ワーホリのプロ『ラストリゾート』のスタッフにインタビュー第4弾★ワーキングホリデー帰国後の進路について
2018.09.11
留学くらべーる編集部
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目次
ワーキングホリデーから帰国した後は、どのような進路を選ぶ人が多いのでしょうか?
今回で最終回となるインタビュー企画第4弾では、留学&ワーキングホリデーのプロであるエージェントさんに【ワーキングホリデー帰国後の進路】について直撃インタビューをしてきました!
ワーキングホリデーに興味があるけど迷っている…という方は、ぜひ参考にしてくださいね。
第1弾【基礎・サポート体制について】
第2弾【ワーホリ費用について】
第3弾【ワーホリ仕事について】
第4弾【帰国後の進路について】
インタビューに答えてくれたエージェントさまのご紹介
今回インタビューに応じてくれたのは、国内に43拠点・海外に11拠点のオフィスをかまえる『ラストリゾート』(公式サイトはコチラ)のカウンセラー・横田はるなさん。
数多くのワーキングホリデーメーカーを送り出してきた横田さんに、経験者さんの帰国後の進路について聞いてみました!
ワーキングホリデー帰国後の就職について
ワーキングホリデー経験者の帰国後の進路で多いパターンはなにがありますか?
学生さんか社会人の方かで、進路は別れます。
社会人の方だと進路はさまざまです。
ただ、やっぱり英語力を活かした仕事に就かれる方が多いですね。
例えば、旅行会社でツアーコンダクターをされている方や、留学やワーホリ関連の仕事に就く方などがいますね。
実際に、帰国後に弊社(ラストリゾート)で働くことになった人もいます!
そうなんですか!?元ワーホリ経験者の方が、今スタッフさんとして働かれているんですね。
はい。お客様だったのが、スタッフとして帰ってきたという感覚ですね(笑)。
あとは、メーカーの海外担当部署で働くことになったとか、本当にさまざまです。
やっぱり、ワーキングホリデーに行きたいという人には、英語を活かした仕事に就きたいという希望を持ってる方が多いのでしょうか?
多いと思います。
学生さんの場合はそのまま復学するパターンが基本ですね。
ワーキングホリデーを迷っている人が心配していることのひとつに、「ワーキングホリデー制度=海外で遊んでくる」というイメージを気にされている方もいます。就職活動でワーキングホリデーの経験をアピールしたい場合、どういったことに注意すべきでしょうか?
そもそもワーキングホリデー制度は「休暇」を前提にしているので、そのようなイメージを持っている方がいてもおかしくはないですよね。
ワーキングホリデーの経験を将来に活かすには、滞在していた期間中にどんな成果を残せるかということが重要だと思います。
どういう経験をして、なにを学んで、どれくらい英語力が伸びたのか?ということを、いかにアピールできるかというのが本当に大事です。
例えば、TOEICの点数とか。
「出発前はTOEICで300点しか取れなかったけど、帰国後は800点に伸びました!」といったように、実績を数値で見せられるのは大きなポイントになります。
あとは、企業のアンケートを見てみるとわかるのですが、企業側が留学やワーキングホリデー経験者に求めることとして多い回答が「コミュニケーション能力」なんですよね。
コミュニケーション能力をアピールできるようなエピソードがあると、より良いと思います。
現地での就職・永住について
ワーキングホリデーをした後、現地で暮らして就職するという方はいらっしゃいましたか?
はい。
弊社で働いていたスタッフがニュージーランドにワーキングホリデーをしたんですが、お土産物屋さんで働いて、就労ビザがおりたのでそのまま4年間滞在しました。
私の親戚にも、オーストラリアでワーキングホリデーをして、就労ビザがおりたので4年間オーストラリアに住んだという人がいます。
現地での働きぶりが評価されて就労ビザがおりる、というケースが多いのでしょうか?
そうですね。
あとは、求人情報に「就労ビザ交渉可能」と載せるなど、もともと就労ビザを考慮してくれる職場もあります。
もし現地就職を狙いたいのであれば、そういった求人を探すのがいいかもしれません。
稀なケースだとは思うのですが、ワーキングホリデー中に現地で出会った人と結婚して、そのまま住まれる方もいるんでしょうか?
いらっしゃいますね。
日本で本当は結婚するはずだったけど…という方もいらっしゃいました。
結婚が破綻になってしまって、「海外に行く!」と言ってオーストラリアにワーホリして、現地で出会ったオーストラリア人と結婚して帰ってこなかった…という人がいました。
それは、すごいですね!
あとは、語学学校で出会った人と結婚することになったというパターンも聞きますね。
ワーキングホリデーした国に留まるのではなくて、他の国に住むことになったという話も聞きます。
本当に、なにが起こるかわからないですよね。
現地で出会った日本人と恋に落ちるというケースも多いみたいです。
同じタイミングで異国の地にいるというのも運命的なものがあるので、そこで距離が縮まるのかもしれないですね。
ワーキングホリデー経験者のエピソード
最後に、これからワーキングホリデーをしたいと考えている方にとってタメになるようなエピソードがあれば教えてください。
私のお客様で、出発前は国語の先生をしていた方がいました。
職種柄、英語は全く無縁の方で…英語力も全然自信がないと仰ってたんですが、半年間の準備期間で英語を猛勉強して、オーストラリアのワーキングホリデーに行って。
4ヶ月間語学学校に通って、日本食レストランで働いた後は、現地にあるJTBの支社で働いていました。
ツアーを紹介するお仕事で、英語をすごく使う仕事だったので、かなり努力されたんだなぁと感じました。
他にも、友人のひとりにボストンにある子供向けの博物館でインターンシップをしていた人がいるんですが、その子、初めは子供が嫌いだったんです。
でも実際にインターンシップを始めたら、その仕事にすごくハマってしまって。
子供に向けた教育についてもっと勉強したいと思うようになって、大学卒業した後にイギリスの大学院に進学しました。
なので、英語を話せるようになりたいけど具体的になにがしたいか分からない、という方でも、滞在中に発見に繋がることが必ずあると思います。
ワーキングホリデーをして、新しい道を見つけたという方がたくさんいるんですね。
そうですね。
ワーキングホリデーをされる方の中には、渡航前は安定した大きな会社で働いていたという方が結構いらっしゃいます。
その後、海外で自分が本当にやりたいことを見つけて別の仕事に就いたり、身につけた英語力を活かせる仕事をはじめたり、ワーキングホリデー後の進路は本当に多種多様です。
今働いていてワーキングホリデーに興味がある人の中には、仕事を辞めていいのか悩んでいるがたくさんいると思うのですが、ワーホリは30歳までしかできないという年齢制限がありますよね。
若いうちしかできない制度なので、ぜひ自分を信じてチャレンジしてみてほしいです。
いかがでしたか?
インタビュー最終回・帰国後の進路編はこれで終了です♪
ワーキングホリデーの経験を将来に活かすには、人に語れるようなエピソードをたくさん作ることが大事なんですね。
ワーキングホリデー中は何事にも積極的にチャレンジして、新しい価値観に触れて、たくさんのことを吸収していきましょう。
ワーキングホリデーに興味がある方は、ぜひ留学エージェントのパンフレットを取り寄せてみてください。
プロのカウンセラーのサポートを受ければ、より充実したワーホリライフを送れるはず!