【体験談】震災がきっかけでワーキングホリデーを決意!オーストラリアでやりたいことをやってみよう!
2018.08.24
留学くらべーる編集部
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目次
今回の体験談は、オーストラリアでワーキングホリデーをしているなるみんさんです。
東日本大震災時のボランティアがきっかけで海外への興味を持った、なるみんさん。ワーキングホリデーでは、ホームステイやイベント、ファームでのお仕事など、いろいろなことに興味をもって行動しています。
オーストラリアのワーキングホリデーでは何ができるんだろう?とお考えの方にぜひ読んでもらいたい体験談なので、ぜひチェックしてみてくださいね!
プロフィール
項目 | 概要 |
---|---|
名前 | なるみんさん |
渡航した年 | 2015年1月 |
渡航先の国/都市 | オーストラリア/シドニー |
渡航時の年齢 | 28歳 |
ワーキングホリデーを決意したのは3.11がきっかけ
私がオーストラリアへの渡航を決意したのは、東日本大震災のボランティアをしたときの出来事がきっかけでした。
私はアメリカからボランティアに来られてる方々と炊き出しのお手伝いをしました。今まで英語の授業くらいでしか外国人と接することがなかったので、気さくに話しかけてくれる外国人に対して、とっさに英語での返事ができず、恥ずかしさと共にもどかしい思いをしました。
加えて、震災で日本が大変な時にわざわざアメリカからボランティアに参加するなんて、なんて素晴らしいんだと感銘を受けると共に、外国人とコミュニケーションが取りたい!英語が話したい!という気持ちに火が着きました。
自然あふれる都会、シドニーでの生活
英語が話したい!という気持ちから留学を決意し、ワーキングホリデーという種類のビザがあることを知りました。
ビザの取得難易や目的(就労または就学か)、資金面等比較して、ワーキングホリデービザを使った方がいろいろな問題がクリアしやすく、しかも渡航は30歳まで!これは行くしかない!ということで、気候や学校の希望、環境や就業情報を考慮してシドニーに決めました。
シドニーは日本でいう東京のような都会に、ビーチや公園が融合した美しい都市です。オシャレなカフェやたくさんの観光地の他、休日には音楽や食べ物のフェスティバル等イベントも盛りだくさんで毎週飽きることはありませんでした。
初めてのホームステイと英語環境
シドニーに到着してから1ヶ月はホームステイをしました。お家は、オーストラリア人のホストマザーと猫が2匹のご家庭で、朝夕の食事と一人部屋を用意してもらいました。
初めの頃は伝えたいことがあってもなかなか英語を口にすることができませんでした。ですが、コミュニケーションを取ろうとしているという意思を見せることで、相手も対応してくれることが分かりました。
また、ミートアップというイベントにも参加しました!現地の方々や留学生と英語を話す練習をしたり、逆に日本語を教えてあげたり、休日にイベントや旅行に出かけたりと語学の習得の他にも、たくさんの外国人の友達を作ることができました♪
英語で考える力を鍛える学校
シドニーでは語学学校に通いました。学校にはさまざまな人種が集まっていて、授業も私たちが日本で受けてきた授業とはまったく違うものでした。
クラスに自分の席はなく、先生を名前で呼び、文法やリスニングの他は、自分の意見を示したり、討論したり、プレゼンテーションをしたりと自分自身で考えることが中心の授業でした。
先生に指名されなくても自由な発言が許されているので、発言しないと自分のスピーキングスキルが伸びません。それに気づいてからは何としても自分のものにしてやる!という気持ちで積極的に取り組みました。
セカンドワーキングホリデービザ取得の為、バナナファームへ
シドニーでは語学学校に通いながら日本食料理店で調理補助の経験もしました。学校が終わって、今後を考えた時に、もう少しオーストラリアでいろいろな体験をし、もっともっと英語を伸ばしたい!という気持ちが湧いてきました。そして、セカンドワーキングホリデービザを取得するためにファームへ行くことを決めたのです。
ファームでの募集を見つけて、2週間後、クイーンズランド州のイニスフェールという田舎町に移動しました。
移動後は、農園でバナナの仕分けや箱詰めの仕事をしました。仕事自体はシンプルなものでしたが、手や肩を酷使する作業でした。
慣れるまでは大変でしたが、毎日バナナは食べ放題でお給料も良かったので、貯金もできました。
自然あふれるイニスフェールでの田舎暮らし
イニスフェールではシェアハウスで生活しました。週末はシェアハウスでパーティーをしたり、海や滝に出かけたり、グレートバリアリーフやキュランダ鉄道へ観光にも行きました。
外国人と生活するなかで、お互い国民性や文化の違いを知り、自分の世界や常識がどれほどちっぽけなものだったのかを思い知らされました。
日本にいると、常識や正しい道、みたいな見えない枠があって、そこからはみ出ないように、できるだけ周りも納得するような方法で生きていました。というかそういう事に疑問を感じていませんでした。
ですが、オーストラリアに来て、生き方や働き方ってこんなに自由なんだ!と気づき、何かから解放された気がします。
やりたい事は全部やる!自分でやるから気持ちいい!
現在はセカンドワーキングホリデービザを取得し、オーストラリア生活2年目に突入しています。免許の取得と車の購入もしました。まだイニスフェールに滞在中ですが、一度離職した為、現在求職中です。今はバナナファームでの就労経験を生かし、別のファームを回りながら履歴書を配っています。
すべが手探りで、私にとっては初めての経験ばかりです。でも、だから楽しい!
自分で何かを見たり、体験したり、手に入れるのは最高にワクワクしましす!今後は働いて貯めたお金で、オーストラリアを車で旅行した後、再度学校に通い、目標としている英語の資格を取得する予定です。
もちろんうまくコミュニケーションが取れなくて、不便を感じたり、恥をかいたりすることはたくさんあります。しかし、やってみて損なことは何一つないのです!
ワーキングホリデーでさまざまな経験をしよう!
いかがでしたか?
オーストラリアでもっとたくさんの経験を積みたいという思いから、なるみんさんはセカンドワーキングホリデービザを取得し、現在も渡豪中です。あらゆることに意欲的に取り組むなるみんさんの姿に思わず惚れ惚れしてしまいそうですね!
オーストラリアとニュージーランドの2ヶ国はワーキングホリデーの延長ができますが、ほとんどの国は1年間だけと定められています。長い人生のうちの1年間、海外で自由に生活することのできるワーキングホリデーに挑戦してみませんか?もしかすると、人生を大きく変える出会いがあるかもしれません★
もっとワーキングホリデーについて知りたい!という方は、ぜひ資料請求や『留学くらべ~る』内のワーキングホリデーページもチェックしてみてくださいね!