利用者 71 万人突破!

(2024年11月21日更新)

旅立ち応援金プレゼント

ワーホリ後に移住したい!永住権を目指す前に知りたいアレコレ

2023.08.25

留学くらべーる編集部

ワーホリから永住権を得るには?海外移住がしやすい国やおすすめの移民プログラムなども
\ ワーホリのパンフがまとめて届く /パンフレットを見てみたい!
FreeBook

何部もらっても無料!
パンフレットにはワーキングホリデー各国の情報や費用、語学学校のプランなど、ワーキングホリデーに役立つ情報が盛りだくさん !

「ワーキングホリデー後に移住したい」「そのまま永住ってできるの?」という方に向けて、移住しやすい国や移民プログラムの情報、実際に移住した方の体験談などをご紹介します。

実は移住の夢を叶えるためには、ワーホリ中の過ごし方も重要!
「そもそも移住って何?」「移住するためにはどうしたらいいの?」という疑問にもお答えしているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

ワーホリが気になったら! パンフレットもらう

移住とは

移住とは、今まで住んでいた土地から別の土地へと移り住むという意味があります。

留学やワーキングホリデーはあくまで一時的に拠点が変わるだけであり、移住ではありません。

たとえば海外での就職が決まったり、結婚を機に地元に戻ったりなど、長く住み続ける前提でその土地に移ることを「移住」と言います。

永住との違い

移住と似た言葉に「永住」がありますが、ニュアンスが少し異なります。
移住は別の国(あるいは地域)に移り住むことを指し、永住はその国に住み着くことを指します。

  • 永住を目的に移住する
  • 移住するために永住権の獲得を目指す

と考えるとわかりやすいかもしれません。

また、永住権を得たからといって、その国の市民になる(=市民権を得る)わけではないので要注意!
永住権はあくまでも日本の国籍のままなので、選挙権がない・就けない職業がある・定期的に更新が必要など、市民権とはさまざまな点が異なります。

永住権で得られる権利も国ごとに違うため、永住に興味のある方は住みたい国の情報を確認するようにしましょう。

そもそもワーホリから移住ってできるの?

ワーホリから移住できるの?

「ワーホリ後に移住ってできるの?」と思う方もいるかもしれませんが、移住すること自体は可能です。
ですがもちろん簡単にできるものではなく、いくつかのステップを踏む必要があります。

たとえば下記のパターンがあるので、ワーホリ後の移住をお考えの方は参考にしてみてください。

  • ワーキングホリデーで働く
  • →雇用主にスポンサーになってもらい、ワークビザを取得
  • →一定の期間、働き続ければ永住権の申請ができる
  • ワーキングホリデーで英語力アップ
  • →学生ビザで海外の教育機関に進学
  • →卒業後、現地で就労できるビザに切り替える
  • →一定の期間、働き続ければ永住権の申請ができる

また、ワーホリ中の出会いをきっかけに国際結婚をすることになり、そのまま現地や相手の国に移住した方もいます。
ただしこちらは自分の努力だけで実現できるものではないので、国際結婚を意識してのワーホリは避けたほうがよいでしょう。

まずは語学力を高めておくことも重要

ワーキングホリデーから移住するために欠かせないのが高い語学力です。

ワーホリ後に就労ビザのスポンサーになってもらうには、企業の信頼を得ることが大切!
そのためにも長く働いて「役に立つ人材である」ことをアピールしたいですが、そもそもの語学力がないと採用に至ることも難しいでしょう。

ワーホリは滞在期間に制限のあるビザなので、仕事探しを効率的に行うためには日本にいるうちから語学力を高めておきたいところ。
また、ワーホリ後に大学に通ったり永住権を申請したりするためにはIELTSなど英語力の高さを示すスコアが重要になります!
将来的な移住をお考えの方は、必要な語学力についても早めに確認しておくようにしましょう。

移住・永住のしやすさを国ごとにチェック!

ワーホリから移住しやすい国

ワーキングホリデーができる国は25ヶ国以上ありますが、移住・永住のしやすさに違いはあるのでしょうか。
こちらではワーホリ協定国の中から3つの国の移住・永住についてご紹介します。

※永住権に関する情報は頻繁に更新されるので、申請を行う方は必ず公的機関の最新情報を確認するようにしてください。

カナダ

カナダは、政府が指定する職種で一定期間以上働けば永住権を申請できるようになります。
就労期間や必要な英語力など条件はさまざまですが、国だけでなく州でも独自の移民プログラムを提供しているため、ワーキングホリデーの方でも応募できるプログラムを見つけやすいです。

ただしカナダの移民プログラムは情報の更新が多いので注意が必要!
知らない間に条件が変わっている可能性もあるので、移住の方法に詳しいエージェントに相談するのも1つの方法でしょう。

参考:Immigration and citizenship | カナダ政府

オーストラリア

オーストラリアには就労に関するビザが豊富にあり、条件を満たせば永住権を目指すこともできます。
たとえば「Skilled independent visa(Subclass 189)」では、必要なスキルさえあればスポンサーなしで永住権を申請できます。

また、以前はワーホリ中にスポンサーを見つけて2年間以上働くことで永住権を申請できる「Temporary Work (Skilled) visa (Subclass 457)」がありましたが、2018年3月に廃止されています。

条件は厳しくなりましたが、代わりに3年以上の就労経験で永住権を申請できる「Temporary Skill Shortage(Subclass 482)」も用意されたので、そちらをチェックしてみるのもよいでしょう。

参考:Visa list | オーストラリア政府

イギリス

イギリスの場合、「Tier 2 General work visa(一般的な就労ビザ)」で5年以上、留学ビザなどで合法的に10年以上滞在したことが認められれば永住権を申請できるようになります。

ただし、Tier 2のほうは年間35,800ポンド(約475万円)以上の収入を得ていることが条件となるため、どのような仕事でもよいわけではありません。

また、イギリスで永住権を獲得するにはさまざまな基準を満たす必要があります。
永住権の申請までが長いこと以外に「Life in the UK Test」というテストを受ける必要もあるので、他の国よりも移住は厳しいと考えておいたほうがよいでしょう。

参考:Find out if you can apply to settle in the UK | イギリス政府

おすすめの移民プログラム

おすすめの移民プログラム

海外での永住権を獲得できる制度として、さまざまな国が「移民プログラム」を提供しています。
たとえばアメリカのグリーンカード抽選プログラムは有名ですが、ワーホリ協定国の中で特に移民の受け入れを行っている国と言えばカナダが挙げられるでしょう。

そこでこちらでは、カナダの移民プログラムの中から比較的挑戦しやすいものを3つピックアップしたので、ぜひ参考にしてみてください。

Yukon Nominee Program

「Yukon Nominee Program」とは、カナダ北西部にあるユーコン準州の移民プログラムです。
働き手が少ないユーコンでは、労働力を確保する目的で本プログラムを提供しています。

他の州にも移民プログラムはありますが、ユーコンは求められる英語力の基準が低めだったり、応募できる仕事に特別な資格がいらなかったりなど、ワーホリでも挑戦しやすいポイントが豊富!

もちろんスポンサーとなる企業を見つける必要はありますが、カナダでの永住をお考えの方は詳しい情報を確認してみるのもよいでしょう。

参考:Apply to immigrate to Yukon | ユーコン準州政府

BCPNP ELSS

「BCPNP」はブリティッシュ・コロンビア州が提供する移民プログラムのことで、「ELSS」は職種や仕事のレベルを表す言葉です。
ELSSは、旅行・観光業や長距離トラックの輸送業、食品加工業に関する一部の仕事を指しており、専門的な知識がなくても永住権に挑戦できるプログラムとして注目されています。

申請には「対象の職種かつ同じ職場で9ヶ月以上働いていること」や「BC州の賃金率に沿っていること」などの条件がありますが、これらを満たすことさえできればワーホリビザでも申請OK!
ただし申請中も働き続けている必要があるため、ワーホリビザが切れる際には別の就労ビザに切り替えるなど何かしらの対応が求められます。
「移民プログラムを利用したいけどどうしたらよいのかわからない…」という方は、留学エージェントなどに相談してみるとよいでしょう。

参考:ENTRY LEVEL AND SEMI-SKILLED | ブリティッシュ・コロンビア州政府

Home Child Care Provider Pilot and Home Support Worker Pilot

上記の2つは州・準州ごとに提供している移民プログラムですが、こちらの「Home Child Care Provider Pilot」「Home Support Worker Pilot」はカナダ政府が2019年にスタートしたパイロットプログラム(試験的なプログラム)です。

仕事内容は子どもや高齢者などのケアに限られますが、仕事のオファーがあり、必要な条件を満たしていれば就労ビザと合わせて永住権の申請もできます。

ただし実際に永住権を獲得できるのは実務経験を2年間以上積んだあとですが、このプログラムは2年の間で雇用主が変わっても問題ないのがポイント。
試験的なプログラムなので今後変わる可能性もありますが、カナダ移住をお考えの方にとっては必見のプログラムですよ。

参考:Home Child Care Provider Pilot and Home Support Worker Pilot | カナダ政府

ワーホリ・留学後に移住した方の体験談も読んでみよう!

こちらでは、ワーホリや留学後に海外移住をすることになった方の体験談をご紹介します。
お仕事や恋愛などきっかけはそれぞれ異なりますが、実際に移住した方のエピソードを読むと移住までの流れがイメージしやすくなるかもしれません!

将来的には海外に移住したい、ワーホリに行こうか迷っているという方は、ぜひ読んでみてくださいね。

2023.10.13

【体験談】オーストラリアでの乗馬ツアーがきっかけに!憧れの仕事が体験できたワーキングホリデー

2018.08.27

【体験談】フランスの魅力に引き込まれるようにワーホリへ!そしてまさかの国際結婚

2018.08.28

【体験談】アラサーで決めた、カナダのカレッジ留学…原動力は「海外で働いてみたい!」

2018.08.29

【体験談】TOEIC300点だった私が、今ではオーストラリア在住に!

移住を見据えたワーホリもあり!

海外移住を実現するためのステップとしてワーキングホリデーを利用するのはもちろんありです!

ただ、そこまでの道のりは簡単ではないため、しっかりと知識を蓄えておくことが大切。
その国で就労ビザを得やすい職種があれば日本で経験を積んでおけますし、就労先がビザのサポートをしてくれるかどうかも仕事を探す際に押さえておきたいポイントになります。

また、ワーホリ中の仕事探しやワーホリ後の移住について聞きたいことがあれば、留学エージェントの利用もおすすめ。
経験豊富なカウンセラーが目的にぴったりのプランを立ててくれるので、ぜひ相談してみてくださいね。

ワーホリが気になったら! パンフレットもらう