アメリカ留学への憧れを抱いてきたTOMOさん。
大学生になって夢を実現させたものの、「言葉の壁」という大きな試練が待ち受けていました。
ですが、海外の生徒の言葉をきっかけに、自分のペースで成長していけばいいということに気づかされます。
着々と努力を続けた結果、TOMOさんは素敵な留学の思い出を作ることができたのですね!
留学へいまひとつ踏み出すことができないという方も、ぜひ実現へ向けて思い切り動き出してみてはいかがでしょうか。
困難をひとつずつ乗り越えた先には、今よりもっと成長し輝いている自分が待っているはずです!