【体験談】カナダのワーキングホリデーを決意したのは「行きたいな♪」という気持ちから!
2018.08.29
留学くらべーる編集部
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目次
今回は、友人から刺激を受けてカナダのワーキングホリデーを決めた「こどなひみちゃん」の体験談をご紹介します!英語力がほとんどない状態でワーキングホリデーに行った「こどなひみちゃん」は、将来の夢に繋がるきっかけをつかむことができたようです♪
プロフィール
項目 | 概要 |
---|---|
名前 | こどなひみちゃん |
渡航した年 | 2013年 |
渡航先の国/都市 | カナダ/トロント |
渡航時の年齢 | 23歳 |
え!あの子がワーキングホリデー!?~海外生活を決意した日~
大学3回生をあと数日で終えようとしていた2012年、天然で人生の事なんて考えてもなさそうな男友達から、「俺、ワーホリしたいから休学届出してきた」と言われました。
私は小さい頃から海外の生活に憧れていましたが、留学やワーキングホリデーを私みたいな「英語力0」で「人見知り」で「怖がり」がやりたいなんて言えなかったんです!
そんな気持ちをずっと抱えて生きてきた私に対して、あっさり「俺、ワーホリ行ってくるわ」と言う友達に対して、「悔しいーっ!あ、でも待てよ、この子にできるなら私もできるかも」ってその時思ってしまいました(笑)
これが、ワーキングホリデーや留学を考えだしたきっかけです。
準備金と海外生活への想いを優先!~ワーキングホリデーを選んだ理由~
私が留学ではなくワーキングホリデーにした理由の一つに、準備金の安さがありました。
いきなり海外生活を決めた私は、できるだけ自分のお金で、なおかつこの熱い気持ちが冷める前に出発したいと思っていたので、100万円ほどの準備金で海外に行けるワーキングホリデーを選びました。
他には、「英語をペラペラに話せるようになりたい」の前に、「海外の生活を体験したい」という想いがあったので、語学学校に長々と通うっていうのがイメージできなかったんです。
いや、正確にはイメージしたくありませんでした(笑)
語学学校に行くよりも、地元のスーパーや公園をブラブラして「外国っぽい!」と感じてみたいというのが、一番大きかったです。
思い立って1年後に出発!~行き先はカナダへ~
ワーキングホリデーをしたいと考えだしてから、1年後に出発しました。
思い立ってからの1年は、ワーキングホリデーの費用をバイトで貯める期間にしました。
もともとヨーロッパにも興味があって、ワーキングホリデーの最後にヨーロッパに行けたらいいな思い、ワーキングホリデー先はヨーロッパに近いカナダにしました。実際は、ヨーロッパに行くことができなかったんですが…(笑)
あとは、他の国よりも英語の訛りがないと留学エージェントからオススメされたのも、カナダに決めた理由の一つです。
想定内だったはずなのに!~会話ができない1日~
ワーキングホリデーの最初の1ヶ月は、カナダのトロントでホームステイ先から語学学校に通いました。
家に帰ればホストマザーの言ってることが分からない、学校に行けば先生の言ってることが分からない。
これは想定内だったんですが、一番大変だったのが「言いたい事が言えない」ということでした。
「今日は夕飯いらないよ」や「仕事ってどうやって探したらいいかな」といった日常会話から難しく、英語が分からない&ドキドキして声をかけられないという状態が続いたのが大変でした。
「いま何時ですか?」ミッション~小さな成功体験~
そもそも英語を話すことに抵抗があった私は慣れることが大事だと思い、カナダに来て2週間くらい経った頃から、街で声をかける練習を始めました。
腕につけてる時計をリュックに隠し、駅の改札をうろついて、見知らぬ優しそうなカナダ人に「いま何時ですか?」と聞くミッションを自分に課しました。毎日、ドキドキしながら2人から5人、5人から8人というようにちょっとずつ増やしていきました。
他にも、レジの店員が「Have a nice day!」と言ってくれたら、すぐに「You too!」って言えるようにするなど、とても些細なことでも自分の中での「できた」体験を増やすようにしました。
私って変われたのかな?~ミッションの成果と帰国後の生活~
1ヶ月くらいこのミッションをやってみて、自分でもヒアリング力が上がったかなと感じています。
また、全く分からなかったホストファミリーの言葉が理解できるようになり、自分から自然に発言できるようになったので、やって良かったなと思っています。
また、カナダから帰国して感じた変化は、英語が日常に増えてきたことです。
映画を見て言い回しとかが気になって調べたり、英語の料理のレシピを翻訳したり、勉強ではなく「楽しい♪」という感覚で英語と触れる機会が増えたなと思います。
カナダのワーキングホリデーで得た夢~好きなことを再確認~
お菓子を作ることが趣味だったので、製造の部分を見れたらと思い、パティスリーの洗い場の仕事をしました。
型を洗ったり、掃除したりする仕事でした。パティシエの方は、英語の話せるフランス人で、手の空いた時には作り方を教えてもらいました。
ホストグランマとアップルパイを作ることもあって、現地のお菓子を見て食べて作って、「好き」が「大好き」だったと確信しました。
それまでは就活や将来への不安を持っていましたが、帰国後は「やっぱり好きなことや、やってみたいと思った気持ちを大切にしたい」と思い、今はパティシエを目指しています。
カナダのワーキングホリデーを通して、将来に対する前向きな気持ちや考えを得ることができたと思います。
やってみたいなを大切にしてあげて~私が伝えたい事~
私には、「積極的」「フレンドリー」「明るい」人がワーキングホリデーに行くイメージがありました。
そんな要素がないと思っていた私でも、ワーキングホリデーができたんです。
「海外ってどんな雰囲気なんだろう」「行ってみたい、見てみたい」という想いでも、立派な理由になります。
人生は一度きりなので、「やってみたいな」を大切にしてくださいね。
また、「変わろう」「何かを得よう」と意気込み過ぎると心が疲れてしまうので、少し肩の力を抜くと心にゆとりができて、本来の力を発揮できますよ。
ワーキングホリデーで海外を見て、聞いて、感じて変われないことは絶対にないので安心してくださいね☆
カナダのワーキングホリデーが夢への第一歩に!
いかがでしたか?
こどなひみちゃんは、友人の一言がきっかけて小さい頃から憧れていた海外生活をカナダのワーキングホリデーで実現しました。「カナダで●●がしたい」など具体的な目的はありませんでしたが、それがカナダでのワーキングホリデーではパティシエを目指すきっかけになるなど、プラスになったようです。
英語に慣れるためにミッションを課すところも、これからワーキングホリデーを考えている人にとって参考になりますね!
カナダのワーキングホリデーの体験談をもっと聞きたいという人は、ぜひ留学エージェントに問い合わせてみてください。貴重な体験談が聞けるはずです☆